ストラトキャスター~ネックポケットにシムを入れてネックの仕込み角を調整
ストラトキャスターのネックポケットにシムを入れてネックの仕込み角度を変更します。
ネックに角度を付けると、ブリッジ側の弦高を高く出来るので弾き心地の調整が可能になります。
メインギターのSGと同じような感じで弾きたい
ギターケースに入れてしばらくお休みしていたストラトキャスター(Crews Bottom’s UP)ですが、久しぶりに弾いてみるととても良い😃
しかし現在メインで使っているGibson SGと比較するとネックの仕込み角度が浅く感じます。
私はソロフレーズを弾く時はピックガードに指を付けて弾くので、仕込み角に違いがあるととても弾きにくく感じます。
SGとこのストラトキャスターを比較してみると、主にピッキングする位置のピックガードからの弦高が、SGは約10mm、ストラトキャスターは約7mmとかなり違います。
ピックガードに指を付けて弾く私のようなプレーヤーにはこれだげ違うとかなり弾きにくいので調整します。
*手持ちのギターを調べてみると、8mm以上あったほうが私は弾きやすいようです。
ネックの仕込み角度とは
SGなどギブソン系のギターはセットネックでネックとボディーが接着されているので仕込み角の調整はできませんが、ストラトキャスターのようなデタッチャブルネック/ボルトオンネックのギターはネックを外す事ができるので仕込み角の調整が簡単にできるのです。
非常に雑な図で申し訳ないのですが😅、簡単に説明するならこういうことです。
ストラトキャスターやテレキャスターなど、ネックを外すことの出来るギターはネックポケットに適当な厚さの紙(シム)を入れてあげることで、ブリッジ側の弦高を簡単に調整することが出来ます。
ネックポケットにシムを入れる
それでは早速やってみましょう。
通常は上の写真のような適当な紙やプラスチック?などを入れるのですが、今回は0.7mmだか0.8mmだかのギターピックを入れます。
ギターピックをシムに使うのはエディー・ヴァン・ヘイレンのフランケンやNash Guitar/ ナッシュギターでもおなじみの方法なので、決して間違った方法ではありません。
シムを入れると再度、弦高調整およびピックアップの高さ調整が必要になります。
シムを入れたら弾きやすくなった?
シムを入れたらピックガードから弦までも高さが約9mmになりました。
7mmだったときよりはかなり弾きやすくなりましたね。
巷でよく言われるシムを入れると音が悪くなるに関してですが、このギターに関しては全く音は変わりませんでした。
ピックを1枚で弾き心地の調整が出来るのですから安いものです、気に入らなければ戻すのも簡単ですしね👍
ピックシムなんてありえねーーーわ!という方にはこんなものもありますよ。
Stewmacから発売のメイプル材を使った木製ネックシム。
Shaped Neck Shims for Guitar:
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これなら音質変化も最小限ですね。
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