ギタリストの機材まとめ

マイケル・シェンカーの機材まとめ|音作りと再現方法【2026年最新】

GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition
GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition
執筆・監修:
ギター改造歴25年・DIYギタリスト

フライングVを操る神!Michael schenker(マイケル・シェンカー)の機材を徹底解説。実際の使用ギター・アンプ・エフェクターをもとに、彼のギターサウンドを再現するためのおすすめ機材をまとめました。

マイケル・シェンカーとメダリオン

更新履歴

  • 2026年3月:GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Editionを追加しました。


音作り

マイケル・シェンカーのサウンドは非常にシンプル。機材の基本はフライングVにマーシャルアンプとワウのみ。

時期によって変わりますが、UFO~MSG初期は50Wのマーシャル1987、MSG後期からはマーシャルJCM800(50W)を愛用します。

サウンドも時期よって異なりますが、アンプの歪みは弱めで、彼の場合、逆アングルによるピッキングとギターピック”HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75” によって歪ませているようなところがあります。

逆アングルとは、ソロフレーズを弾くときに、親指を反らせ、ピックの先端が6弦側を向くスタイルで、マイケル・シェンカーなど一部のギタリストに見られる弾き方です。

逆アングル(左)と順アングル(右):
逆アングル

弾くのは難しいですが、やってみると、順アングルに比べ音が大きく、音が前に出る印象です。

また、彼の愛用する HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75 ピックも重要で、このピックのグリップ部には滑り止めの突起があるのですが、その部分で引っ掻くように弾くことで カリッとした魅力的なトーンが生まれます。

HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75ピック

HERCO FLEX75ピック(表)

HERCO ( ヘルコ ) / FLEX75ピックで引っ掻くように弾くことで独特なトーンが生まれます

HERCO FLEX75ピック(裏)

特に分かりやすいのがこの曲。UFO加入後初のレコーディングということで新品のピックを用意したのでしょうか。カリッとした音が良く聴こえます👍

Give Her the Gun (2007 Remaster):

Give Her The Gun (2012 Remastered)

ピックの丸い部分(グリップ部分)で弾いているのは以下の写真で確認できます。

HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー2

HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー1983年

こちらの動画でピックについての言及があります(52秒~)。もう2年間使っているとか。

Michael Schenker and Guitar:

Michael Schenker and Guitar

※HERCOピックは80年代中期で使用をやめてしまい、以降彼のトーンの魅力は半減してしまいます(;_;)。

このページでは、マイケル・シェンカーサウンドを再現するためのギター、アンプ、エフェクターなどの機材を紹介しています。

 


ギター

GIBSON Flying V

GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition

GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition

マイケル・シェンカーといえばギブソンのフライングVです。

ブラック&ホワイトのツートーンカラーのVが最も有名ですが、UFO時代には、兄である ルドルフ・シェンカーから譲り受けた(奪い取った?)マルーンフィニッシュ(Cherry Red)のフライングVメダリオン(71年製)が有名です。

※フライングVメダリオンとは、1971年にギブソンが限定生産したフライングVで、ボディートップのウイング部分にメダルが埋め込まれていることからそう呼ばれています。

以下の動画でルドルフ・シェンカーが持っているギター(メダリオン)が、後のマイケルの所有になるフライングVで、UFO初期の3枚のアルバムで使われただけでなく、後にブラックやブラック&ホワイトのツートーンカラーに塗り直されます。

Scorpions – I’m Going Mad (Nordschau 1972):

Scorpions - I'm Going Mad (Nordschau 1972)

Scorpions – Lonesome Crow (Saarbrücker Bilderbogen, 8.8.1972):

Scorpions - Lonesome Crow (Saarbrücker Bilderbogen, 8.8.1972)

 

マイケル・シェンカーがUFO初期の3枚のアルバムで使用したフライングV

初来日時のドットポジションマークのフライングVがルドルフから譲り受けたメダリオンだと思われていましたが、実はそれとは別のギターでした。

本物はこの1988年の来日公演でも使用された右側のフライングVです。

マイケル・シェンカーがUFO初期の3枚のアルバムで使用したフライングVがこちら(右)
シンコーミュージック~天才ギタリスト★マイケル・シェンカーより~

ペグはクルーソンタイプで、コントロールノブもストラトキャスター用ではなくオリジナルのままです。メダルは白く塗りつぶされています。

このフライングVは、現在メタリカのカーク・ハメットが所有しているのですが、UFOの初期のアルバム「Phenomenon」「Force It」「No Heavy Petting」で使用されたギターだと言っています。ヘッドの傷も一緒です。

カーク・ハメットがマーク・アニエスィに1972年製ギブソン・メダリオン・フライングVを見せる:

Kirk Hammett owns Michael Schenker's 1971 Gibson Medallion Flying V

メダルの部分の塗装は剥がされ、シリアルナンバーの「#56」が確認できます。

ルドルフ・シェンカー、マイケル・シェンカー、カーク・ハメットと渡ったフライングVメダリオン

ピックアップは「T-Top」で、T-Topとは、ギブソンが1966年から1979年の間に製造していたピックアップで、1971年製のVと時期的に合っています。

「T-Top」は、現在ギブソンから「T-Type」というリイシューモデルが発売されていて、T-Typeピックアップは、現行モデルのES-335に標準搭載されているピックアップです。

GIBSON T-Type・ピックアップ

Gibson T-Type

T-Typeハムバッカーピックアップは、ギブソンが1966年から1979年の間に製造していたT-Topピックアップにちなんで名づけられたモデルです。

オリジナルと同様、ビンテージライクなトーンを再現する為にワックスポッティングはされていません。

  • 直流抵抗値:7.6k(ブリッジ用)、7.3k(ネック用)
  • マグネット:アルニコ5

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画) 

コメント
T-Typeピックアップの元になったT-Topピックアップの載った71年製のフライングVメダリオンでUFOの初期のアルバム「Phenomenon」「Force It」「No Heavy Petting」をレコーディングしたと言われていますのでUFO初期のサウンドが好きな方は交換してみましょう。

UFO初期のライブを聴くと、マイケルのギターは頻繁フィードバック(ハウリング)を起こしていいるので、ロウ付け(ワックスポッティング)された?のはかなり後だと考えられます。

80年代のメインギターのピックアップは定かではないですが、昔読んだシンコー・ミュージックから発売の「100%マイケル・シェンカー」には、GIBSONのDirty Fingersと書いてあったような記憶があります。

※Dirty Fingersという名前はその時知りましたのでよく覚えています。

90年代のピックアップは、フロントにSeymour DuncanのSH-1n(The’59)、リアにSH-4(JB)という組み合わせでした。

ハムバッキング・ピックアップタイプ別おすすめ
ハムバッキング・ピックアップをPAF系、ハイパワー系、P90タイプなど、タイプ別に分類しました。

Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition

Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Editionは、マイケルがUFO初期に愛用した71年製メダリオン(#56)をギブソン・カスタムショップ(マーフィー・ラボ)で完全再現したモデルです。

GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Editionのボディー

ボディにはマホガニー、ネックはボリュートを備えた3ピース・マホガニー、Schaller M6チューナー、ピックアップはオリジナルに準じ「T-Top humbucker」が2基搭載されています(ポットはすべてCTS500k)。

こちらは世界限定50本のみの生産となり、各個体のヘッドストック裏にはマイケル・シェンカー本人の直筆サインが施されています。

Introducing the Gibson Custom Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition:

Introducing the Gibson Custom Michael Schenker 1971 Flying V Collector's Edition

詳細判明!GIBSON Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition
2026年のNAMMショーにて発表された マイケル・シェンカーのシグネチャーモデル『Michael Schenker 1971 Flying V Collector’s Edition』の詳細が判明しました!

現行フライングV

GIBSON 70s Flying V

現行のGIBSONレギュラーラインナップである70s Flying Vは、以前のようなピックガードマウントではなくエスカッションマウントに変更されましたので、マイケル・シェンカー好きとしても納得の仕様になりました。

通常のフライングVはピックガードマウント

ピックガードマウント

マイケル・シェンカー愛用のフライングVはエスカッションマウント

エスカッションマウント

フライングVのヘッドの違い

フライングVのオリジナルはコリーナボディーで1958~1959年に98本のみ生産されますが、マイケル・シェンカーが愛用するのは1966年以降に発売されたマホガニーボディの通称:再生産フライングV。

再生産フライングVにも種類があり、1966年から1970年まで生産されることになる再生産フライングVは以下のようにヘッドが鋭角で長いのが特徴で、ジミ・ヘンドリックスが愛用したのはこのタイプです(マイケルも愛用しています)。

1966 Flying Vのヘッド形状

シェンカーがUFO時代に愛用したフライングV02

次に、1971年に再々発売されるフライングVが後のマイケル・シェンカーのメインとなるメダリオンなどのフライングVのヘッド形状です。基本設計は1966年のフライングVと同じですが、ヘッドが丸く仕上げられ、鋭角的なヘッドのフライングVとは好みが分かれる所です(年代によりさらに丸いヘッドもあります)。

1971 Flying Vのヘッド形状

参考:フライングV おすすめ

サウンドハウスで見る

イシバシ楽器で見る

YouTubeで見る(動画)

フライングV現行モデルカタログ |特徴・魅力・歴史
フライングVは、その独特なデザインと迫力あるサウンドで、個性的なギタリストたちに愛されるモデルです。本記事では、そのフライングVの特徴や魅力、歴史、そして現行モデルについて詳しく紹介しています。

EDWARDS E-FV-125WB

EDWARDS E-FV-125WB
EDWARDS / E-FV-125WB BLOCK

マイケル・シェンカーのVのコピーモデルは、過去にも色々なメーカーから発売されていましたが、最も有名なのはESPのブランドEDWARDSでしょうか。

EDWARDS E-FV-125WBは、マイケル・シェンカーのブラック&ホワイトのツートーンカラーのフライングVを忠実に再現した定番モデルです。

80年代前半にメインだったボジションマークがドットのモデルE-FV-125WB DOTと、1980年代後半にメインに昇格したボジションマークがブロックのモデルE-FV-125WB BLOCKがラインナップされています。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)


EDWARDS E-FV

EDWARDS E-FV

EDWARDS E-FVは、マイケル・シェンカーモデルではありませんが、チェリー・レッド(マルーン)やブラック、ホワイトのフライングVはUFO前~中期、ホワイトのフライングVはUFO後期に実際使っていたカラーなので、こちらでもOKです。

シェンカーがUFO時代に愛用したフライングV01シェンカーがUFO時代に愛用したフライングV03

EDWARDS E-FVは、ピックアップがピックガード・マウントではなく、エスカッション・マウントなのがマイケル・シェンカー風でイカしています。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)


DEAN GUITARS MICHAEL SCHENKER

DEAN GUITARS MICHAEL SCHENKER Standard

DEAN GUITARS MICHAEL SCHENKER Flames

DEAN GUITARS MICHAEL SCHENKERは、マイケル・シェンカーのシグネチャーモデルです。USAメイドの最上位モデルからお買い求めやすいアジア生産のモデルまでラインナップしています。

近年のキッズはこちらでしょうか。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)


アンプ

MARSHALL UNIT 15 (1987+1960)

マイケル・シェンカー 初来日時のアンプは、1970年代後半に作られた50Wのヘッド 1987と30cm(12インチ)のセレッション・スピーカー4本がマウントされたキャビネット1960モデルから成るセット「MARSHALL UNIT 15」です。

マイケルシェンカーが最も気に入っていたシステムはUFOを辞めるときに没収されてしまったらしく、これに落ちついた模様です。

当然アンプはカスタマイズされ、1987はパーツを旧タイプのモノに交換されていて、ヴィンテージ・マーシャルと同じ様なサウンドを生み出せるようになっているとのこと。

ステージではこのユニット15を4セットと、マスターボリューム付きのユニット15マークII(ヘッド2204&キャビネット1960モデル)を4セット用意し、さらにアンプを直列に繋ぐ方法でドライブさせていたようです。

マイケル・シェンカーのギターアンプ1987(50w)を直列に繋いでいる写真?01 マイケル・シェンカーのギターアンプ1987(50w)を直列に繋いでいる写真?02
シンコーミュージック「天才ギタリスト マイケル・シェンカー」より~

ノブの位置は、メイン・アンプである1987の設定のVolが「7」である以外は、すべて同じセッティングで、Vol「1」、プリアンプVol「10」、トレブル「5」、ミドル「7」、ベース「10」、プレゼンス「5」という内容で、やはりマイケルシェンカーは、HERCOピックを使い引っ掻くように弾くのでアンプの高域は控えめなようです。

FENDER Twin Reverb

マイケルシェンカー ツインリバーブ
伊藤 政則 (著) マイケル・シェンカー―フライングV伝説より~

「テイルズ・オブ・ミステリー」1曲をプレイするために用意されたフェンダー・ツインリバーブ 。

レコーディング時に使用したところ、そのきめ細かなサウンドが気に入って以来使用しているとのこと。

フェンダーのチューブアンプカタログ

MARSHALL 1987X ( 50W )

MARSHALL 1987

マイケル・シェンカーがUFO初期からMSGに至るまで愛用していたのはこのMARSHALL MARSHALL 1987。

1987の出力は50Wで、100Wの1959よりマイルドで歪みやすいと言われていますが、マスターボリュームがないためにアッテネーターを使わないとデカ過ぎて使えません。

現行1987XはON/OFF(バイパス)可能なエフェクトループ搭載モデルです。

Spec;

  • 真空管:3×ECC83(12AX7)、2×EL34
  • サイズ・重量:665×265×205mm、15.3kg

最近はマーシャル・サウンドの出るエフェクターも多数発売されているので、それを利用しても良いでしょう。

マーシャル系ペダル一覧

 

サウンドハウスで見る

イシバシ楽器で見る

YouTubeで見る(動画)


MARSHALL JCM800 ( 100W )

MARSHALL JCM800

’80年代後半以降、マイケル・シェンカー はこのJCM800(50Wの2204)を愛用します。

JCM800は1959などのアンプとは異なり、マスターボリュームが搭載されており、ハイゲインな特性を持っていますので、80年代のハードロックやヘヴィメタル系ギタリストがこぞって愛用したアンプとして有名です。

MARSHALL JCM800のコントロール

Spec;

  • 真空管:3×ECC83(12AX7)、4×EL34
  • 重量:750×315×210mm、20.5kg

 

サウンドハウスで見る

イシバシ楽器で見る

YouTubeで見る(動画)


MARSHALL SV20 ( 20W / 5W )

MARSHALL / SV20コンボMARSHALL / SV20ヘッド

お手頃サイズの1959をお探しならこのSV20(Studio Vintage)がおすすめです。

SV20は、MARSHALL 1959SLPを元に開発された出力20W(5W切り替え可能)のモデルで、オリジナル1959同様の4インプット仕様で、マスターボリュームは未搭載ですが、5Wモードもあるので100Wの1959よりは歪みが得やすくおすすめです。

MARSHALL / SV20のコントロール

リアパネルにはエフェクトループ、DIアウト、スピーカーアウトが搭載され、さまざまな環境で柔軟に使用できます。

MARSHALL / SV20のバックパネル

コンボとヘッドがラインナップされています。

Spec;

  • スピーカー:1x 10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
  • インピーダンス: 5× 16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2
  • 真空管:3×ECC83(12AX7)、2×EL34
  • 重量:
    500×460x245mm、15.85kg(コンボ)
    500×240x230mm、9.25kg(ヘッド)

 

サウンドハウスで見る

イシバシ楽器で見る

YouTubeで見る(動画)

Studio Vintage | Official Demo | Marshall:

Studio Vintage | Official Demo | Marshall

コメント
歪むアンプではないですが、クランチサウンドの美しさ、音の粘りなどが1959同様に素晴らしいですね。

IbanezのチューブスクリーマーやBOSSのSD-1など使ってドライブさせれば70年代から80年代ロックなら何でもこなせそうなサウンドです。


MARSHALL SC20 ( 20W / 5W )

MARSHALL SC20 ComboMARSHALL SC20 Head

SC20(Studio Classic)は、80年代の名機「JCM800 2203」を元に開発された、20W/5W切り替え可能な小型アンプです。マスターボリュームを搭載し、さらに5Wモードもあるため、オリジナルのJCM800よりも扱いやすくおすすめです。

背面にはエフェクトループ、DIアウトが搭載されています。

コンボとヘッドがラインナップされています。

Spec;

  • スピーカー:1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
  • インピーダンス: 5×16Ω×1、2×8Ω、2× 4Ω
  • 真空管:3×ECC83(12AX7), 2×EL34
  • 重量:
    510×460×255mm、14.55kg(コンボ)
    510×240×240mm、9.4kg(ヘッド)

 

サウンドハウスで見る

イシバシ楽器で見る

YouTubeで見る(動画)

Studio Classic | Official Demo | Marshall:

Studio Classic | Official Demo | Marshall

コメント
SV20よりも若干歪み、ハイも強めにセットアップされている印象。

といっても現代のモダンなアンプほど歪みませんので1959同様、チューブスクリーマーやBOSS SD-1などのコンパクトエフェクターをゲインブースターとして使用することで往年のロックサウンドが得られます。

Marshall SV20 & SC20はお手軽サイズの1959、JCM800
Marshall 1959、JCM800はロックサウンドに欠かせない名機ですが、そんな名機を小さくしたチューブアンプが発売されました。Marshall SV20 Studio Vintageと、Marshall SC20 Studio Cl...

MARSHALL Origin シリーズ

MARSHALL / Origin シリーズ・コンボMARSHALL / Origin シリーズ・ヘッド

Marshall ORIGINシリーズは、ヴィンテージマーシャルのデザインを踏襲しつつ、モダンな機能を搭載したモデルです。

特に、ゲインブースト機能とサウンドキャラクターを変化させられるTILTコントロールが特徴で、これによりモダンなオーバードライブサウンドを得ることも可能です。

TILTコントロールは、THE AMP SHOP西田製作所さんの動画によると、ヴィンテージの4インプット仕様のマーシャルアンプのチャンネルリンクのサウンドを再現したものだそうです。

MARSHALL / Origin シリーズのコントロール

ラインナップには、5WのORIGIN 5、20WのORIGIN 20、50WのORIGIN 50があり、いずれも出力を落とすことができるパワーリダクションスイッチが搭載されていますので、小音量での使用にも対応できます。

ORIGIN 5を除き、アンプヘッドとコンボの両方がラインナップされており、さらに、付属の2Wayフットスイッチを使用することで、ゲインブースト機能とエフェクトループ機能のON/OFFが可能です。

 

サウンドハウスで見る

イシバシ楽器で見る

YouTubeで見る(動画)

Marshall: ORIGIN 20C Combo:

Marshall: ORIGIN 20C Combo. The proper demo.

コメント
動画を見ると、決してハイゲインサウンドが得られるアンプではないですが、AC/DC風のクランチサウンドが非常に美しいアンプです。
AC/DC風のクランチサウンドが素晴らしいMARSHALL Origin シリーズ
シングルチャンネルのヴィンテージマーシャルを踏襲しながらも、ゲインブースト、サウンドキャラクターを変化させられるTILTコントロール、エフェクトループなどモダンな要素も取り入れたMarshall Originシリーズの紹介。
MARSHALL チューブアンプカタログ|選べる出力別
ロックの歴史ととも歩んできたマーシャルの真空管アンプを出力別 ( ワット数別 )に紹介。

エフェクター

MARSHALL BLUESBREAKER

MARSHALL BLUESBREAKER

長らく廃盤であったマーシャルのドライブペダルが復刻されました!!

BLUESBREAKERは、同じマーシャル系サウンドでも最初期のJTM45:1962 Bluesbreaker Comboのサウンドを再現したペダルで、エッジの効いたTHE GUV‘NORと比較するとややウォームで、オーバードライブ的サウンドのペダルです。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)

Marshall BluesBreaker Pedal Demo:

Marshall BluesBreaker Pedal Demo

コメント
エフェクターでマイケル・シェンカーの歪みを作るなら、このマーシャルBLUESBREAKERはどうでしょう。

BLUESBREAKERの柔らかなオーバードライブ的な歪みにHERCO ( ヘルコ )ピックのカリッとしたサウンドをプラスするとかなり似ると思います。もちろんTHE GUV‘NORでもOK!

マーシャルの歪みエフェクターが復刻!!
マーシャルの歪みエフェクター THE GUV‘NOR、BLUESBREAKER、SHREDMASTER、DRIVEMASTERが復刻。

MARSHALL Overdrive Pedal

MARSHALL 1959(Super Lead)Overdrive PedalMARSHALL JCM800 Overdrive Pedal

MARSHALL Overdrive Pedalとは、マーシャルアンプの歴代の名機 1959、JCM800、JCM900、DSL、JVM を再現したアンプインアボックス(AIAB)ペダルです。

MARSHALL Overdrive Pedalラインナップ

マイケル・シェンカーは1987(1959の50w仕様)とJCM800を使用していましたのでおすすめはこの二機種。

  • 1959(Super Lead)
    ジミー・ペイジジェフ・ベックエディ・ヴァン・ヘイレンなど、ロック界のレジェンドたちが愛用した100Wのフルチューブアンプを再現したペダルです。迫力あるクリーン〜クランチトーンは、まさに“クラシック・マーシャル”の代表格。HI Treble、Normalという2つのコントロールがあり、オリジナルの1959同様、2つのチャンネルをミックスしたサウンドも再現できます。
  • JCM800
    80年代以降のHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)の定番アンプ「JCM800」を再現したペダルです。1959よりもゲインが高く、ミッドレンジが強化されており、よりアグレッシブな歪みを持ったサウンドが特徴です。Senstivityコントロールにより、JCM800のHiインプットとLoインプットのサウンドがシームレスにコントロール出来るようになっています。

まずはそのリアルなサウンドを聴いてみましょう!

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)

マーシャルOverdrive:名機をペダルで再現! feat.大渡 亮:

マーシャルOverdrive:名機をペダルで再現! feat.大渡 亮

コメント
マイケルは70~80年代初頭はマーシャル1987、80年代中期以降はJCM800がメインアンプになります。JCM800は近年のモダンなアンプほど歪みませんが、ミッドの効いたクランチサウンドが素晴らしいアンプです。
厳選マーシャル系オーバードライブ&ディストーション【2026年最新】
JTM45/1962をはじめとする初期の名機から、ジミー・ペイジやヴァン・ヘイレンでおなじみの1959/1987、ハイゲイン・サウンドの名機JCMやDSLシリーズなどの歴代マーシャルアンプサウンドを再現したオーバードライブ/ディストーション...
本家の歪み!MARSHALLから名機のアンプサウンドを再現したペダル「Overdrive Pedal」5機種が登場!
マーシャルからサウンドも見た目も素晴らしい、1959、JCM800、JCM900、DSL、JVMの5つのアンプサウンドを再現したペダルが発売されました。歪みはそれぞれ違いますが、マーシャルアンプらしい「カリッ」としたピッキングにリニアに反応...

JIM DUNLOP CRY BABY

JIM DUNLOP CRYBABY

マイケル・シェンカーが使っていた「JENクライベイビー」の後継と言えるのはこのJIM DUNLOP CRY BABYです。マイケル・シェンカーの場合はワウワウさせる用途ではあまり使用せず、ペダルを一定の場所に固定しイコライザーとして使用します。

マイケルシェンカーはこのワウペダルをいわゆるワウワウさせる用途には用いず、イコライザーとして使用しています。

さらに踏み込んだときに一番良いサウンドを得るために内部の歯車を調整しています。

ワウペダルの歯車調整例
ワウペダルの調整その1ワウペダルの調整その2
ワウペダルの仕組みは非常に単純で、このように歯車のかみ合わせを変えることで、トーンの調整が出来るようになっています。

Lookin’ out for No. 1 (Reprise):

Lookin' out for No. 1 (Reprise) (2008 Remaster)

コメント
この曲ではワウを固定した状態でボトルネック奏法(スライド)で弾いています。

Rock My Nights Away (US Version):

Rock My Nights Away (US Version)

コメント
イントロとソロ、アウトロのソロでワウを踏んでいます。こちらもペダルはほぼ固定ですね。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)

Dunlop Cry Baby GCB-95 | Reverb Demo Video:

Dunlop Cry Baby GCB-95 | Reverb Demo Video

コメント
Cry babyは、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、マイケル・シェンカーなど多くの偉大なミュージシャンが愛用した伝説のワウです。

VOXも良いですがワウでソロを弾くならJim Dunlopがおすすめです。

[ 定番ワウ ] VOXとJIM DUNLOPのワウ おすすめはどっち?[ 比較 ]

ワウペダルの使い方とおすすめ|失敗しないための名機・定番ガイド【2026年最新】
ワウ選びに迷っている方へ。当サイトで紹介している膨大なワウエフェクターの中から、“本当におすすめできるモデルだけ” を厳選して紹介します。ワウの基本的な仕組みや代表的な使い方、ワウの調整方法など、選ぶ際に知っておきたいポイントも本文でわかり...

JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delay

JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delay

マイケル・シェンカーが70年代~80年代初頭に愛用していたディレイ(テープエコー)は WEMのCopy Cat。

マイケルシェンカー テープエコーWEM

テープエコーは代表的モデルであるエコープレックス同様、エコー(ディレイ)として使用するだけでなく、繋ぐだけで音が太くなる事から、プリアンプ(ブースター)的にも使用していたようです。

JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delayは、テープエコーの名機「Maestro Echoplex EP-3」のテープエコーサウンドを再現したモデルです。

ディレイ(タイムを設定)、サステイン(リピート回数を設定)、ボリューム(エフェクト・レベルを調整)に加え、テープエコー独特のテープ・サチュレーション(歪み)がアップする AGEモードを搭載し、テープエコーをリアルに再現した定番モデルです。

ディレイタイムは65~750msですが、外部タップテンポ・スイッチを接続することにより、最大4000msのディレイタイムを実現します。プリアンプ部は再現されていませんので、下記「Echoplex Preamp」と組み合わせればEchoplex EP-3の完成です。

Maestro(マエストロ)エコープレックスEP-3

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)

Dunlop EP103 Echoplex Delay Pedal Demo:

Dunlop EP103 Echoplex Delay Pedal Demo

コメント
EP103 Echoplex Delayはこんなカッコいい音がします。オリジナルのテープエコー同様”発振”もします👍(4:45~)。

JIM DUNLOP Echoplex Preamp

JIM DUNLOP Echoplex Preamp

Echoplex Preampは、MaestroのEchoplex EP-3のプリアンプ部を再現したブースターです。Echoplexはエコー機能のほか、繋ぐだけで音が太くなるというブースター/プリアンプとしても評価が高く、多くのギタリストに愛用されていました。

Echoplex Preampは、FETを使用したMaestro Echoplex EP-3のオリジナル回路レイアウトをそのまま再現し、ゲインを最大+11dBまでアップさせることが出来ます。

エコー機能はありませんが、上記EP103 Echoplex Delayと組み合わせれば「Maestro Echoplex EP-3(エコープレックス) 」の完成です。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)

JIM DUNLOP / EP101 Echoplex Preamp【デジマートNew Gear Showcase】:

JIM DUNLOP / EP101 Echoplex Preamp【デジマートNew Gear Showcase】

テープエコー系ブースター|エコープレックスのプリアンプサウンドを再現したブースター特集【2026年最新】
Echoplexなど、テープエコーのプリアンプ部を再現した「テープエコー系ブースター&プリアンプ」を厳選して紹介。更新履歴 2026年02月:XOTIC EP PROを追加しました。 2025年11月:Catalinbread Ep...
テープエコー系ディレイ|アナログならではの柔らかで温かなサウンドを再現した人気のエフェクター
テープエコーのローファイなサウンドを再現したテープエコー系ディレイのおすすめモデルを厳選して紹介。更新履歴 2025年11月:STRYMON OLIVERAを追加しました。

BOSS DD-8

BOSS DD-8

90年代以降、マイケルの足元に置かれることになるディレイペダルは、BOSSのデジタルディレイDD-3ですが、DD-8にはマイケルの使用していたテープエコーに近い音質のアナログディレイをシミュレートしたモードもあるのでお買い得です(11種のディレイモードを搭載)。

 

BOSS DD-8は、コンパクトながらディレイタイムも最大10秒と長く、音質もラックタイプに匹敵するエフェクターです。

  • Analog:クラシックな、BBDを使用したアナログディレイ・サウンドを再現
  • Standard:クリアなデジタルディレイ
  • Tape:ビンテージのテープ・エコーがベースのサウンド
  • Warm:マイルドで温かみのあるデジタルディレイ
  • Reverse:逆再生されたディレイ・サウンド
  • +RV:リバーブが付加されたデジタルディレイ
  • Shimmer:ピッチ・シフトされた音を付加したディレイ・サウンド
  • Mod:ゆらぎのあるデジタルディレイ
  • Warp:幻想的なアンビエント・サウンド。ペダル・スイッチをホールドすることで、フィード・バックとレベルが上昇します
  • GLT:新開発の機関銃のようなディレイ・サウンド。FEEDBACKとTIMEを調節することで様々な効果が得られます
  • Loop:最大40秒の録音/再生/オーバーダブが可能なルーパー(ステレオ使用時は最大20秒)

その他ディレイタイムを足元でコントロール可能なタップテンポ機能も搭載しているのでライブにも便利です。

※DD-3も(DD-3Tとなり)本体スイッチまたは外部フットスイッチを使用してのタップテンポ対応になりました。

BOSS DD-3T

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)

ディレイの使い方とおすすめ|失敗しないための名機・定番ガイド【2026年最新】
ディレイ選びに迷っている方へ。当サイトで紹介している膨大なディレイエフェクターの中から、“本当におすすめできるモデルだけ” を厳選して紹介します。タップテンポ、発振(セルフオシレーション)、ダブリング、ディレイタイム、アナログ/デジタルの違...

BOSS CE-5

BOSS CE-5

90年代以降足元に置かれることになるコーラスペダルは、BOSSのCE-5 Chorus Ensemble。

CE-5 Chorus Ensembleは、名機CE-1 Chorus Ensembleの後継機種として登場したモデルで、低域と高域を独立してコントロールできる2バンド・フィルターを備えています。

これにより、シャープなコーラス効果から、名機CE-1のようなマイルドでナチュラルな効果まで、多彩なコーラスサウンドを調整できます。

ステレオアウトに対応しています。

 

サウンドハウスで見る

YouTubeで見る(動画)

コーラスの使い方とおすすめ|失敗しないための名機・定番ガイド【2026年最新】
コーラス選びに迷っている方へ。当サイトで紹介している膨大なコーラスエフェクターの中から、“本当におすすめできるモデルだけ” を厳選して紹介します。コーラスの仕組みやアナログ/デジタルの違い、CE-1に代表される歴史的モデル、Rate・Dep...

ギターピック

HERCO FLEX75

JIM DUNLOP / HERCO FLEX

FLEX75の丸い部分(ティアドロップタイプのイボイボの付いたグリップ部分)で引っ掻くように弾くのがマイケル・シェンカー流。

アンプの高域は絞り気味で。

HERCO FLEX75のグリップ部で弾くマイケル・シェンカー

HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー1976年

HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー2

HERCO FLEX75とマイケル・シェンカー1983年

 

サウンドハウスで見る

音の良さと耐久性ならHERCOピック
ジミー・ペイジやマイケル・シェンカー、トミー・ボーリン、テリー・キャスなど名だたるギタリストが愛用する人気のHERCOピックを買ってみたのでレビューします。

アクセサリー

ERNIE BALL Mighty SlinkyDAddario EXL BTシリーズ

1981年の初来日時にマイケル・シェンカーが使用していた弦は、フェンダーのロックン・ロール、エクストラ・ライトで太さは.009~.040のセットでした。

現在は廃盤のようなので、こんな弦はいかがでしょう。

 

ERNIE BALL Mighty Slinky(8.5 / 11 / 15 / 22w / 30 / 40 )

サウンドハウスで見る

 

DADDARIO EXL120BT(9、12、015、22、30、40)

サウンドハウスで見る

エレキギター弦比較レビュー|音、弾き心地、値段で比較してみた。ナンバーワンはこれ!
ダダリオ、アーニーボール、エリクサーなどの定番のエレキギター弦から、DR、GHS、ROTOSOUND、YAMAHAなど気になっていたけど使う機会のなかったエレキギター弦を購入し、弾き心地と音の比較をしてみました。

スライドバー

スライドバー

Tales Of Mystery、Attack Of The Mad Axemanなどマイケル・シェンカー奏法に欠かせないスライドバー。

本人はブラスに比べウォームなサウンドが特徴のガラス製を好んで使用しているようです。

 

サウンドハウスで見る

 

この記事が役に立ったらシェア!

新着記事が公開されたときにメールでお知らせします

新着記事をメールで受け取る
タイトルとURLをコピーしました