ジョン・ノーラムサウンドを再現するための最適機材ガイド:ギター、アンプ、エフェクターを徹底紹介

2023年10月30日ギタリストの機材

ヨーロッパのギタリスト John Norum(ジョン・ノーラム)の象徴的なサウンドを手に入れるためには、使用していたギター、アンプ、エフェクターなど、細部にわたる機材選びが重要です。本記事では、ジョン・ノーラムが実際に使用していた機材を元に、彼の音を忠実に再現できるおすすめのギター、アンプ、エフェクター、アクセサリー等を詳しく紹介しています。

ジョン・ノーラム愛用のエフェクター


▼John Norum’s Gear

ギター

ジョン・ノーラムが愛用したギター、もしくはジョン・ノーラムになりきるためのギターの紹介。

GIBSON Les Paul Custom

GIBSON Custom Shop 1968 Les Paul Custom Reissue

再結成後のジョン・ノーラムは、フライングVやレスポール・スタンダードやカスタムなどギブソン系のギターを主に愛用します。

ピックアップはパッシブは主にセイモア・ダンカンの59modelをフロントに、リアはセイモア・ダンカンのJBを搭載。

再結成以降はチューニングを半音以上落としたドロップDなども多用し、ザック・ワイルドに傾倒していた時期には EMG を搭載したレスポールも愛用していました。

 

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 YouTube – Gibson Les Paul custom (動画)


SEYMOUR DUNCAN 59 model ( SH-1 )

SEYMOUR DUNCAN 59 model ( SH-1 )

DUNCAN 59 model ( SH-1 )は、セイモア・ダンカンのPAFレプリカピックアップです。

ハムバッカーをこの世に出したセス・ラヴァーが使用したのと全く同じエナメルワイヤー、ニッケルプレート、バランスよく巻かれたコイルターンによって作られているので、見た目もサウンドもまさに59PAFそのものです。

コイルタップ可能な4C SHIELDED仕様もラインナップ。

  • 直流抵抗値:Neck: 7.43K、Bridge: 8.13k
  • マグネット:アルニコ 5

 

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 SEYMOUR DUNCAN SH-1 – YouTube (動画)


SEYMOUR DUNCAN JB model ( SH-4 )

SEYMOUR DUNCAN JB model ( SH-4 )

JB model ( SH-4 )は、通称ジェフ・ベック・モデルと言われるピックアップです。

豊かな中域が特徴のピックアップで、甘くウォームなトーンからストレートなロックンロールサウンドまで幅広く対応し、数多くのギタリストに愛用されています。

  • 直流抵抗値:16.40k
  • マグネット:アルニコ 5

 

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 SEYMOUR DUNCAN SH-4 – YouTube (動画)


FENDER Stratocaster

FENDER 60s Stratocaster

以前のジョン・ノーラムのメインはストラトキャスター。

Final Countdown Tour 1986のツアーではラージヘッド+ローズ指盤+ホワイトボディのストラトをメインで使用していましたが、60年代初期の(ゲイリー・ムーアが使用していたという)スモールヘッドのストラト等、数本所有しています。

ジョン・ノーラムのストラトキャスター

ジョンの場合50年代のメイプル指板よりは、60年代のローズ指盤の方が好みのようですね。

当時のピックアップはイングヴェイ・マルムスティーンと同じノイズレスのディマジオHS-3を使用していました。

また、ジョンは日本製のフェンダーも軽くて良い音がすると80年代から愛用していて、近年のインタビューでもアルダーボディーではなく、バスウッドボディのいわゆる廉価版のストラトキャスター(1972年製リイシュー)を使用していると語っています。

ジョン・ノーラムYGインタビューより01 ジョン・ノーラムYGインタビューより02
ジョン・ノーラムがライヴ会場にて愛用機材を紹介! 2022(動画)

日本製のストラトキャスターのピックアップは下記でも紹介しているDIMARZIOのハイパワーピックアップ FS-1 ( DP110 )をネックとブリッジに、ミドルはヴィンテージ系の同じくDIMARZIOの Blue Velvetとのこと。

※Blue Velvetは廃盤で現行モデルはTRUE VELVETになります。

おすすめは60年代前期のストラトキャスターを再現した60s Stratocaster(スモールヘッド)やラージヘッドであれば60年代後期や70年代のストラトキャスターを再現したLate 60s Stratocasterや70s Stratocasterが良いでしょう。

 

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60s Stratocaster
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FENDER 60s Stratocaster – YouTube (動画)

Late 60s Stratocaster
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 YouTube – FENDER Late 60s Stratocaster (動画)

70s Stratocaster
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 YouTube – Fender 70s Stratocaster(動画)


DIMARZIO HS-3 ( DP117 )

DIMARZIO HS-3 ( DP117 )

HS-3 ( DP117 )は、HS-2のバリエーションモデルとして開発されたモデルで、よりウォームな音がするブリッジ用ノイズレスピックアップです。

HS-3は、イングヴェイ・マルムスティーンが愛用していたことで有名ですね。ブーストして使うとまさにあの音がします!

  • 直流抵抗値:23.72k
  • マグネット:アルニコ5

 

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 DIMARZIO DP117 – YouTube (動画)


DIMARZIO FS-1 ( DP110 )

DIMARZIO FS-1 ( DP110 )

イタリアのパオレッティ・ギターズが製作したジョン・ノーラムのシグネチュア・モデル“Wine SSS – John Norum Signature” には、ディマジオのFS-1が3機搭載されています。

Stratospheric Wine - John Norum Signature

FS-1は、イングヴェイ・マルムスティーンがアルカトラス時代からソロ2作目マーチング・アウト辺りまで愛用していたピックアップとしても有名です。

特徴
他のシングルコイルより大きく、太く、スムーズなサウンド(約25%のパワーアップ)がします。ブリッジポジションに最適ですが、よりアグレッシヴな音にするためには、フロント、センター、リアすべてにFS-1をマウントすることもお勧めです。

ジョン・ノーラム曰く「“FS-1”がシングルコイル・ピックアップの中ではベストだと思っているんだ。シングルコイルらしいトゥワンギーな音がしっかり出て、出力が“PAF”系のハムバッカーと同じぐらい高いところが気に入っている」とのこと。

直流抵抗 14.23k
マグネット:アルニコ 5

 

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 DIMARZIO DP110 – YouTube (動画)


アンプ

ジョン・ノーラムが愛用したギターアンプ、もしくはジョン・ノーラムになりきるためのギターアンプの紹介。

MARSHALL JCM800(100w)

MARSHALL JCM800

JCM800は1959などのアンプとは異なり、マスターボリュームが搭載されており、ハイゲインな特性を持っていますので、80年代のハードロックやヘヴィメタル系ギタリストがこぞって愛用したアンプとして有名です。

ジョン・ノーラムは現在も愛用していて、以前のインタビューでは、ストラトには100w、レスポールには50wとアンプを使い分けていたそうです。

キャビネットはマーシャルの4×12キャビネット1960で、スピーカーはセレッションの Vintage 30がお気に入りだとか。

MARSHALL JCM800のコントロール

他にもスラッシュ (ガンズ・アンド・ローゼス)やジョン・フルシアンテ (レッド・ホット・チリペッパーズ)の愛用でおなじみの 2555X Silver Jubilee(ブラックカラーのBlack Jubilee)なども使用しています。

Spec;
真空管:ECC83×3、EL34×4
重量:74W×29H×21Dcm、21kg

最近はマーシャル・サウンドの出るエフェクターも多数発売されているので、それを利用しても良いでしょう。

マーシャル系ペダル特集

 

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 YouTube – MARSHALL JCM800(動画)


MARSHALL SC20 ( 20w / 5w )

MARSHALL SC20 ComboMARSHALL SC20 HEad

SC20(Studio Classic)は、80年代の名機JCM800 2203を元に開発された、20W/5W切り替え可能な小型アンプです。マスターボリュームを搭載し、5Wモードもあるため、オリジナルのJCM800よりも扱いやすくおすすめです。

背面にはエフェクトループ、DIアウト搭載。

コンボとヘッドをラインナップ。

Spec;
スピーカー:1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
スピーカー出力: × 5 (16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2)
真空管:3xECC83 / 2xEL34
重量:
H460xW510xD255、14.55kg(コンボ)
H240xW510xD240、9.4kg(ヘッド)

 

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MARSHALL Origin シリーズ

MARSHALL / Origin シリーズ・コンボMARSHALL / Origin シリーズ・ヘッド

Marshall ORIGINシリーズは、ヴィンテージマーシャルのデザインを踏襲しつつ、モダンな機能を搭載したモデルです。

特に、ゲインブースト機能とサウンドキャラクターを変化させられるTILTコントロールが特徴で、これによりモダンなオーバードライブサウンドを得ることも可能です。

TILTコントロールは、THE AMP SHOP西田製作所さんの動画によると、ヴィンテージの4インプット仕様のマーシャルアンプのチャンネルリンクのサウンドを再現したものだそうです。

MARSHALL / Origin シリーズのコントロール

ラインナップには、5WのORIGIN 5、20WのORIGIN 20、50WのORIGIN 50があり、いずれも出力を落とすことができるパワーリダクションスイッチが搭載されていますので、小音量での使用にも対応できます。

ORIGIN 5を除き、アンプヘッドとコンボの両方がラインナップされており、さらに、付属の2Wayフットスイッチを使用することで、ゲインブースト機能とエフェクトループ機能のON/OFFが可能です。

 

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 YouTube – Marshall Origin(動画)

Marshall: ORIGIN 20C Combo:

Tsuneくん
動画を見ると、決してハイゲインサウンドが得られるアンプではないですが、AC/DC風のクランチサウンドが非常に美しいアンプです。

エフェクター

ジョン・ノーラムが愛用したギターエフェクター、もしくはジョン・ノーラムになりきるためのギターエフェクターの紹介。

ジョン・ノーラムのツイッターでは愛用のエフェクターの一部が写真付きで紹介されていました。

ジョン・ノーラム愛用のエフェクター

以下のペダルの紹介で拡大したものを載せていますので設定の参考にしてみてください(ボードに載っているのはほぼリアルな設定だと思われますが、サブは参考程度で)。

BOSS DS-1

BOSS DS-1

ゲイリー・ムーア・フリークでもあるジョンは、ゲイリー同様BOSSのディストーションDS-1も愛用しています。

DS-1は、80年代のロックな音には欠かせないエフェクターで、粗くエッジの効いたディストーションサウンドを持ちながらも、歪ませても音が潰れすぎないので、キレのあるバッキングやソロに最適です。また、DISTつまみを絞りレベルを上げるブースターとしての使用も可能です。

スタンダード(S)/カスタム(C)2つのモードを持つDS-1W 技 WAZA CRAFTも発売されました。

BOSS DS-1W WAZA CRAFT

  • スタンダード
    オリジナルのDS-1サウンドのサウンドを再現したモード。
  • カスタム
    DS-1のディストーションサウンドにミッドレンジをプラスしたモードでブースターにも最適。

 

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YouTube – BOSS DS-1 (動画)

Tsuneくん

ジョンの数あるDS-1のなかで最もお気に入りは1981年製のDS-1。

ファズっぽくなく、オーバードライブとディストーションの良いところがミックスされているとのことです。

ジョン・ノーラム愛用のBOSS DS-1

▲の設定はTONEが9時、LEVELが12時~13時、DISTが9時半~10時くらいでしょうか。

ジョン・ノーラム所有のBOSS DS-1W

BOSS DS-1WのモードはC(カスタム)つまみの設定はTONEは10時、LEVELは14~15時、DISTは9時あたりで、ディストーションというよりはアンプの歪みをプッシュするゲインブースターとして使用しているようです。

それにしてもDS-1はよほど気に入ってるのでしょうね、こんなに沢山持ってるとは。

ジョン・ノーラム所有のBOSS DS-1


BOSS SD-1

BOSS SD-1W(WAZA CRAFTシリーズ)BOSS OD-1

オーバードライブとしてはもちろん、ブースターとしても優秀なBOSSのオーバードライブ。

BOSSの初代オーバードライブOD-1(廃盤)と、OD-1にトーンが付いたSD-1の新しいモデル(技WAZA CRAFT SD-1W)も愛用しているようです。

ジョン・ノーラム所有のオーバードライブ

隣はMAXONの SD9 Sonic Distortionと VOP9 Vintage Overdrive Pro。

SD9ソニック・ディストーションは、マイケル・ランドウ、スコット・ヘンダーソンらも愛用するディストーションで、ブライトで抜けの良いディストーションです。

VOP9ヴィンテージオーバードライブ・プロは、良質なビンテージ・アンプを思わせるナチュラルで温かい艶をギターサウンドに加えることができるオーバードライブです。

MAXONの歪みエフェクターまとめ 

 

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 YouTube – BOSS SD-1 (動画)


IBANEZ TS808

IBANEZ TS808

Ibanez TS808は、伝説的なオーバードライブである初代チューブスクリーマーを復刻したペダルです。

後のTS9やTS9DXなどの後継モデルと比較して、より中音域に焦点を当てたまろやかな歪みが特徴で、TS808は、そのクラシックなトーンとミッドレンジのプッシュにより、リードサウンドを引き立てるのに最適です。

 

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YouTube – Ibanez TS808 (動画)

Tsuneくん

ジョン・ノーラム所有のIbanez TS-808

左側にあるのはスイッチが異なるのでどこかのモデファイものでしょうか?右側の赤いペダルはFENDER Yngwie Malmsteen ODで、DOD Overdrive Preamp/250を再現したもの(廃盤)。


MARSHALL THE GUV‘NOR

Marshall The Guv’nor

長らく廃盤であったマーシャルのドライブペダルが復刻されました!!

THE GUV‘NORとは、1988年に発売されたオーバードライブ/ディストーションペダルで、このペダルは、マーシャルのアンプ特有のエッジの効いたブリティッシュ・ロックサウンドを再現したペダルです。

コンパクトタイプペダルには珍しい、3バンドEQが搭載されているのでアンプライクな音作りが可能となっています。

MARSHALL THE GUV‘NORにはY字ケーブルを使用することでEQ後段にエフェクトループを追加できるLOOP端子を搭載。

※THE GUV’NORにはY字ケーブルを使用することでEQ後段にエフェクターを接続できるエフェクトループ(LOOP端子)が搭載されています。

 

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 YouTube – Marshall The Guv’nor (動画)

Tsuneくん

ジョンのエフェクターコレクションにもTHE GUV‘NORがはっきりと写っていますね👍

同じくマーシャルのDRIVEMASTERでも良いでしょう。

MARSHALL DRIVEMASTER


TC ELECTRONIC JIMS 800 PREAMP

TC ELECTRONIC JIMS 800 PREAMP

Ampworx HI-GAIN Series
JIMS 800 PREAMPは、ジョンも愛用したマーシャルJCM800のサウンドを再現したデュアルチャンネルペダルです。

フットスイッチモード
AMPWORXは、デュアルチャンネルモードとバイパスモードの2種類のフットスイッチモードが備わっており、用途に応じてCHANNELフットスイッチの機能を変更することができます。

両方のフットスイッチを同時に押すことで、フットスイッチモードが切り替わります。

  • デュアルチャンネルモード
    デュアルチャンネルモードでは、AMPWORXペダルは常にONの状態になっていて、CHANNELスイッチを踏むたびにGREEN/RED 2つのアンプチャンネルを切り替えることができます。
  • バイパスモード
    バイパスモードは、CHANNELスイッチでペダルのON/OFFを行うモードで、GREEN/REDのチャンネルはデュアルチャンネルモードで最後に選択したチャンネルが適用されます。
  1. GREENチャンネル
    Marshall JCM 800の"Low" inputサウンドがベースになっています。
  2. REDチャンネル
    REDチャンネル – Marshall JCM 800*の"High" inputサウンドがベースになっています。

主な特長

  • カスタムショップによって改造されたMarshall JCM800のサウンドを完全に再現しています。
  • リアルなサウンドとディティールを提供する革新的なTC AMPWORXモデリングテクノロジー。
  • オリジナルユニットのLow inputおよびHigh inputのそれぞれをベースにした2チャンネルを切り替え可能。
  • PRE/POST切り替えが可能なブーストを搭載。
  • Celestion公式 4 x 12” G12-65 IRキャビネットシミュレータを搭載。
  • 自宅での練習に最適なヘッドフォンアウト(サイドパネル)。
  • ホームレコーディングに使用可能なDIアウトプット搭載。

TC ELECTRONIC JIMS 800 PREAMPの入出力

 

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 YouTube – TC Electronic JIMS 800 PREAMP (動画)

TC Electronic JIMS 800 PREAMP:

Tsuneくん

近年のモダンなアンプほど歪みませんが、クランチサウンドが素晴らしいです。

これにBOSS SD-1やDS-1などを噛ませてブーストしてあげると、当時のサウンドが再現できるかもしれません。

同社のJIMS 45 Preampでも良いかもしれません。


JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delay

JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delay

テープエコーは現在主流のデジタルディレイと比べると柔らかなサウンドが特徴で、またテープエコーのプリアンプはつなぐだけで音が太くなると言われ、当時のギタリストの多くが愛用していました。

JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delayは、ディレイ(タイムを設定)、サステイン(リピート回数を設定)、ボリューム(エフェクト・レベルを調整)に加え、テープエコー独特のテープ・サチュレーション(歪み)がアップする AGEモードを搭載したテープエコーのサウンドをリアルに再現した定番モデルです。

ディレイタイムは65~750msですが、外部タップテンポ・スイッチを接続することにより、最大4000msのディレイタイムを実現。

プリアンプ部は再現されていませんが、下記のEchoplex Preampと組み合わせればEchoplex EP-3の完成です。

 

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YouTube | Jim Dunlop EP103 Echoplex Delay (動画)

Tsuneくん

EP103 Echoplex Delayはアンプのエフェクトループに接続しているために足元ではなくアンプの後ろに。
ジョン・ノーラム愛用のEP103 Echoplex Delayはエフェクトループに接続しているためにアンプの後ろに。

足元にはEchoplex DelayのON/OFF用のフットスイッチが置かれています。

ジョン・ノーラム愛用のEP103 Echoplex Delay

ジョン・ノーラム愛用のJIM DUNLOP / EP103(ディレイ)とEchoplex Preamp(ブースター)

JIM DUNLOP / EP103(ディレイ)の上にあるのはEchoplex Preamp(ブースター)で、2つ合わせるとテープエコーの名機エコープレックスの完成です!


JIM DUNLOP Echoplex Preamp

JIM DUNLOP Echoplex Preamp

こちらがそのMaestro(マエストロ)・エコープレックスEP-3のプリアンプ部を独立させたEchoplex Preampで、FETを使用したそのオリジナル回路レイアウトをそのまま再現し、ゲインを最大+11dBまでアップさせることが出来ます。

エコー機能はありませんが、上記EP103 Echoplex Delayと組み合わせれば「Echoplex(エコープレックス) EP-3」の完成です。

 

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YouTube – JIM DUNLOP Echoplex Preamp (動画)


BOSS GE-7

BOSS GE-7

BOSSの定番イコライザーGE-7は、100Hzから6.4kHz間をブースト・カットできる7バンドイコライザー。

ブースターとしてや、ノイズ・カットやハウリング対策にも使えます。

 

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 YouTube – BOSS GE-7 (動画)

Tsuneくん

ジョン・ノーラム所有のBOSS GE-7

ジョンの設定は800と1.6kを少し持ち上げた状態でLEVELを上げてブーストしているようです。


BOSS DD-3

BOSS DD-3

DD-3はBOSS初のデジタルディレイDD-2の後継モデルです。

ディレイタイム12.5ms~800msで、新しくDD-3Tとなり本体スイッチまたは外部フットスイッチを使用してのタップテンポ対応になりました。

より高性能なDD-8でも良いでしょう。

BOSS DD-8

 

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 YouTube | BOSS DD-3 (動画)

Tsuneくん

ジョン・ノーラム愛用のBOSS DD-3(かな?)。

MODEはL800msでつまみの位置LEVEL10~11時、F.BACKは10時、D.TIMEは11時。


BOSS CH-1

BOSS CH-1

ジョンのペダルボードに鎮座しているコーラスペダルはBOSS CH-1スーパーコーラス。

BOSS CH-1 Super Chorusは、高域までクリアでシャープな効果が特徴的なステレオコーラスです。

EQ搭載
CH-1には、トーンコントロールが搭載されており、様々なコーラスサウンドに対応します。

ステレオ対応
CH-1はステレオアウトに対応し、ステレオ出力を使用することで、より広がりのあるサウンドを楽しむことができます。

 

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 YouTube – BOSS CH-1 (動画)

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ジョン・ノーラム所有のBOSS CH-1

写真の設定ではLEVEL12時、EQ14時、RATE9時、DEPTH15時(シールの数値)となっていました。


JIM DUNLOP CRY BABY

2ndアルバムの収録の  Scream Of Angerをやるにはワウが必須です。最近はソロではほとんどワウを踏んだカッコいい音出してますね。

Cry babyは、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、マイケル・シェンカーなど多くの偉大なミュージシャンが愛用した伝説のワウです。

 

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Dunlop Cry Baby GCB-95 | Reverb Demo Video:

[ 定番ワウ ] VOXとJIM DUNLOPのワウ おすすめはどっち?[ 比較 ]


BOSS OC-5

BOSS OC-5

ライブ等でストラトの音の細さを補う目的でオクターバーをうっすらとかけています。

BOSS OC-5は、Vintage/polyの2つのモードを持つBOSSの新しいオクターバー。

Vintageモード
1982年に誕生した単音(モノフォニックオクターブペダル)の BOSS OC-2のサウンドを忠実に再現。

polyモード
和音(ポリフォニックオクターブ)に対応したモードで、さらに+1オクターブのサウンドも加えられるようになり、3オクターブという広範囲の音域に対応します。

ジョン・ノーラム所有のBOSS OC-2
ジョン愛用のオクターバーBOSS OC-2

 

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Boss: OC-5 OCTAVE:


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