オーバードライブ・タイプ別おすすめ
おすすめオーバードライブを定番、チューブスクリーマー系オーバードライブ、マーシャル系オーバードライブ、トランスペアレント系オーバードライブ、ケンタウルス系オーバードライブとタイプ別に分類し厳選!迷ったらこの中から選びましょう!!
オーバードライブとは
「オーバードライブ」とは、エレキギターの音を歪ませるためのエフェクターです。
アンプのボリュームを上げたときの音を再現したエフェクター
歪みエフェクターとは、まだ1ボリュームだった時代のアンプのボリュームを上げたときのサウンド再現するために生まれたエフェクターです。
アンプのボリュームを上げたときのサウンドというのは以下の動画が参考になりますが、小音量ではクリーンなサウンドが、ボリュームを上げることで音量に歪みが加わってきます。
参考:FENDER DELUXE REVERBののドライブサウンド:
▼こちらの動画ではギターのボリュームで歪みをコントロールしていますが、アンプのボリュームを上げたらどんな音になるかの参考になるでしょう。
参考:Fender ’57 Bandmasterのドライブサウンド:
GAINやOVERDRIVE、LEADなどマスターボリューム式の現代のアンプは、小音量でも歪みを得ることが出来ますが、当時のアンプはこれらの動画のようにボリュームを上げることでしか歪みを得ることが出来ませんでした。
そこで生まれたのが、オーバードライブやディストーション、ファズなどのエフェクターです。
オーバードライブ・ディストーション・ファズ・ブースターの特徴
オーバードライブ: |
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ディストーション: |
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ファズ: |
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ブースター: |
オーバードライブは、ポップスはもちろん、ロックやブルースなどのジャンルで多用されますが、歪みは多くないために、アンプの歪みにプラスするゲインブースターとして使われる場合もあります。
オーバードライブの使い方
オーバードライブの歪みは強くないですが、ピッキングに素直に反応し、気持ちの良いサウンドを奏でてくれるエフェクターで、近年では透明感のあるという意味で、アンプのような歪みが得られるトランスペアレント系オーバードライブなども人気です。
オーバードライブの基本的な使い方は、ゲイン(ドライブ)は真ん中付近、レベルはONにしたときに原音と同じかやや大きい程度に合わせます。
歪みが足りないときはゲインを足しますが、ノイズを抑えるにはアンプ側で歪ませ過ぎないのがコツです。
歪みはオーバードライブ作って、足りない場合はアンプ側で足すようにしましょう。
アンプの歪みにプラスしてゲインブースターとして使う場合は、オーバードライブのゲインを抑えめにしてレベルを上げます。
この場合もレベルを上げすぎないことが重要です。
定番!おすすめオーバードライブ
初心者から上級者までに愛用される定番オーバードライブ。これを買っておけば間違いなし!
BOSS SD-1 Super Over Drive
BOSS SD-1(Super Over Drive)は、BOSSの初代オーバードライブであるOD-1の後継機種として登場しました。
SD-1は、ピッキングの微妙なニュアンスを生かした甘くマイルドな歪みから初代にはなかったトーンコントロールによる表情豊かな歪みまで、初心者からプロまで多くのギタリストに愛用されているオーバードライブです。
✅WAZA CRAFT SD-1W:
SD-1を特別にカスタマイズし、スタンダード/カスタム2つのモードを持った 技WAZA CRAFT SD-1Wも発売されました。
スタンダードモード:
スタンダードモードでは、オリジナルのSD-1の音色を新設計のディスクリート回路で再現しています。
カスタムモード:
カスタムモードでは、よりパワフルでピッキングニュアンスを忠実に再現するワイドレンジサウンドを提供します。
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YouTube – BOSS SD-1 (動画)
“David vs Goliath" – Boss SD-1 vs Boss SD-1w Waza Craft:
中域の張り出し方から、チューブスクリーマー系オーバードライブの仲間と言って良いでしょう。
アイバニーズのチューブスクリーマーより歪みが強く、高域も出るのでこちらのほうが好きだというギタリストの方も多いですね。
価格も安いので初めての方にもおすすめ。
クリーンなアンプとして使うのはもちろんですが、やや歪んだアンプに足すゲインブースター(ドライブつまみは控えめでレベルを上げる)として使われることも多く、ブルース系からハードロック/ヘヴィメタル系ギタリストにまで愛用されています。
BOSS OD-3 Over Drive
BOSS OD-3 (Over Drive)は、幅広い周波数特性と、太く芯のある低域と美しい高域、粘りのあるサステインが特徴のオーバードライブです。
幅広い周波数特性:
OD-3は幅広い周波数帯域に対応し、太く芯のある低域から美しい高域までカバーします。
デュアルステージ・オーバードライブ・サーキット:
OD-3は、BOSS独自のデュアルステージ・オーバードライブ・サーキットが採用されています。
このサーキットは2段階の増幅回路とダイオード・クリッパー回路を組み合わせることで多彩なオーバードライブサウンドを実現しています。
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YouTube – BOSS OD-3 (動画)
Boss BD2, SD1 or OD3? How To Choose a Boss Overdrive Pedal that is Right For You:
BOSSの代表的なモデル BD2、SD1と OD3の比較です。この中ではOD3が一番好きかも。
BOSS BD-2 Blues Driver
BOSS BD-2 (Blues Driver)は、アンプライクなブルージーなクランチサウンドから荒々しいファズのようなサウンドまで幅広いトーンをもったオーバードライブです。
ブルージーなクランチからファズライクなサウンドまで:
BD-2は、真空管アンプの柔らかで艶やかなサウンドから、アンプのボリュームを上げたときに得られる荒々しいファズのようなサウンドまで再現できるオーバードライブペダルです。
ギターボリュームに対する感度:
BD-2は、ギターのボリュームノブの操作に非常に敏感に反応します。
ギタリストはギターのボリュームノブを調整することで、オーバードライブの強度を瞬時に変化させることができます。
✅技WAZA CRAFT BD-2W:
BD-2を特別にカスタマイズし、スタンダードとカスタム、2つのモードを搭載した技WAZA CRAFT BD-2Wも発売されました。
スタンダードモード:
ブルースドライバー特有のブルージーなクランチサウンドを新設計のディスクリート回路で再現します。
このモードは、クラシックなBD-2のサウンドを継承しています。
カスタムモード:
繊細なピッキングニュアンスに反応し、図太くも粘りあるサウンドを提供するモードです。
このモードは、ギタリストがさらに表現力豊かなサウンドを追求するのに適しています。
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YouTube – BOSS BD-2 (動画)
BOSS BD-2W Blues Driver Sound Preview:
真空管アンプの歪みを追求し、ギターのボリュームにも素直に反応。
キラキラしたクリーン~クランチサウンドはもちろんツイードアンプのボリュームを上げたときのようなファズライクなオーバードライブにも対応します。
歪みのバリエーションは広く、トーンとゲインを上げたときのサウンドはMXR Distortion+にも似ています👍
XOTIC BB Preamp
BB Preamp(BBプリアンプ)は、オーバードライブとブースター機能を備えたエフェクトペダルで、特にFender Stratocasterギターとの相性が抜群!
BB Preampは、30dBのクリーンブーストと、2バンドイコライザー(EQ)による±15dBの可変幅を持つため、多彩な音作りが可能です。
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YouTube – BB Preamp (動画)
Andy Timmons – BB Preamp – Mesa Boogie Lone Star:
TS系エフェクターとして人気のBBプリアンプ。
チューブスクリーマーはともすれば中域以外が削られたスカスカなサウンドになってしまいがちですが、このBB Preamp にはトレブル、ベースつまみにより様々なジャンルに対応したサウンドを作ることが出来ます。
チューブスクリーマー(TS808やTS9)やBOSSのSD-1に物足りなさを感じる方は検討してみてください。
※低域と高域をカット(Treble、Bassを10時程度)するとチューブスクリーマーとほぼ同じサウンドになります。
SUHR Shiba Drive
SUHR Shiba Drive(シバドライブ)は、スムースでナチュラルなサウンドで人気のオーバードライブペダルです。
このペダルは、特にTube Screamer(TS)系のオーバードライブトーンを求めるギタリストに向けて設計されており、その引き締まったローレンジとミドルレンジの存在感が特徴です。
さらに、3つの異なるモードを切り替えるSmoothスイッチを備えています。
電源:
ACアダプターはDC9Vから18Vまで対応しており、好みに応じて電源を変更できます。
便利な機能:
バッテリーモニター、トゥルーバイパス/バッファードの切り替え、外部からエフェクトのOn/Offを制御できるFXLINKジャックなど、使い勝手を考慮したデザインが施されています。
※およそ50%のゲインアップしたShiba Drive Reloaded、ミニサイズの Shiba Drive Reloaded Miniも。
より激しい歪みが好みの方は、SUHR のディストーション RIOT もおすすめ。
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YouTube – SUHR Shiba Drive (動画)
SUHR SHIBA DRIVE:
TS系よりもローがしっかり出ている印象。
よりマルチに使うならSHIBA DRIVEがおすすめ。
VEMURAM Jan Ray
VEMURAM Jan Ray(ジャン・レイ)は、1960年代のFenderアンプ(Black Face期)の、俗に言われる(アンプのつまみを全て6にした)「マジック6」のトーンを再現したドライブペダルです。
トーンコントロール:
Treble(トレブル)とBass(ベース)のノブに加えて、サイドに設置されたサチュレーション・トリマーを使用することで、歪みのハリやレンジ感を細かく調整できます。
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YouTube – Vemuram Jan Ray (動画)
Vemuram Jan Ray Sound Demo (no talking):
チューブスクリーマー系
柔らかな歪みとおいしい中域をプッシュする人気のチューブスクリーマー系オーバードライブ。
IBANEZ TS808
Ibanez TS808は、初代TUBE SCREAMERを忠実に復刻した伝説的なオーバードライブペダルです。
後のTS9やTS9DXなどの後継モデルと比較して、より中音域に焦点を当てたまろやかな歪みが特徴で、TS808は、そのクラシックなトーンとミッドレンジのプッシュにより、リードサウンドを引き立てるのに最適です。
チューブスクリーマーはスティーヴィー・レイ・ヴォーンが愛用したペダルとして有名です。
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Ibanez TS808 Reissue vs TS808HW Handwired:
TS808とハンドワイヤードで組み上げたTS808HWとの比較動画です。どちらが好みですか?
IBANEZ TS9
チューブスクリーマー TS808の後継機種 TS9。
スイッチが通称”キャラメルスイッチ”から大型のものに変更されるなど、初代TUBE SCREAMERのサウンドを継承しながらも、いくつかの改良が施されたオーバードライブペダルです。
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Ibanez TS-9 Tube Screamer:
TS系の中では一番扱いやすいと思います。
安いのではじめてのオーバードライブとしてもおすすめです(ギターが上達するにつれ色々なオーバードライブに浮気しますが結局これに戻ってきます👍)。
MAXON OD9
マクソンの代表機種。
ナチュラルな歪みは真空管アンプと相性ぴったりのTS系オーバードライブ OD9。
初期オリジナル回路(JRC4558D IC等)と新たにTBS(True Bypass Switching)を採用することにより従来のウォームチューブトーンと、ピュアバイパストーンを実現したリニューアルモデル。
※Ibanezのチューブスクリーマーはバッファー回路を通る”バッファードバイパス”です。
OD9の伝統を受け継ぎながら、BOOST/NORMAL切り替えスイッチを新たに搭載した OD9Pro+ もラインナップされています。
- NORMALモード:
OD9特有の太くナチュラルなオーバードライブサウンドを更にパワーアップ。 - BOOSTモード:
ハイ、ローを絞り、中音域をブーストさせることにより、音やせ感のない滑らかで音抜けのよいチューブサウンドを実現。
OD9Pro+は、電源部にDC-DCコンバータ回路を搭載し動作電圧を18V(±9V)に昇圧します。
また内部に動作電圧切替スイッチを装備し9V(±4.5V)で動作させることも可能です。
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YouTube – MAXON OD9 (動画)
Tube Screamer shootout: Maxon OD808 & OD-9 versus a vintage Ibanez TS9:
人気のオーバードライブ チューブスクリーマーは、元は MAXON”日伸音波製作所”が開発し、星野楽器がアイバニーズブランドで世界に向けて発売したのが始まり。
こちらの動画はヴィンテージのチューブスクリーマーTS9と、Maxon OD808、OD9の比較動画です。現行MAXONでも十分使えますね👍
JHS Pedals Bonsai
Bonsai, 9-way Screamerは、9種類のチューブスクリーマーサウンドが出せる究極のチューブスクリーマー系オーバードライブです。
9つのオーバードライブモード:
- OD1:
1977年にリリースされた BOSS OD-1 をベースにしたモード。 - 808:
1979年にリリースされた TS-808 をベースにしたモード。 - TS9:
1982年にリリースされた TS-9 をベースにしたモード。 - MSL:
TS系回路をベースによりメタル的なサウンドにしたモード。 - TS10:
80年代後半にリリースされた TS-10 をベースにしたモード。 - XR:
Exar(エクサー) OD-1 をベースにしたモード。 - TS7:
TS-7 の Hotモード時のサウンドをベースにしたモード。 - K:
Keeley モディファイの Ibanez TS-9 Mod をベースにしたモード。 - JHS:
JHS からリリースしている Ibanez TS-9 Strong Modモード。
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YouTube – JHS Pedals Bonsai (動画)
JHS The Bonsai:
究極のチューブスクリーマー系オーバードライブ。歴代チューブスクリーマーの特徴を見事に捉えていますね。
これは素晴らしい。OD1モード、JHSモードが好きかも!!
JHS Pedals 3 Series SCREAMER
シンプル操作とコスパに優れた”3 Series”にチューブスクリーマーが登場。
Screamerは、多くのギタリストに愛されているチューブスクリーマーのモデファイモデルであるJHS Pedals Tube Screamer “Strong Mod “を、3 Seriesのフォーマットに落とし込んだペダルです。
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YouTube – JHS Pedals 3 Series SCREAMER (動画)
JHS 3 Series Screamer – Sound Demo (no talking):
低域の削れ方がチューブスクリーマーですね👍
9種のチューブスクリーマーサウンドが楽しめるBonsaiと迷うところですが、価格で選ぶならこのScreamerです!
Volume、Tone、Driveのシンプルなコントロールに加え、クリッピングを選択できるスイッチが搭載されています。
Pedal Pawn TEXAN TWANG
Pedal Pawn TEXAN TWANGは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのテキサスブルースサウンドを再現することを可能にするオーバードライブです。
ロータリースイッチ:
このペダルにはDriveノブはなく、Hi(ハイ)、Mid(ミッド)、Lo(ロー)の3つのロータリースイッチが備わっています。
これらのスイッチを使用して、キサスブルースに特有のミッドレンジフィールを再現します。
ギターのボリュームコントロールに反応:
このペダルの特徴は、ギターのボリュームノブの追従性が良いこと。
ペダルに供給されるギターシグナルのレベルを調整することで、ファズのような歪みからSRVライクなドライブサウンドに変化します。
トゥルーバイパス。
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YouTube – Pedal Pawn Texan Twang (動画)
Pedal Pawn TEXAN TWANG – Demo & Music by A. Barrero:
ギターのボリュームがフルの状態ではほとんどファズのようなサウンドですが、ギターのボリュームを絞ることで艷やかなチューブスクリーマーライクなSRVトーンが出てきます。
これはすごい😍
Pedal Pawn BLUESPRINT
Pedal Pawn BLUESPRINTは、TSとBBという人気のオーバードライブを1台に組み込んだ、デュアルオーバードライブペダルです。
Side1:
Side1は、スティーヴィー・レイ・ヴォーンがエル・モカンボで使用したといわれる伝説の1983年製のチューブスクリーマーを再現したモード。
Side2:
Side2は、Marshall BLUESBREAKERのサウンドを再現したモード。
Side1とSide2の同時使用も可能:
Pedal Pawn BLUESPRINTは、個別で使うことも出来ますが、Side1とSide2を同時に使用することで、無限大とも思える音色のオプションから独自のオーバードライブトーンを作ることができます。
オーダー切り替えスイッチ:
BLUESPRINT内部には2つのスイッチがあり、両方を下側(デフォルト)でSide1→Side2、両方を上側でSide2→Side1と信号の流れを切り替えることが可能です。
※必ず両方を下または上に設定してお使いください。
トゥルーバイパス:
電池はお使いになれません:
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YouTube – Pedal Pawn BLUESPRINT (動画)
Pedal Pawn – Bluesprint | Demo – Sean Mann:
元のアンプサウンドが素晴らしいというのが大前提ですが、これは久しぶりに欲しいと思うオーバードライブです。
Side1はややダーティーなまさにTS系と言ったサウンドで、Side2はアンプライクなこれまた素敵なオーバードライブです。
▼このジャンルのオーバードライブに興味を持たれた方はこちらでも詳しく紹介しています。
マーシャル系
ロック創世記から多くのギタリストに愛されてきた、マーシャルアンプサウンドが出せる、マーシャル系オーバードライブ。
MARSHALL BLUESBREAKER
長らく廃盤であったマーシャルのドライブペダルが復刻!!
BLUESBREAKERは、マーシャル系のサウンドを再現するエフェクトペダルで、特に1962年のBluesbreaker Combo(JTM45)など初期のサウンドを再現することに焦点を当てています。
このペダルは、ウォームなオーバードライブサウンドが特徴で、エッジの効いたTHE GUV‘NORなどのペダルと異なるトーンを持っています。
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YouTube – Marshall BluesBreaker (動画)
Marshall The Guv’nor / Drivemaster / Bluesbreaker / Shredmaster:
マーシャルの歪みなら本家にお任せ!BLUESBREAKERはマーシャル初期のプレキシマーシャル系サウンドを再現しています!
THE GUV‘NORと比べると歪みは弱いですがアンプの歪みを利用すれば多彩なサウンドも作れるでしょう。
その他のペダルはこちらでも紹介しています。
ELECTRO-HARMONIX SPRUCE GOOSE
SPRUCE GOOSEは、マーシャル Bluesbreakerスタイルのオーバードライブです。
LIFTスイッチ:
コントロールは、Volume、Gain、Bass、Trebleの4つのコントロールに加え、中央にLIFTスイッチを搭載。
LIFTスイッチは、オーバードライブ回路へ到達する前に入力された信号を引き上げ、チューブアンプが飽和したような(サチュレーション)効果を加えるためのスイッチで、下側はゲイン0、中央は9dBのゲインアップ、上側は21dBのゲインアップとなっています。
LIFTスイッチを使用することで、シングルコイルなど低出力のピックアップであっても最適なドライブサウンドを得ることができます。
モーメンタリー対応のフットスイッチ:
SPRUCE GOOSEは、エフェクトOFF時に音に影響を与えないトゥルーバイパスを採用しています。
また、フットスイッチを0.5秒間以上長押しすることで、モーメンタリー機能も使用できます。
モーメンタリーとは、踏んでいいる間だけエフェクトをONにする機能です(モーメンタリーアクションは無効にすることもできます)。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX SPRUCE GOOSE (動画)
Electro-Harmonix SPRUCE GOOSE Overdrive:
動画を見ていただければ分かると思いますが、同じマーシャル系でもディストーションというよりは、柔らかでアンプライクなオーバードライブ的なサウンドを持ったペダルだということがわかります。
特に 3分34秒からのクリーンにややダーティーな歪みを加えたサウンドは極上です、ジャズギタリストにもおすすめです💕
TC ELECTRONIC JIMS 45 Preamp
TC Electronic Ampworx Vintage Series:
JIMS 45 Preampは、1965年のMarshall JTM 45のサウンドを再現したギター用デュアルチャンネルプリアンプペダル。
フットスイッチモード:
AMPWORXは、デュアルチャンネルモードとバイパスモードの2種類のフットスイッチモードが備わっており、用途に応じてCHANNELフットスイッチの機能を変更することができます。
両方のフットスイッチを同時に押すことで、フットスイッチモードが切り替わります。
- デュアルチャンネルモード:
デュアルチャンネルモードでは、AMPWORXペダルは常にONの状態になっていて、CHANNELスイッチを踏むたびにGREEN/RED 2つのアンプチャンネルを切り替えることができます。
- バイパスモード:
バイパスモードは、CHANNELスイッチでペダルのON/OFFを行うモードで、GREEN/REDのチャンネルはデュアルチャンネルモードで最後に選択したチャンネルが適用されます。
- GREENチャンネル:
1965 Marshall JTM 45のトーンスタック後に50%に設定したマスターボリュームがアクティブになったサウンドがベースになっています。 - REDチャンネル:
1965 Marshall JTM 45のマスターボリュームの無い"オリジナル回路"のサウンドがベースになっています。
主な特長:
- 1965 Marshall JTM 45のサウンドを完全に再現
- リアルなサウンドとディティールを提供する革新的なTC AMPWORXモデリングテクノロジー
- マスターボリューム有無でサウンドの異なる2chを切り替え可能
- PRE/POST切り替えが可能なブーストを搭載
- Celestion公式 4 x 12” G12M Creamback IRキャビネットシミュレータを搭載
- 自宅での練習に最適なヘッドフォンアウト
- ホームレコーディングに使用可能なDIアウトプット
- 9V センターマイナス 300mA (電源アダプター別売り、電池駆動不可)
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YouTube – TC Electronic JIMS 45 Preamp (動画)
Ampworx Jims45 – TC Electronic:
AC/DC風のクランチサウンドが素晴らしいJIMS 45 Preamp。
側面にはプレゼンスコントロールが搭載されています。
BOGNER Ecstasy Blue
「BOGNER Ecstasy Blue」は、ボグナー(Bogner Amplification)のエクスタシーアンプシリーズのBlueチャンネルをベースに開発されたオーバードライブです。
ディスクリートクラスAゲインステージ:
「Ecstasy Blue」は、オペアンプやダイオードクリッピングを使用せずに、ディスクリートなクラスAゲインステージを4つ使用してエクスタシーアンプのBlueチャンネルのサウンドを再現しています。
ヴィンテージマーシャル(Plexi)サウンド:
ヴィンテージマーシャル(Plexi)サウンドでおなじみのBlueチャンネルから始まり、セッティングを微調整することで、よりハードなサウンドも実現できます。
ミニトグルスイッチ:
ゲイン、フィーリング、トップエンドキャラクターを調整するための3つのミニトグルスイッチが搭載されています。
トリムポット:
背面には、ミッドレンジ周波数を調整するためのトリムポットがあります。
ユーザーはミッドレンジのキャラクターを微調整して、トーンをカスタマイズできます。
トゥルーバイパス:
詳細を見る
YouTube – BOGNER Ecstasy Blue (動画)
2018 BOGNER ECSTACY RED AND BLUE OD’S! Demo by Pete Thorn:
FRIEDMAN BE-OD
BE-OD:
改造マーシャル系サウンドで人気のフリードマンアンプのフラッグシップモデルBE-100の極上のトーンを再現したオーバードライブペダル。
ギターのボリュームに対する反応も早く、軽いオーバードライブからクランチトーン、ミッドの効いた倍音豊かなゲイントーンまで。
BE-OD DELUXE:
BE-ODのデュアル・チャンネル仕様。
上段のチャンネル1はBE-ODペダルと同じ回路を採用し、下段のチャンネル2にはローゲイン回路を搭載。
そして、新たに実用的なミッドレンジコントロールが追加され、正にデラックスの名に相応しい多彩なサウンドメイクが可能になりました。
トゥルーバイパス、9v~18vまでの駆動に対応(電源アダプターのみ)
詳細を見る
FRIEDMAN BE-OD OVERDRIVE demo by Pete Thorn:
JHS Pedals Charlie Brown
Charlie Brownは、マーシャル初期の”JTM45”サウンドを再現したペダルです。
JTM45はブリティッシュロックの黄金時代の1960年代製造され、そのクラシックなトーンが多くのギタリストに愛されています。
詳細を見る
YouTube – JHS Pedals Charlie Brown (動画)
JHS Pedals Charlie Brown V4:
Universal Audio UAFX Lion ’68 Super Lead Amp
UAFX Lion ’68 Super Lead Ampは、マーシャルのプレキシアンプの象徴的なトーンを再現したギターエフェクトペダルです。
このペダルは、ジミ・ヘンドリックスやヴァン・ヘイレン、レッド・ツェッペリン、AC/DC など、多くの有名なギタリストが愛用した1968年のマーシャル Super Lead Amp(100ワット)のサウンドを忠実にエミュレートすることができます。
3つの伝説的なプレキシサウンド:
’68 Super Lead Ampペダルは、"Super Lead"、"Super Bass"、"Brown" の3つのプレキシサウンドを選択できます。
OX | Amp Top Boxから移植されたスピーカーキャビネットとマイクのエミュレーション:
UAFX Lion ’68 Super Lead Ampには、人気のUniversal Audioの OX | Amp Top Boxから生まれたキャビネット、マイク、ルーム・トーンを内蔵しています。
※キャビネット/マイク・エミュレーションをバイパスすることでエフェクターとしても使用可能です。
アンプモッドとスピーカーキャビネットの追加ダウンロード:
無償で追加のスピーカーキャビネットとマイクモデルをダウンロードできます。
Trebleブーストノブ:
Trebleの共用のBoostノブには、Maestro EP-III プリアンプ、Boss GE-10 10 バンド EQ などの人気のブースターをプラスすることも可能です。
ステレオ入出力:
UAFX Lion ’68 Super Lead Ampは、ステレオ入出力と、USB、Bluetooth v5(2.4 GHz 帯域)も備えています。
モバイルアプリ UAFX Control:
このモバイルアプリを使用して、フットスイッチのカスタマイズ、ノイズゲートの設定、プリセットの呼び出しと保存、追加機能のアンロック、プリセットのダウンロードなどが行えます。
注意:
ACアダプターは一般的なセンターマイナスの9Vアダプターと同サイズですが、400mAの電流を必要としますので注意が必要です(400mAの電流を供給できない場合、ペダルが正しく動作しないことがあります)。
メーカー純正品は別売りのPSU-GP1-WWになります。
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YouTube – Universal Audio UAFX Lion 68 Super Lead Amp (動画)
68年のあのプレキシMarshallを完全再現!【UAFX Lion ’68 Super Lead Amp】:
XOTIC SL DRIVE
Xotic SL Driveは、その名前通り、マーシャルの1959 Super Lead(SL)アンプのサウンドをベースに開発されたエフェクトペダルです。
このペダルは、どのアンプに接続してもアンプライクで自然なレスポンスを提供し、クラシックなロックサウンドを再現できることが特徴です。
内蔵ディップスイッチ:
ペダル内部には、ディップスイッチが組み込まれており、ハイゲインでブライトなSuper Lead、太くウォームなSuper Bassのサウンド選択が可能です。
さらに、ミッドレンジのブーストやカットなど、さまざまなトーン設定が調整できます。
トゥルーバイパス:
詳細を見る
Xotic Effects SL Drive(ストラトキャスター):
Xotic Effects SL Drive LP(レスポール):
▼このジャンルのオーバードライブに興味を持たれた方はこちらでも詳しく紹介しています。
トランスペアレント系
透明感のある癖のないアンプライクなサウンドが人気のトランスペアレント系オーバードライブ。お気に入りのアンプサウンドをプッシュしたい方におすすめのオーバードライブです。
MXR CSP027 TIMMY OVER DRIVE
MXR CSP027 TIMMY OVER DRIVEは、透明なという意味のトランスペアレント系オーバードライブペダルで、Paul CochraneのTimmy OverdriveのMXRバージョンです。
このペダルは、クリーンで透明なトーンを提供し、クリッピングスタイルを変更できる3つのモードスイッチを搭載し、さまざまなプレイスタイルやトーン設定に適応できるため、ギタリストに広範なサウンドオプションを提供します。
詳細を見る
YouTube – MXR Timmy (動画)
MXR Timmy Overdrive | Reverb Tone Report:
ELECTRO-HARMONIX Crayon
Electro-Harmonix Crayon(クレヨン)は、幅広い周波数レンジをカバーするアンプライクなトランスペアレント系のオーバードライブペダルです。
周波数レンジの広さ:
Crayonは、広い周波数レンジをカバーし、ミッドの効いたオーバードライブはもちろん、アンプをクリーンにブーストすることも可能です。
独立したベースとトレブルコントロール:
ペダルには、ベースとトレブルを調整するための独立したコントロールが搭載されています。
※絵柄の異なるものがありますが、中身は同じもののようです。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Crayon (動画)
【日本語字幕版】Electro-Harmonix Crayon:
VOX FUEL INJECTOR
Valvenergy 2nd Series:
FUEL INJECTORは、新しい真空管”Nutube”を使用したオーガニックでアンプらしい歪みが特徴オーバードライブです。
TS系をはじめとした多くのドライブペダルと比較しても圧倒的に倍音成分があり、真空管アンプのようなコンプ感が大きな特徴です。
2モードスイッチ:
- NATURAL:基本となるモード
- FAT:シングルコイルピックアップと組み合わせると、より厚みのあるトーンが得られます。
キャビネットシミュレーターは搭載されていません。
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サウンドハウスで見る
イシバシ楽器で見る
posted with カエレバ
YouTube – VOX FUEL INJECTOR (動画)
VOX Valvenergy Fuel Injector Pedal Overview:
▼このジャンルのオーバードライブに興味を持たれた方はこちらでも詳しく紹介しています。
ケンタウルス系
アンプライクなクランチサウンドから、きめ細やかなオーバードライブ・サウンドまで出せる、オーバードライブの最高峰と称されるケンタウルス系オーバードライブ。
CERIATONE Centura Matte
CERIATONEのCentura Matteは、伝説のオーバードライブペダルであるKlon Centaur(ケンタウル)のクローンです。
オリジナルのKlon Centaurは高価なコレクターズアイテムとなっており、多くのギタリストがその特有のサウンドを求めています。
そのため、さまざまなメーカーからKlon Centaurのクローンが発売されていますが、CERIATONEのCentura Matteはその中でも高い評価を受けているクローンペダルの1つです。
カラーオプション:
Centura Matteは、ゴールド、シルバー、ブラック、絵入り、絵なしのさまざまなカラーオプションで提供されています。
バッファードバイパス:
このペダルは、オリジナル同様のバッファードバイパスを採用しており、エフェクトをオフにしたときにシグナル劣化を最小限に抑えます。
詳細を見る
YouTube – Ceriatone Centura Matte (動画)
Ceriatone Centura Professional Overdrive Demo:
ELECTRO-HARMONIX Soul Food
Electro-Harmonix Soul Foodは、伝説的なKlon Centaur(ケンタウルス)オーバードライブペダルのサウンドをリーズナブルな価格で再現したエフェクトペダルです。
Klon Centaurは高価なコレクターズアイテムとなっており、多くのギタリストがそのトーンを求める一方で、Soul Foodはその特有のサウンドを手頃な価格で提供します。
詳細を見る
YouTube – ELECTRO HARMONIX Soul Food (動画)
Klon Centaur VS Electro Harmonix Soul Food (comparison):
Klon CentaurとSoul Foodの比較動画ですが、まったく遜色ありませんね👍
価格が安いのも◎この値段なら買っても損ではないかと。
▼このジャンルのオーバードライブに興味を持たれた方はこちらでも詳しく紹介しています。
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