ザック・ワイルドの音を再現するならこの機材!
Zakk Wylde/ザック・ワイルド・サウンドを出すための音作りのコツと機材の紹介。
▼Zakk Wylde’s Gear
ギター
ザック・ワイルドが愛用したギター、もしくはザック・ワイルドになりきるためのギターの紹介。
GIBSON Les Paul Custom
サークル・ペイントでおなじみのザック・ワイルド・レスポールは、レスポール・カスタムを基本にしており、リアにはEMG-81、フロントにはEMG-85というアクティブのEMGピックアップを搭載しているのが特徴です。
▼また、ザック・ワイルドはテールピースの反対側から弦を張る(ラップアラウンドとも呼ばれます)のも特徴です。このラップアラウンドで弦を張ることで柔らかな音色が得られますが、ザック・ワイルドの音楽ジャンルにしては少し意外かもしれません。
昔、雑誌で弦が切れにくいと読んだ記憶がありますが、ゴリゴリに歪ませたアンプとの相性は逆に良いのかもしれません。
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YouTube – Gibson Les Paul custom (動画)
EMG Zakk Wylde Set(81/85)
EMG ザック・ワイルド・ピックアップ・セットは、EMG 81/85のセットです。
81:
歪みサウンドにおすすめのEMG-81。FATなトーンと素早いアタックは、大音量のオーバードライブに最適で、メタリカのカーク・ハメットや、スレイヤーのケリー・キング、ザック・ワイルド等多くのメタル系ギタリストに支持されています。
85:
EMG-85はアルニコマグネットを使用した2つのコイルに微妙なすき間をとり、 力強いローエンドとファットなトップエンドを獲得します。リズムポジションでもミッドレンジは鮮明で、音がこもったり、にごったりすることはありません。EMG-85のナチュラルトーンはR&Bのピックアップとしても最高の働きを約束します。
※Zakk Wyldは、ネック側にEMG-85を、ブリッジ側にEMG-81をセットするコンビネーションで、 EMG-85の素晴らしい能力を120%引出しています。
※Steve Lukatherは、彼のErnie Ballシグネーチャー「Luke」モデルのブリッジポジションにリードピックアップとしてEMG-85を使用しています。
※Zakk Wylde Setセットには、レスポール用のロングシャフトポットが附属します。
※EMGなどのアクティブピックアップは、プリアンプ用に9V電池が必要なため、ボディをザグって別途電池ボックスを取り付けるか、コントロールキャビティ内に電池を収める必要があります。電池のON/OFFは、コンパクトエフェクターと同様にジャックの抜き差しで行います。
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YouTube – EMG ZW (動画)
Zakk Wylde rips amazing guitar solo over Andy James track, EMGtv:
アンプ
ザック・ワイルドが愛用したギターアンプ、もしくはザック・ワイルドになりきるためのギターアンプの紹介。
MARSHALL JCM800 ( 100w )
ザック・ワイルドのアンプはJCM800です。
JCM800は1959などのアンプとは異なり、マスターボリュームが搭載されており、ハイゲインな特性を持っていますので、80年代のハードロックやヘヴィメタル系ギタリストがこぞって愛用したアンプとして有名です。
Spec;
真空管:ECC83×3、EL34×4
重量:74W×29H×21Dcm、21kg
最近はマーシャル・サウンドの出るエフェクターも多数発売されているので、それを利用しても良いでしょう。
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YouTube – MARSHALL JCM800(動画)
MARSHALL SC20 ( 20w / 5w )
SC20(Studio Classic)は、80年代の名機JCM800 2203を元に開発された、20W/5W切り替え可能な小型アンプです。マスターボリュームを搭載し、5Wモードもあるため、オリジナルのJCM800よりも扱いやすくおすすめです。
背面にはエフェクトループ、DIアウト搭載。
コンボとヘッドをラインナップ。
Spec;
スピーカー:1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
スピーカー出力: × 5 (16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2)
真空管:3xECC83 / 2xEL34
重量:
H460xW510xD255、14.55kg(コンボ)
H240xW510xD240、9.4kg(ヘッド)
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Studio Classic | Official Demo | Marshall:
MARSHALL Origin シリーズ
Marshall ORIGINシリーズは、ヴィンテージマーシャルのデザインを踏襲しつつ、モダンな機能を搭載したモデルです。
特に、ゲインブースト機能とサウンドキャラクターを変化させられるTILTコントロールが特徴で、これによりモダンなオーバードライブサウンドを得ることも可能です。
TILTコントロールは、THE AMP SHOP西田製作所さんの動画によると、ヴィンテージの4インプット仕様のマーシャルアンプのチャンネルリンクのサウンドを再現したものだそうです。
ラインナップには、5WのORIGIN 5、20WのORIGIN 20、50WのORIGIN 50があり、いずれも出力を落とすことができるパワーリダクションスイッチが搭載されていますので、小音量での使用にも対応できます。
ORIGIN 5を除き、アンプヘッドとコンボの両方がラインナップされており、さらに、付属の2Wayフットスイッチを使用することで、ゲインブースト機能とエフェクトループ機能のON/OFFが可能です。
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Marshall: ORIGIN 20C Combo:
EV EVM12L
EVM12Lは、エレクトロボイスから発売されているザック・ワイルドモデルのスピーカーです。口径は12インチで、インピーダンスは8Ωと16Ωの2種類がラインナップされています。
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エフェクター
ザック・ワイルドが愛用したギターエフェクター、もしくはザック・ワイルドになりきるためのギターエフェクターの紹介。
BOSS SD-1
ザック・ワイルドは、愛用のアンプJCM800のゲインブースターとして、昔からボスのスーパーオーバードライブ(SD-1)を使用しています。中域にピークのある歪みはマーシャルとの相性が抜群で、愛用者も多いですね。
SD-1は、OD-1 OverDriveの革新的な非対称クリッピング回路を継承し、また新たにトーンコントロールが搭載されたために、音作りの幅が広く、表情豊かな歪みを得ることが出来ます。
※非対称クリッピング回路とは、信号の正負の波形を異なる方法でクリッピング(波形を切り取ること)する回路のことで、より自然な倍音成分が含まれ、真空管アンプのようなサウンドが得やすくなるのが特徴です。
※SD-1を特別にカスタマイズし、スタンダード/カスタム2つのモードを持つ技WAZA CRAFT SD-1Wも発売されました。
- スタンダード:
オリジナルSD-1の音色を新設計のディスクリート回路で再現。 - カスタム:
パワフルかつピッキング・ニュアンスを忠実に反映するワイドレンジサウンド。
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YouTube – BOSS SD-1 (動画)
MXR WA44 WYLDE AUDIO OVERDRIVE
MXR WA44 WYLDE AUDIO OVERDRIVEは、ザック・ワイルドとMXRのコラボレーション20周年を記念して発売されたシグネチャーオーバードライブです。
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YouTube – MXR WA44 WYLDE AUDIO OVERDRIVE (動画)
MXR Zakk Wylde Audio Pedals! :
BOSS CH-1
オジー時代のザック・ワイルド愛用のコーラスはBOSS CH-1スーパーコーラス。EQ搭載で細かな音質調整が可能です。
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YouTube – BOSS CH-1 (動画)
BOSS CH-1 SUPER Chorus [BOSS サウンドチェック]:
MXR WA38 WYLDE AUDIO CHORUS
MXR WA38 WYLDE AUDIO CHORUSは、ザック・ワイルドとMXRのコラボレーション20周年を記念して発売されたシグネチャーコーラスです。
2バンドEQ搭載でより細かな調整が可能なコーラスとなっています。
ノブの配列から、同じMXRのM234 Analog Chorus系コーラスペダルだと思われます。
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YouTube – MXR WA38 WYLDE AUDIO CHORUS (動画)
MXR WA90 WYLDE AUDIO PHASE
MXR WA90 WYLDE AUDIO PHASEは、ザック・ワイルドとMXRのコラボレーション20周年を記念して発売されたシグネチャーフェイザーです。
1ノブですので、MXRのPhase 90系フェイザーだと思われます。
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YouTube – MXR WA90 WYLDE AUDIO PHASE (動画)
MARSHALL DRIVEMASTER
長らく廃盤であったマーシャルのドライブペダルが復刻されました!!
DRIVEMASTERは、同じくマーシャルのTHE GUV‘NORとBLUESBREAKERの良いとこ取りしたようなペダルで、ヴィンテージなオーバードライブサウンドからモダンでハードなディストーションまで対応しますので、ザック・ワイルドの歪みにはピッタリ!!
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YouTube – Marshall DriveMaster(動画)Marshall DriveMaster Pedal Demo:
TC ELECTRONIC JIMS 800 PREAMP
Ampworx HI-GAIN Series:
JIMS 800 PREAMPは、ザック・ワイルドも愛用したマーシャルJCM800のサウンドを再現したデュアルチャンネルペダルです。
フットスイッチモード:
AMPWORXは、デュアルチャンネルモードとバイパスモードの2種類のフットスイッチモードが備わっており、用途に応じてCHANNELフットスイッチの機能を変更することができます。
両方のフットスイッチを同時に押すことで、フットスイッチモードが切り替わります。
- デュアルチャンネルモード:
デュアルチャンネルモードでは、AMPWORXペダルは常にONの状態になっていて、CHANNELスイッチを踏むたびにGREEN/RED 2つのアンプチャンネルを切り替えることができます。
- バイパスモード:
バイパスモードは、CHANNELスイッチでペダルのON/OFFを行うモードで、GREEN/REDのチャンネルはデュアルチャンネルモードで最後に選択したチャンネルが適用されます。
- GREENチャンネル:
Marshall JCM 800の"Low" inputサウンドがベースになっています。 - REDチャンネル:
REDチャンネル – Marshall JCM 800*の"High" inputサウンドがベースになっています。
主な特長:
- カスタムショップによって改造されたMarshall JCM800のサウンドを完全に再現しています。
- リアルなサウンドとディティールを提供する革新的なTC AMPWORXモデリングテクノロジー。
- オリジナルユニットのLow inputおよびHigh inputのそれぞれをベースにした2chを切り替え可能。
- PRE/POST切り替えが可能なブーストを搭載。
- Celestion公式 4 x 12” G12-65 IRキャビネットシミュレータを搭載。
- 自宅での練習に最適なヘッドフォンアウト(サイドパネル)。
- ホームレコーディングに使用可能なDIアウトプット搭載。
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YouTube – TC Electronic JIMS 800 PREAMP (動画)
TC Electronic JIMS 800 PREAMP:
近年のモダンなアンプほど歪みませんが、クランチサウンドが素晴らしいです。
これにBOSS SD-1を噛ませてブーストしてあげると、80~90年代当時のサウンドが再現できるかもしれません。
同社のJIMS 45 Preampでも良いかもしれません。
JIM DUNLOP CRYBABY
Cry babyは、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、マイケル・シェンカーなど多くの偉大なミュージシャンが愛用した伝説のワウです。
▼MXRとザック・ワイルドのコラボ20周年を記念して発売された”WYLDE AUDIO CRY BABY WAH – WA45”は、ザック・ワイルドの仕様に合わせて細かく調整され、地鳴りのように分厚く、突き刺すような鋭い究極のCRY BABYサウンドを生み出します。
[ 定番ワウ ] VOXとJIM DUNLOPのワウ おすすめはどっち?[ 比較 ]
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YouTube – JIM DUNLOP CRY BABY (動画)
Dunlop Cry Baby GCB-95 | Reverb Demo Video:
JIM DUNLOP JD-4S ROTOVIBE
ザック・ワイルドが愛用するロトバイブ。Rotovibe/ロトバイブとは、60~70年代にかけてJimi Hendrixをはじめとする多くのミュージシャンが愛用したユニバイブのサウンドを再現したコーラス/ビブラートペダルです。
JD-4S ROTOVIVEはビブラートとコーラスのモードを搭載し、ペダルでモジュレーションスピードをコントロール、サイドツマミで深さを調節します。
ビブラートとコーラスは踵側の赤いボタンを押す(キック)することで切り替えます。
▼MXRとザック・ワイルドのコラボ20周年を記念して発売された”WYLDE AUDIO ROTOVIBE CHORUS/VIBRATO – WA357”が発売されました。
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YouTube | JD-4S ROTOVIBE (動画)
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