ストラトキャスターを改造するならここをチェック!~Crews Bottoms UP編
ディンキーシェイプが魅力のクルーズ・マニアックサウンドのボトムズアップ(レイクプラシッドブルー)の特徴と使い方、改造のポイント、改造履歴を紹介。
Crews Bottoms UPとは
Crews Bottoms UPとは、Crews Maniac Sound製の、ディンキー・シェイプと呼ばれるフォルムのギターです。
ディンキー・シェイプ(Dinky Shape)とは、主にジャクソン(Jackson)ブランドのギターで使用されていたシェイプで、ストラトキャスター(Stratocaster)のボディデザインを基にしながらも、小柄でシャープな外観を持つのが特徴です。
コードを弾いたときの音の分離の良さが特徴で、スタジオ・ミュージシャンに愛用者が多いというのも納得のギターです。
Bottoms UPはもう1本もっているので、ネック交換など気分に応じて色々やって楽しんでいます。
このBottoms UPは、元々SSHのギターでしたが、3シングルに変更し、ストラトキャスターのモダンワイヤリングの定番、ターボブレンダーを装着しています。
以下で、ストラトキャスターを改造するためのおすすめパーツの紹介と、このBottoms UPの改造履歴をご覧いただけますのでよろしければどうぞ!
ストラトをカッコよくするためのパワーアップ・パーツ
ピックアップ
音を変える一番の近道はピックアップ交換。注目のピックアップを集めてみました。
FENDER / Custom Shop Texas Special Strat Pickups
Texas Specialは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのために作られたピックアップで、強化されたミッドレンジと、タイトなローレンジ、クリスタルなハイレンジとバランスの取れたピックアップです。
- 直流抵抗値:Neck: 6.2k、Middle: 6.5k、Bridge: 6.7k
- マグネット:アルニコ 5
FENDER Texas Special Strat Pickups – YouTube (動画)
SEYMOUR DUNCAN / Vintage Staggered ( SSL-1 )
Vintage Staggered ( SSL-1 )は、最もストラトらしい音が出ると人気のピックアップです。1つでも、セットでの交換もおすすめです。センター用リバースモデルもラインナップされています。
- 直流抵抗値:6.5k
- マグネット:アルニコ5
SEYMOUR DUNCAN SSL-1 – YouTube (動画)
ペグ
ペグでロック出来ればチューニングが安定します。ペグには径の異なるクルーソンタイプとロトマチックタイプがあり、互換性はありませんが、コンバージョン・ブッシングを使用すれば、ロトマチック→クルーソンへは交換可能です。
コンデンサ/キャパシタ
コンデンサをちょっと良いものに変えてみましょう。トーンの効きやヌケの改善はもちろん、音の細いシングルコイルピックアップであってもトーンを絞ると太いハムバッキングピックアップのような音を出すことも可能になります。
ストラト等シングルコイルには0.047uFが一般的
ボリュームポット
安価なポットだと、ボリュームを絞ると音が痩せてしまうのですが、CTS製トーンポットは太いままクリーンになってくれるので非常に使いやすいんです。もちろん耐久性もあります。
パッシブピックアップのストラトキャスター・シングルコイル・タイプには通常250KΩ、ハムバッキング・タイプには500KΩを使用します。
SSHのギターの場合はどちらを優先させるかによりますが、私は250Kの方が好きですね。
CREWS Bottom’s UP の調整・改造の履歴
過去に行ったCrews Bottom’s UPの調整・改造 履歴一覧です。
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