HSHのストラトキャスターを改造するならここをチェック!~Crews Bottoms UP編

ディンキーシェイプが魅力のクルーズ・マニアックサウンドのボトムズアップ(3トーン・サンバースト)の特徴と使い方、改造のポイント、改造履歴を紹介。
Crews Bottom’sとは
Crews Bottoms UPとは、Crews Maniac Sound製の、ディンキー・シェイプと呼ばれるフォルムのギターです。
ディンキー・シェイプ(Dinky Shape)とは、主にジャクソン(Jackson)ブランドのギターで使用されていたシェイプで、ストラトキャスター(Stratocaster)のボディデザインを基にしながらも、小柄でシャープな外観を持つのが特徴です。
コードを弾いたときの音の分離の良さが特徴で、スタジオ・ミュージシャンに愛用者が多いというのも納得のギターです。
Bottoms UPはもう1本もっているので、ネック交換など気分に応じて色々やって楽しんでいます。
元はSSHだったのですが、HSHに改造しています。
以下で、ストラトキャスターを改造するためのおすすめパーツの紹介と、このBottoms UPの改造履歴をご覧いただけますのでよろしければどうぞ!
ストラトをカッコよくするためのパワーアップ・パー
ピックアップ
音を変える一番の近道はピックアップ交換。注目のピックアップを集めてみました。
DiMarzio / Air Zone ( DP192 )
Air Zone ( DP192 )は、PAFピックアップのブライト感は失わず、出力を高めたようなサウンドです。エアバッカー・テクノロジーによるサステインの向上と豊かな倍音が、すっきりとしたロングトーン・ハーモニクスを出力します。
直流抵抗 17.49k
マグネット:アルニコ5
DiMarzio / Air Norton ( DP193 )
Air Norton ( DP193 )は、ウォームなサウンドが特徴のピックアップです。フロントピックアップに最適で、どのリア・ハムバッキング・ピックアップとも相性抜群です。
直流抵抗 12.58k
マグネット:アルニコ5
ペグ
ペグでロック出来ればチューニングが安定します。ペグには径の異なるクルーソンタイプとロトマチックタイプがあり、互換性はありませんが、コンバージョン・ブッシングを使用すれば、ロトマチック→クルーソンへは交換可能です。
コンデンサ/キャパシタ
コンデンサをちょっと良いものに変えてみましょう。トーンの効きやヌケの改善はもちろん、音の細いシングルコイルピックアップであってもトーンを絞ると太いハムバッキングピックアップのような音を出すことも可能になります。
ストラト等シングルコイルには0.047uF、ハムバッキングピックアップには0.022uFが一般的ですが、0.022uFコンデンサーはこもりが少なく中域の立ち上がりが良いのでシングルコイルのギターに使用するのもおすすめです。
ボリュームポット
安価なポットだと、ボリュームを絞ると音が痩せてしまうのですが、CTS製トーンポットは太いままクリーンになってくれるので非常に使いやすいんです。もちろん耐久性もあります。
パッシブピックアップのストラトキャスター・シングルコイル・タイプには通常250KΩ、ハムバッキング・タイプには500KΩを使用します。
SSHのギターの場合はどちらを優先させるかによりますが、私は250Kの方が好きですね。
CREWS Bottom’s UP の調整・改造の履歴
過去に行ったCrews Bottom’s UPの調整・改造 履歴一覧です。
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