ファズ・タイプ別おすすめ
おすすめのファズを定番、ファズフェイス系ファズ、ビッグマフ系ファズ、トーンベンダー系ファズ、トレブルブースター系ファズとタイプ別に分類し厳選!迷ったらこの中から選びましょう!!
ファズとは
ファズとは毛羽立たせる⚡という意味の、エレキギターの音を歪ませるためのエフェクターです。
アンプのボリュームを上げたときの音を再現したエフェクター
歪みエフェクターとは、まだ1ボリュームだった時代のアンプのボリュームを上げたときのサウンド再現するために生まれたエフェクターです。
アンプのボリュームを上げたときのサウンドというのは以下の動画が参考になりますが、小音量ではクリーンなサウンドが、ボリュームを上げることで音量に歪みが加わってきます。
参考:FENDER DELUXE REVERBののドライブサウンド:
参考:Fender ’57 Bandmasterのドライブサウンド:
この動画ではギターのボリュームで歪みをコントロールしていますが、アンプのボリュームを上げたらどんな音になるかの参考になるでしょう。
GAINやOVERDRIVE、LEADなどマスターボリューム式の現代のアンプは、小音量でも歪みを得ることが出来ますが、当時のアンプはこれらの動画のようにボリュームを上げることでしか歪みを得ることが出来ませんでした。
そこで生まれたのが、ファズやディストーション、オーバードライブ、ブースターなどのエフェクターです。
ディストーション・オーバードライブ・ファズ・ブースターの特徴
ファズ: |
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オーバードライブ: |
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ディストーション: |
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ブースター: |
ファズは、1960年代に登場した歪みエフェクターの中では最も古いもので、高域はチリチリ、低域はブリブリとした、やや時代遅れ的なサウンドを持つエフェクターですが、ゲルマニウムやシリコントランジスタを使用したそのサウンドはシンプルゆえに奥が深く、一度はまると抜け出せないマニアックなペダルでもあります。
ファズの使い方
それでは代表的なモデルであるファズフェイスのサウンドを聴いてみましょう。
FUZZ FACE ゲルマニウム・ファズの源流【デジマート DEEPER’S VIEW Vol.03】:
ファズは一見 ”時代遅れのサウンド”と思いきや、ギターのボリュームを絞ることでブリブリ、チリチリのファズサウンドがディストーション的歪みやオーバードライブ的歪みにもなり、さらに絞ると”鈴鳴り”と呼ばれる極上のクリーンサウンドが得られるのです。
この”鈴鳴り”サウンドは、アンプのクリーンだけでは得られないので、ファズを通したクリーンが好き!というギタリストも意外と多いのです。
例えばファズフェイスの愛用者として有名な、ジミ・ヘンドリックスも実は意外とクリーンなギタリストで、 Purple Hazeのようなブリブリのファズサウンドもありますが、 Red Houseや Remember、 Hey Joe 、 The Wind Cries Maryなど、クリーンな曲が非常に多いです。
ジミがファズの鈴鳴りクリーンを使っていたのは不明ですが、このクリーンを体験してしまうと、もうあなたはファズ中毒者。
※鈴鳴りクリーンが出せるのは本物のトランジスタを使用したファズのみです。
ギターアンプの設定は、少し歪ませたクランチセッティングで
ファズというエフェクターは一部を除きペダル単体では歪まないものも多いので、ギターアンプの歪みもしくは後ろにオーバードライブ等を繋ぎ少し歪ませたクランチセッティングで使用するのがおすすめです。
また、アンプがクリーンだと音が硬くて良い音しませんが、クランチ状態のアンプにファズを繋ぐと柔らかなファズサウンドを得ることも可能です。
理想のファズサウンドが得られたら、あとはギターのボリュームで歪みの調整を行いましょう。
ファズとワウの相性
ファズフェイスなど旧式のファズやワウをお使いの方で、ファズがうまくくからない、ギターのボリュームがスムーズでない、古いタイプのワウと組み合わせるとワウの効きが悪い、ピーピー発振するなどの症状がある場合は、ワウとファズの順番を入れ替える、もしくは間に音質変化の少ないバッファー(ブースターやオーバードライブ)などを入れると解消する場合があります。
写真はXOTICのAC Boosterですが、ポイントはブースターの設定はGainは0、Volumeはブースター単独で使うと原音よりも小さくなるように設定にするのがポイントです👆。
この状態でファズフェイスをONにすることでファズフェイスが音を持ち上げてくれてちょうどよい大きさになりますが、こうすることで音質変化がなく、かつワウのかかりなどの問題点が全て改善されます(ワウがピーピー発振してしまうこともなくなります)。
詳しくは:
定番!おすすめファズ
初心者から上級者までに愛用される定番のファズ。これを買っておけば間違いなし!
BOSS Fuzz FZ-1W
シリコントランジスタを採用した本物のファズ FZ-1Wが技 Waza Craftから発売!
BOSSが2021年に限定で発売しあっという間に売り切れたトーンベンダー/TB-2Wを開発するに当たり、様々なビンテージファズを徹底的に解析し作り上げられたのがこのFZ-1W。
モードはきらびやかさを備えたハイゲインなファズサウンドが得られるVINTAGEと、ダークで中低域にハリのある分厚いファズサウンドが特徴のMODERNの2モード。
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YouTube – BOSS FZ-1W (動画)
Hate Fuzz? This Might Change Your Mind:
BOSSがついに本物のファズを出してくれました!COSMのファズFZ-5も悪くないですが、ギターのボリュームでファズ~クリーンまで歪みをコントロールする用途には向きませんでした。
歪みが硬い場合はアンプを少しドライブさせるか後ろにオーバードライブをかけてみましょう。
Electro-Harmonix Satisfaction
初期のストーンズを代表する曲『(I Can’t Get No) Satisfaction』のファズサウンドは1962年に世界で初めて作られたと言われるファズ Maestro Fuzz Toneによるもの。
Electro-Harmonix / Satisfactionはその Maestro Fuzz Toneを再現したファズペダルです。
Satisfaction Plusは、Satisfaction Fuzzにモードスイッチと、バイアス、トーンの2つのコントロールを追加した幅広いサウンドメイクが可能となったモデルです。
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YouTube – ELECTRO-HARMONIX Satisfaction (動画)
Electro-Harmonix Satisfaction Plus Fuzz:
ストーンズはもちろん、ニール・ヤング、クリーム(エリック・クラプトン)、イーグルスなどの往年の名曲をたくさん弾いていますが、良いですよね👍
モードをNORMALからFATに切り替えると、モダンで現代の音楽でも使えるファズサウンドになります。
MXR Super Badass Variac Fuzz
シリコンFUZZに回路電圧コントロール(VARIAC)を搭載。電圧は5ボルトから15ボルトまで調節可能で、これにより電圧が低下(電池が消耗)した際に得られる独特のファズサウンドや、電圧を高く設定すれば透明感のあるファズサウンドも得る事が可能です。
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YouTube – MXR Super Badass Variac Fuzz (動画)
MXR Super Badass VARIAC FUZZ, demo by Riccardo Gioggi [ENG sub]:
VARIACコントロールがポイント!絞るとローファイなファズサウンド、上げるとヌケの良いディストーションライクなファズサウンドが得られます。
私は上げ気味が好きかな、これはおすすめ👍
TC ELECTRONIC Rusty Fuzz
Rusty Fuzzは、Fuzz Faceにインスパイアされて開発されたファズ。
シリコンベース・トランジスタを搭載した豊かなサステインが特徴です。
ピッキングの強弱や、ギター側のボリュームやトーンのコントロールにより、多彩なファズサウンドを表現することができます。
トゥルーバイパス
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YouTube – TC ELECTRONIC Rusty Fuzz (動画)
The HIDDEN gem? TC Electronic Rusty Fuzz:
KEELEY Monterey Rotary Fuzz Vibe
Monterey Rotary Fuzz Vibeは、ファズとモジュレーション(オートワウ、ロータリーシミュレーター、バイブサウンド)が1台に詰まったジミ・ヘンドリックスなペダルです。
2つのフットスイッチ:
ペダルには2つのフットスイッチが用意されており、1つはファズのON/OFFで、もう1つはモジュレーション系エフェクトのON/OFFになります。
モジュレーションの選択:
モジュレーション系エフェクトはオートワウ、ロータリーシミュレーター、バイブの中から中央のピンスイッチにより1つを選択できます。
Octaveツマミ:
ペダルにはOctaveツマミが用意されており、アッパーオクターブとダウンオクターブのコントロールが可能です。
エクスプレッションペダル対応:
エクスプレッションペダルを接続することで、モジュレーションのスピードをコントロールしたり、ワウを足でコントロールすることが可能になります。
トゥルーバイパス:
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YouTube – keeley Monterey Rotary Fuzz Vibe (動画)
Keeley Monterey Rotary Fuzz Vibe Demo:
凄すぎて即ポチしそう。。。
メーカーサイトによりますとファズに使用されているトランジスタは”2つのヴィンテージのフェアチャイルドセミコンダクタートランジスタ”とありますので、正真正銘本物のファズです。
ファズフェイス系
ジミ・ヘンドリックスが愛用したことで人気のファズフェイス系ペダル。
ファズフェイスは同じく人気のビッグマフほど、単体では器用な音は出せまんが、アンプをクランチ状態にしてあげることで、極上のファズサウンドが生まれます。
JIM DUNLOP Fuzz Face
FUZZの定番ファズフェイス。
ブリブリの低域はまさにジミ・ヘンドリックス。
ギター側のボリュームを絞れば艶やかなクリーンからオーバードライブまで得られます。
ゲルマニウムトランジスタ採用の赤、シリコントランジスタを採用の青及び、ジミ・ヘンドリックス・モデルやファズフェイスの愛用者でもあるエリック・ジョンソンやジョー・ボナマッサ・モデルなどがラインナップされています。
ACアダプターにも対応したミニサイズのファズフェイスはエフェクターボードにも収まるおすすめサイズです。
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YouTube – Dunlop Fuzz Face (動画)
Germanium vs Silicon Fuzz Face Which Is Best? JDF2 or JHF1?:
MXR Classic 108 Fuzz
Hedrix Fuzz Faceで採用されたBC108シリコントランジスタを使用したファズ。
ワウなどとのカップリング時に発生する発振を抑える働きを持つバッファ/Bufferスイッチを装備。
ミニサイズのM296 108 Fuzz Miniも。
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YouTube – MXR Classic 108 Fuzz (動画)
Demo de MXR Classic 108 Fuzz Mini (No talking):
MXR CSP041 HYBRID FUZZ
CSP041 HYBRID FUZZは、MXRカスタムショップから発売の、ゲルマニウムとシリコントランジスタを組み合わせたファズフェイス系ハイブリッドファズ。
ファズの心臓部であるトランジスタを融合させることによって、ギタリストの求める音楽的なサウンド、音抜けが得られるだけでなく、フル・ゲルマニウムのファズよりも温度に左右されにくくなっています。
ファズフェイス譲りのギターのボリューム・コントロールへの追従性で、ヴィンテージ・ファズ特有のオーガニックなクリーンから、毛羽立つようなハイゲインまで、手元の操作によって変化します。
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YouTube – MXR HYBRID FUZZ (動画)
MXR’s BRAND NEW CSP041 Hybrid Fuzz!:
Pedal Pawn FUZZ
シリコントランジスタ採用のファズフェイス系ペダル。
ギターのボリューム最大でブーミーかつファットなファズトーン、そのままギターのボリュームを絞ることでガラスのような鈴鳴りクリーントーンが出力されます。
トゥルーバイパス
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YouTube – Pedal Pawn Fuzz (動画)
Pedal Pawn Fuzz:
Pedal Pawn~ほとんどファズだけど艷やかなSRV風テキサストーンも出せるエフェクター
ビッグマフ系
カルロス・サンタナやデイブ・ギルモアらが愛用したエレクトロハーモニクス(通称:エレハモ)の定番モデル ビッグマフ。
チリチリしたハイからブーミーなローまで非常にバランスの良いサウンドでしかもよく歪みます。
ELECTRO-HARMONIX BIG MUFF
こちらもFUZZの定番 ビッグマフ。
トーンの効きが幅広く、チリチリのファズサウンドから過激でブーミーなファズサウンドまで作ることが出来ます。
お手頃価格の定番ファズ!
BIG MUFFラインナップ:
Big Muff Pi:
ジミ・ヘンドリックス、サンタナらの使用で有名なモデルのリイシュー。
オリジナルの良さはそのままにノイズを抑えることに成功。
迷ったらこれ!
Triangle Big Muff Pi:
1969年頃のトライアングル・ビッグマフと呼ばれたバージョン1のオリジナル回路をコンパクトなNanoサイズで忠実に再現。
Big Muff Pi with Tone Wicker:
Big MuffにWickerというスイッチを付け多彩なトーンバリエーションが可能になったモデル。
Wicker、TONE共にバイパス可能。
Deluxe Big Muff Pi:
従来のBig Muffサウンドはそのままに、BASS BOOST、ATTACK、GATE(ノイズゲート)、MID BOOSTを搭載
Nano Big Muff Pi:
Big Muffが小さくなって登場。小さくなっても、リッチでクリーミー、サステインが豊かなサウンドは、今までのモデルと全く同じです。
Little Big Muff Pi:
コンパクト・サイズのBIG MUFF。サウンドは現行US Big Muffのサウンドとロシア Big Muffの中間のような70sマフサウンド。
Green Russian Big Muff:
ビッグマフの中でも特に人気の高い、ロシア製Muffの回路をNanoサイズで復刻。
Sovtek Deluxe Big Muff Pi:
90年台初頭にロシアで製造されていた通称Civil War Big Muffのサウンドに、Deluxe Big Muffの優れたコントロールを加えたモデル。
ミッドコントロール、ノイズゲート搭載。
Op-Amp Big Muff:
1970年台後半のオペアンプ仕様のビッグマフをNanoサイズで再現。
Ram’s Head Big Muff Pi:
人気の1973年製のV2と呼ばれる(ラムズヘッド期の)Big Muff PiをNanoサイズで忠実にリイシュー。
※Ram’s Headとは当時のエレクトロハーモニクスで使用されていたの女性の髪型/ロゴが羊(Lamb)に似ていたことからそう呼ばれています。
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YouTube – BIG MUFF (動画)
Electro Harmonix Big Muff Fuzz Demo:
JHS Pedals Muffuletta
クラシックBig Muffの5つのバージョンの回路と、新しくJHSオリジナルバージョンを加えた6モデルからなるファズペダル。
ビッグマフ好きなら手に入れたい一品!
JHS:
“2015年製”のJHSマフサウンド
73 Rams Head “1973~1977 V2”:
David Gilmour(Pink Floyd)やErnie Isley(Eisly Brothers)、J. Mascis(Dinosaur Jr.)など多くのギタリストに愛された通称:ラムズヘッド期のサウンド。
The Triangle“1696~1970 V1”:
通称:Triangle Muff期のサウンド。
The Pi “1977~1987 V3”:
Frank Zappa、 Billy Corgan(Smashing Pumpkins)、 Jack White, The Edge(U2)、Beckや Pete Townsend(The Who)らが愛用したPi Muffサウンド。
The Russian “1999~2009 V8”:
Dan Auerbach(Black Keys)、Chris Wolstenholme(Muse)、そしてRobin Finck(Nine Inch Nails)らの使用で有名なRussian Muffのサウンド。
The Civil War “1991~1993 V7”:
Thurston Moore(Sonic Youth)やJohn Fogerty、Jeff Tweedy(Wilco)、Mike Mills and Peter Buck(REM)といったアーティストらが使用したCivil War Muffサウンド。
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YouTube – JHS Pedals Muffuletta (動画)
JHS Pedals Muffuletta:
ビッグマフ好きにはたまらないファズですね。
これがあればあの大きなペダルは必要ありません。
トーンベンダー系
ファズフェイスやビッグマフに勝るとも劣らないトーンベンダー系ファズ。
ジェフ・ベックやジミー・ペイジ、ビートルズなども使っていた有名なファズです。
Benson Amps STONK BOX
STONK BOXは、トーンベンダーMK1 再現したファズペダル。
オリジナルのコントロール (FILTER と VOLUME) はそのままに、TONE コントロールと TRIM コントロールを追加することで音作りの幅を広げています。
STONK BOXは、ゲルマニウムトランジスタ (2N404 または 2N527) を使用していますが、自動サーマルバイアス技術により温度変化によるサウンドのバラツキを抑えることに成功しています。
※電源に接続した後(9vdcのみ)、正しく動作するまでに平均2~3分かかります。
※LEDがオレンジ色の場合、トランジスタはウォーミングアップしてhFE(トランジスタゲイン)を上げ、バイアスポイントを正しい電圧にシフトします。
※LEDが緑色に変わると、正しいバイアスとhFEが設定されているため、ウォーマーはオフになります(内部にはトリマーがありますが調整済みのために内部トリマーは回さないで下さい。トリマーを回すと保証が無効になります)。
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YouTube – Benson Amps STONK BOX (動画)
Benson Amps Stonk Box // Fuzz Pedal Demo:
JHS Pedals BENDER 1973 London
ジミー・ペイジも愛用した1973年製のトーンベンダーMK3を復刻。
ゲインと中域がブーストされるModeスイッチをシャーシ側面に搭載。
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YouTube – JHS BENDER (動画)
JHS Pedals Bender: The Sound of Denmark Street:
Manlay Sound Bender
名機トーンベンダーがManlay Sound ( マンライサウンド )から。種類は4つ。
※2014年3月以降のモデルには"ヴィンテージ/モダン"のバイアススイッチを搭載しています。
Ronno Bender(65 Bender):
Yardbirds時代のジェフ・ベックや、The Whoのピート・タウンゼントなどが愛用したTone Bender MK1のレプリカ。
ゲルマニウム・トランジスタをベースにコンプレッション感のある中域に特徴のあるウォームなファズサウンドを表現しています。
66 Bender:
かの有名なFuzz FaceとVox Tone Benderにインスパイアされたサーキットが印象的なTone Bender MK1.5のレプリカ。
2つの完全ハンドセレクトのゲルマニウム・トランジスタにより極上の60′s ファズトーンを生み出しています。
ビートルズ・ファンにはあのRubber Soulの Think for Yourself のファズサウンドといえば良く分かるクラシックファズの銘機です。
Super Bender:
ジミー・ペイジがヤードバーズ後期からレッド・ツェッペリンの初期のアルバムで使用したことでも有名なTone Bender MK2のサウンドを再現。
ZOSO logoバージョンもラインナップ。
MK3:
トーンベンダーの完成系ともいえる1968年のサウンド再現。オリジナルのトーンベンダーMK3はRotosoundブランドのバージョンが有名です。
※MK3は電池駆動のみ。その他のモデルは9VセンタープラスACアダプターに対応(一般的なBOSSタイプの9VセンターマイナスのACアダプターは使用できません)。
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YouTube – Manlay Sound Bender (動画)
Super Bender MK II – MANLAY Sound – Gałkologia:
Manlay Sound Buzz The Fuzz
Buzz The Fuzzは、伝説的なTone Bender MK1のシリコントランジスタ・バージョンです(オリジナルはゲルマニウム)。
Tone Bender MKIは、Maestro Fuzz Toneから派生した史上最高のファズの1つと言われ、ジェフ・ベックやビートルズ、ミック・ロンソンが愛用したことで知られています。
“Buzz The Fuzz “の基本回路設計は同じですが、Manlay SoundのTone Benderエキスパートであるローマン・ジル氏によって、NPNシリコン・トランジスタ用のアレンジが加えられています。
トランジスタをゲルマニウムからシリコンに変更することで、安定性と信頼性が高まるだけでなく、標準的な「センターマイナスの9V電源」での駆動が可能になりました。
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YouTube – Manlay Sound Buzz The Fuzz (動画)
Tone Bender MK1 was probably the best Fuzz ever. Germanium vs Silicon versions compared.:
同じManlay SoundのRonno Benderとの比較です。Ronno Benderはオリジナルに準じゲルマニウムトランジスタ、Buzz The Fuzzはシリコントランジスタです。
Buzz The Fuzzはシリコントランジスタなので安定性が高く、価格もお安くなっています。サウンドも変わりませんね👍️
CATALINBREAD Katzenkonig
ジェフ・ベックも愛用したヴィンテージUKファズを代表するTone Benderと、同じく80年代にジェフ・ベックが愛用したRATディストーションを融合したドライブペダル。
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Catalinbread Katzenkonig – YouTube(動画)
Behold the Katzenkönig!:
厳密に言えばファズではないのかもしれませんが、このサウンドは見事!最大に歪ませると荒くボーボーいう感じもファズっぽくて良いです👍
※一緒に写っているのはリバーブ”Catalinbread Talisman”です。
WARM AUDIO Warm Bender
トーンベンダースタイルのファズ:
Warm Benderは、ジミー・ペイジやジェフ・ベック、ピート・タウンゼントをはじめ60年代から70年代の英国ギタリストに愛用された”トーンベンダー”を忠実に再現したファズペダルです。
3種類のトランジスタを選択可能:
コントロールは、Attack(ゲイン)とLevelに加え、3種類のトランジスタを切り替えるVersionスイッチを中央に搭載。
- NOS 76 (1X OC76 & 1X SFT337 トランジスタ) は、カット高域、クリアなプレゼンス、そして美しくクリーンアップするドライブを備えた初期のトーンベンダートーンが得られます。
- NOS 75 (3X OC75 トランジスタ)は、よりタイトなローエンドとトップエンドのレスポンス、スムーズなディストーションサウンドのトーンベンダーMark II スタイルのトーンが得られます。
- SILICONトランジスタを使用したモードでは、最もディストーションに近いサウンドを出力します。よりスムーズなサスティン、コンプレッション、そしてより多くのコントロールを提供します。
SAGコントロール:
トップ側面にはSAGスイッチが搭載されています。SAGとは9Vの電圧を変化させるためのスイッチで、スイッチONで電池が減って電圧が低下した時のファズサウンドを再現することが出来ます。
トゥルーバイパス:
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YouTube – WARM AUDIO Warm Bender (動画)
Warm Audio Warm Bender Fuzz Pedal Review:
トランジスタを切り替えられるスイッチを搭載したお得なトーンベンダー。サウンドもナイス👍
トレブルブースター系
リッチー・ブラックモアやロリー・ギャラガーらが愛用したホーンビー・スキューズ 、
エリック・クラプトン、ブライアン・メイ、トニー・アイオミ、ロリー・ギャラガーらが愛用したレンジ・マスターなどのトレブルブースター系ファズの紹介。
名前はトレブルブースターですが、ブースターではなくファズの仲間です。
FULLTONE RANGER
”レンジマスター”がFULLTONEのフルトーンのマイクフラーの手により進化。
初期と後期のRangemasterのモードを含めた6種類のブーストモードを中央のノブで選択可能です。
- FULL:
フルレンジブーストサウンド - LOW-MIDS:
低音域を強調したサウンド - MIDS:
中音域を強調したサウンド - RM-1:
初期バージョンのRangemasterのような中低音域を強調したサウンド - RM-2:
後期バージョンのRangemasterのような高音域を強調したサウンド - HIGHEST:
より高音域を強調したサウンド。
通常モデルのスタンダードと、貴重なNOS(New Old Stock)ゲルマニウムトランジスターを使用したN.O.S OC-75も数量限定で発売。
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YouTube – FULLTONE RANGER(動画)
official Fulltone Custom Shop RANGER demo with Michael Fuller:
BSM HS
リッチー・ブラックモアも愛用した、英国のホーンビー・スキューズの回路を再現した、トレブルブースター。
BSM HSシリーズ・ラインナップ:
HS:
トレブルブースター、ホーンビー・スキューズのサウンドを忠実に再現。
OC44ゲルマニュウム・トランジスタ搭載モデル。
HS custom:
HSにボリューム・コントロールをプラスし、途中まであげるとDeep Purpleの“BURN”やRAINBOW初期の音色を創り出せます。
FireBall:
動作特性にばらつきの多いゲルマニウムを厳選し製作したHS
HS-S:
シリコン・トランジスタを搭載。
リッチー・ブラックモア「マシーン・ヘッド」の音を再現。
HS-S Mastar:
シリコン・トランジスタ採用モデル。
リッチー・ブラックモア「マシーン・ヘッド」の音を再現。マスターボリューム付き。
RG:
ロリー・ギャラガー・サウンドを再現。
HS-Customと比較すると、RGはゲインが高く、パンチのある優れたクランチトーンを得られます。
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YouTube – BSM HS (動画)
BSM RM
RMシリーズは1965年から1969年まで製作されていた英国ダラス・レンジ・マスターをオリジナルに忠実に再現したトレブルブースター(ファズ)。
レンジマスターはエリック・クラプトンもJOHN MAYALL’S BLUES BREAKERSからCREAMに至るまで愛用していた事で有名です。
BSM RMシリーズ・ラインナップ:
RM:
Range Masterのサウンドを再現。
ゲルマニウム・トランジスタOC44採用。
RM Recording:
John Mayall&the Bluesbreakersでエリック・クラプトンが使用した、1965年から1969年の間に製造されたブリティッシュレンジマスターユニットに基づき制作。
これは、すべてのスタジオおよびレコーディングを目的としたBSMの最高級のトレブルブースターモデルです。
RM Majestic:
OC44トランジスタを厳選し、RMよりヘッドルームが広く、ゲインが約4dB高いRM Majestic
RM Early Days:
最初期のRMを再現。
RM metal:
69年にトニー・アイオミがBLACK SABBATHのPARANOIDを録音したときに使用したときのものを再現。
ゲルマニウム・トランジスタOC44採用
RM Velvet:
OC44を使ったRMよりスムーズでシルキーなトーンが特徴でブルースに最適。
OC76トランジスタ採用モデル。
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YouTube – BSM RM (動画)
BSM BM-Q
ブライアン・メイは初期Queenでは1965年から1969年に製造された英国レンジ・マスターのゲルマニウム・トレブルブースター(BSMラインナップならRM)を、クイーン中期にはシリコン・トランジスタ採用モデルに変更します。
BM-Qはそのシリコン・トランジスタ・モデルを忠実に再現したものです。
BSM RPAラインナップ:
BM-Q:
ブライアンメイがクイーン中期に使用したシリコン・トランジスタのレンジマスターを再現
BM-QV:
BM-Qにボリュームを追加
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YouTube – BSM BM-Q (動画)
CATALINBREAD Skewer
Catalinbread Skewer(スキューア)は、リッチーブラックモア愛用のファズ/トレブルブースターHornby-Skewes Treble Boosterを忠実に再現したペダルです。
Catalinbread Skewerのコントロール:
- SKEW:
ブーストの周波数レンジを調整します。ゲインにも少し影響します。反時計周り最小でフルレンジ・最大ゲインとなります。時計回り最大でオリジナルH-S Treble Boosterと同じ設定となります。 - BOOST:
ブーストレベルを調整します。オリジナルH-S Treble Boosterの設定は2/3あたりです。 - EXTRA:
トランジスタのゲインレベルを調整します。高くすると乱暴なブーストになります。
また内部にはトリムポットを搭載し、トリムポットでマスターボリュームのコントロールが出来ます。最大でデフォルト設定、80%くらいがブラックモアの設定と言われます。
SkewerはタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します、電池はご使用になれません。
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YouTube – Catalinbread Skewer (動画)
Demos in the Dark // Catalinbread Dreamcoat and Skewer:
CATALINBREAD Galileo
ブライアン・メイのギターサウンド(VOX AC30アンプ+レンジマスター)を再現したCatalinbread Galileo。
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YouTube – Catalinbread Galileo (動画)
Catalinbread Galileo MKII:
CATALINBREAD Sabra Cadabra
トニー・アイオミのサウンド(Laneyのアンプにトレブルブースター"Dallas Arbiter Range Master"をかけたメタルサウンド)を再現するSabra Cadabra。
コントロールは、Presence、Gain、Vol 4、Rangeの4つ。ちなみに”Vol 4”とはブラック・サバスのアルバムタイトルです。
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YouTube – Catalinbread Sabra Cadabra (動画)
Catalinbread Sabbra Cadabra Pt.2:
Kz Guitar Works Kz TREBLE BOOSTER
Kz TREBLE BOOSTERは、1960年代に英国で誕生したレンジマスターの流れを汲むシンプルなブースター(ファズ)。
シンプルな1ノブ仕様ですが、RANGEとTONEの2つのトグル・スイッチが搭載れています。
トゥルーバイパス。
※外部DC9V給電専用設計(筐体内部にバッテリーは収まりません)。
Kz TREBLE BOOSTERをギターに搭載するためのオンボードモデルが KarDiaNとのコラボで登場!!
ギターに埋め込みたくないという方用に、エフェクターとして使用できるCharacter Module Boxも発売中です。
Character Module Boxがあれば、KarDiaNから発売中の様々なモジュールを交換可能です。
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YouTube – Kz TREBLE BOOSTER (動画)
[SOUND CHECK] Kz TREBLE BOOSTER:
Kz Guitar Worksとは、BRIAN MAY GUITARSから発売のブライアン・メイ・モデル Red Specialの最上位モデル”The BMG SUPER”を制作している日本の工房。
ブライアン・メイやロリー・ギャラガーのようなカリンカリンなファズサウンドが心地よいですね。
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