フライングVを操る神!Michael schenker(マイケル・シェンカー)の機材を徹底解説。実際の使用ギター・アンプ・エフェクターをもとに、彼のギターサウンドを再現するためのおすすめ機材をまとめました。

更新履歴
- 2026年3月:GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Editionを追加しました。
音作り
マイケル・シェンカーのサウンドは非常にシンプル。機材の基本はフライングVにマーシャルアンプとワウのみ。
時期によって変わりますが、UFO~MSG初期は50Wのマーシャル1987、MSG後期からはマーシャルJCM800(50W)を愛用します。
サウンドも時期よって異なりますが、アンプの歪みは弱めで、彼の場合、逆アングルによるピッキングとギターピック”HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75” によって歪ませているようなところがあります。
逆アングルとは、ソロフレーズを弾くときに、親指を反らせ、ピックの先端が6弦側を向くスタイルで、マイケル・シェンカーなど一部のギタリストに見られる弾き方です。
逆アングル(左)と順アングル(右):
弾くのは難しいですが、やってみると、順アングルに比べ音が大きく、音が前に出る印象です。
また、彼の愛用する HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75 ピックも重要で、このピックのグリップ部には滑り止めの突起があるのですが、その部分で引っ掻くように弾くことで カリッとした魅力的なトーンが生まれます。

HERCO FLEX75ピック(表)

HERCO FLEX75ピック(裏)
特に分かりやすいのがこの曲。UFO加入後初のレコーディングということで新品のピックを用意したのでしょうか。カリッとした音が良く聴こえます👍
Give Her the Gun (2007 Remaster):
ピックの丸い部分(グリップ部分)で弾いているのは以下の写真で確認できます。

HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー1983年
こちらの動画でピックについての言及があります(52秒~)。もう2年間使っているとか。
Michael Schenker and Guitar:
※HERCOピックは80年代中期で使用をやめてしまい、以降彼のトーンの魅力は半減してしまいます(;_;)。
このページでは、マイケル・シェンカーサウンドを再現するためのギター、アンプ、エフェクターなどの機材を紹介しています。
ギター
GIBSON Flying V

GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition
マイケル・シェンカーといえばギブソンのフライングVです。
ブラック&ホワイトのツートーンカラーのVが最も有名ですが、UFO時代には、兄である ルドルフ・シェンカーから譲り受けた(奪い取った?)マルーンフィニッシュ(Cherry Red)のフライングVメダリオン(71年製)が有名です。
※フライングVメダリオンとは、1971年にギブソンが限定生産したフライングVで、ボディートップのウイング部分にメダルが埋め込まれていることからそう呼ばれています。
以下の動画でルドルフ・シェンカーが持っているギター(メダリオン)が、後のマイケルの所有になるフライングVで、UFO初期の3枚のアルバムで使われただけでなく、後にブラックやブラック&ホワイトのツートーンカラーに塗り直されます。
Scorpions – I’m Going Mad (Nordschau 1972):
Scorpions – Lonesome Crow (Saarbrücker Bilderbogen, 8.8.1972):

初来日時のドットポジションマークのフライングVがルドルフから譲り受けたメダリオンだと思われていましたが、実はそれとは別のギターでした。
本物はこの1988年の来日公演でも使用された右側のフライングVです。

シンコーミュージック~天才ギタリスト★マイケル・シェンカーより~
ペグはクルーソンタイプで、コントロールノブもストラトキャスター用ではなくオリジナルのままです。メダルは白く塗りつぶされています。
このフライングVは、現在メタリカのカーク・ハメットが所有しているのですが、UFOの初期のアルバム「Phenomenon」「Force It」「No Heavy Petting」で使用されたギターだと言っています。ヘッドの傷も一緒です。
カーク・ハメットがマーク・アニエスィに1972年製ギブソン・メダリオン・フライングVを見せる:
メダルの部分の塗装は剥がされ、シリアルナンバーの「#56」が確認できます。

ピックアップは「T-Top」で、T-Topとは、ギブソンが1966年から1979年の間に製造していたピックアップで、1971年製のVと時期的に合っています。
「T-Top」は、現在ギブソンから「T-Type」というリイシューモデルが発売されていて、T-Typeピックアップは、現行モデルのES-335に標準搭載されているピックアップです。
GIBSON T-Type・ピックアップ

T-Typeハムバッカーピックアップは、ギブソンが1966年から1979年の間に製造していたT-Topピックアップにちなんで名づけられたモデルです。
オリジナルと同様、ビンテージライクなトーンを再現する為にワックスポッティングはされていません。
- 直流抵抗値:7.6k(ブリッジ用)、7.3k(ネック用)
- マグネット:アルニコ5
コメント:
T-Typeピックアップの元になったT-Topピックアップの載った71年製のフライングVメダリオンでUFOの初期のアルバム「Phenomenon」「Force It」「No Heavy Petting」をレコーディングしたと言われていますのでUFO初期のサウンドが好きな方は交換してみましょう。
UFO初期のライブを聴くと、マイケルのギターは頻繁フィードバック(ハウリング)を起こしていいるので、ロウ付け(ワックスポッティング)された?のはかなり後だと考えられます。
80年代のメインギターのピックアップは定かではないですが、昔読んだシンコー・ミュージックから発売の「100%マイケル・シェンカー」には、GIBSONのDirty Fingersと書いてあったような記憶があります。
※Dirty Fingersという名前はその時知りましたのでよく覚えています。
90年代のピックアップは、フロントにSeymour DuncanのSH-1n(The’59)、リアにSH-4(JB)という組み合わせでした。

Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition
Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Editionは、マイケルがUFO初期に愛用した71年製メダリオン(#56)をギブソン・カスタムショップ(マーフィー・ラボ)で完全再現したモデルです。

ボディにはマホガニー、ネックはボリュートを備えた3ピース・マホガニー、Schaller M6チューナー、ピックアップはオリジナルに準じ「T-Top humbucker」が2基搭載されています(ポットはすべてCTS500k)。
こちらは世界限定50本のみの生産となり、各個体のヘッドストック裏にはマイケル・シェンカー本人の直筆サインが施されています。
Introducing the Gibson Custom Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition:

現行フライングV

現行のGIBSONレギュラーラインナップである70s Flying Vは、以前のようなピックガードマウントではなくエスカッションマウントに変更されましたので、マイケル・シェンカー好きとしても納得の仕様になりました。

ピックガードマウント

エスカッションマウント
フライングVのヘッドの違い
フライングVのオリジナルはコリーナボディーで1958~1959年に98本のみ生産されますが、マイケル・シェンカーが愛用するのは1966年以降に発売されたマホガニーボディの通称:再生産フライングV。
再生産フライングVにも種類があり、1966年から1970年まで生産されることになる再生産フライングVは以下のようにヘッドが鋭角で長いのが特徴で、ジミ・ヘンドリックスが愛用したのはこのタイプです(マイケルも愛用しています)。


次に、1971年に再々発売されるフライングVが後のマイケル・シェンカーのメインとなるメダリオンなどのフライングVのヘッド形状です。基本設計は1966年のフライングVと同じですが、ヘッドが丸く仕上げられ、鋭角的なヘッドのフライングVとは好みが分かれる所です(年代によりさらに丸いヘッドもあります)。

参考:フライングV おすすめ

EDWARDS E-FV-125WB


マイケル・シェンカーのVのコピーモデルは、過去にも色々なメーカーから発売されていましたが、最も有名なのはESPのブランドEDWARDSでしょうか。
EDWARDS E-FV-125WBは、マイケル・シェンカーのブラック&ホワイトのツートーンカラーのフライングVを忠実に再現した定番モデルです。
80年代前半にメインだったボジションマークがドットのモデルE-FV-125WB DOTと、1980年代後半にメインに昇格したボジションマークがブロックのモデルE-FV-125WB BLOCKがラインナップされています。
EDWARDS E-FV

EDWARDS E-FVは、マイケル・シェンカーモデルではありませんが、チェリー・レッド(マルーン)やブラック、ホワイトのフライングVはUFO前~中期、ホワイトのフライングVはUFO後期に実際使っていたカラーなので、こちらでもOKです。


EDWARDS E-FVは、ピックアップがピックガード・マウントではなく、エスカッション・マウントなのがマイケル・シェンカー風でイカしています。
DEAN GUITARS MICHAEL SCHENKER


DEAN GUITARS MICHAEL SCHENKERは、マイケル・シェンカーのシグネチャーモデルです。USAメイドの最上位モデルからお買い求めやすいアジア生産のモデルまでラインナップしています。
近年のキッズはこちらでしょうか。
アンプ
MARSHALL UNIT 15 (1987+1960):
マイケル・シェンカー 初来日時のアンプは、1970年代後半に作られた50Wのヘッド 1987と30cm(12インチ)のセレッション・スピーカー4本がマウントされたキャビネット1960モデルから成るセット「MARSHALL UNIT 15」です。
マイケルシェンカーが最も気に入っていたシステムはUFOを辞めるときに没収されてしまったらしく、これに落ちついた模様です。
当然アンプはカスタマイズされ、1987はパーツを旧タイプのモノに交換されていて、ヴィンテージ・マーシャルと同じ様なサウンドを生み出せるようになっているとのこと。
ステージではこのユニット15を4セットと、マスターボリューム付きのユニット15マークII(ヘッド2204&キャビネット1960モデル)を4セット用意し、さらにアンプを直列に繋ぐ方法でドライブさせていたようです。

シンコーミュージック「天才ギタリスト マイケル・シェンカー」より~
ノブの位置は、メイン・アンプである1987の設定のVolが「7」である以外は、すべて同じセッティングで、Vol「1」、プリアンプVol「10」、トレブル「5」、ミドル「7」、ベース「10」、プレゼンス「5」という内容で、やはりマイケルシェンカーは、HERCOピックを使い引っ掻くように弾くのでアンプの高域は控えめなようです。
FENDER Twin Reverb:
伊藤 政則 (著) マイケル・シェンカー―フライングV伝説より~
「テイルズ・オブ・ミステリー」1曲をプレイするために用意されたフェンダー・ツインリバーブ 。
レコーディング時に使用したところ、そのきめ細かなサウンドが気に入って以来使用しているとのこと。
MARSHALL 1987X ( 50W )

マイケル・シェンカーがUFO初期からMSGに至るまで愛用していたのはこのMARSHALL MARSHALL 1987。
1987の出力は50Wで、100Wの1959よりマイルドで歪みやすいと言われていますが、マスターボリュームがないためにアッテネーターを使わないとデカ過ぎて使えません。
現行1987XはON/OFF(バイパス)可能なエフェクトループ搭載モデルです。
Spec;
- 真空管:3×ECC83(12AX7)、2×EL34
- サイズ・重量:665×265×205mm、15.3kg
最近はマーシャル・サウンドの出るエフェクターも多数発売されているので、それを利用しても良いでしょう。
MARSHALL JCM800 ( 100W )

’80年代後半以降、マイケル・シェンカー はこのJCM800(50Wの2204)を愛用します。
JCM800は1959などのアンプとは異なり、マスターボリュームが搭載されており、ハイゲインな特性を持っていますので、80年代のハードロックやヘヴィメタル系ギタリストがこぞって愛用したアンプとして有名です。
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Spec;
- 真空管:3×ECC83(12AX7)、4×EL34
- 重量:750×315×210mm、20.5kg
MARSHALL SV20 ( 20W / 5W )


お手頃サイズの1959をお探しならこのSV20(Studio Vintage)がおすすめです。
SV20は、MARSHALL 1959SLPを元に開発された出力20W(5W切り替え可能)のモデルで、オリジナル1959同様の4インプット仕様で、マスターボリュームは未搭載ですが、5Wモードもあるので100Wの1959よりは歪みが得やすくおすすめです。

リアパネルにはエフェクトループ、DIアウト、スピーカーアウトが搭載され、さまざまな環境で柔軟に使用できます。

コンボとヘッドがラインナップされています。
Spec;
- スピーカー:1x 10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
- インピーダンス: 5× 16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2
- 真空管:3×ECC83(12AX7)、2×EL34
- 重量:
500×460x245mm、15.85kg(コンボ)
500×240x230mm、9.25kg(ヘッド)
Studio Vintage | Official Demo | Marshall:
コメント:
歪むアンプではないですが、クランチサウンドの美しさ、音の粘りなどが1959同様に素晴らしいですね。
IbanezのチューブスクリーマーやBOSSのSD-1など使ってドライブさせれば70年代から80年代ロックなら何でもこなせそうなサウンドです。
MARSHALL SC20 ( 20W / 5W )


SC20(Studio Classic)は、80年代の名機「JCM800 2203」を元に開発された、20W/5W切り替え可能な小型アンプです。マスターボリュームを搭載し、さらに5Wモードもあるため、オリジナルのJCM800よりも扱いやすくおすすめです。

背面にはエフェクトループ、DIアウトが搭載されています。

コンボとヘッドがラインナップされています。
Spec;
- スピーカー:1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
- インピーダンス: 5×16Ω×1、2×8Ω、2× 4Ω
- 真空管:3×ECC83(12AX7), 2×EL34
- 重量:
510×460×255mm、14.55kg(コンボ)
510×240×240mm、9.4kg(ヘッド)
Studio Classic | Official Demo | Marshall:
コメント:
SV20よりも若干歪み、ハイも強めにセットアップされている印象。
といっても現代のモダンなアンプほど歪みませんので1959同様、チューブスクリーマーやBOSS SD-1などのコンパクトエフェクターをゲインブースターとして使用することで往年のロックサウンドが得られます。

MARSHALL Origin シリーズ


Marshall ORIGINシリーズは、ヴィンテージマーシャルのデザインを踏襲しつつ、モダンな機能を搭載したモデルです。
特に、ゲインブースト機能とサウンドキャラクターを変化させられるTILTコントロールが特徴で、これによりモダンなオーバードライブサウンドを得ることも可能です。
TILTコントロールは、THE AMP SHOP西田製作所さんの動画によると、ヴィンテージの4インプット仕様のマーシャルアンプのチャンネルリンクのサウンドを再現したものだそうです。

ラインナップには、5WのORIGIN 5、20WのORIGIN 20、50WのORIGIN 50があり、いずれも出力を落とすことができるパワーリダクションスイッチが搭載されていますので、小音量での使用にも対応できます。
ORIGIN 5を除き、アンプヘッドとコンボの両方がラインナップされており、さらに、付属の2Wayフットスイッチを使用することで、ゲインブースト機能とエフェクトループ機能のON/OFFが可能です。
Marshall: ORIGIN 20C Combo:
動画を見ると、決してハイゲインサウンドが得られるアンプではないですが、AC/DC風のクランチサウンドが非常に美しいアンプです。


エフェクター
MARSHALL BLUESBREAKER

長らく廃盤であったマーシャルのドライブペダルが復刻されました!!
BLUESBREAKERは、同じマーシャル系サウンドでも最初期のJTM45:1962 Bluesbreaker Comboのサウンドを再現したペダルで、エッジの効いたTHE GUV‘NORと比較するとややウォームで、オーバードライブ的サウンドのペダルです。
Marshall BluesBreaker Pedal Demo:
コメント:
エフェクターでマイケル・シェンカーの歪みを作るなら、このマーシャルBLUESBREAKERはどうでしょう。
BLUESBREAKERの柔らかなオーバードライブ的な歪みにHERCO ( ヘルコ )ピックのカリッとしたサウンドをプラスするとかなり似ると思います。もちろんTHE GUV‘NORでもOK!

MARSHALL Overdrive Pedal


MARSHALL Overdrive Pedalとは、マーシャルアンプの歴代の名機 1959、JCM800、JCM900、DSL、JVM を再現したアンプインアボックス(AIAB)ペダルです。

マイケル・シェンカーは1987(1959の50w仕様)とJCM800を使用していましたのでおすすめはこの二機種。
- 1959(Super Lead):
ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、エディ・ヴァン・ヘイレンなど、ロック界のレジェンドたちが愛用した100Wのフルチューブアンプを再現したペダルです。迫力あるクリーン〜クランチトーンは、まさに“クラシック・マーシャル”の代表格。HI Treble、Normalという2つのコントロールがあり、オリジナルの1959同様、2つのチャンネルをミックスしたサウンドも再現できます。 - JCM800:
80年代以降のHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)の定番アンプ「JCM800」を再現したペダルです。1959よりもゲインが高く、ミッドレンジが強化されており、よりアグレッシブな歪みを持ったサウンドが特徴です。Senstivityコントロールにより、JCM800のHiインプットとLoインプットのサウンドがシームレスにコントロール出来るようになっています。
まずはそのリアルなサウンドを聴いてみましょう!
マーシャルOverdrive:名機をペダルで再現! feat.大渡 亮:
マイケルは70~80年代初頭はマーシャル1987、80年代中期以降はJCM800がメインアンプになります。JCM800は近年のモダンなアンプほど歪みませんが、ミッドの効いたクランチサウンドが素晴らしいアンプです。


JIM DUNLOP CRY BABY

マイケル・シェンカーが使っていた「JENクライベイビー」の後継と言えるのはこのJIM DUNLOP CRY BABYです。マイケル・シェンカーの場合はワウワウさせる用途ではあまり使用せず、ペダルを一定の場所に固定しイコライザーとして使用します。
マイケルシェンカーはこのワウペダルをいわゆるワウワウさせる用途には用いず、イコライザーとして使用しています。
さらに踏み込んだときに一番良いサウンドを得るために内部の歯車を調整しています。
ワウペダルの歯車調整例:


ワウペダルの仕組みは非常に単純で、このように歯車のかみ合わせを変えることで、トーンの調整が出来るようになっています。
Lookin’ out for No. 1 (Reprise):
この曲ではワウを固定した状態でボトルネック奏法(スライド)で弾いています。
Rock My Nights Away (US Version):
イントロとソロ、アウトロのソロでワウを踏んでいます。こちらもペダルはほぼ固定ですね。
Dunlop Cry Baby GCB-95 | Reverb Demo Video:
コメント:
Cry babyは、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、マイケル・シェンカーなど多くの偉大なミュージシャンが愛用した伝説のワウです。
VOXも良いですがワウでソロを弾くならJim Dunlopがおすすめです。

JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delay

マイケル・シェンカーが70年代~80年代初頭に愛用していたディレイ(テープエコー)は WEMのCopy Cat。

テープエコーは代表的モデルであるエコープレックス同様、エコー(ディレイ)として使用するだけでなく、繋ぐだけで音が太くなる事から、プリアンプ(ブースター)的にも使用していたようです。
JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delayは、テープエコーの名機「Maestro Echoplex EP-3」のテープエコーサウンドを再現したモデルです。
ディレイ(タイムを設定)、サステイン(リピート回数を設定)、ボリューム(エフェクト・レベルを調整)に加え、テープエコー独特のテープ・サチュレーション(歪み)がアップする AGEモードを搭載し、テープエコーをリアルに再現した定番モデルです。
ディレイタイムは65~750msですが、外部タップテンポ・スイッチを接続することにより、最大4000msのディレイタイムを実現します。プリアンプ部は再現されていませんので、下記「Echoplex Preamp」と組み合わせればEchoplex EP-3の完成です。

Dunlop EP103 Echoplex Delay Pedal Demo:
EP103 Echoplex Delayはこんなカッコいい音がします。オリジナルのテープエコー同様”発振”もします👍(4:45~)。
JIM DUNLOP Echoplex Preamp

Echoplex Preampは、MaestroのEchoplex EP-3のプリアンプ部を再現したブースターです。Echoplexはエコー機能のほか、繋ぐだけで音が太くなるというブースター/プリアンプとしても評価が高く、多くのギタリストに愛用されていました。
Echoplex Preampは、FETを使用したMaestro Echoplex EP-3のオリジナル回路レイアウトをそのまま再現し、ゲインを最大+11dBまでアップさせることが出来ます。
エコー機能はありませんが、上記EP103 Echoplex Delayと組み合わせれば「Maestro Echoplex EP-3(エコープレックス) 」の完成です。
JIM DUNLOP / EP101 Echoplex Preamp【デジマートNew Gear Showcase】:


BOSS DD-8

90年代以降、マイケルの足元に置かれることになるディレイペダルは、BOSSのデジタルディレイDD-3ですが、DD-8にはマイケルの使用していたテープエコーに近い音質のアナログディレイをシミュレートしたモードもあるのでお買い得です(11種のディレイモードを搭載)。
BOSS DD-8は、コンパクトながらディレイタイムも最大10秒と長く、音質もラックタイプに匹敵するエフェクターです。
- Analog:クラシックな、BBDを使用したアナログディレイ・サウンドを再現
- Standard:クリアなデジタルディレイ
- Tape:ビンテージのテープ・エコーがベースのサウンド
- Warm:マイルドで温かみのあるデジタルディレイ
- Reverse:逆再生されたディレイ・サウンド
- +RV:リバーブが付加されたデジタルディレイ
- Shimmer:ピッチ・シフトされた音を付加したディレイ・サウンド
- Mod:ゆらぎのあるデジタルディレイ
- Warp:幻想的なアンビエント・サウンド。ペダル・スイッチをホールドすることで、フィード・バックとレベルが上昇します
- GLT:新開発の機関銃のようなディレイ・サウンド。FEEDBACKとTIMEを調節することで様々な効果が得られます
- Loop:最大40秒の録音/再生/オーバーダブが可能なルーパー(ステレオ使用時は最大20秒)
その他ディレイタイムを足元でコントロール可能なタップテンポ機能も搭載しているのでライブにも便利です。
※DD-3も(DD-3Tとなり)本体スイッチまたは外部フットスイッチを使用してのタップテンポ対応になりました。


BOSS CE-5

90年代以降足元に置かれることになるコーラスペダルは、BOSSのCE-5 Chorus Ensemble。
CE-5 Chorus Ensembleは、名機CE-1 Chorus Ensembleの後継機種として登場したモデルで、低域と高域を独立してコントロールできる2バンド・フィルターを備えています。
これにより、シャープなコーラス効果から、名機CE-1のようなマイルドでナチュラルな効果まで、多彩なコーラスサウンドを調整できます。
ステレオアウトに対応しています。

ギターピック
HERCO FLEX75

FLEX75の丸い部分(ティアドロップタイプのイボイボの付いたグリップ部分)で引っ掻くように弾くのがマイケル・シェンカー流。
アンプの高域は絞り気味で。

HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー1976年

HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー1983年

アクセサリー
弦


1981年の初来日時にマイケル・シェンカーが使用していた弦は、フェンダーのロックン・ロール、エクストラ・ライトで太さは.009~.040のセットでした。
現在は廃盤のようなので、こんな弦はいかがでしょう。
ERNIE BALL Mighty Slinky(8.5 / 11 / 15 / 22w / 30 / 40 ):
DADDARIO EXL120BT(9、12、015、22、30、40):

スライドバー

Tales Of Mystery、Attack Of The Mad Axemanなどマイケル・シェンカー奏法に欠かせないスライドバー。
本人はブラスに比べウォームなサウンドが特徴のガラス製を好んで使用しているようです。


