![[オーバードライブ] タイプ別おすすめ](https://guitar-kaizou.net/wp/wp-content/uploads/2020/08/maxon_od9.png)
オーバードライブ~タイプ別おすすめ
オーバードライブを「定番」「チューブスクリーマー系」「マーシャル系」「ケンタウルス系」「トランスペアレント系」と5つの系統に分類しギター改造ネットがその中からおすすめを厳選しました。
- 1. オーバードライブとは
- 2. オーバードライブの使い方
- 3. おすすめのオーバードライブ
- 4. 定番!
- 5. – BOSS
- 6. – XOTIC
- 7. – SUHR
- 8. – VEMURAM
- 9. チューブスクリーマー系
- 10. – IBANEZ
- 11. – MAXON
- 12. – JHS Pedals
- 13. – Pedal Pawn
- 14. マーシャル系
- 15. – MARSHALL
- 16. – ELECTRO-HARMONIX
- 17. – TC ELECTRONIC
- 18. – BOGNER
- 19. – FRIEDMAN
- 20. – JHS Pedals
- 21. – Universal Audio
- 22. – XOTIC
- 23. トランスペアレント系
- 24. – MXR
- 25. – ELECTRO-HARMONIX
- 26. ケンタウルス系
- 27. – CERIATONE
- 28. – ELECTRO-HARMONIX
- 29. その他オーバードライブを見る
オーバードライブとは
「オーバードライブ」とは、エレキギターの音を歪ませるためのエフェクターです。
音を歪ませるエフェクターは他にファズやディストーションなどもありますが、オーバードライブはアンプのボリュームを少し上げたときのような軽く柔らかな歪みが得られるエフェクターです。
オーバードライブは、ポップスはもちろん、ロックやブルースなどのジャンルで多用されますが、歪みは多くないために、アンプの歪みにプラスするゲインブースターとして使われる場合もあります。
オーバードライブの使い方
オーバードライブの歪みは強くないですが、ピッキングに素直に反応し、気持ちの良いサウンドを奏でてくれるエフェクターで、近年では透明感のあるという意味で、アンプのような歪みが得られるトランスペアレント系オーバードライブなども人気です。
オーバードライブの基本的な使い方は、ゲイン(ドライブ)は真ん中付近、レベルはONにしたときに原音と同じかやや大きい程度に合わせます。
歪みが足りないときはゲインを足しますが、ノイズを抑えるにはアンプ側で歪ませ過ぎないのがコツです。
歪みはオーバードライブ作って、足りない場合はアンプ側で足すようにしましょう。
アンプの歪みにプラスしてゲインブースターとして使う場合は、オーバードライブのゲインを抑えめにしてレベルを上げます。
この場合もレベルを上げすぎないことが重要です。
おすすめのオーバードライブ
このページでは、「定番のオーバードライブ」、「チューブスクリーマー系オーバードライブ」、「マーシャル系オーバードライブ」、「ケンタウルス系オーバードライブ」、「トランスペアレント系オーバードライブ」と、ギター改造ネットが厳選したおすすめのオーバードライブを紹介しています。
定番!
初心者から上級者までに愛用される定番オーバードライブ。
これを買っておけば間違いなし!
– BOSS
SD-1 Super Over Drive
BOSS SD-1(Super Over Drive)は、BOSSのオーバードライブペダルのクラシックなモデルで、初代オーバードライブであるOD-1の後継機種として登場しました。
SD-1は、ピッキングの微妙なニュアンスを生かした甘くマイルドな歪みからトーンコントロールによる表情豊かな歪みまで、初心者からプロまで多くのギタリストに愛用されるオーバードライブです。
トーンコントロール:
SD-1にはトーンコントロールが備わっており、ハイエンド(高域)の調整が可能です。
中域ブースト:
SD-1は中域域を持ち上げる特性を持っています。
これは、ソロ演奏やリードフレーズを強調する際に非常に役立つ機能で、ソロ演奏時のブースターとして優れた効果を発揮します。
✅WAZA CRAFT SD-1W:
SD-1を特別にカスタマイズし、スタンダード/カスタム2つのモードを持った 技WAZA CRAFT SD-1Wも発売されました。
スタンダードモード:
スタンダードモードでは、オリジナルのSD-1の音色を新設計のディスクリート回路で再現しています。
これにより、クラシックなBOSSオーバードライブサウンドを楽しむことができます。
カスタムモード:
カスタムモードでは、よりパワフルでピッキングニュアンスを忠実に再現するワイドレンジサウンドを提供します。
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YouTube – BOSS SD-1 (動画)
“David vs Goliath" – Boss SD-1 vs Boss SD-1w Waza Craft:

中域の張り出し方から、チューブスクリーマー系オーバードライブの仲間と言って良いでしょう。
アイバニーズのチューブスクリーマーより歪みが強く、高域も出るのでこちらのほうが好きだというギタリストの方も多いですね。
価格も安いので初めての方にもおすすめ。
クリーンなアンプとして使うのはもちろんですが、やや歪んだアンプに足すゲインブースター(ドライブつまみは控えめでレベルを上げる)として使われることも多く、ブルース系からハードロック/ヘヴィメタル系ギタリストにまで愛用されています。
OD-3 Over Drive
BOSS OD-3 (Over Drive)は、幅広い周波数特性と、太く芯のある低域と美しい高域、粘りのあるサステインが特徴のオーバードライブです。
幅広い周波数特性:
OD-3は幅広い周波数帯域に対応し、太く芯のある低域から美しい高域までカバーします。
また、粘りのあるサステインも実現します。これにより、様々な音楽スタイルや演奏要求に対応できます。
デュアルステージ・オーバードライブ・サーキット:
OD-3は、BOSS独自のデュアルステージ・オーバードライブ・サーキットが採用されています。
このサーキットは2段階の増幅回路とダイオード・クリッパー回路を組み合わせることで多彩なオーバードライブサウンドを実現しています。
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YouTube – BOSS OD-3 (動画)
Boss BD2, SD1 or OD3? How To Choose a Boss Overdrive Pedal that is Right For You:

BOSSの代表的なモデル BD2、SD1と OD3の比較です。
この中ではOD3が一番好きかも。
これは買わないとだわ!
BD-2 Blues Driver
BOSS BD-2 (Blues Driver)は、クラシックなオーバードライブサウンドを提供するペダルで、その特徴的なブルージーなクランチサウンドから荒々しいファズのようなサウンドまで幅広いトーンを提供します。
ブルージーなクランチからファズライクなサウンドまで:
BD-2は、真空管アンプの柔らかで艶やかなサウンドから、アンプのボリュームを上げたときに得られる荒々しいファズのようなサウンドまで再現できるオーバードライブペダルです。
ギターボリュームに対する感度:
BD-2は、ギターのボリュームノブの操作に非常に敏感に反応します。
ギタリストはギターのボリュームノブを調整することで、オーバードライブの強度を瞬時に変化させることができます。
これにより、激しいオーバードライブからクランチサウンド、さらにはクリーンなトーンまでを簡単に切り替えることができます。
✅技WAZA CRAFT BD-2W:
BD-2を特別にカスタマイズし、スタンダードとカスタム、2つのモードを搭載した技WAZA CRAFT BD-2Wも発売されました。
スタンダードモード:
ブルースドライバー特有のブルージーなクランチサウンドを新設計のディスクリート回路で再現します。
このモードは、クラシックなBD-2のサウンドを継承しています。
カスタムモード:
繊細なピッキングニュアンスに反応し、図太くも粘りあるサウンドを提供するモードです。
このモードは、ギタリストがさらに表現力豊かなサウンドを追求するのに適しています。
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YouTube – BOSS BD-2 (動画)
BOSS BD-2W Blues Driver Sound Preview:

真空管アンプの歪みを追求し、ギターのボリュームにも素直に反応。
キラキラしたクリーン~クランチサウンドはもちろんツイードアンプのボリュームを上げたときのようなファズライクなオーバードライブにも対応します。
歪みのバリエーションは広く、トーンとゲインを上げたときのサウンドはMXR Distortion+にも似ています👍
– XOTIC
BB Preamp
BB Preamp(BBプリアンプ)は、オーバードライブとブースター機能を備えたエフェクトペダルで、特にFender Stratocasterギターとの相性が抜群!
BB Preampは、30dBのクリーンブーストと、2バンドイコライザー(EQ)による±15dBの可変幅を持つため、多彩な音作りが可能です。
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YouTube – BB Preamp (動画)
Andy Timmons – BB Preamp – Mesa Boogie Lone Star:

TS系エフェクターとして人気のBBプリアンプ。
チューブスクリーマーはともすれば中域以外が削られたスカスカなサウンドになってしまいがちですが、このBB Preamp にはトレブル、ベースつまみにより様々なジャンルに対応するサウンドを作ることが出来ます。
チューブスクリーマー(TS808やTS9)やBOSSのSD-1に物足りなさを感じる方は検討してみてください。
※低域と高域をカット(Treble、Bassを10時程度)するとチューブスクリーマーとほぼ同じサウンドになります。
– SUHR
Shiba Drive
SUHR Shiba Drive(シバドライブ)は、スムースでナチュラルなサウンドで人気のオーバードライブペダルです。
このペダルは、特にTube Screamer(TS)系のオーバードライブトーンを求めるギタリストに向けて設計されており、その引き締まったローレンジとミドルレンジの存在感が特徴です。
さらに、3つの異なるモードを切り替えるSmoothスイッチを備えています。
スムースなトーン:
Shiba Driveは、非常に滑らかで自然なサウンドを提供し、演奏におけるアイデンティティを損なうことなく、サウンドを強化します。
TS系オーバードライブ:
このペダルは、Tube Screamer系のオーバードライブトーンを再現し、その特有の音質を楽しむことができます。
3つのモード:
Smoothスイッチにより、3つの異なるモードを切り替えることができ、さまざまな音楽スタイルに対応します。
電源オプション:
ACアダプターはDC9Vから18Vまで対応しており、好みに応じて電源を変更できます。
便利な機能:
バッテリーモニター、トゥルーバイパス/バッファードの切り替え、外部からエフェクトのOn/Offを制御できるFXLINKジャックなど、使い勝手を考慮したデザインが施されています。
※およそ50%のゲインアップしたShiba Drive Reloaded、ミニサイズの Shiba Drive Reloaded Miniも。
より激しい歪みが好みの方は、SUHR のディストーション RIOT もおすすめ。
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YouTube – SUHR Shiba Drive (動画)
SUHR SHIBA DRIVE:

TS系よりもローがしっかり出ている印象。
よりマルチに使うならSHIBA DRIVEがおすすめ。
– VEMURAM
Jan Ray
VEMURAM Jan Ray(ジャン・レイ)は、1960年代のFenderアンプ(Black Face期)の、俗に言われる(アンプのつまみを全て6にした)「マジック6」のトーンを再現したドライブペダルです。
マジック6サウンド再現:
Jan Rayは、60年代のFenderアンプ(Black Face期)のサウンドを再現することを目指しており、特に「マジック6」と呼ばれる特有のトーンを再現します。
トーンコントロール:
Treble(トレブル)とBass(ベース)のノブに加えて、サイドに設置されたサチュレーション・トリマーを使用することで、歪みのハリやレンジ感を細かく調整できます。
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YouTube – Vemuram Jan Ray (動画)
Vemuram Jan Ray Sound Demo (no talking):

チューブスクリーマー系
柔らかな歪みで人気のチューブスクリーマー系オーバードライブ。
歪ませて良しブーストして良しでマルチに使えます。
– IBANEZ
TS808
Ibanez TS808は、初代TUBE SCREAMERを忠実に復刻した伝説的なオーバードライブペダルです。
後のTS9やTS9DXなどの後継モデルと比較して、より中音域に焦点を当てたまろやかな歪みが特徴で、TS808は、そのクラシックなトーンとミッドレンジのプッシュにより、リードサウンドを引き立てるのに最適です。
チューブスクリーマーはスティーヴィー・レイ・ヴォーンが愛用したペダルとして有名です。
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YouTube – Ibanez TS808 (動画)
Ibanez TS808 Reissue vs TS808HW Handwired:

TS808とハンドワイヤードで組み上げたTS808HWとの比較動画です。
どちらが好みですか?
TS9
チューブスクリーマー TS808の後継機種 TS9。
スイッチが通称”キャラメルスイッチ”から大型のものに変更されるなど、初代TUBE SCREAMERのサウンドを継承しながらも、いくつかの改良が施されたオーバードライブペダルです。
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YouTube – Ibanez TS-9 (動画)
Ibanez TS-9 Tube Screamer:

TS系の中では一番扱いやすいと思います。
安いのではじめてのオーバードライブとしてもおすすめです(ギターが上達するにつれ色々なオーバードライブに浮気しますが結局これに戻ってきます👍)。
– MAXON
OD9
マクソンの代表機種。
ナチュラルな歪みは真空管アンプと相性ぴったりのTS系オーバードライブ OD9。
初期オリジナル回路(JRC4558D IC等)と新たにTBS(True Bypass Switching)を採用することにより従来のウォームチューブトーンと、ピュアバイパストーンを実現したリニューアルモデル。
※Ibanezのチューブスクリーマーはバッファー回路を通る”バッファードバイパス”です。
OD9の伝統を受け継ぎながら、BOOST/NORMAL切り替えスイッチを新たに搭載した OD9Pro+ もラインナップされています。
- NORMALモード:
OD9特有の太くナチュラルなオーバードライブサウンドを更にパワーアップ。 - BOOSTモード:
ハイ、ローを絞り、中音域をブーストさせることにより、音やせ感のない滑らかで音抜けのよいチューブサウンドを実現。
OD9Pro+は、電源部にDC-DCコンバータ回路を搭載し動作電圧を18V(±9V)に昇圧します。
また内部に動作電圧切替スイッチを装備し9V(±4.5V)で動作させることも可能です。
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YouTube – MAXON OD9 (動画)
Tube Screamer shootout: Maxon OD808 & OD-9 versus a vintage Ibanez TS9:

人気のオーバードライブ チューブスクリーマーは、元は MAXON”日伸音波製作所”が開発し、星野楽器がアイバニーズブランドで世界に向けて発売したのが始まり。
こちらの動画はヴィンテージのチューブスクリーマーTS9と、Maxon OD808、OD9の比較動画です。現行MAXONでも十分使えますね👍
– JHS Pedals
Bonsai
9種類のチューブスクリーマーサウンドが出せる Bonsai, 9-way Screamer。
- OD1:
1977年にリリースされた BOSS OD-1 をベースにしたサウンド - 808:
1979年にリリースされた TS-808 をベースにしたサウンド - TS9:
1982年にリリースされた TS-9 をベースにしたサウンド - MSL:
TS系回路をベースによりメタル的なサウンドにしたモード - TS10:
80年代後半にリリースされた TS-10 をベースに - XR:
Exar(エクサー) OD-1 をベースにしたサウンド - TS7:
TS-7 の Hotモード時のサウンドをベースにしています - K:
Keeley モディファイの Ibanez TS-9 Mod をベースに - JHS:
JHS からリリースしている Ibanez TS-9 Strong Mod モード
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YouTube – JHS Pedals Bonsai (動画)
JHS The Bonsai:

究極のチューブスクリーマー系オーバードライブ。
歴代チューブスクリーマーの特徴を見事に捉えていますね。
これは素晴らしい。
3 Series SCREAMER
シンプル操作とコスパに優れた”3 Series”にチューブスクリーマーが登場。
Screamerは、多くのギタリストに愛されているチューブスクリーマーのモデファイモデルであるJHS Pedals Tube Screamer “Strong Mod “を、3 Seriesのフォーマットに落とし込んだペダルです。
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YouTube – JHS Pedals 3 Series SCREAMER (動画)
JHS 3 Series Screamer – Sound Demo (no talking):

低域の削れ方がチューブスクリーマーですね👍
9種のチューブスクリーマーサウンドが楽しめるBonsaiと迷うところですが、価格で選ぶならこのScreamerです!
Volume、Tone、Driveのシンプルなコントロールに加え、クリッピングを選択できるスイッチが搭載されています。
– Pedal Pawn
TEXAN TWANG
Pedal Pawn TEXAN TWANGは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのテキサスブルースサウンドを再現することを可能にするオーバードライブです。
ロータリースイッチ:
このペダルにはDriveノブはなく、Hi(ハイ)、Mid(ミッド)、Lo(ロー)の3つのロータリースイッチが備わっています。
これらのスイッチを使用して、キサスブルースに特有のミッドレンジフィールを再現します。
ギターのボリュームコントロールに反応:
このペダルの特徴は、ギターのボリュームノブの追従性が良いこと。
ペダルに供給されるギターシグナルのレベルを調整することで、ファズのような歪みからSRVライクなドライブサウンドに変化します。
トゥルーバイパス。
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YouTube – Pedal Pawn Texan Twang (動画)
Pedal Pawn TEXAN TWANG – Demo & Music by A. Barrero:

ギターのボリュームがフルの状態ではほとんどファズのようなサウンドですが、ギターのボリュームを絞ることで艷やかなチューブスクリーマーライクなSRVトーンが出てきます。
これはすごい😍
▼このジャンルのオーバードライブに興味を持たれた方はこちらでも詳しく紹介しています。
マーシャル系
ロック創世記から多くのギタリストに愛されてきた、マーシャル・アンプサウンドの出るオーバードライブ。
– MARSHALL
BLUESBREAKER
長らく廃盤であったマーシャルのドライブペダルが復刻!!
BLUESBREAKERは、マーシャル系のサウンドを再現するエフェクトペダルで、特に1962年のBluesbreaker Combo(JTM45)など初期のサウンドを再現することに焦点を当てています。
このペダルは、ウォームなオーバードライブサウンドが特徴で、エッジの効いたTHE GUV‘NORなどのペダルと異なるトーンを持っています。
マーシャル系サウンド再現:
このペダルは、マーシャルアンプの初期のモデルであるJTM45のサウンドを再現します。
これは、クラシックなブルースやロックのトーンの基盤となったアンプです。
ウォームなオーバードライブ:
BLUESBREAKERは、エッジの効いたTHE GUV’NORなどの他のマーシャル系オーバードライブペダルと比較して、よりウォームで滑らかなオーバードライブサウンドを再現します。
BLUESBREAKERは、同じマーシャル系サウンドでも最初期のJTM45:1962 Bluesbreaker Comboのサウンドを再現したペダルで、エッジの効いたTHE GUV‘NORと比較するとややウォームなオーバードライブ的サウンドのペダルです。
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YouTube – Marshall BluesBreaker (動画)
Marshall The Guv’nor / Drivemaster / Bluesbreaker / Shredmaster:

マーシャルの歪みなら本家にお任せ!BLUESBREAKERはマーシャル初期のプレキシマーシャル系サウンドを再現しています!
THE GUV‘NORと比べると歪みは弱いですがアンプの歪みを利用すれば多彩なサウンドも作れるでしょう。
その他のペダルはこちらでも紹介しています。
– ELECTRO-HARMONIX
SPRUCE GOOSE
SPRUCE GOOSEは、マーシャル Bluesbreakerスタイルのオーバードライブです。
LIFTスイッチ:
コントロールは、Volume、Gain、Bass、Trebleの4つのコントロールに加え、中央にLIFTスイッチを搭載。
LIFTスイッチは、オーバードライブ回路へ到達する前に入力された信号を引き上げ、チューブアンプが飽和したような(サチュレーション)効果を加えるためのスイッチで、下側はゲイン0、中央は9dBのゲインアップ、上側は21dBのゲインアップとなっています。
LIFTスイッチを使用することで、シングルコイルなど低出力のピックアップであっても最適なドライブサウンドを得ることができます。
モーメンタリー対応のフットスイッチ:
SPRUCE GOOSEは、エフェクトOFF時に音に影響を与えないトゥルーバイパスを採用しています。
また、フットスイッチを0.5秒間以上長押しすることで、モーメンタリー機能も使用できます。
モーメンタリーとは、踏んでいいる間だけエフェクトをONにする機能です(モーメンタリーアクションは無効にすることもできます)。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX SPRUCE GOOSE (動画)
Electro-Harmonix SPRUCE GOOSE Overdrive:

動画を見ていただければ分かると思いますが、同じマーシャル系でもディストーションというよりは、柔らかでアンプライクなオーバードライブ的なサウンドを持ったペダルだということがわかります。
特に 3分34秒からのクリーンにややダーティーな歪みを加えたサウンドは極上です、ジャズギタリストにもおすすめです💕
– TC ELECTRONIC
JIMS 45 Preamp
TC Electronic Ampworx Vintage Series:
JIMS 45 Preampは、1965年のMarshall JTM 45のサウンドを再現したギター用デュアルチャンネルプリアンプペダル。
フットスイッチモード:
AMPWORXは、デュアルチャンネルモードとバイパスモードの2種類のフットスイッチモードが備わっており、用途に応じてCHANNELフットスイッチの機能を変更することができます。
両方のフットスイッチを同時に押すことで、フットスイッチモードが切り替わります。
- デュアルチャンネルモード:
デュアルチャンネルモードでは、AMPWORXペダルは常にONの状態になっていて、CHANNELスイッチを踏むたびにGREEN/RED 2つのアンプチャンネルを切り替えることができます。
- バイパスモード:
バイパスモードは、CHANNELスイッチでペダルのON/OFFを行うモードで、GREEN/REDのチャンネルはデュアルチャンネルモードで最後に選択したチャンネルが適用されます。
- GREENチャンネル:
1965 Marshall JTM 45のトーンスタック後に50%に設定したマスターボリュームがアクティブになったサウンドがベースになっています。 - REDチャンネル:
1965 Marshall JTM 45のマスターボリュームの無い"オリジナル回路"のサウンドがベースになっています。
主な特長:
- 1965 Marshall JTM 45のサウンドを完全に再現
- リアルなサウンドとディティールを提供する革新的なTC AMPWORXモデリングテクノロジー
- マスターボリューム有無でサウンドの異なる2chを切り替え可能
- PRE/POST切り替えが可能なブーストを搭載
- Celestion公式 4 x 12” G12M Creamback IRキャビネットシミュレータを搭載
- 自宅での練習に最適なヘッドフォンアウト
- ホームレコーディングに使用可能なDIアウトプット
- 9V センターマイナス 300mA (電源アダプター別売り、電池駆動不可)
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YouTube – TC Electronic JIMS 45 Preamp (動画)
Ampworx Jims45 – TC Electronic:

AC/DC風のクランチサウンドが素晴らしいJIMS 45 Preamp。
側面にはプレゼンスコントロールが搭載されています。
– BOGNER
Ecstasy Blue
「BOGNER Ecstasy Blue」は、ボグナー(Bogner Amplification)のエクスタシーアンプシリーズのBlueチャンネルをベースに開発されたオーバードライブです。
主な特徴:
ディスクリートクラスAゲインステージ:
「Ecstasy Blue」は、オペアンプやダイオードクリッピングを使用せずに、ディスクリートなクラスAゲインステージを4つ使用してエクスタシーアンプのBlueチャンネルのサウンドを再現しています。
ヴィンテージマーシャル(Plexi)サウンド:
ヴィンテージマーシャル(Plexi)サウンドでおなじみのBlueチャンネルから始まり、セッティングを微調整することで、よりハードなサウンドも実現できます。
これにより、クラシックなロックサウンドからハードロックやヘビーメタルのトーンまでカバーできます。
ミニトグルスイッチ:
ゲイン、フィーリング、トップエンドキャラクターを調整するための3つのミニトグルスイッチが搭載されています。
これにより、サウンドのカスタマイズが容易に行えます。
トリムポット:
背面には、ミッドレンジ周波数を調整するためのトリムポットがあります。
ユーザーはミッドレンジのキャラクターを微調整して、トーンをカスタマイズできます。
トゥルーバイパス:
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YouTube – BOGNER Ecstasy Blue (動画)
2018 BOGNER ECSTACY RED AND BLUE OD’S! Demo by Pete Thorn:

– FRIEDMAN
BE-OD
BE-OD:
改造マーシャル系サウンドで人気のフリードマンアンプのフラッグシップモデルBE-100の極上のトーンを再現したオーバードライブ・ペダル。
ギターのボリュームに対する反応も早く、軽いオーバードライブからクランチトーン、ミッドの効いた倍音豊かなゲイントーンまで。
BE-OD DELUXE:
BE-ODのデュアル・チャンネル仕様。
上段のチャンネル1はBE-ODペダルと同じ回路を採用し、下段のチャンネル2にはローゲイン回路を搭載。
そして、新たに実用的なミッドレンジコントロールが追加され、正にデラックスの名に相応しい多彩なサウンドメイクが可能になりました。
トゥルーバイパス、9v~18vまでの駆動に対応(電源アダプターのみ)
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YouTube – FRIEDMAN BE-OD (動画)
FRIEDMAN BE-OD OVERDRIVE demo by Pete Thorn:

– JHS Pedals
Charlie Brown
Charlie Brownは、マーシャル初期の”JTM45”サウンドを再現したペダルです。
JTM45はブリティッシュロックの黄金時代の1960年代製造され、そのクラシックなトーンが多くのギタリストに愛されています。
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YouTube – JHS Pedals Charlie Brown (動画)
JHS Pedals Charlie Brown V4:

– Universal Audio
UAFX Lion ’68 Super Lead Amp
UAFX Lion ’68 Super Lead Ampは、マーシャルのプレキシアンプの象徴的なトーンを再現したギターエフェクトペダルです。
このペダルは、ジミ・ヘンドリックスやヴァン・ヘイレン、レッド・ツェッペリン、AC/DC など、多くの有名なギタリストが愛用した1968年のマーシャル Super Lead Amp(100ワット)のサウンドを忠実にエミュレートすることができます。
3つの伝説的なプレキシサウンド:
’68 Super Lead Ampペダルは、"Super Lead"、"Super Bass"、"Brown" の3つのプレキシサウンドを選択できます。
これにより、異なるマーシャルアンプのトーンをエミュレートすることができます。
OX | Amp Top Boxから移植されたスピーカーキャビネットとマイクのエミュレーション:
UAFX Lion ’68 Super Lead Ampには、人気のUniversal Audioの OX | Amp Top Boxから生まれたキャビネット、マイク、ルーム・トーンを内蔵しています。
※キャビネット/マイク・エミュレーションをバイパスすることでエフェクターとしても使用可能です。
アンプモッドとスピーカーキャビネットの追加ダウンロード:
無償で追加のスピーカーキャビネットとマイクモデルをダウンロードできます。
Trebleブーストノブ:
Trebleの共用のBoostノブには、Maestro EP-III プリアンプ、Boss GE-10 10 バンド EQ などの人気のブースターをプラスすることも可能です。
ステレオ入出力:
UAFX Lion ’68 Super Lead Ampは、ステレオ入出力と、USB、Bluetooth v5(2.4 GHz 帯域)も備えています。
モバイルアプリ UAFX Control:
このモバイルアプリを使用して、フットスイッチのカスタマイズ、ノイズゲートの設定、プリセットの呼び出しと保存、追加機能のアンロック、プリセットのダウンロードなどが行えます。
注意:
ACアダプターは一般的なセンターマイナスの9Vアダプターと同サイズですが、400mAの電流を必要としますので注意が必要です(400mAの電流を供給できない場合、ペダルが正しく動作しないことがあります)。
メーカー純正品は別売りのPSU-GP1-WWになります。
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YouTube – Universal Audio UAFX Lion 68 Super Lead Amp (動画)
68年のあのプレキシMarshallを完全再現!【UAFX Lion ’68 Super Lead Amp】:

– XOTIC
SL DRIVE
Xotic SL Driveは、その名前通り、マーシャルの1959 Super Lead(SL)アンプのサウンドをベースに開発されたエフェクトペダルです。
このペダルは、どのアンプに接続してもアンプライクで自然なレスポンスを提供し、クラシックなロックサウンドを再現できることが特徴です。
マーシャル1959 Super Leadサウンド:
SL Driveは、マーシャルの伝説的な1959 Super Leadアンプのサウンドを再現しています。
このアンプは、クラシックなロックギターサウンドの基盤となったアンプの1つです。
内蔵ディップスイッチ:
ペダル内部には、ディップスイッチ(切り替えスイッチ)が組み込まれており、ハイゲインでブライトなSuper Lead、太くウォームなSuper Bassのサウンド選択が可能です。
さらに、ミッドレンジのブーストやカットなど、さまざまなトーン設定が調整できます。
アンプライクなレスポンス:
SL Driveは、アンプのようなダイナミックレスポンスを持ち、ギターの演奏スタイルに応じてサウンドが変化します。
トゥルーバイパス:
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YouTube – Xotic SL Drive (動画)
Xotic Effects SL Drive(ストラトキャスター):
Xotic Effects SL Drive LP(レスポール):

▼このジャンルのオーバードライブに興味を持たれた方はこちらでも詳しく紹介しています。
トランスペアレント系
透明感のある癖のないアンプライクなサウンドが人気のトランスペアレント系オーバードライブ。
– MXR
CSP027 TIMMY OVER DRIVE
MXR CSP027 TIMMY OVER DRIVEは、透明なという意味のトランスペアレント系オーバードライブペダルで、Paul CochraneのTimmy OverdriveのMXRバージョンです。
このペダルは、クリーンで透明なトーンを提供し、クリッピングスタイルを変更できる3つのモードスイッチを搭載し、さまざまなプレイスタイルやトーン設定に適応できるため、ギタリストに広範なサウンドオプションを提供します。
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YouTube – MXR Timmy (動画)
MXR Timmy Overdrive | Reverb Tone Report:

– ELECTRO-HARMONIX
Crayon
Electro-Harmonix Crayon(クレヨン)は、幅広い周波数レンジをカバーするトランスペアレント系のオーバードライブペダルです。
周波数レンジの広さ:
Crayonは、広い周波数レンジをカバーし、ミッド帯域に特徴があります。
これにより、多くの異なるギターやアンプに対応し、さまざまな音楽ジャンルで使用できます。オーバードライブとしての使用はもちろん、アンプをクリーンにブーストすることも出来ます。
独立したベースとトレブルコントロール:
ペダルには、ベースとトレブルを調整するための独立したコントロールが搭載されています。
これにより、トーンシェイピングが容易に行えます。
アンプライクなサウンド:
Crayonは、透明感のあるアンプライクな幅広い音作りを実現し、粒立ったクランチからディストーションまで幅広いサウンドを提供します。
※絵柄の異なるものがありますが、中身は同じもののようです。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Crayon (動画)
【日本語字幕版】Electro-Harmonix Crayon:

▼このジャンルのオーバードライブに興味を持たれた方はこちらでも詳しく紹介しています。
ケンタウルス系
オーバードライブの最高峰と称されるケンタウルス系オーバードライブ。
– CERIATONE
Centura Matte
CERIATONEのCentura Matteは、伝説のオーバードライブペダルであるKlon Centaur(ケンタウル)のクローンペダルです。
オリジナルのKlon Centaurは高価なコレクターズアイテムとなっており、多くのギタリストがその特有のサウンドを求めています。
そのため、さまざまなメーカーからKlon Centaurのクローンが発売されていますが、CERIATONEのCentura Matteはその中でも高い評価を受けているクローンペダルの1つです。
Klon Centaurの再現:
Centura Matteは、Klon Centaurのサウンドと特性を忠実に再現することを目指しています。
オリジナルのKlon Centaurのクリーンブーストから軽いオーバードライブまでのサウンドを提供します。
カラーオプション:
Centura Matteは、ゴールド、シルバー、ブラック、絵入り、絵なしのさまざまなカラーオプションで提供されています。
これにより、外観の選択肢も豊富です。
バッファードバイパス仕様:
このペダルは、バッファードバイパス仕様を採用しており、エフェクトをオフにしたときにシグナル劣化を最小限に抑えます。
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YouTube – Ceriatone Centura Matte (動画)
Ceriatone Centura Professional Overdrive Demo:

– ELECTRO-HARMONIX
Soul Food
Electro-Harmonix Soul Foodは、伝説的なKlon Centaur(ケンタウルス)オーバードライブペダルのサウンドをリーズナブルな価格で再現したエフェクトペダルです。
Klon Centaurは高価なコレクターズアイテムとなっており、多くのギタリストがそのトーンを求める一方で、Soul Foodはその特有のサウンドを手頃な価格で提供します。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Soul Food (動画)
Klon Centaur VS Electro Harmonix Soul Food (comparison):

Klon CentaurとSoul Foodの比較動画ですが、まったく遜色ありませんね👍
価格が安いのも◎この値段なら買っても損ではないかと。
▼このジャンルのオーバードライブに興味を持たれた方はこちらでも詳しく紹介しています。
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