
キース・リチャーズの音を再現するならこの機材!
FENDER テレキャスターと5弦オープンGを一躍有名にした、ローリングストーンズのギタリスト、Keith Richards キース・リチャーズのギターサウンドを出すために必要な機材(ギター、エフェクター、ギターアンプ)を紹介。
オープンG
キース・リチャーズの代名詞オープンGチューニングとは?6弦からD–G–D–G–B–Dに合わせるチューニング。 簡単にいうと、レギュラーチューニングから、6、5、1弦を1音落とせば完了します。
キース・リチャーズの場合、6弦は張らないので(5弦オープンG)G–D–G–B–Dのとなり、開放をジャラーンと弾くとGがルートのコードになります。
例えば5FをバレーするとCのコード、さらにキースは以下のような形のコード(F/C)もよく使いますので、
5Fをバレーして2弦6F、4弦7Fを押さえると、オープンGチューニングの代表曲「start me up」のイントロ・リフになります。あとは適当にスライドさせるだけで1曲弾けちゃいます。
オープンGの曲というと、他には「Honky Tonk Women」「Brown Sugar」や、「Tumbling Dice(4capo)」なんかもそうですね。Metamorphosis収録の「Jiving Sister Fanny」や「I’m Going Down」なども響きから言ってオープンGかと思います。
といっても、もう一人のギタリスト ミック・テイラーやロン・ウッドはレギュラーチューニングだと思いますので、必須というわけでは ないですが、響きがレギュラーチューニングとは違うので一度弾いてみてください。
▼Keith Richards’s Gear
ギター
キース・リチャーズが愛用したギター、もしくはキース・リチャーズになりきるためのギターの紹介。
60年代のキースはレスポールなども愛用していましたが、70年代初期以降はテレキャスターがメインになります。テレキャスターのブリッジは従来の3wayサドルではなく6wayに交換するのがキース流。
FENDER Telecaster
キース・リチャーズのメインギターであるテレキャスター"Micawber ミカウバー"と"Malcolm マルコム"は、アッシュボディー、メイプル1ピースネックの50年代前半のテレキャスターです。
上記写真は"Micawber”ですが、ネック側のピックアップをハムバッキングに交換し、ブリッジを3wayから6wayに、またPUセレクターをストラト用の白いものに交換されているのが確認できます。
キースになりきるにはこの50s仕様のテレキャスターは是非とも手に入れたいところです。
フロントPUをハムバッキング・ピックアップに載せ替えるかどうかはお任せします、、、
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✅50s Telecaster:
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Fender 50s Telecaster – YouTube (動画)
FENDER American Performer Telecaster
フェンダーから新たに発売されたAmerican Performer Telecasterにはキース・リチャーズでおなじみのフロントハムバッキングPU仕様もあります。
70sロゴ、モダンCシェイプネック、9.5インチラジアス指板、ジャンボフレット22フレットの採用とモダンな仕様のテレキャスター。
ピックアップはこのシリーズ用に新たに開発されたYosemite(ヨセミテ)シングルコイル・ピックアップを搭載。
トーン回路には音を濁らせることなくハイカットが行えるGREASEBUCKET TONE SYSTEMを採用。
ブリッジサドルは残念ながら3wayですのでこだわる方は交換してみても良いでしょう。
こちらの写真をよく見るとブリッジはまだ3wayですね。
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Fender American Performer Telecaster – YouTube (動画)
FENDER Telecaster Custom
75年のツアーから登場した。ブラックボディー(アッシュ)、メイプルネックのテレキャスター・カスタム。
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FENDER Telacaster Custom – YouTube (動画)
GOTOH GTC201
キース・リチャーズ所有のテレキャスター”ミカウバー、マルコムなど”のブリッジは3wayから6wayサドルに交換され、ブリッジ・プレートは角のない平らなものに変更されています。
GotohのGTC201ならバッチリですね。
*4点止めブリッジのテレキャスター用です
➡テレキャスターブリッジ交換 3連サドルから6連サドルのGOTOH GTC201に
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GIBSON Les Paul Junior
キースのレスポール・ジュニアというと、1959年製のダブルカッタウェイが有名(TVイエロー)。1990年以降のツアーでは、シングルカッタウェイのJr.も登場。
マホガニー・ボディーと、P90搭載の歯切れのよいサウンドは、ロックンロールには最適です。
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Gibson Lespaul Jr. – YouTube (動画)
アンプ
キース・リチャーズが愛用したギターアンプ、もしくはキース・リチャーズになりきるためのギターアンプの紹介。
FENDER 57 Custom Twin-Amp ( 40w )
キース・リチャーズはデビュー当時はVOX AC30、70年代にはAmpeg(アンペグ)など様々なアンプを使用していましたが、近年は一貫してフェンダー社の57(ツイード)ツインを愛用。
ツイードアンプは荒々しくジャリッとした他のアンプでは得られない独特なサウンドを持っています。
リイシューされたツイードツインは、12インチのエミネンススピーカーを2発搭載。ヴィンテージ同様に単板のパイン材をフィンガー・ジョイントで組み込んだキャビネット、Point to Pointによるハンド・ワイアリング回路、Fenderが自社にて開発した“Pure Vintage Yellow Amp Capacitor”の使用など、こだわり抜いて生産されたモデルです。
ツイードツインはキースの他、エリック・クラプトンも愛用している人気のあるアンプです。
Spec;
スピーカー:2×12インチEminence社製Alnicoスピーカー
真空管:1×12AY7+3×12AX7、2×6L6、5E8A
重量:62.2W×52.1H×27.6Dcm、25.5kg
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YouTube – FENDER 57 Custom Twin Amp (動画)
FENDER 68 Custom Deluxe Reverb ( 22w )
1968年に登場し、ビートルズも最後の2枚のアルバムで使用した、コントロール・パネルがシルバーの通称シルバーフェイス(銀パネ)アンプが新たに登場しました。
こちらはオリジナルモデルにはない、"Vintage""Custom"というチャンネル(入力)を持ち、Vintageは従来の銀パネサウンド、Customはツイード期のベースマン59Bassmanのサウンドを再現しているのでツイードツインと似たサウンドも出せるでしょう。
Spec;
スピーカー:12インチ×1(Celestion G12V-70)
真空管:4 x 12AX7, 2 X 12AT7、2 x 6V6
重量:44.5 cmx62.2 cmx24.13 cm、19.05 kg
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YouTube – Fender 68 Custom Deluxe Reverb (動画)
エフェクター
キース・リチャーズが愛用したギターエフェクター、もしくはキース・リチャーズになりきるためのギターエフェクターの紹介。
MAD PROFESSOR Big Tweedy Drive
キース・リチャーズの愛機、Tweed Twinのサウンドを再現したペダル、Mad Professor Big Tweedy Drive。
Mad Professor Big Tweedy Driveは、オリジナルモデルは探すことすら困難な、ハイパワーなヴィンテージツイードアンプ、“Tweed Twin”のサウンドを再現したペダルです。 ファットでパンチのあるミッドレンジと、ジリっとしたリアルで剥き出しの甘いトーン。まさに50年代後半のアメリカンアンプのトーンが詰まっています。
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YouTube – Big Tweedy Drive (動画)
Mad Professor Big Tweedy Drive demo by Marko Karhu:

CATALINBREAD SFT
キース・リチャーズも70年代に愛用したアンペグアンプのトーンを再現したオーバードライブペダル。
STONES/STONERモード:
STONESモードでは洗練されたクラシックなロックンロールトーンが、STONERモードでは解き放たれた獣の唸り声のような生々しいトーンが得られます。
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YouTube – Catalinbread SFT (動画)

Catalinbread Formula 5F6
Catalinbread Formula 5F6は、ヴィンテージのFender Tweed Bassmanならではのキャラクターを、どんなクリーンアンプでも味わうことのできるオーバードライブ。
※デザインが変わりました(こちらは旧デザイン)
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YouTube – Catalinbread Formula 5F6 (動画)

Catalinbread Formula 55
Catalinbread Formula No.55は、ヴィンテージの Fender Tweed Deluxeのサウンドを再現したオーバードライブ。クラシックな5E3アンプのプリアンプセクションを緻密に再現しています。
Formula No.55に真空管は入っていませんが、最も真空管に近いダイナミックレスポンスと倍音成分を持つJFETを使用し、本物のツイードアンプがもつレスポンスを実現するため、ボリュームとトーンコントロールはオリジナル回路を元に制作されています。
※デザインが変わりました(こちらは旧デザイン)
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YouTube – Catalinbread Formula 55 (動画)

Electro-Harmonix Satisfaction
初期のストーンズを代表する曲『(I Can’t Get No) Satisfaction』のファズサウンドは1962年に世界で初めて作られたと言われるファズ Maestro Fuzz Toneによるもの。
Electro-Harmonix / Satisfactionはその Maestro Fuzz Toneを再現したファズペダルです。
Satisfaction Plusは、Satisfaction Fuzzにモードスイッチと、バイアス、トーンの2つのコントロールを追加した幅広いサウンドメイクが可能となったモデルです。
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YouTube – ELECTRO-HARMONIX Satisfaction (動画)
Electro-Harmonix Satisfaction Plus Fuzz:
アクセサリー
弦・ERNIEBALL Regular Slinky
キース・リチャーズの使用弦は、.010~.046の、ERNIEBALL ( アーニーボール ) レギュラー・スリンキーが有名です。5弦オープンGのギターには1弦から.11、.15、.18、.30、.42という太めのアーニーボールのキース専用弦を張っているようです。
ワウンド弦にピュア・ニッケル・メッキの巻線を採用し、豊かで深みのあるヴィンテージ・トーンが特徴のClassic Regular Slinky も
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