レスポールの特徴とおすすめモデルの紹介

2019年5月2日エレキギターレスポール, 特集

レスポールは1952年にレスポール氏のシグネイチャー・モデルとして発売されます。レスポールというと、ハムバッキングPUによる太く甘い音が特徴ですが、発売当初はP90というシングルコイルピックアップが搭載されていました。

レスポールの選び方

このページでは1952年以降のオリジナルレスポールの仕様の変遷、主なレスポールプレーヤーの他、現行のGIBSONやEPIPHONE、ESP ( NAVIGATOR / EDWARDS )、FgN、HISTORY、BURNYなどのおすすめモデルの紹介もしています。

✔こちらで紹介しているレスポールは複数のショッピングサイトによる価格/値段の比較とレビュー/口コミの参照、YouTube動画動画サイトによる試聴も出来るようになっています。


レスポールの特徴

スケール ( 弦長 )

フェンダー社のロングスケールのギターの比べ、ミディアムスケール(ナットからブリッジまでの長さが24 3/4インチ(628mm))を採用しているため、複雑なコードも比較的楽に押さえることが出来ます。

詳しくは:
初心者にオススメのエレキギター


ハムバッキングピックアップ

初期のピックアップはP90という(ストラトと比べ、大きなサイズの)シングルコイルピックアップが採用されていましたが、1957年からハム(ノイズ)をキャンセル出来る2つのコイルを組み合わせたハムバッキング・ピックアップ(PAF)が搭載されました。

ハムバッキングピックアップ

ハムバッキングピックアップは、シングルコイルPUと比べ、甘くパワーのあるサウンドが特徴です。

*PAFとは、特許出願中(PATENT APPLIED FOR)の略で、最初期のギブソン社のピックアップの裏側にこのシールが貼られていたことからこう呼ばれています。

PAFピックアップはPatent Applied For(特許出願中)のシールが貼ってあったことからこう呼ばれます

ハムバッキング用PU一覧


エリック・クラプトンやジミー・ペイジの使用でブレイク

1960年代になるとエリック・クラプトンがブルース・ブレーカーズで、1970年代になるとレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジがレスポールを使用したことで レスポール の人気は一気にブレイク!

1980年代になるとストラト系コンポーネント・ギターに人気を奪われますが、80年代後半からガンズ&ローゼスのスラッシュや、オジー・オズボーン・バンドのザック・ワイルドの登場で再び人気に。

各モデルの下に貼っているYouTube動画動画リンクで音の特徴を聴いてみてください。


✅レスポールの材による 音の違い

発売以来、少しずつ仕様を変えてきたレスポールですか、基本となる材は以下の通り。

ネック材/指盤

マホガニー/ローズ

レスポール の定番。レスポールサウンドを求めるならこれを選びましょう

メイプル/ローズ

70年代後半に登場。歯切れの良いサウンドに意外とファンも多いです。

マホガニー/エボニー

主にレスポール・カスタムはこの仕様。ローズより硬めの音

ボディー材

メイプル/マホガニー

マホガニー・ボディーに、削りだしたメイプルをトップに貼ったもがレスポール・スタンダードの仕様(メイプルトップ、マホガニーバック)。

高域から低域までバランスの良い音。ジャズ~ハードロック/メタル系まで用途は広い。 廉価モデルの場合、薄いメイプルを表面に貼っただけのものや、虎目のプリントを貼ったモノもあります。

マホガニー

メイプルを貼らず、マホガニーのみで仕上げたもの。 スタンダード・モデル以外の初期のレスポール・カスタムやJr.、スペシャルなどがこの仕様。ストレートでロックンロール向き。


✅年代によるレスポールの違い

レスポールといえばサンバースト・カラーに、ハムバッキングピックアップが有名ですが、歯切れのよいサウンドで人気のP90(シングルコイル)ピックアップ搭載モデルや、ゴールドトップカラーのモデルも人気です。

主なレスポールモデルの変遷

  ブリッジ/テールピース PU カラー その他
52年 トラピーズブリッジ /テールピース P90 ゴールド  
53年 スタッドブリッジ/テールピース ・ネックの仕込み角度が1度から3度に変更
54年  
55年  チューンOマチック/スタッドテールピース  
56年  ↑  
57年  ↑ ハムバッキング   
58年  ↑ チェリーサンバースト ・太目のネックシェイプ
・木目が見えるようになったことで、トップのメイプル材がセンターブックマッチに
59年  ↑ ・やや細くなったネックシェイプ
60年  ↑ ・ネックの仕込み角度が5度に
・スリムネック
・ペグのデザインが1コブから2コブに
・退色しない塗料採用
61年  SGにモデルチェンジ      

主なレスポールプレーヤー

あのギタリストのレスポールは何年製だろ?非常に気になるところです。大好きなギタリストと同じ音を出すなら、同じ仕様のギターを選びたいですね。

52年 キース・リチャーズ、ミッキー・ムーディ、マディー・ウォーターズ、ジョン・リー・フッカー、BBキング
53年 フレディー・キング、マイク・ブルームフィールド、ミッキー・ムーディ、
54年 ジェフ・ベック(オックスブラッド)、ディッキー・ベッツ、ドン・フェルダー、
55年 マイク・ブルームフィールド、トム・ジョンストン、リック・ニールセン、PATA(X Japan)
56年 ジェフ・ワトソン、ジョー・ボナマッサ
57年 ジョージ・ハリスン、デュアン・オールマン、ディッキー・ベッツ、ブラッド・ウィットフォード、スコット・ゴーハム、ミック・マーズ、ラリー・カールトン、ジョー・ボナマッサ、松浦善博(ツイスト)、
58年 ジミー・ペイジ スティーヴ・ルカサー、レニー・クラヴィッツ、松浦善博(ツイスト)、高崎晃(ラウドネス)、
59年 ジミー・ペイジキース・リチャーズエリック・クラプトンジェフ・ベック スティーヴ・ルカサー、ドン・フェルダー、スラッシュ、ゲイリー・ムーア(exピーター・グリーン)、ピーター・グリーン、ミック・テイラー、マイク・ブルームフィールド、トム・キーファー、リック・ニールセン、リッチー・サンボラ、バーニー・マースデン、ジョー・ボナマッサ、PATA(X Japan)、日高富明(ガロ)
60年 スティーヴ・ルカサー、ジョー・ウォルシュ、リッチー・サンボラ、エリック・クラプトン、ジョー・ペリー、ジョー・ボナマッサ

▼おすすめのレスポールはこちらから。

✅GIBSON ( ギブソン )

Gibson のロゴは永遠の憧れ。レギュラーモデルからカスタムショップ/ヒストリックコレクションまで

▼GIBSON レギュラーラインナップ

Les Paul Standard

レギュラーラインの現行レスポール・モデルには大きく分けて2機種のバリエーションがあります。伝統的な レスポール を継承した トラディショナルと、現代的スペックの レスポール・スタンダード。


Gibson Les Paul Traditional

伝統的なレスポールを継承した レスポール・トラディショナルは、見た目もサウンドもオリジナルに近い仕様になっています(最も近いのは下記カスタムショップ製レスポール)。PUは50年代のPU(PAF)を再現した57CLASSIC を搭載。

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➡ Les Paul Traditional 【イシバシ楽器】

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Gibson Les Paul Standard

レスポールの進化系とも言えるレスポール・スタンダードはロック式ペグにややハイゲインのバーストバッカーPU、コイルタップ機能を搭載するなどサウンドバリエーションが豊富で、現代の音楽シーンにマッチする仕様になっています。

ボディーはウエイトリリーフによる軽量化が図られており、ソリッドにはないリッチなトーンも特徴です。

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➡ Les Paul Standard  【サウンドハウス】
➡ Les Paul Standard 【イシバシ楽器】

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Gibson Les Paul High Performance

レスポールはハイポジションが弾きにくくて、、、という方におすすめのレスポール・ハイパフォーマンス。

ヒールレス加工により抜群のプレイアビリティを誇ります。

Gibson Les Paul High Performance ヒールレスカット

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➡ Les Paul High Performance 【イシバシ楽器】

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Gibson Les Paul Modern

Gibson Les Paul Modernは従来のレスポールに多くのアップデートを組み込んだ革新的なモデル。

ボディーはウルトラ・ライト・ウェイトリリーフにより軽量化を行い、ネックは非対称シェイプのスリムテーパーネック、コンパウンド・ラディアス指板、さらに新しいヒールレス加工によりハイフレットでの演奏性が劇的にアップ。

Groverのロックペグはチューニングの安定と弦交換の容易さをもたらします。

Gibson Les Paul Modernのヒール形状

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Gibson Les Paul Classic

レスポール・クラシックは、名前の通りクラシカルなルックスと1960年のレスポールを再現した細いネック(スリムテーパーネック)が特徴のモデル。

さらにオープンハムバッカーの採用で元気な音を奏でます。

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➡ Gibson Les Paul Classic 【イシバシ楽器】

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Gibson Les Paul Studio

レスポール・スタジオは、プレーン・メイプルのボディートップに、バインディングなど余計な装飾を廃したシンプルなレスポールモデル。

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➡ Gibson Les Paul Studio 【イシバシ楽器】

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GIBSON Custom Shop シリーズ

ギブソンのカスタムショップ・シリーズ(ヒストリックコレクション)は、1950年代~60年代前半のヴィンテージ・ギブソンのレスポールをトーン、プレイアビリティはもちろんのことルックス面でも再現した製品です。

 

2015年に誕生した トゥルーヒストリック、ヒストリックセレクトが2018年よりヒストリックコレクションとして復活。

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➡ Custom Shop Les Paul 【サウンドハウス】
➡ Custom Shop Les Paul 【イシバシ楽器】

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✅EPIPHONE ( エピフォン )

ギブソンのセカンド・ブランドであるエピフォン。ギブソン以外で“Les Paul”と名乗って良い唯一のブランド


Les Paul

ギブソンのセカンド・ブランド。レスポールの入門機としては最適。

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➡ Epiphone Les Paul 【イシバシ楽器】

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Youtube 動画 Epiphone Les Paul – YouTube (動画)


✅ESP ( NAVIGATOR / EDWARDS )

質の高いギターを70年代からプロデュースするESP(Made in Japan)。オリジナル・モデルはESP、コピーモデルはナビゲーターという名称で発売されています。

EDWARDS ( エドワーズ )は、ESP の伝統と品質を受け継ぎつつコストパフォーマンスに優れた普及価格帯のブランド。

ESP /N-LP LTD

N-LP LTD

スタンダードなレスポール・モデル

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N-LP LTD 【サウンドハウス】

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ESP / N-LP CTM

N-LP CTM

レスポール・カスタム・モデルもラインナップ

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N-LP CTM 【サウンドハウス】

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Youtube 動画 NAVIGATOR N-LP-480 CTM – YouTube (動画)


EDWARDS / E-LP

EDWARDS E-LP

EDWARDS E-LPシリーズは種類が豊富です。スタンダード、カスタムの他、使い古したギターを再現したレリック、また、ジミー・ペイジのNO.2レスポールのようなコイルタップ可能なモデル(SUPER CIRCUIT)もラインナップ。

ダンカンピックアップ搭載

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E-LP 【サウンドハウス】
EDWARDS E-LP 【イシバシ楽器】

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Youtube 動画 EDWARDS E-LP – YouTube (動画)
➡ その他EDWARDS ギターはこちら


✅FgN ( フジゲン )

日本が世界に誇るFujigen フジゲンのレスポール・モデル。正確なピッチを実現したサークルフレッティングシステムの採用など値段以上の完成度が人気です。

NeoClassic Series

NLSシリーズはレスポール・スタンダード・タイプ。

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Youtube 動画 Fujigen NLS – YouTube (動画)


NeoClassic Series

NLCシリーズはレスポール・カスタム・タイプ。

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Youtube 動画 Fujigen NLC – YouTube (動画)
➡ その他FGNのギターはこちら


✅HISTORY / CoolZ ( ヒストリー / クールZ )

島村楽器のオリジナル・ブランド、HISTOR ( ヒストリー )と、CoolZ  ( クールZ )。 共に、フジゲン製なので、サークル・フレッティング・システム ( C.F.S. )も搭載しています。

TH-LS

レスポール・スタンダード仕様の TH-LSシリーズ。ボディはトーンウッドとして優れた性能を持つヘリテイジウッド・メイプルと、チェンバー加工なしのマホガニーバック。さらに杢目の美しいフレイムメイプルをラミネイトし、芯のあるサウンドと美しい外観を両立させました。

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Youtube 動画 HISTORY TH-LS – YouTube (動画)


TH-LC

レスポール・カスタム仕様のTH-LCシリーズ。ヘリテイジウッド・メイプル+マホガニーのボディは、中域の粘りと太く甘いトーンを実現。チェンバー加工は行わず、ソリッドボディらしい鳴りを追求しました。また、サークル・フレッティング・システムとエボニー指板が、立ち上がり良く輪郭のはっきりしたサウンドを生み出します。

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ZLS

CoolZ ZLSシリーズは、プレーントップ(ZLS-1)と、フレイム・メイプル・トップ(ZLS-2)の2種類を用意。

サークル・フレッティング・システム搭載

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Youtube 動画 CoolZ ZLS – YouTube (動画)


✅BURNY ( バーニー )

国内ブランドの老舗・フェルナンデスのギブソン系ギターに付けられる名称がこのBURNY。BURNY ( バーニー )のコピーモデルは昔から定評があります。

RLG

RLG-

BURNY RLG シリーズは、レスポール・スタンダードのコピーモデル。
カラーは、チェリー、ゴールド、シングル・コイル・ピックアップ(P90タイプ)搭載モデルもラインナップ。

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RLG- 【サウンドハウス】
BURNY RLG 【イシバシ楽器】

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Youtube 動画 BURNY RLG – YouTube (動画)


RLC

RLC-

BURNY RLC シリーズは、レスポール・カスタムのコピーモデル。
カラーは、ブラック、ホワイト、ビグスビー搭載、FRT搭載モデルもラインナップ。

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RLC- 【サウンドハウス】
BURNY RLC 【イシバシ楽器】

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Youtube 動画 BURNY RLC – YouTube (動画)


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