ギターのフレットをスチールウールとピカールで磨いてみた
弦交換のタイミングでフレットをスチールウールとピカールでピカピカに磨いてみました。
綺麗なフレットは気持ちが良いですね✨✨。
フレット磨きに必要なもの
先日、FENDERのPlayer Duo-Sonicを購入したのですが、新品のフレットはピカピカ✨で気持ちが良いですよね。
で、私の既存のギター達のフレットを見てみると、、、、汚い😖
ピカピカに磨いてあげましょう✨。
フレット磨きで用意したもの
- ウエス
- マスキングテープ
- スチールウール
- ピカール
- DeoxIT
- レモンオイル
- 歯ブラシ
ウエスとはフレットを磨くための適当なボロ布です。
マスキングテープは指板を傷つけないようにするために貼る保護テープです。
スチールウールは汚いフレットなど金属を磨くための鉄の繊維と言ったら良いでしょうか(目の細かさは色々ありますが私は#220というものを使いました)。
大まかな汚れはこれで落とします。
✅スチールウール:
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ピカールとは金属磨きの定番(乳化性液状金属磨き)。
ウエスにつけて磨くとピカピカになります。
✅日本磨料工業 / ピカール:
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DeoxITは接点復活剤なのですが、金属の酸化防止効果もあるようで、ピカールで磨い後に仕上げに塗ります。
✅CAIG / DeoxIT:
DeoxIT D5S-6:◀今回使ったのはこれ!
DeoxIT D5S-6は、楽器、パーツの接点部分に少量使用する事で、酸化汚染物質を除去し金属パーツ本来の導電性を取り戻します。その他、金属の摩耗を低減し、潤滑、酸化防止効果も。
DeoxIT SHIELD S5S-6:
DeoxIT SHIELD S5S-6は、接点保護効果をさらに強めた接点復活剤で、屋外などの過酷な環境下での接点保護にも効果を発揮します。新品の部品やD5S-6などでのクリーニング処理後のパーツに使用する事で、持続的な酸化防止効果と潤滑効果が得られます。
DeoxIT GOLD G5S-6:
DeoxIT GOLDはその名の通り、金メッキをはじめとする貴金属パーツの表面やコネクタ、接点の汚れを除去する事で導電性を回復、向上、金属表面を被膜で保護することで酸化を防ぎます。
DeoxIT FaderLube F5S-H6:
FaderLube(フェーダールブ) F5S-H6は、ミキサーやMIDI コントローラー、電子ピアノなどのフェーダーの動きが悪い、ガリなどのノイズが発生する。そんな悩みをお持ちの方におすすめの接点復活剤。フェーダーやスイッチの隙間に溜まっていた汚れやゴミを浮かび上がらせ、導電性の向上や潤滑効果を高める事ができます。
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レモンオイルは指板の清掃(仕上げ/汚れ取り)で使います。
歯ブラシは指板とフレットの隙間の汚れを落とす用です。
✅レモンオイル:
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それでは作業開始。
フレットを磨いてピカピカにする
この汚いフレットを磨きあげるので、指板にマスキングテープを貼ります。
鉄粉が出るのでピックアップ(磁石)部分とピックアップの隙間もマスキングテープを貼って保護します。
スチールウールで少し磨くだけでこれだけ綺麗になります。
次にピカールをウエスにつけて磨き上げます。
仕上げにDeoxITで保護し、レモンオイルを指板を磨いて完成!!指板とフレットの隙間は歯ブラシで清掃しました。
プロには適わないですが、まずまずではないでしょうか。
こちらが作業前のフレット。
全然違いますね👍
あとはどれだけきれいな状態を保てるかですが、DeoxITは効果あるのでしょうか??
※効果有りです!!DeoxITで一度磨くとずっとピカピカを保持できます!!凄いですよこれ!!
まとめ
たまにはフレットも綺麗にしてあげるべきですね、フレットが綺麗だと心なしか音の立ち上がりも良くなったような、、、。
30分程度の時間があれば出来ますので、たまにはこうして磨いてあげたいですね✨✨✨。
やはり仕上げにDeoxITを塗っておくと、持ちが全然違いますので磨いて終わりではなく、絶対に使ったほうが良いです👍
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