
LOLLAR PICKUPSのストラトキャスター用ピックアップをまとめて紹介
ハイエンドギターにマウントされることの多い、ピックアップ職人 Jason Lollar ジェイソンローラー氏の作るストラトキャスター用ピックアップ一覧。
50年代初期をツイード、50年代後期をブロンド、60年代初期をブラックフェイスと、ピックアップの特性をフェンダーアンプに例えているところが素敵です。
ヴィンテージ
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Vintage Tweed
Vintage Tweedは、1954年のストラトサウンドをイメージし、ストラトらしいカラッと乾いたサウンドが特徴のピックアップです。
クリーンサウンドには透明感があり、ベース、ミッドは押さえ気味にする事で歯切れの良さを実現しています。
アタックには程よいコンプ感があり、ツイード系のスモールアンプをドライヴさせた時のサウンドはまさにヴィンテージトーンです。
直流抵抗値:Neck:4.9k、Middle:5.3k、Bridge:5.7k
マグネット:アルニコ 2
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LOLLAR PICKUPS Vintage Tweed – YouTube (動画)
Vintage Blonde
Vintage Blondeは、1957年、58年頃のストラトキャスターサウンドををイメージしたモデルで、ブライトかつスムースなサウンドが特徴のピックアップです。
ミッドレンジは若干抑えめにし、艶やかでスピード感のあるハイレンジが特徴です。
ピッキングニュアンスの再現性に優れ、クリーンサウンドでもドライヴサウンドでもシャープで勢いのあるサウンドが得られます。
直流抵抗値:Neck:5.6k、Middle:5.8k、Bridge:6.0k
マグネット:アルニコ 2
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LOLLAR PICKUPS Vintage Blonde – YouTube (動画)
64 Sixty-Four
64 Sixty-Fourは、60年代初期のクラシックなストラトキャスタート-ンを再現したピックアップです。
パンチのあるサウンドが特徴で、張りのあるミッドレンジ、クリアなハイレンジ、ピアノのアタックのようなローレンジを持ち合わせており全ての音域で絶妙なト-ンバランスを誇ります。
コイルの巻き方にばらつきを持たせ、ポールピースは60年代のピックアップスペックと同じくらいになるように消磁したマグネットを使用しています。
チューブアンプとの相性が良く、抜けの良いサウンドが得られます。
直流抵抗値:Neck:6.4k、Middle:6.5k、Bridge 6.8k
マグネット:アルニコ 5
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LOLLAR PICKUPS 64 Sixty-Four – YouTube (動画)
ハイパワー
ヴィンテージ系PUに物足りなさを感じるロックなギタリストにおすすめのピックアップです。
Special S
Special Sは、ストラトシリーズの中で最も出力のあるピックアップです。
64 Sixty-Fourを基本にミッドレンジを多くし、ディープでファットなトーンに仕上げました。
ハムバッカータイプにも近いアタックとサスティンを獲得しており、ハイアウトプットならではの心地よいオーバートーンが得られます。
直流抵抗値:Neck:6.7k、Middle:7.1k、Bridge:7.6k
マグネット:アルニコ 5
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