ギター用ワイヤレスシステム|ノイズレス&低遅延でライブも安心【2026年更新版】

Vital Audio VAWS-1
執筆・監修:
ギター改造歴25年・DIYギタリスト

ギター用ワイヤレスシステムのおすすめモデルを厳選して紹介。

Vital Audio VAWS-1接続イメージ②

更新履歴

  • 2026年02月:Vital Audio VAWS-1を追加しました。
  • 2025年12月:Xvive A24を追加しました。


ワイヤレスシステムとは

ワイヤレスシステムとは、楽器から音を送信する際にケーブルを使用せず、無線で音声信号を伝送するための機器です。ワイヤレスシステムを導入することで、有線シールドケーブルのわずらわしさから開放されるので、演奏中に動き回ることができ、ステージ上での自由度が向上します。

送信機(トランスミッター):
送信機(トランスミッター)は、ギターから出る音を音声信号を受信し、無線信号に変換して送信する装置です。通常、ギターの出力ジャックやストラップなどに取り付けます。

受信機(レシーバー):
送信機から送られてくる無線信号を受信し、音声信号に変換してエフェクターやアンプ、PAシステムに接続する装置です。受信機はラックタイプの他、コンパクトサイズなど種類があります。

Vital Audio VAWS-1接続イメージ①

Vital Audio VAWS-1接続イメージ

ワイヤレスシステムのメリット

  • ケーブルの制約がないため、演奏中に自由に動き回ることができます。
  • 高品質なワイヤレスシステムは、シールドケーブルに比べて外来ノイズの影響を受けにくく、環境によってはクリアな音質を維持できます。
  • 複数のチャンネルを使用できるため、他のメンバーと同時に使用しても周波数帯が被ることがありません。

 

ワイヤレスシステムのデメリット

  • ワイヤレスシステムはバッテリー駆動のため、演奏前にバッテリー残量の確認が必要です。
  • 無線信号は、電波法で定められた周波数帯域(2.4GHz帯など)を使用しているため、Wi-FiやBluetoothなど同一帯域を利用する機器と干渉する場合があります。そのため、使用環境やチャンネル設定に注意が必要です。

 

ワイヤレスとケーブル(有線)の音の比較

以下の動画で、当サイトでも紹介している BOSS WL-50(ワイヤレス)とシールドケーブルの比較ができます(9:20~)。

Wireless Systems For Guitar | How Do They Compare to Cables?:

Wireless Systems For Guitar | How Do They Compare to Cables?

コメント
いかがでしょうか。ほんの少しダイナミクスが失われる気がしますが、ライブなら全く問題ないと思います。なにしろこれだけ離れても音が途切れないのですから👍️

※なお、伝送距離の公称値はあくまで理想条件下での最大値であり、実際のライブハウス規模では20m前後あれば十分なケースがほとんどです。そのため、数値の大きさだけで性能を判断しないよう注意が必要です。


おすすめのワイヤレスシステムはこちらから。

おすすめワイヤレスシステム

Vital Audio ( バイタルオーディオ ) VAWS-1

Vital Audio VAWS-1

Vital Audio VAWS-1は、2.4GHz帯の高音質・高安定性のギター用ワイヤレスシステムです。

本体一体型の6.3mm標準プラグを楽器やアンプに直接差し込むだけのプラグアンドプレイ設計により、煩わしいシールド接続を不要にします。

Vital Audio VAWS-1接続イメージ②

可動式プラグによりさまざまなジャック位置に柔軟に対応し、小型・軽量設計で自宅練習からライブまで幅広く活躍します。

主な特徴

  • 非圧縮伝送によるクリアなサウンドと高い耐干渉性を実現し、最長約50mの長距離伝送が可能(※使用環境により異なります)。
  • 7チャンネル搭載で最大7セットの同時使用に対応し、1台の送信機から複数受信機への送信も可能。
  • カラーインジケーターによる簡単なチャンネル設定と自動ペアリング機能により、複数台使用時もスムーズに運用できます(インジケーターカラー:緑→青→黄緑→紫→水色→白→赤)。
  • 950mAhの大容量リチウムバッテリーを内蔵し、最大約7時間の連続使用が可能。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)

コメント
音質・利便性・コストパフォーマンスを高次元でバランスさせた、実践的なワイヤレスシステムです。注意点は送受信機が同じデザインのため間違いやすいことくらいでしょうか。

デザインが、Xviveのワイヤレスにも似ていますが、Xviveより安く買えます!

VAWS-1 – VITAL AUDIO(メーカーサイト)

BOSS ( ボス ) WLシリーズ

コンパクトなワイヤレスシステムでおすすめのBOSS WLシリーズ。独自に開発したワイヤレス・テクノロジーにより、高音質、超低レイテンシーの安定した接続を実現。

※WL-20を除く WLシリーズのINPUT端子は、トランスミッターの電池切れや電波の混雑時など、ワイヤレスでの使用が困難になったときに、ギターを接続するための端子です(ギターを接続しているときは、本機の操作やワイヤレス機能は無効になります)。

WL-60

BOSS WL-60

音の遅れや音質劣化を極限まで無くした、超高音質ギター/ベース用ワイヤレスシステムBOSS/WL-60。大型LCDディスプレイを採用したレシーバー、最大25時間駆動のボディパック型トランスミッターを採用。

主な特徴

  • 伝送範囲:20m
  • 単三アルカリ電池2 本で、最大25 時間の連続使用が可能なトランスミッター
  • AC アダプター、もしくは単三アルカリ電池2 本で駆動する2 電源方式を採用したレシーバー
  • ギター・ケーブルを使用した際の自然な音質変化を再現したケーブル・トーン・シミュレーション搭載(OFF/SHORT/LONG)
  • 高音質で安定した接続を、超低レイテンシーで実現
  • 14 チャンネルをオート・スキャンすることで、簡単でスピーディなセットアップが可能
  • レシーバーには、各チャンネルの電波強度や電池の残量などを表示する大型LCD を装備
  • レシーバーは、ペダルボードへの組み込みに最適なBOSS コンパクトペダルと同等のサイズ設計
  • レシーバーには、標準ケーブル対応のインプット端子を装備
  • レシーバーから、他のペダルへ電源供給が可能なDC アウト端子を装備

 

WL-50

BOSS WL-50

ペダルボード組み込み用にデザインされた高機能ワイヤレスWL-50。レシーバーはペダルボードにセッティングしやすいコンパクトペダル・サイズで、充電用のドッキング・ポートへトランスミッターをスマートに収納できます。さらに、ボード内の他のペダルに電源を供給できるDCアウト端子を搭載しています。

また、自動で最適なワイヤレス接続を確立してくれるため、面倒な接続設定も一切不要。

主な特徴

  • 伝送範囲:20m
  • 最大12時間の連続使用が可能な充電式内蔵バッテリー
  • ギター・ケーブルを使用した際の自然な音質変化を再現したケーブル・トーン・シミュレーション搭載(OFF/SHORT/LONG)
  • 別売のACアダプターPSA-100S、または単三電池2本による2電源方式を採用したレシーバー
  • ACアダプターPSA-100S使用時には、レシーバーのDCアウト端子から別売のパラレルDCコードPCS-20Aを使い、他のペダルへの電源供給が可能
  • スペアとしてトランスミッターWL-Tを別売

 

WL-20

BOSS WL-20

ケーブルと同じ感覚で扱える新世代のワイヤレス。

トランスミッターをレシーバーに約10秒間ドッキングさせるだけで、自動で最適なワイヤレス接続を確立。

主な特徴

  • 伝送範囲:15m
  • 最大12時間の連続使用が可能な充電式内蔵バッテリー
  • 汎用USBアダプター(5V/500mA以上)で簡単に充電可能
  • 3mのギター・ケーブルを使用した際の自然な音質変化を再現したケーブル・トーン・シミュレーション(WL-20のみ)
  • スペアとしてトランスミッターWL-Tを別売

※ケーブルトーン・シミュレーション非搭載のWL-20Lは、プリアンプを内蔵したエレアコ、アクティブPU搭載のギターやベースなどにおすすめです。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画) 

コメント
お手頃価格のワイヤレスをお探しならBOSS!

BOSS WL-50(メーカーサイト)
BOSS WL-20 WL-20L(メーカーサイト)


LINE6 ( ライン6 ) Relay G10

デジタル方式のワイヤレスシステム”VWT (Virtual Wire Transmission) テクノロジー”によって、高品質のギター・ケーブルに匹敵する周波数特性と優秀なトランジェント特性、ワイドなダイナミック・レンジを確保しているライン6のワイヤレスシステム。

LINE6 Relay G10

Relay G10は、手軽に使えるワイヤレスシステム。

充電式のトランスミッターをギター、ベース等の楽器に接続するだけですぐに使用することができる、オートマチックセットアップ機能搭載。

充電も簡単
レシーバーにトランスミッターをプラグインすると充電を開始。

最長6時間の駆動時間 スリープモード時は最長200時間待機。

ダイナミック・レンジ 110dB
伝送距離:最大15m(見通し):

✅新発売のRelay G10Sはストンプボックスサイズのレシーバーで、ペダルボードに簡単に組み込むことができます。

また、アンプやペダルボードに接続する1/4″メイン出力とPAシステムにダイレクト接続できるXLR DI出力の両方を搭載しています。

LINE6 Relay G10S LINE6 Relay G10SのDIアウト

ダイナミック・レンジ 112dB
伝送距離:最大40m(見通し)

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画) 


LINE6 ( ライン6 ) Relay G30

LINE6 Relay G30

ポリカーボネート製ストンプ ボックス・タイプのワイヤレスシステム。

対応チャンネル数6のコンパクト・ワイヤレスシステム。

最長8時間の駆動時間(単3アルカリ電池 x2)

ダイナミック・レンジ 118dB
伝送範囲 見通し距離30m

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画) 

ワイヤレスシステム – Line 6 Japan(メーカーサイト)


SHURE ( シュア ) GLX-D16+

マイクメーカーとして確固たる地位を築いているSHURE ( シュア )のワイヤレスシステム。

Shure GLX-D16+

SHURE GLX-D16+は、GLX-D1+送信機、 GLX-D6+受信機がセットになったシステムで、音色を損なわず簡単にワイヤレス接続できます。

ケーブルにはWA305プレミアムギターケーブル(プラグは信頼のNEUTRIK製)を採用。

Shure GLX-D16+(WA305)

受信機GLX-D6+は頑丈な金属製の筐体を採用しトゥルーバイパスのチューナーも搭載

また、ワイヤレス接続はもちろんギター用入力端子も装備されているのでワイヤレスだけでなく有線接続にも対応しています。

Shure GLX-D16+(GLX-D6+)Shure GLX-D16+(GLX-D6+)は有線接続にも対応。

連続使用時間は充電式で最大17時間で、急速充電機能により15分間の充電で1.5時間の使用も可能。

ライブ等で複数のギターを使う場合には、1台の受信機にリンクした2台以上の送信機を使うこともできます。

ダイナミック・レンジ 120dB
伝送範囲 屋内:通常運用時:30m、最良の環境下:最大60m/屋外:通常運用時:20m、最良の環境下:最大50m

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画) 

コメント
SHURE GLX-D16+の優れた点は、受信機がペダルボードに組み込めて、さらにチューナーが搭載されている点!さらに有線接続にも対応しているので、電池を節約したいときや電波環境が悪いときでもすぐに切り替えられる点です。

GLXD16+ – ギターペダル・ワイヤレスシステム(メーカーサイト)


Xvive ( エックスバイブ ) A24

人気の Xvive U2 Wireless Guitar Systemがアップデートしました。

Xvive ( エックスバイブ ) A24

Xvive ( エックスバイブ ) A24は、クリアな音質と高い安定性を備えたコンパクトなデジタルワイヤレスシステムです。

108dBのS/N比
24bit高音質と108dBのS/N比により、ギターやベース本来のサウンドをそのまま自然に伝送します。

通信距離は最大約30m
通信距離は最大約30mで、ケーブルに縛られず、自由なステージングが可能です。アクティブ/パッシブ両方のピックアップに対応し、ボタン操作で簡単に切り替えできます。

6チャンネル対応
6チャンネル対応のSMART CHANNEL SCANNERを搭載し、混雑した環境でも最適なチャンネルを自動選択。

約2.5時間の充電で最大約5時間使用
デュアルUSB-Cによる同時充電に対応し、2時間半の充電で最大約5時間使用できます。

  • 2時間半の充電で約5時間使用可能
  • 1時間15分の充電で約2時間使用可能
  • 30分の充電で約1時間使用可能

キャリーケース付属
専用キャリーケース付属で、ライブやリハーサルへの持ち運びも安心。

楽器〜ペダルボード、ペダルボード〜アンプなど、さまざまな接続をワイヤレス化できます。

カラーラインナップ
カラーはグレー、ローズウッド、マホガニーの3種。

Xvive XV-U2

旧モデル:Xvive U2

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画) 

コメント
U2 & A24はお手軽なワイヤレスシステムとして人気のモデルです。自宅練習にもおすすめです。送信機と受信機が同じ形なので間違えないようにしましょう。
Xvive A24(メーカーサイト)

まとめ

ワイヤレスシステムは、シールドケーブルの制約から解放され、ステージ上で自由に動き回れる便利な機材です。高品質なモデルは有線にも劣らないノイズの少ないクリアなサウンドを実現できます。

ぜひ一度お試しください。

 

この記事を読んでいるあなたにおすすめ

やっぱり私は有線だ!という方はこちらから。

シールドケーブル&ソルダーレスパッチケーブル|使いやすい高音質モデルを選ぶなら
音質にこだわるあなたにおすすめのシールドケーブルを紹介します。ハイエンドなシールドケーブルを知ってしまうともう汎用品には戻れません。更新履歴: 2025年11月:EBS パッチケーブルを追加しました。
タイトルとURLをコピーしました