エリック・ジョンソンの音を再現するならこの機材!
Eric Johnson/エリック・ジョンソン・サウンドを出すための音作りのコツと機材の紹介。
- 1. 音作り
- 2. ギター
- 3. アンプ
- 4. エフェクター
- 4.1. MARSHALL BLUESBREAKER
- 4.2. TC Electronic Combo Deluxe 65
- 4.3. TC ELECTRONIC JIMS 45 Preamp
- 4.4. VOX V847-A
- 4.5. VOX V846-HW
- 4.6. JIM DUNLOP FUZZ FACE
- 4.7. Ibanez / チューブスクリーマー
- 4.8. JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delay
- 4.9. JIM DUNLOP Echoplex Preamp
- 4.10. MXR M293 Booster Mini
- 4.11. BOSS DD-8
- 4.12. ELECTRO-HARMONIX Deluxe Memory Man
- 4.13. TC ELECTRONIC SCF
- 5. アクセサリー
- 6. その他ギタリストの機材はこちらから
音作り
エリック・ジョンソンのギターサウンドは大きく分けて2つ。
1つはファズフェイス+マーシャルの歪みサウンド、もう1つはディレイ+フェンダー・アンプのクリーンサウンドで、これらをA/Bセレクターで切り替えています。
歪みサウンド
バイオリントーンと称されるエリック・ジョンソンの滑らかなトーンは、ギターにストラトキャスターやSGなどを使用し、PUはリアもしくはストラトキャスターの場合、リアとセンターのハーフトーンを選択し、ギターのトーンを絞ります(SGなどギブソン系の場合はリアでOK)。
※エリック・ジョンソン・モデルのストラトキャスターはリアPUにもトーンが効くようになっています(逆にセンターのトーンはバイパスされている)。
アンプはマーシャルを使用しますが、歪みはアンプではなく、ファズ(ファズフェイス)の歪みです。
ファズ(フェイス)は元のサウンドがクリーンだと、実はあまり良い音はしませんので、アンプは少しだけ歪ませたクランチ設定にするのがポイント。
クリーンなアンプしか用意できない場合は、チューブスクリーマーなどのオーバードライブを軽くかけるのがおすすめ。
ファズの設定は、「The EFFECTOR BOOK Vol.38:特集 ファズ・フェイス」のインタビュー記事によると、
僕はたいてい"FUZZ"コントローラーをは4分の3まで上げる。
全開より半インチ程前でとめておくんだ。変な音にならないギリギリのところまで上げるって感じだね。
“VOLUME"はオフのときと比べてほんの少しだけブーストさせられるとことまで上げる。
大体、10時か11時の位置かな。僕もどうしたら上手くいくか、いろいろ試してみた結果がこれさ。
と語っています。
私の持っているシリコン・トランジスタのファズフェイスですと、個体差なのか?VOLUMEが10時か11時の位置ですと音が小さいので14時位まで上げる必要がありますが、"FUZZ"つまみの位置は参考になりますね。
また、エリック・ジョンソンはファズフェイスの設定はそのままに、ギター側のボリュームを下げる"鈴鳴りクリーン"は使用しないそうです。
彼の場合、クリーンはA/Bセレクターで切り替えているために必要ないのだと思いますが、エリック・ジョンソン曰く、
ジミ(ヘンドリックス)が使っていた"FUZZ FACE"は初期のタイプでゲルマニウム・トランジスタ搭載型だと思うんだ。
シリコン・トランジスタ搭載型ではない初期のゲルマニウム・トランジスタ搭載型だと、ボリュームを下げてもすごく良いクリーンで透明感のあるトーンが出せるけど、シリコンだとそれが出来ないんだよね。
そういう風に反応しないんだよ。
でもシリコン型にはシリコン型のマジックがあるんだ。
サチュレーションがもっと効いていて、もっとファジーなんだよ。
だからこの2つの"FUZZ FACE"は別物で、それぞれに良いところがある。実際、僕もゲルマニウム・トランジスタ搭載型を1台キープしているしね。
と語っています。
ジミ・ヘンドリックスは晩年にはシリコン・トランジスタのファズフェイスを使用していますので、氏の間違いですが、ゲルマニウム・トランジスタとシリコン・トランジスタでは"鈴鳴りクリーン"の感じが違うのですか?私の手持ちのファズフェイスではどちらも同じような感じですけど、、、ただシリコンのほうがサチュレーションが効いているというのは分かる気がする(音も太い)。
ちなみにゴールドカラーのエリック・ジョンソンのシグネチャー・ファズフェイス “JIM DUNLOP EJ-F1 Eric Johnson Signature Fuzz Face(廃盤)" はゲインの異なる2つのシリコン・トランジスタ"BC183“を搭載したモデルです。
クリーンサウンド
ギターはストラトキャスターやSGなどを使用し、PUはクリアなサウンドのときはフロントを選択することも多いようです。
その場合のトーンは歪みサウンドのときほど絞らないので、エリック・ジョンソン・ストラトキャスターの回路が有効に機能します。
アンプはマーシャルからフェンダー系にA/Bスイッチで切り替えます。
機種はフェンダーのツインリバーブや、デラックスリバーブ。
ディレイやコーラスを深めにかけるのもポイント。
ピッキングはブリッジ寄りで
エリック・ジョンソンのサウンドの秘密がもう一つ。
それはピッキングの位置。
ブリッジ寄りのあえて硬い音のする部分でピッキングすることで、あの柔らかい音にパンチを与えます。
実際ファズをかけて、ギターのトーンを絞った柔らかい音にしてブリッジ寄りでピッキングしてみると、もろエリック・ジョンソンのサウンドになります😍。
機会があればやってみて下さい👍。
▼Eric Johnson’s Gear
ギター
エリック・ジョンソンが愛用したギター、もしくはエリック・ジョンソンになりきるためのギターの紹介。
FENDER ERIC JOHNSON 1954 Virginia Stratocaster
2020年期間限定で発売された エリック・ジョンソンEric Johnson 1954 Virginia Stratocaster。
エリックの1954年のStratocasterといえば、アルバム『Tones』やCliffs Of Doverでおなじみの『Ah Via Musicom』レコーディングで使用されたものとして有名で、1954年のStratocasterといえば、メイプル1ピースネック、アッシュボディーというスペックですが、一部ではボディーにササフラス/Sassafras材が使用されたものがあるとのことで、このエリック・ジョンソンのストラトキャスターがまさにその仕様。
ピックアップはエリック・ジョンソンではおなじみのDiMarzio HS-2(スタックではなくトップコイルのみ使用)をブリッジに、ミドルとネック用ピックアップには オリジナルの‘57/’62 Single-Coil Stratを採用。
回路は1ボリューム、2トーン(ネック、ミドルではなくブリッジ)というエリック・ジョンソンならではの仕様はそのまま踏襲されています。
※All About Eric Johnson’s “Virginia” Strat – Premier Guitarによりますと、1954 Virginia Stratocasterのボリュームポットは一般的な250kΩではなく375kΩのポットが使用されているそうです(トーンはそのまま250kΩx2)。
抵抗値が大きいほど高域が出るので375kΩのポットが付いているこのストラトキャスターは従来モデルよりも高域特性が良くなっていると思われます。
375kΩのポットはなかなか売っていませんが、300kΩならCTSから発売されていますので交換しても面白いと思います。
その他の特徴としては、1弦にはGraph Tech String Saverサドルが使用されている点。
String Saverとは、サドルに対して弦が動いたり振動することで薄いテフロンの膜を作り、弦切れの軽減とチューニングの安定、またビンテージサドルの様な深みと切れのあるトーンと、豊かなサスティーンも得られるというサドルです。
エリック・ジョンソン・ファンの方は試してみても良いかもしれませんね。
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✅FENDER ERIC JOHNSON 1954 Virginia Stratocaster:
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YouTube – FENDER Eric Johnson 1954 Virginia Stratocaster(動画)
エリック・ジョンソンがフェンダー新シグネチュア“Virginia Stratocaster”を語る(動画)
✅GRAPHTECH String Saver:
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FENDER ERIC JOHNSON Stratocaster
ヴィンテージのストラトを使いこなす エリック・ジョンソン のシグネチャー・ストラトキャスター。
50年代の仕様であるメイプル1ピースネックと、60年代中期の仕様であるラウンド貼りのローズ指板仕様をラインナップ。
ローズ指板のモデルはサイドにセルバインディングが施されており高級感のある仕様になっています。
通常のストラトとの相違点は、リアPUにトーンが付いている点(センターのトーンはバイパスされている)で、ウーマントーンを多用するエリック・ジョンソンならではの仕様で、ストラトのリアはキンキンするからという方にもおすすめ。
塗料はニトロセルロースラッカーフィニッシュ、ネックは柾目(クオーターソーン)のみ使用するという、エリック・ジョンソンこだわりのシグネチャー・モデルです。
セミホロウのボディでリッチなトーンを出力するEric Johnson Thinline Stratocasterも発売されました。
※PUは通常のシングルコイルが3基搭載されています。
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YouTube – Fender Eric Johnson Stratocaster (動画)
FENDER Stratocaster
American Vintage II Stratocaster
エリック・ジョンソンも愛用するヴィンテージのストラトキャスターを再現したモデルならAmerican Vintage II Stratocasterがおすすめです。
American Vintage II Stratocasterはヴィンテージストラトキャスターの再現度という点ではカスタムショップを除けば最も近いモデルで、さらにエリック・ジョンソン好きにおすすめな点としてはリアにもトーンが噛んている点も見逃せないポイントです。
通常のストラトキャスターはマスターボリューム、フロントトーン、ミドルトーンでリアにトーンは噛んでいませんが、このAmerican Vintage II Stratocasterシリーズのサーキットは、ヴィンテージを再現しつつ、セレクターは5WAY、コントロールはマスターボリューム、フロント・ミドルトーン、リアトーンになっていますので、エリック・ジョンソン・サウンドを買ったその日から再現しやすくなっています。
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FENDER American Vintage II Stratocaster – YouTube (動画)
✅50s Stratocaster:
American Vintage II Stratocaster以外では、やはりエリック・ジョンソンが愛用する50年代のストラトキャスターを再現した、50s Stratocasterですね。
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Fender 50s stratocaster – YouTube (動画)
FENDER Eric Johnson Signature
ピックアップとピックガードが一体型になったプリワイヤードピックガードにエリック・ジョンソン・モデルが登場!
エリック・ジョンソンのストラトキャスターといえば、通常のストラトキャスターとは違い、マスターボリューム、ネックトーン、ブリッジトーンと、ブリッジピックアップにトーンが噛んでいるのが特徴で、このプリワイヤードピックガードでも再現されています。
詳しくは:
エリック・ジョンソン・ストラトキャスターの配線
ピックアップは、一般的なヴィンテージピックアップよりもやや高めな出力と独自のマグネットの組み合わせにより、クリーントーン、クランチリズム、リードトーンをバランス良く出力し、すべてのプレイヤーにおすすめです。
ピックアップ(マグネット):
Custom Eric Johnson Signature Stratocaster Neck Pickup(アルニコ3)
Custom Eric Johnson Signature Stratocaster RWRP Middle Pickup(アルニコ)
Custom Eric Johnson Signature Stratocaster Bridge Pickup(アルニコ5)
直流抵抗値:Neck:5.8-6k、Middle:6.3-6.5k、Bridge:6.7-6.9k
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高品質なピックアップ、ポット、セレクター、コンデンサー、ピックガードが一体型になったプリワイヤードピックガードなので、配線作業はアウトプット部分とボディーアースだけの3箇所だけで簡単に交換可能です。
ピックガードは50s仕様の8点止め、60s仕様の11点止めの2タイプがラインナップされていますので、お使いのストラトキャスターに合ったものをお買い求め下さい(11点止めのみミントグリーンカラーもラインナップ)。
VANZANDT ピックアップ
エリック・ジョンソンお気に入りのセットは、フロントとリアにRockモデル、センターに TRUE VINTAGEの組み合わせ。
TRUE VINTAGE:
S.R.Vも愛用したヴァンザントのトゥルーヴィンテージ。
50年代メイプル指版ストラトのサウンドを再現したPU。
直流抵抗値:5.8kΩ前後
Rock:
ヴァンザントのヴィンテージ系PU VINTAGE PLUS のコイルのターンを増やし、ロックに最適なパワーを持たせたモデル。
直流抵抗値:7.2kΩ前後
センターPUにリバース・ワイヤリング用PUを組み合わせることでハーフトーン時にノイズ・キャンセルが可能です。
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TRUE VINTAGE:
サウンドハウスで見る
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VANZANDT TRUE VINTAGE – YouTube (動画)
ROCK:
サウンドハウスで見る
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DIMARZIO HS-2 DP116
HS-2 ( DP116 )は、積層構造でノイズに強い設計で人気のディマジオHS-2ピックアップ。
3本あるヴィンテージ・ストラトキャスターのうち1本に搭載している他、2020年の限定で発売されるEric Johnson 1954 “Virginia" StratocasterのブリッジピックアップにもこのディマジオHS-2が搭載されています。
Eric Johnson 1954 “Virginia” Stratocasterの詳細を確認してみると、DiMarzio HS-2 (Only Top-Coil Active)とあります。
HS-2はコイルを縦に積んだノイズレスのピックアップですが、トップコイル(片側シングル)のみの使用というのが面白いですね。
HS-2は、ハムバッキングモードで使用する場合は従来のハムバッカーよりもクリーンでブライトな音質、 シングルコイルモードは非常に素晴らしいヴィンテージ・ピックアップのようなサウンドのするPUです。
別途タップスイッチを付けて両方のサウンドを楽しめるようにしても面白そうですね。
直流抵抗値:23.72k
マグネット:アルニコ 5
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Gibson ES-335 / SG
エリックジョンソン はストラト以外にもES-335やレスポール、SGなども使います(クリーム時代のエリック・クラプトンのトーンを敬愛していますからね)。
彼の場合ストラトでもギブソンちっくな太い音を出すので、何処で使ってるのか判断出来ませんが・・・。
むしろギブソン系のギターを使うほうが正解なのかもしれません(そもそもストラトキャスターのリアにはトーンコントロールは付いていませんし)。
ギブソン系ギターは2ボリュームなので、使い方としては、歪みはリアPUのトーンを絞ってファズフェイスON、クリーンはフロントで、ファズフェイスOFF+ディレイON、もしくはファズフェイスはそのままでフロントのボリュームを絞って鈴鳴りクリーン+ディレイONと言う感じ。
エリック・ジョンソンの使い方とは違いますがかなり肉薄出来るのではないでしょうか。
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ES-335:
サウンドハウスで見る
イシバシ楽器で見る
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ES-335 – YouTube (動画)
SG:
サウンドハウスで見る
イシバシ楽器で見る
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Gibson SG – YouTube (動画)
DIMARZIO EJ Custom
EJ Custom ( DP211 )
エリック・ジョンソンのためにデザインされたモデル EJカスタム。
ヴィンテージ・ハムバッカーに比べ、若干出力も低く、高域の伸びがあります。
シングルコイル・ピックアップのようなサウンドが特徴。
さらに、低域をソリッドに保つことで、音痩せしないサウンドに仕上がっています。
フロント用にはDP211、リア用にはDP212が最適
DP211 EJ Custom Neck:
直流抵抗値:7.01k
DP212 EJ Custom Bridge:
直流抵抗値:7.85k
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DIMARZIO EJ Custom – YouTube (動画)
アンプ
エリック・ジョンソンが愛用したギターアンプ、もしくはエリック・ジョンソンになりきるためのギターアンプの紹介。
MARSHALL 1987 ( 50w )
エリック・ジョンソンが歪みチャンネルで愛用するのがの60年代後半のプレキシ( Plexi )と呼ばれる時代のマーシャルアンプ。
特に50wのモデルが好きなようです。
現行モデルだとこのMarshal 1987X ( 50w )でしょうか?
※プレキシ/ Plexiとはコントロールパネルの表面に、黄色いプレキシグラス(アクリル樹脂)が貼られていた60年代までのマーシャル・アンプの総称で、この時期のマーシャル・アンプは特に音が良かったことから70年代以降のマーシャルと区別するためにPlexi Marshall プレキシ・マーシャルと呼ばれています。
機材にうるさいエリック・ジョンソンは、プレキシ後(1969年より後)のマーシャルは別物なので使わない・・・とあるインタビューで語っています😮
Spec;
真空管:ECC83x3、EL34x2
重量:15.3kg
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YouTube – MARSHALL 1987X (動画)
MARSHALL JTM45 2245 ( 30w )
究極のプレキシ/ PlexiマーシャルならJTM45。
JTM45はマーシャル初のアンプで、フェンダーのBassmanからヒントを得て作ったと言われています。
JTM45 2245は若き日のエリック・クラプトンやピート・タウンゼント、リッチーブラックモア等が愛用した伝説のアンプのリイシューモデルです。
リイシューモデルのJTM45はオリジナル同様、整流管にGZ34を搭載することで透明感のあるクリーントーンと、滑らかでウォームなサステインを得ることができます。
Spec;
真空管:ECC83×4、KT66×2、GZ34
重量:695×305×230mm、15kg
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YouTube – MARSHALL JTM45 (動画)
MARSHALL SV20 ( 20w / 5w )
お手頃サイズのヴィンテージ・マーシャルをお探しならこのSV20(Studio Vintage)。
人気のMARSHALL 1959SLPを元に開発された出力20w(5w切り替え可能)のモデルです。
オリジナル1959同様の4Input入力をもち、マスターボリュームは未搭載ですが5wモードもあるので100wの1959よりも歪みは得やすいでしょう。
リアパネルにはエフェクトループ、DIアウト、スピーカーアウト搭載。
コンボとヘッドをラインナップ。
Spec;
スピーカー:1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
スピーカー出力: × 5 (16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2)
真空管:3xECC83 / 2xEL34
重量:
H460xW500xD245、15.85kg(コンボ)
H240xW500xD230、9.25kg(ヘッド)
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FENDER DELUXE REVERB ( 22w )
主にクリーンサウンドで愛用のデラックスリバーブ通称デラリバ。
出力22w、12インチ・スピーカー搭載の手頃なサイズ。キラキラしたサウンドと、リバーブの美しさは絶品。エリック・ジョンソン・サウンド に無くてはならないアンプです。
フェンダーサウンドの出るオーバードライブでも良いでしょう。
➡フェンダー系オーバードライブ特集
Spec;
スピーカー:12インチ×1(Jensen C-12K)
真空管:12AX7×4、12AT7×2、6V6×2、5AR4×1
重量:19.1kg
※現行のデラックスリバーブにはブラックフェイスの65、64、シルバーフェイスの68モデルがラインナップされていますが64 DELUXE REVERBはハンドワイヤード仕様、Tone Masterシリーズは真空管未使用のデジタルアンプになります。
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YouTube – FENDER DELUXE REVERB (動画)
FENDER TWIN REVERB ( 85w )
クリーン系のもう一つのメインはこのツインリバーブ。
会場の大きさによってはDeluxe Reverbではなく、こちらを使うこともあるようです。
Spec;
スピーカー:12インチ×2(JENSEN C12K)
真空管:12AX7×4、12AT7×2、6L6×4
重量:29kg
※現行のツインリバーブにはブラックフェイスの65モデル、シルバーフェイスの68モデルがラインナップされています。Tone Masterシリーズは真空管未使用のデジタルアンプになります。
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YouTube – FENDER TWIN REVERB(動画)
エフェクター
エリック・ジョンソンが愛用したギターエフェクター、もしくはエリック・ジョンソンになりきるためのギターエフェクターの紹介。
MARSHALL BLUESBREAKER
長らく廃盤であったマーシャルのドライブペダルが復刻されました!!
BLUESBREAKERは、同じマーシャル系サウンドでも最初期のJTM45:1962 Bluesbreaker Comboのサウンドを再現したペダルで、エッジの効いたTHE GUV‘NORと比較するとややウォームなオーバードライブ的サウンドのペダルです。
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YouTube – Marshall BluesBreaker (動画)
エリック・ジョンソンのサウンドをエフェクターで作るならこのBLUESBREAKERはいかがでしょう。
プレキシマーシャル風のBLUESBREAKERで基本となるサウンドを作ればかなり似せることが出来ると思います。
TC Electronic Combo Deluxe 65
TC Electronic Combo Deluxe 65は、エリック・ジョンソンも愛用するフェンダーのデラックスリバーブアンプのサウンドを再現したペダルです。
TC Electronic Ampworx Vintage Series:
Combo Deluxe 65は、1965年のFender Blackface Deluxe Reverbのサウンドを再現したギター用デュアルチャンネルプリアンプペダル。
フットスイッチモード:
AMPWORXは、デュアルチャンネルモードとバイパスモードの2種類のフットスイッチモードが備わっており、用途に応じてCHANNELフットスイッチの機能を変更することができます。
両方のフットスイッチを同時に押すことで、フットスイッチモードが切り替わります。
- デュアルチャンネルモード:
デュアルチャンネルモードでは、AMPWORXペダルは常にONの状態になっていて、CHANNELスイッチを踏むたびにGREEN/RED 2つのアンプチャンネルを切り替えることができます。
- バイパスモード:
バイパスモードは、CHANNELスイッチでペダルのON/OFFを行うモードで、GREEN/REDのチャンネルはデュアルチャンネルモードで最後に選択したチャンネルが適用されます。
- GREENチャンネル:
1965 Fender Blackface Deluxe ReverbのNORMALチャンネルサウンドがベースになっています。 - REDチャンネル:
1965 Fender Blackface Deluxe ReverbのVIBRATOチャンネルサウンドがベースになっています。
主な特長:
- 1965 Fender Blackface Deluxe Reverbのサウンドを完全に再現
- リアルなサウンドとディティールを提供する革新的なTC AMPWORXモデリングテクノロジー
- オリジナルユニットのNormal Channel/VIBRATO Channelそれぞれをベースにした2chを切り替え可能
- オリジナルユニットと同様のGIBBSスプリングリバーブユニットからキャプチャされた4秒のIRを使用した高品質なコンボリューションリバーブを搭載
- Celestion公式 1 x 12” G12M Creamback IRキャビネットシミュレータを搭載
- サウンドの表現を広げるREVERB TONE、BRIGHT SWITCH、MIDDLE CONTROLを搭載
- 自宅での練習に最適なヘッドフォンアウト
- ホームレコーディングに使用可能なDIアウトプット
- 9V センターマイナス 300mA (電源アダプター別売り、電池駆動不可)
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YouTube – TC Electronic Combo Deluxe 65 (動画)
Ampworx Combo Deluxe 65′ -TC Electronic:
TC ELECTRONIC JIMS 45 Preamp
TC Electronic Ampworx Vintage Series:
JIMS 45 Preampは、1965年のMarshall JTM 45のサウンドを再現したギター用デュアルチャンネルプリアンプペダル。
フットスイッチモード:
AMPWORXは、デュアルチャンネルモードとバイパスモードの2種類のフットスイッチモードが備わっており、用途に応じてCHANNELフットスイッチの機能を変更することができます。
両方のフットスイッチを同時に押すことで、フットスイッチモードが切り替わります。
- デュアルチャンネルモード:
デュアルチャンネルモードでは、AMPWORXペダルは常にONの状態になっていて、CHANNELスイッチを踏むたびにGREEN/RED 2つのアンプチャンネルを切り替えることができます。
- バイパスモード:
バイパスモードは、CHANNELスイッチでペダルのON/OFFを行うモードで、GREEN/REDのチャンネルはデュアルチャンネルモードで最後に選択したチャンネルが適用されます。
- GREENチャンネル:
1965 Marshall JTM 45のトーンスタック後に50%に設定したマスターボリュームがアクティブになったサウンドがベースになっています。 - REDチャンネル:
1965 Marshall JTM 45のマスターボリュームの無い"オリジナル回路"のサウンドがベースになっています。
主な特長:
- 1965 Marshall JTM 45のサウンドを完全に再現
- リアルなサウンドとディティールを提供する革新的なTC AMPWORXモデリングテクノロジー
- マスターボリューム有無でサウンドの異なる2chを切り替え可能
- PRE/POST切り替えが可能なブーストを搭載
- Celestion公式 4 x 12” G12M Creamback IRキャビネットシミュレータを搭載
- 自宅での練習に最適なヘッドフォンアウト
- ホームレコーディングに使用可能なDIアウトプット
- 9V センターマイナス 300mA (電源アダプター別売り、電池駆動不可)
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YouTube – TC Electronic JIMS 45 Preamp (動画)
Ampworx Jims45 – TC Electronic:
VOX V847-A
エリック・ジョンソン 愛用のワウはオフィシャルサイトによると60年代後半のVOXなんだとか。
現行モデルならこのワウ。
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YouTube – V847-A (動画)
VOX V846-HW
機材にうるさいエリック・ジョンソン、現行モデルで使え!というならこちらのハンドワイヤリングでしょうね。
VOXのワウV846がハンドワイヤリング、トゥルーバイパスで蘇りました。
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YouTube – V846-HW (動画)
JIM DUNLOP FUZZ FACE
ボードに常に鎮座するファズフェイス。
ファズ全開のブリブリと無骨なサウンドもエリック・ジョンソンが使うと極上のサウンドに変化します。
イントロ・リフは典型的なFUZZ FACEサウンド↓ですね
>>YouTube – 2009 Kickoff Event Eric Johnson
エフェクターボードに収めやすく、9vアダプターに対応したファズフェイス・ミニが発売されました。
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YouTube – Dunlop Fuzz Face (動画)
Germanium vs Silicon Fuzz Face Which Is Best? JDF2 or JHF1?:
ファズ・タイプ別おすすめ
おすすめのファズを定番、ファズフェイス系ファズ、ビッグマフ系ファズ、トーンベンダー系ファズ、トレ ...
https://guitar-kaizou.net/fuzz.html
Ibanez / チューブスクリーマー
もう一つの歪みの主役は、真空管内蔵のChandler Tube Driver(廃盤)。
A/Bセレクターでファズフェイスと切り替えて使用します。
そして、常にという訳ではないですが、このTS808も愛用しています。
もちろん後継のTS9でも良いでしょう。
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✅Ibanez TS808:
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YouTube – TS808 (動画)
✅Ibanez TS9:
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YouTube – TS-9 (動画)
JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delay
エリック・ジョンソンが愛用するテープエコーはマエストロ「Echoplex(エコープレックス) EP-3」。
テープエコーは現在主流のデジタルディレイと比べると柔らかなサウンドが特徴で、またテープエコーのプリアンプはつなぐだけで音が太くなると言われ、当時のギタリストの多くが愛用していました。
JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delayは、ディレイ(タイムを設定)、サステイン(リピート回数を設定)、ボリューム(エフェクト・レベルを調整)に加え、テープエコー独特のテープ・サチュレーション(歪み)がアップする AGEモードを搭載したテープエコーのサウンドをリアルに再現した定番モデルです。
ディレイタイムは65~750msですが、外部タップテンポ・スイッチを接続することにより、最大4000msのディレイタイムを実現。
プリアンプ部は再現されていませんが、下記のEchoplex Preampと組み合わせればEchoplex EP-3の完成です。
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YouTube | Jim Dunlop EP103 Echoplex Delay (動画)
Dunlop EP103 Echoplex Delay Pedal Demo:
JIM DUNLOP Echoplex Preamp
こちらはエコーではなく、マエストロ社のエコープレックスEP-3のプリアンプ部を再現したブースター。
エコープレックスはエコーの他に繋ぐだけで音が太くなるというブースター/プリアンプ効果で多くのギタリストに愛用されました。
Echoplex Preampは、FETを使用したそのオリジナル回路レイアウトをそのまま再現し、ゲインを+11dBまでアップ。
エコー機能はありませんが、上記EP103 Echoplex Delayと組み合わせれば「Echoplex(エコープレックス) EP-3」の完成です。
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YouTube – JIM DUNLOP Echoplex Preamp (動画)
MXR M293 Booster Mini
MXR M293 Booster Mini、人気の JIM Dunlop Echoplex Preamp の唯一の欠点であったBoost幅+11dBを、MXRのテクノロジーにより+25dBまでアップし、さらにトーンコントロールを追加したモデルです。
内部のトリムポットでEchoplex Preampサーキットのアウトプットをコントロールすることが出来ます。
小さくエフェクトボードに収めやすくなったのもポイントです。
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YouTube – MXR M293 Booster Mini(動画)
BOSS DD-8
エリックジョンソンはこのDD-8のオリジナルとも言えるDD-2も使用しています。
DD-8はディレイタイム最大10秒と長く、音質もラックタイプに匹敵。またボスのアナログディレイをシミュレートしたモードもあり高性能でありながら、非常に使い勝手の良いモデルです(11種のディレイモードを搭載)。
タップテンポ機能も搭載されているのでライブにも便利です。
*タップテンポ機能は本体または外部フット・スイッチで使用可能。
DD-8に機能ではやや劣りますがDD-2の後継モデルであるDD-3でも良いでしょう。
*DD-3も(DD-3Tとなり)本体スイッチまたは外部フットスイッチを使用してのタップテンポ対応になりました。
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YouTube – dd-8 boss (動画)
ELECTRO-HARMONIX Deluxe Memory Man
機材にうるさいエリック・ジョンソンが長年愛用するディレイがこのデラックス・メモリーマン。ライブではEP-3ではなくこの
Deluxe Memory Manが入ってることが多いようです。
Memory Man ラインナップ:
Deluxe Memory Man:
高品質で希少なBBD素子を採用することでウォームでリッチなサウンドを実現。
コーラス/ビブラートも内蔵されており、CHRS/VIBRスイッチで切替えて使用します(DEPTH0で強さの調整)。
ディレイタイム最大550mS。
小さくなったNano Deluxe Memory Manも。
※Nano Deluxe Memory ManにはChorus/Vibratoのスイッチは搭載されていませんが、Chorusの設定時にはRATEノブを9時方向、Vibratoの設定時には2時方向に設定します。RATEノブでモジュレーション・スピードを変化させるには、DEPTHノブを反時計回りに回し切った状態(モジュレーション無効)以外のポジションに設定してください。
Deluxe Memory Man TT 550:
オリジナルモデルに加え、タップテンポやモジュレーション、エフェクトループ、等が加わったことで、オリジナルよりもさらに独創的な効果を得られます。
ディレイタイム最大550mS
Deluxe Memory Man 1100-TT:
BBD素子の採用によりウォームでリッチなサウンドを実現。
さらにタップテンポ、モジュレーション等が加わりオリジナルよりもさらに独創的な効果を得られます。
ディレイタイム最大1100mS
Stereo Memory Man Hazarai:
マルチタップディレイ、エコー、リバースエコー、タップテンポ、ルーパーなど、コンパクトなペダルにディレイの全てを網羅しています。
ディレイタイム最長3秒、Loop Time最長30秒
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YouTube – Deluxe Memory Man (動画)
Electro Harmonix Deluxe Memory Man XO:
TC ELECTRONIC SCF
ファズとの組み合わせてよく使うフランジャー。
エリック・ジョンソンはToadWorksのBarracudaフランジャーや、このTC ELECTRONICのSCF STEREO CHORUS+ PITCH MODULATOR & FLANGERなどを愛用しています。
SCF STEREO CHORUS+ PITCH MODULATOR & FLANGERは長らく廃盤でしたが、文字がゴールドになって復刻です。
以前のモデルはコンセントに直接挿す100vでしたが使いやすい9v仕様になっています。
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YouTube – TC ELECTRONIC SFC (動画)
TC Electronic SCF Gold – Sound Demo (no talking):
アクセサリー
弦 / GHS Eric Johnson Signature
エリック・ジョンソン・シグネチャー 弦がGHSから。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンも愛用していたGHSのNickel Rockersがベースになっています。
010、013、018、026、038、050と、011、014、019、028、040、052の2種類
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ジャズピック
エリック・ジョンソン・モデル のピック。
定番のジャズピックでももちろん良いでしょう。
小さなピックは弦離れがよく速弾きには最適です。
先が丸いJAZZ I、先の尖ったJAZZ III、その中間のJAZZ II、少し大きなJAZZ XLシリーズもおすすめ。
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✅エリック・ジョンソン・モデル:
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✅JAZZピック:
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シールドケーブル / GEORGE L’S
音にこだわるエリック・ジョンソン が長年愛用しているケーブルはジョージエルス。
シャリ~ンとした音質かつ、半田要らずで加工出来るのでパッチケーブルにおすすめですが、エリックの場合はこの細いケーブルをギター~エフェクタ間でも使用していますのでよほど気に入ってるのでしょう(プラグは別のものを使用しはんだ付けして使っているようですが)。
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