ランディー・ローズの音を再現するならこの機材!
オジー・オズボーン・バンド の初代ギタリスト Randy Rhoads ( ランディー・ローズ )のギターサウンドを出すために必要な機材(ギター、エフェクター、ギターアンプ)を紹介。
バンドスコア、おすすめCDの紹介も。
▼Randy Rhoads’s Gear
✅ギター
ランディー・ローズが愛用したギター、もしくはランディー・ローズになりきるためのギターの紹介。
GIBSON / Les Paul Custom
ランディー・ローズの愛機といえばホワイト(経年劣化でクリーム色になった)の74年製ギブソン・レスポール・カスタム。
カスタムはスタンダードに比べ中域が太く柔らかな音が特徴といわれているので、ファンならばスタンダードではなくカスタムを狙いたいところ。
噂によると1stアルバムのバッキングのほとんどはカスタムらしいですよ。
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1974 Les Paul Custom
ランディー・ローズ愛用の、74年製ギブソン・レスポール・カスタムは従来のものと違い、ネックは3ピースのマホガニー、ボディー材はトップにメイプル、ボディーバックはマホガニー/メイプル/マホガニーと材を貼りあわせたパンケーキ構造と呼ばれるちょっと変わった仕様で、ヴィンテージ的価値はないものの、ランディー・ローズ仕様ということで一部の方には人気があります。
少し前にランディー・ローズ・モデルとしてや、1974 Les Paul Customとしてギブソンから発売されましたので、こだわる方は探してみてもよいでしょう。もちろんヴィンテージの1974年製カスタムでもOK(70年代のレスポールならさほど高くないので)。
🖥1974 Les Paul Custom📲
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➡レスポールの選び方
JACKSON / JACKSON Randy Rhoads
通称ランディーV、左右非対称のボディーにコンコルドヘッド、このシェイプにファンは多いのでは?
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JACKSON / JS1X RR Minion
JACKSON ( ジャクソン )から発売の非対称V(ランディー・ローズV)のミニギター。
おなじみのシャークフィン・インレイの入ったローズウッドネックにグラファイトで補強されたメイプルネックをボルト・オン。
弦長(スケール)は22.5インチ(572mm)。
ファンならコレクションに加えたい1本ですね。
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Jackson JS1X RR Minion – YouTube (動画)
ピックアップ / PU
✅Super Distortion:
✅PAF:
ランディー・ローズのPUの紹介です。74年製レスポール・カスタムのPUはストックのままで特に変更はないようですが、カール・サンドバル・デザインのポルカドットV(水玉V)のPUは、リアにDIMARZIO ディマジオのスーパーディストーション、フロントに同じくディマジオのPAFが搭載されていたようです。
SuperDistortion( DP100 )は70~80年代を代表するハイゲイン系PUで、PAF(DP103)は文字通りギブソン社のPAFを再現したPU。
直流抵抗値:
DP100 Super Distortion:13.68k
DP103 PAF 36th Anniversary:7.31k
🖥Super Distortion📲
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➡ハムバッキング・ピックアップ一覧
✅アンプ
ランディー・ローズが愛用したギターアンプ、もしくはランディー・ローズになりきるためのギターアンプの紹介。
MARSHALL / 1959SLP ( 100w )
ゲインアップされたマーシャル1959と、MXRディストーション+との組み合わせがランディー・サウンドの基本です。
少し前にはホワイトトーレックスのランディー・ローズ・モデルも発売されましたが、インプットIは通常のJMP1959相当のサウンド、インプットIIは2203のようなマスターボリューム仕様になるという特別仕様で話題になりました(その場合のMasterがVol.I、GainがVol.II。マーシャルユーザにおなじみのカスケード接続は不可とのこと)。
Spec;
真空管:ECC83x3、EL34x4
重量:20.5kg
最近はマーシャル・サウンドの出るエフェクターも多数発売されているので、それを利用しても良いでしょう。
➡マーシャル系ペダル特集
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YouTube – marshall 1959SLP (動画)
MARSHALL / SV20 ( 20w / 5w )
お手頃サイズの1959をお探しならこのSV20(Studio Vintage)がオススメ。MARSHALL 1959SLPを元に開発された出力20w(5w切り替え可能)のモデルです。
オリジナル1959同様の4Input入力をもち、マスターボリュームは未搭載ですが5wモードもあるので100wの1959よりも歪みは得やすいでしょう。
リアパネルにはエフェクトループ、DIアウト、スピーカーアウト搭載。
コンボとヘッドをラインナップ。
Spec;
スピーカー:1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
スピーカー出力: × 5 (16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2)
真空管:3xECC83 / 2xEL34
重量:
H460xW500xD245、15.85kg(コンボ)
H240xW500xD230、9.25kg(ヘッド)
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MARSHALL / Origin シリーズ
Marshall ORIGIN シリーズはヴィンテージマーシャルを踏襲しながらも、ゲイン・ブースト機能、サウンドキャラクターを変化させられるTILTコントロールを搭載し、モダンなオーバードライブ・サウンドも出力可能なモデルです。
*写真はORIGIN 20
ラインナップは5wのORIGIN 5、20wのORIGIN 20、50wのORIGIN 50をラインナップ。
それぞれ出力を落とすことの出来るパワーリダクションスイッチを搭載しているので音量を出せない自宅練習にも。
エフェクトループ搭載。アンプヘッドとコンボをラインナップ。
*ORIGIN 5はコンボのみ
*付属の2Wayフットスイッチでゲインブースト機能とエフェクトループ機能のON/OFFが可能です。
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✅エフェクター
ランディー・ローズが愛用したギターエフェクター、もしくはランディー・ローズになりきるためのギターエフェクターの紹介。
MXR / DISTORTION+
荒い歪みが特徴のディストーション+、低域の出るマーシャルとの相性はピッタリ。まさにランディー・ローズ・サウンドを再現するには欠かせないディストーションです。
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➡おすすめディストーション
MXR / M117R Flanger
ランディー・ローズ に欠かせないフランジャー。強めにかけてスイッチング・トレモロ奏法を決めたいですね。
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➡フランジャー特集
MXR / STEREO CHORUS
ランディー・ローズ愛用のコーラスはMXRステレオコーラス。
現行モデルはコーラスエフェクトにのみ効くベー ス、トレブルのEQを搭載。
電源18V:乾電池006Px2または18VACアダプター
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➡コーラス特集
MXR / 10 BAND GRAPHIC EQ
ランディー・ローズ愛用のMXR10バンド・イコライザー。10BANDということで細かなブースト/カットが可能です。
サウンド聴く限りでは500hzや1khzあたりを中心に持ち上げてる感じでしょうか?
写真はシルバーカラー、アルミ製ボディー、トゥルーバイパス、さらにノイズリダクションが搭載された新しい10バンド・イコライザーM108S。
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➡イコライザー特集
VOX / V847-A
ランディー・ローズの場合、ブルージーに決めるのではなく飛び道具的な使い方です。
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➡ワウ特集
BOSS / RE-20
ランディー・ローズの写真を見ていたら左足元に置いてある大きな箱を発見。
RolandのテープエコーRE-201かと思ったら、つまみの配列が違うので調べてみると、Roland RE-301 Chorus Echo。

RolandのテープエコーRE-201はテープエコーとリバーブですが、Roland RE-301 Chorus Echoはテープエコー、リバーブ、コーラスがかけられるもののようです。
Roland RE-301 Chorus Echo – YouTube(動画)
ということで、現行モデルならBOSSのRE-20テープエコーでしょう。
BOSSのRE-20は、ローランドの名機RE-201 スペースエコーのサウンドを最新のDSPチップとCOSMで再現。ディレイ・タイムは最長6秒。
オリジナル同様、合計12種類のエコーとリバーブによる残響効果を装備。 タップ・ペダルによるディレイ・タイムの入力、外部エクスプレッション・ペダルによるパラメーターのリアルタイム・コントロールが可能。
またタップ・ペダルを踏み続けることで、エコー音の発振状態をつくり出すツイスト効果も得られます。
テープの走行イメージを表現するバーチャル・テープ・ディスプレイを搭載。
オリジナルのRE-201同様、リバーブのみを効かせることもできます。
コーラスはMXRのSTEREO CHORUSなどでも代用できると思います。
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✅その他
WIZARDS of OZZ 闇の帝王を支えたギタリスト達
WIZARDS of OZZ 闇の帝王を支えたギタリスト達 (シンコー・ミュージックMOOK)
ランディ・ローズ
ランディローズ バンドスコア
バンド・スコア オジー・オズボーン/トリビュート~ランディー・ローズに捧ぐ【完全収載版】
ランディー・ローズ/オジー・オズボーンのコピーはスコアで。
✅おすすめCD
Blizzard of Ozz
1980年発売
収録曲:
I Don’t Know / Crazy Train / Goodbye To Romance / Dee / Suicide Solution / Mr. Crowley / No Bone Movies /Revelation (Mother Earth) / Steal Away (The Night) /
ブラック・サバスを脱退したオジー・オズボーンがクワイエット・ライオットのギタリスト、ランディー・ローズを発掘。クラシカルな泣きのメロディーラインは素晴らしい。
Diary of a Madman
1981年発売
収録曲:
Over The Mountain / Flying High Again / You Can’t Kill Rock And Roll / Believer / Little Dolls / Tonight / S.A.T.O. / Diary Of A Madman /
1st以上にポップで聴きやすい。若くしてこの世を去ったランディー・ローズのギターフレーズは、後のギタリストに多大な影響を与えました。
Tribute
1987年発売
収録曲:
I Don’t Know / Crazy Train / Believer / Mr. Crowley / Flying High Again / Revelation (Mother Earth) / Steal Away (The Night) (with drum solo) / Suicide Solution (with guitare solo) / Iron Man / Children Of The Grave / Paranoid / Goodbye To Romance / No Bone Movies / Dee (Randy Rhoads Studio Out-Takes) /
ランディー・ローズのライブ音源は海賊版しか出回っていなかった時代、海賊版と思って購入したら正規版だったという思い出があります(^^)。DEEにはランディーの肉声が。
Randy Rhoads Years
1993年発売
収録曲:
Trouble / Laughing Gas (Randy Guitar Solo) / Afterglow (Of Your Love) / Killer Girls / Picking Up The Pieces / Last Call For Rock’n’ Roll / Breaking Up Is A Heartache / Force Of Habit / It’s Not So Funny / Look In Any Window /
クワイエット・ライオット時代のアルバムをリマスター(ボーカルは再録)。荒削りではあるが、Goodbye To Romanceや、Suicide Solutionのプロトタイプ的リフや、(当たり前ですが)いかにもランディーが弾きそうなフレーズが満載でファンなら楽しめるでしょう。
未発表曲Breaking Up Is A Heartache、やLaughing Gas (Randy Guitar Solo)はなかなか聴き応えあります。
このアルバムが発売されたおかげて幻?の1st、2ndを苦労して手に入れる必要がなくなりました>ここに収録されている曲以外はあまり良くないですから(^^;)。
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