マイケル・シェンカーの音を現行モデルの機材で再現してみよう

2018年4月15日ギタリストMSG, フライングV, マイケルシェンカー, ワウ, 特集

GIBSON Flying VとMARSHALLアンプ、HERCO FLEX75ピックの組み合わせで神と称される極上のトーンを作り上げるMichael schenker マイケル・シェンカーのギターサウンドを現在発売されている機材で再現してみようというページ。

バンドスコア、おすすめCDの紹介も。

マイケル・シェンカーの音を現行モデルで再現

✔こちらで紹介しているおすすめの機材は複数のショッピングサイトによる価格/値段の比較とレビュー/口コミの参照、YouTube動画動画サイトによる試聴も出来るようになっています。


目次

✅音作り

Michael schenker ( マイケル・シェンカー )の音作り

マイケル・シェンカーのサウンドは非常にシンプル。機材の基本はフライングVにマーシャルアンプとワウのみ。

時期によって変わりますが、UFO~MSG初期は50wのマーシャル1987、MSG後期からはマーシャルJCM800(50w)を愛用。

サウンドも時期よって異なりますが、UFO1枚目とMSG初期~中期の歪みは弱めで、彼の場合逆アングルによるピッキングと、ギターピック”HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75” によって歪ませているようなところがあります。

逆アングルとは、ソロフレーズを弾くときに、親指を反らせ、ピックの先端が6弦側を向くスタイルで、マイケル・シェンカーやニール・ショーンなど一部のギタリストに見られる弾き方(ジミ・ヘンドリックスなど黒人ギタリストにも多い)。

逆アングル(左)と順アングル(右):
逆アングル
弾くのは難しいですが、やってみると、順アングルに比べ音が大きく、音が前に出る印象です。
*順アングルは平坦になりがち

後述しますが、HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75 いうピックも重要で、このグリップ部には滑り止めの凹凸が付いているのですが、その部分を使う(カリっと弦を引っ掻く)ことで魅力的なトーンが生まれます。

*HERCOピックは80年代中期で使用をやめてしまい、以降彼のトーンの魅力は半減してしまいます(;_;)。

 


✅ギター

マイケル・シェンカーが愛用したギター、もしくはマイケル・シェンカーになりきるためのギターの紹介。

EDWARDS ( エドワーズ ) / E-FV-125WB

E-FV-125WB

マイケル・シェンカー のギターと言えば白黒ツートーンのフライングV。80~90年代のキッズにはおなじみですね。忠実にコピーされた定番のモデルです。

80年代にメインだったボジションマークがドットのモデルE-FV-125WB DOTと、90年代にメインに昇格したボジションマークがブロックインレイのモデルE-FV-125WB BLOCKをラインナップ。

ピックアップはSeymour Duncan社のSH-1n(The’59)をフロントに、SH-4(JB)をリアに搭載。

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➡ E-FV-125WB【サウンドハウス】

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EDWARDS ( エドワーズ ) / E-FV

E-FV

同じくエドワーズから発売のフライングV。チェリー・レッド(マルーン)やブラック、ホワイトのフライングVはUFO前~中期、ホワイトのフライングVはUFO後期に実際使っていたカラーです。

シェンカーがUFO時代に愛用したフライングV01シェンカーがUFO時代に愛用したフライングV03
ギブソンのフライングVと違い、PUがピックガード・マウントではなく、エスカッション・マウントなのがマイケル・シェンカー風でイカしています。

このエドワーズのフライングVは1971年メダリオン以降の、ヘッドが丸い仕様が元になっていて、マイケル・シェンカー・ファンには本家ギブソン以上に魅力的な一品です。

ピックアップはSeymour Duncan社のSH-1n(The’59)をフロントに、SH-4(JB)をリアに搭載。

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➡ E-FV【サウンドハウス】

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GIBSON ( ギブソン ) / フライングV

お金に余裕があれば本家ギブソンのギターを狙いたい。ただし現行のギブソンはヘッド形状が鋭角の1966年仕様。

丸ヘッドがシェンカーVの基本ですが、同じくUFO時代にシェンカーが愛用したブラックのフライングVはとんがりヘッドなので1966年から1970年まで生産されたV。
シェンカーがUFO時代に愛用したフライングV02
スポット的に、70年代の仕様の丸ヘッドのフライングVが発売されることもあるのでチェックしましょう。

フライングVのヘッドの違い

フライングVのオリジナルは1958~1959年に98本のみ生産されますが、マイケル・シェンカーが愛用するのは1966年以降に発売された通称:再生産フライングV。

再生産フライングVにも種類があって、1966年から1970年まで生産されることになる再生産フライングVは以下のようにヘッドが鋭角で長いのが特徴。ジミ・ヘンドリックスが愛用したのはこちらのタイプ。

1966 Flying Vのヘッド形状

次に、1971年に再々発売されるフライングVが後のマイケル・シェンカーのメインとなるフライングVのヘッド形状です。1966年のフライングVと基本設計は同じですが、ヘッドが丸く仕上げられ、鋭角的なヘッドのフライングVとは好みが分かれる所です。

1971 Flying Vのヘッド形状

詳しくは:
フライングV オススメ

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NAVIGATOR ( ナビゲーター ) / N-FV-LTD

Navigator N-FV-LTD

上記エドワーズの上位機種 ESP/ NAVIGATOR ( ナビゲーター )のフライングV。

マホガニー単板による薄めのボディーはその独特の形と相まって非常に明るく、きらびやかな音色を奏でます。

ピックアップはSeymour Duncan社のSH-1n(The’59)をフロントに、SH-4(JB)をリアに搭載。

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➡ Navigator N-FV-LTD 【サウンドハウス】

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DEAN GUITARS ( ディーン ) / MICHAEL SCHENKER

DEAN GUITARS MICHAEL SCHENKER
Michael Schenker Signature Retro

DEAN GUITARS ( ディーン )のマイケル・シェンカー・シグネチャー・フライングV。

最上位モデルのMichael SchenkerUSAから、Michael Schenker Custom、Michael Schenker Standardをラインナップ。

ギブソン・カラーを再現したMichael Schenker Signature Retro(下)良いですね。

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➡ DEAN GUITARS MICHAEL SCHENKER 【サウンドハウス】

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Youtube 動画 YouTube – DEAN MICHAEL SCHENKER (動画)


DEAN GUITARS ( ディーン ) / Michael Schenker Lights Out

Michael Schenker Lights Out

マイケル・シェンカー・モデルのPU、その名はLights Out。

セラミックマグネット、直流抵抗:9k(ネック)、17k(リア)

ポールピース・ピッチはFスペース(主にフェンダー用)とGスペース(主にギブソン用)の2種類。

お気に入りのギターに。

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➡ Michael Schenker Lights Out【サウンドハウス】

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関連リンク
ギターチューンの定番 ピックアップを種類別メーカー別に紹介
ハムバッキングピックアップPU一覧

✅アンプ

マイケル・シェンカーが愛用したギターアンプ、もしくはマイケル・シェンカーになりきるためのギターアンプの紹介。

MARSHALL ( マーシャル ) / 1987X ( 50w )

1987X

マイケル・シェンカーが愛用していたマーシャルアンプ 1987の現行モデル1987X。

1987の出力は50wで100Wの1959よりマイルドで歪みやすいと言われていますが、アッテネーターを使わないとデカ過ぎて使えません。

Marshall SV20 & SC20はお手頃サイズの1959、JCM800

最近はマーシャル・サウンドの出るエフェクターも多数発売されているので、それを利用しても良いでしょう。
マーシャル系ペダル一覧

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■ 1987X【サウンドハウス】

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Youtube 動画 YouTube – MARSHALL 1987X (動画)


MARSHALL ( マーシャル ) / JCM800 ( 100w )

JCM800

’80年代後半以降の マイケル・シェンカー はこのJCM800(恐らく50Wの2204)も使っていました。こちらはエフェクト・ループ搭載のリイシュー100Wモデル。

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➡ JCM800【サウンドハウス】

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Youtube 動画 YouTube – MARSHALL JCM800(動画)

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ロックと言えばマーシャルアンプ。
MARSHALL アンプ一覧

✅エフェクター

マイケル・シェンカーが愛用したギターエフェクター、もしくはマイケル・シェンカーになりきるためのギターエフェクターの紹介。

JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / CRY BABY

CRY BABY

マイケルシェンカー が使っていたワウ  JENクライベイビー の後継と言えるのはこのペダル。マイケルシェンカーの場合、ペダルを一定の場所で止め、イコライザーとして使います。

CryBabyは様々なアーティストモデルやミニサイズのペダルなどもラインナップ。

[ 定番ワウ ] VOXとJIM DUNLOPのワウ おすすめはどっち?[ 比較 ]

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➡ CRY BABY【サウンドハウス】

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Youtube 動画 YouTube – JIM DUNLOP CRY BABY(動画)

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定番のワウからマニアックなワウまで
ワウ特集

CATALINBREAD ( カタリンブレッド ) / Belle Epoch

Belle Epoch

ジミー・ペイジやブライアン・メイ、トミー・ボーリン、ヴァン・ヘイレンなどが愛用したMaestro Echoplex EP-3テープエコーを再現。ディレイタイムは80~800ms(ちなみにマイケルシェンカー愛用のテープエコーはWEM)。

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➡ Belle Epoch 【サウンドハウス】

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Youtube 動画YouTube – CATALINBREAD Belle Epoch (動画)


JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / EP103 Echoplex Delay

EP103 Echoplex Delay

こちらはプリアンプではなく、テープエコーの名機マエストロ「Echoplex(エコープレックス) EP-3」そのものを再現したエコープレックス・ディレイ。

コントロールはディレイ(タイムを設定)、サステイン(リピート回数を設定)、ボリューム(エフェクト・レベルを調整)。

AGE・モード
ボリューム・ノブを押すことでエイジ・モードとなり、テープエコー独特のテープ・サチュレーション(歪み)がアップします。

ディレイタイムは65~750msですが、外部タップテンポ・スイッチを接続することにより、最大4000msのディレイタイムを実現。

下記のEchoplex Preampと組み合わせればEchoplex EP-3の完成です。

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EP103 Echoplex Delay 【サウンドハウス】

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Youtube 動画YouTube | Jim Dunlop EP103 Echoplex Delay (動画)


JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / Echoplex Preamp

Echoplex Preamp

テープエコー/プリアンプとして人気のあったのがMaestro(マエストロ)エコープレックスEP-3のプリアンプ部分を独立させたブースター。

FETを使用したそのオリジナル回路レイアウトをそのまま再現し、ゲインを+11dBまでアップ。エコー機能はありません。

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➡ Echoplex Preamp 【サウンドハウス】

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Youtube 動画 YouTube – JIM DUNLOP Echoplex Preamp (動画)


MXR ( エムエックスアール ) / M293 Booster Mini

MXR M293

こちらは人気の JIM Dunlop Echoplex Preamp の唯一の欠点であったBoost幅+11dBを、MXRのテクノロジーにより+25dBまでアップしさらにトーンコントロールを追加することで幅広いジャンルに対応。

また、内部のトリムポットでEchoplex Preampサーキットのアウトプットをコントロールすることが出来ます。

小さくエフェクトボードに収めやすくなったのもポイントです。

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➡ MXR M293【サウンドハウス】

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Youtube 動画 YouTube – MXR M293 Booster Mini(動画)

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BOSS ( ボス ) / CE-5

CE-5

90年代以降足元に置かれることになるコーラスペダル。BOSSのCE-5コーラスアンサンブル。名器CE-1の後継機種です。

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➡ CE-5【サウンドハウス】

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Youtube 動画 YouTube – BOSS CE-5 (動画)

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コーラスの使い方とおすすめモデルの紹介
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BOSS ( ボス ) / DD-8

BOSS DD-8

コンパクトながらディレイ・タイムも最大10秒と長く、音質もラックタイプに匹敵のコンパクトエフェクターBOSS DD-8。

90年代以降、マイケルの足元に置かれることになるディレイペダルは、BOSSのデジタルディレイDD-3ですが、DD-8にはマイケルの使用していたWEMのテープエコーに近い音質のアナログ・ディレイをシミュレートしたモードもあるのでお買い得(11種のディレイモードを搭載)。

その他ディレイタイムを足元でコントロール可能なタップテンポ機能も搭載しているのでライブには便利です。

*DD-3も(DD-3Tとなり)本体スイッチまたは外部フットスイッチを使用してのタップテンポ対応になりました。

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➡ BOSS DD-8【サウンドハウス】

posted with カエレバ Youtube 動画 YouTube – dd-7 boss (動画)

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ディレイの使い方とおすすめモデルの紹介
おすすめディレイ

HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75

HERCO FLEX75

FLEX75の丸い部分(ティアドロップタイプのイボイボの付いたグリップ部分)で弾くのがマイケルシェンカー流。アンプの高域は絞り気味で。

HERCO FLEX75のグリップ部で弾くマイケル・シェンカー
HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー

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➡ HERCO FLEX75【サウンドハウス】

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ギターピックの選び方
おすすめギターピックの紹介

✅弦:

Original Pure Nickel 150’s Extra Light

Original Pure Nickel 150's Extra Light

1981年の初来日時にマイケル・シェンカーが使用していた弦は、フェンダーのロックン・ロール、エクストラ・ライト(.009~.040)。

6弦が.040というのは最近はあまり見かけませんが、フェンダーからは、現在も発売されています。

伝統的なニッケルワウンド弦が往年のFENDERサウンドを奏でます。ファンなら一度は試してみたい弦ですね。

フェンダー以外ではダダリオのバランスドテンション弦EXL120BTは.009、.012、.015、.022、.030、.040で近い音が出るかもしれません。

ダダリオのバランスドテンション弦 EXL120BTレビュー

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➡ Original Pure Nickel 150’s Extra Light 【サウンドハウス】

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ダダリオ、アーニーボール、エリクサーなど定番のエレキギター弦を購入し比較/レビューしてみました。
エレキギター弦 比較 レビュー


スライドバー

スライドバー ガラス

Tales Of Mystery、Attack Of The Mad Axemanなどマイケル・シェンカー奏法に欠かせないスライドバー。ブラスに比べウォームなサウンドが特徴のガラス製を好んで使用しています。

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➡ スライドバー ガラス【サウンドハウス】

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✅’81年初来日時の マイケル・シェンカー の機材紹介

現在とはピック以外にも使用 機材が異なりますが私はこの頃の音が好きです。

参考書籍 伊藤 政則 (著) マイケル・シェンカー―フライングV伝説


マイケルシェンカー フライングV
ギター

白黒ツートーン・カラーでおなじみ フライングVですが、元は兄でありスコーピオンズのギタスト、ルドルフ所有のギターで、諸説ありますがある日のギグの前に弦を切ってしまい急遽兄のVを借り使用したところ気に入ってしまい、無理矢理?自分のモノにしてしまったらしいです(^^;)。

それまでのマイケルシェンカーはレスポールスタンダード(ピグスビー・トレモロ付き)を使用していました。以下の動画でレスポール(ピグスビー付きではないですが)を持つマイケルが見られます>若い!

Youtube 動画 YouTube – Scorpions 1972 w- Michael Schenker


この動画でルドルフシェンカーが持っているギター(メダリオン)が後のマイケルの所有になるフライングVで、マルーンカラーから後に白や黒に塗り替えられ、最終的にブラック&ホワイトのツートーンカラーになります。

写真は彼のメインギター(’84年位?まで)である2本のフライングVです。右は’69年に再生産されたシリアル・ナンバー#59のフライングV(ルドルフの証言によると、71年製)。

当初マルーン・フィニッシュであったものをブラック&ホワイトのツートーンにリフィニッシュしたのをはじめにビブロラ・ユニットを外し、ストップ・テールピースに、ピックアップ・カバーを外してエスカッションを加えるといった改造や、ペグをシャーラー製のロトマチック・ペグに変更し、ナットをブラス製のものに変えるなどの改造。また、コントロール・ノブをストラト用のモノに変えるなどのカスタマイズが施されています。左の’76年製にもほぼ同様の改造が施されています。


ギターアンプ

マイケルシェンカー マーシャル
初来日時の使用アンプはご存じマーシャル・ユニット15。’70年代後半に作られたこのシステムは50wのヘッド 1987 と30cm(12インチ)セレッション・スピーカー4本がマウントされたキャビネット1960 モデルから成り立っています。

マイケルシェンカーが最も気に入っていたシステムはUFOを辞めるときに没収されてしまったらしく(^^;)、これに落ちついた模様です。なので当然アンプもカスタマイズされており、1987はパーツを旧タイプのモノに交換されていて、オールド・マーシャルと同じ様なサウンドを生み出せるようになっているようです。

ステージではこのユニット15を4セットと、マスター・ボリューム付きのユニット15マークII(ヘッド2204&キャビネット1960モデル)を4セット用意し、アンプを直列に繋ぐ方法でドライブさせている?ようです。

メイン・アンプである1987の設定のVolが「7」である以外は、すべて同じセッティングで、Vol「1」、プリアンプVol「10」、トレブル「5」、ミドル「7」、ベース「10」、プレゼンス「5」という内容らしいです。やはりマイケルシェンカーは、いわゆるドンシャリ・サウンドはあまり好みではないようですね。

 


エフェクター

マイケルシェンカー クライベイビー
こちらはイタリアのメーカー、ジェンの CRY BABY(ワウ・ペダル)です。マイケルシェンカーはこのワウ・ペダルをいわゆるワウワウさせる用途には用いず、イコライザーとして使用しています。

さらに踏み込んだときに一番良いサウンドを得るために内部の歯車を調整しています。

ワウペダルの歯車調整例:
ワウペダルの調整その1ワウペダルの調整その2
ワウペダルの仕組みは非常に単純で、このように歯車のかみ合わせを変えることで、踏み込んだときに最も良いトーンが出るように調整が出来るようになっています。


マイケルシェンカー テープエコーWEM
WEMのテープエコーです。マーシャルにはリヴァーブが内蔵されていないためにリヴァーブ的に使用しているようです。

また、このテープエコーを通す事で音が太くなる事から、プリアンプ(ブースター)的にも使用していたようです。


マイケルシェンカー ツインリバーブ

「テイルズ・オブ・ミステリー」1曲をプレイするために用意されたフェンダー・ツインリバーブ 。レコーディング時に使用したところ、そのきめ細かなサウンドが気に入って以来使用しているとのこと。


マイケルシェンカー ヘルコ・ピック
マイケル・シェンカー愛用のピックは HERCO FLEX75 。グリップ・サイドのイボイボ部分で弾く(引っ掻く)ことで極上のトーンが生まれます(普通に弾いても他のピックよりはらしさが出ます)。ジミー・ペイジも愛用者の一人ですね。

ピックのところで紹介した画像は1976年のライブ動画からのキャプですが、こちらは1977年。ピックの先端が飛び出ている(グリップ部で弾いてる)のが確認できると思います。

HERCO ピックのグリップ部で弾くマイケル・シェンカー
HERCO ピックのグリップ部で弾くマイケル・シェンカー

サウンドで分かりやすいのはUFOに加入後初のシングル曲

Youtube 動画Give Her the Gun (動画)

初のレコーディングにあたり新品のピックを用意したのでしょう、カリッとした音が良く聴こえます👍

*スタジオ盤を聴いてくださいね


✅その他

ロック パラスト1981

全盛期のMSGライブ。マイケル・シェンカー(g)、ゲイリー・バーデン(Vo)、コージー・パウエル(ds)、クリス・グレン(b)、ポールレイモンド(key)。


マイケルシェンカー バンドスコア

マイケル・シェンカー/UFO/MSGのコピーはスコアで。


✅おすすめCD

Lonesome Crow /Scorpions

1972年発売

収録曲:
I’m Goin’ Mad / It All Depends / Leave Me / In Search Of The Peace Of Mind / Inheritance / Action / Lonesome Crow /

スコーピオンズのデビューアルバム。16歳とは思えないマイケル・シェンカーのプレーに注目。UFOともMSGとも違うダークなサウンドは好みの分かれる所ですが、ジミ・ヘンドリックスやレスリー・ウエスト(マウンテン)っぽいギター・サウンドは一聴の価値有り!


Phenomenon /UFO

1974年発売

収録曲:
Oh My / Crystal Light / Doctor Doctor / Space Child / Rock Bottom / Too Young to Know / Time on My Hands / Built for Comfort / Lipstick Traces / Queen of the Deep /

ハードロックというよりはイギリスのフォーク(ロック)っぽいアルバムで今聴いても新鮮です。
このくらいの歪みでロー・コードを弾くとカッコイイんだよな~うん。Doctor Doctor、Rock Bottom収録。


Force It /UFO

1975年発売

収録曲:
Let It Roll / Shoot Shoot / High Flyer / Love Lost Love / Out in the Street / Mother Mary / Too Much of Nothing / Dance Your Life Away / This Kid’s /

前作よりハード・ロック色の濃くなった2枚目、いきなりのフィードバック・サウンドから始まるLet It Rollからマイケルのギターが炸裂しています。


No Heavy Petting /UFO

1976年発売

収録曲:
Natural Thing / I’m a Loser / Can You Roll Her / Belladonna / Reasons Love / Highway Lady / On with the Action / A Fool in Love / Martian Landscape /

新メンバーにキーボード(オルガン)奏者・ダニー・ペイロネルを加えた通算3枚目。曲の構成など2枚目のFORCE ITの延長線上あるアルバムですが、キーボードの加入によりサウンドに厚みが増しています。


Lights Out /UFO

1977年発売

収録曲:
Too Hot to Handle / Just Another Suicide / Try Me / Lights Out / Gettin’ Ready / Alone Again Or / Electric Phase / Love to Love /

メンバーに新しくポール・レイモンド(キーボード・ギター)を迎えたUFOの出世作。プロデューサーも今までのレオ・ライオンズからロン・ネヴィソンに変わり音質、曲の構成が大幅にアップしています。


Obsession /UFO

1978年発売

収録曲:
Only You Can Rock Me / Pack It Up (And Go) / Arbory Hill / Ain’t No Baby / Lookin’ Out for No. 1 / Hot 'n’ Ready / Cherry / You Don’t Fool Me / Lookin’ Out for No. 1 (reprise) / One More for the Rodeo / Born to Lose /

メロディアスなマイケル・シェンカーのソロプレーを聴くならこれ


Strangers The In The Night /UFO

1979年発売

収録曲:
Hot 'n’ Ready / Cherry / Let It Roll / Love to Love / Natural Thing / Out in the Street / Only You Can Rock Me / Mother Mary / This Kid’s / Doctor Doctor / I’m a Loser / Lights Out / Rock Bottom /

UFO全盛期のライブ。マイケル・シェンカーのギターとそれを支えるポールレイモンドのギター/キーボードも良いですよ~。


Michael Schenker Group

1980年発売

収録曲:
Armed and Ready / Cry for the Nations / Victim of Illusion / Bijou Pleasurette / Feels Like a Good Thing / Into the Arena / Looking Out from Nowhere / Tales of Mystery / Lost Horizons /

マイケル・シェンカーのソロ一作目。代表曲が揃っています。


MSG 神話 / Michael Schenker Group

1981年発売

収録曲:
Are You Ready to Rock / Attack of the Mad Axeman / On and On / Let Sleeping Dogs Lie / But I Want More / Never Trust a Stranger / Looking for Love / Secondary Motion /

UFOの旧友ポールレイモンド、レインボーからコージーパウエルが参加した2ndアルバム


One Night At Bodokan 飛翔伝説 /Michael Schenker Group

1981年発売

収録曲:
Armed and Ready / Cry for the Nations / Attack of the Mad Axeman / But I Want More / Victim of Illusion / Into the Arena / On and On / Never Trust a Stranger / Let Sleeping Dogs Lie / Tales of Mystery / Cozy Powell Drum Solo / Courvoisier Concerto / Lost Horizons / Doctor Doctor / Are You Ready to Rock /

MSG初来日の武道館ライブ。ラインナップはマイケル・シェンカー(G)、ゲイリー・バーデン(Vo)、クリス・グレン(B)、コージー・パウエル(Dr)、ポール・レイモンド(G/Key)。


Assault Attack / Michael Schenker Group

1982年発売

収録曲:
Assault Attack / Rock You to the Ground / Dancer / Samurai / Desert Song / Broken Promises / Searching for a Reason / Ulcer /

レインボー、後にイングヴェイ・マルムスティーンとアルカトラスを結成するグラハム・ボネットをボーカリストに迎えたスタジオ・アルバム3作目。ドラムもコージー・パウエルからテッド・マッケンナにスイッチ。


Built To Destroy / Michael Schenker Group

1983年発売

収録曲:
Rock My Nights Away / I’m Gonna Make You Mine / The Dogs of War / Systems Failing / Captain Nemo / Still Love That Little Devil / Red Sky / Time Waits (For No One) / Walk the Stage /

再びボーカルをゲイリー・バーデンに戻し製作された、スタジオ通算4枚目のアルバム。アメリカのマーケットを意識したポップな曲の多いアルバム。ギターのトーン、フレーズ全てが最高。


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