Crews ストラトキャスター 改造まとめ

自慢のストラトキャスター、Crewsのエリック・クラプトン・モデル SEC の改造履歴最新版( 2018.05.06 現在)。
書いておかないと忘れてしまうのでここに記します。
ストラトキャスター改造まとめ:
ストラトキャスター Crews SEC の改造履歴
Crews クルーズ のストラトキャスター SEC はレースセンサーにミッドブースト回路搭載のエリック・クラプトン・モデル。
非常に良いギターでしたが、ストラトキャスターとはあまりにもかけ離れたサウンドが嫌で全て外してしまいました。
その後色々いじってしまい、現在に至るわけですが、最新の状態を備忘録的にまとめておこうと思います。
まずはペグから。
ペグ/マシーンヘッド
ペグは現在普通のクルーソンから、同じクルーソンタイプのマグナムロックに変えてあります。
マグナムロックとは、弦のテンションで自動にロック出来、かつ必要以上に弦をポストに巻かないのでチューニングが狂いにくくなるペグです。
かつ、H.A.P.M(ハイトアジャスタブルポスト)仕様のマグナムロックは6弦から1弦のポストの高さを変えられるので、チューニングの狂いの原因にもなるストリングガイドを外すことも可能になります。
見た目が普通のクルーソンとほとんど変わらないのも良いですね。
➡[ ギターペグ交換 ] マグナムロック取り付け
➡ロック式ペグ マシーンヘッド 一覧
ピックアップ
ピックアップは現在、ノイズレスのキンマンを載せています。
購入したのはかなり前ですが、久しぶりに別のギターに載せてみたところ、普通のシングルコイル以上にシングルコイルのサウンドがするのにノイズレスと言うところに感激し、使用頻度の高いこのギターに載せ変えました。
最近知ったのですが、藤岡幹大さんの自身のシグネチャーモデルのシングルコイルピックアップにはキンマンを載せているそうです。
➡シングルコイルをスタックタイプのピックアップに替えてみた
➡ストラトキャスター用ノイズレス系ピックアップ おすすめ
サーキット
ピックガード:
ストラトキャスターのサーキットは、1(マスター)ボリューム、2トーン(フロントトーン&センタートーン)なのですが、ボリュームとピックアップセレクターが邪魔で後方に移設し、1ボリューム、1トーンに変更しました。
※このギターでしばらく練習していた所、通常のストラトキャスターでも普通に弾けるようになってたので、いずれは戻すかもしれませんが(ただしオリジナルの回路ではなくブレンダー回路)。
➡ストラトキャスターを1VOL、1TONEにして組んでみた
➡理想のギターはこれだ!![ ストラトキャスター編 ]
コンデンサは何が付いていたかなとバラしてみると、意外にも?オレンジドロップ 473(0.047uF) 600v。
コンデンサというとビタミンQなどのオイルが有名ですが、オレンジドロップはフィルムコンデンサ。
オレンジドロップはビタミンQに比べ、太く甘い音が出るのが特徴で、線の細いシングルコイルピックアップとの相性も抜群。
追記:
ストラトキャスターやテレキャスターなど、シングルコイルピックアップのギターには0.047uFのコンデンサを載せるのが定番ですが、ハムバッキング・ピックアップ用と言われる0.022uFコンデンサーはこもりが少なく中域の立ち上がりが良いのでシングルコイルのギターにもおすすめです。
試しにこのギターにも0.022uFコンデンサーを載せてみたところ音楽的に使いやすいトーンが得られるようになりました👍
もちろんボリュームポット、トーンポットは定番のCTS。
➡おすすめのコンデンサ ( キャパシタ )
➡CTS製コントロールポット セレクター
ブリッジ
以前は、ヴィンテージ仕様の鉄のイナーシャブロックが搭載されたシンクロナイズドトレモロが好きでしたが、最近はモダンなサウンドが好きなので、GOTOH(ゴトー)シンクロナイズドトレモロの互換品、510TSを載せています。
GOTOH(ゴトー)510TSは、ヴィンテージ仕様のシンクロナイズドトレモロ同様、鉄のイナーシャブロックを採用していますがやや小ぶりで、その影響からか?ガツンとしたヴィンテージライクな無骨なサウンドではなく、非常に艷やか。
GOTOH(ゴトー)510はハイエンドギターの代名詞、SuhrやJames Tylerも採用するブリッジで、チューニングも安定します。
➡ストラトキャスターにGOTOH 510TS ブリッジ取り付け
➡GOTOH 510TS は弾きやすくて音も良い
とりあえずこのストラトキャスター Crews SEC の最新の状態はこんな感じです。
またイジってしまうのでしょうけど。
ギターの改造はめっちゃ楽しい😊
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