Bacchus BFV-Miniのポットとコンデンサ交換

2022年10月27日ポット・コンデンサー,フライングV
22.5インチの小さなフライングV、Bacchus BFV-Miniのポットとコンデンサ交換をしました。
Bacchus BFV-Miniとは
Bacchus BFV-Miniとは22.5インチ(571.5mm)の小さなミニギター。
マイケル・シェンカーが好きな私としては本家GIBSONかEDWARDSあたりの普通のVが欲しかったのですが、Vはデカくてどう考えても私には似合わないので、仕方なくこの小さなフライングVを購入しました。
内部を見てみると、高いギターではないので付いているパーツはそれなりで、悪くはないものの改造マニアの私としては手を入れないと気がすまない(^^ゞ
で、先日手に入れたFENDER Player Duo-Sonic用のパーツを買うついでにウォーミングアップも兼ねて、Bacchus BFV-Miniの改造もやろうか?ということで、一緒にV用のコントロールポットも購入しました。
ポットはいつものCTSのAカーブ500kΩ、重めのトルクをチョイス
Bacchus BFV-Miniは小さいとは言えハムバッキングピックアップが搭載されているのでポットはいつものCTSのAカーブ500kΩ、トルクは重めをチョイス。
重めを選んだ理由は、ミニギターなのでボリュームとトーンの位置が近く、軽いものだと誤って触ってしまったときに簡単に動いてしまうから。
コンデンサは何故かシングルコイルのギターに使われる0.047μFのコンデンサが付いていて異様にこもるのでついでに0.022μFのものに交換します(コンデンサは手持ちのものを使いました)。
作業開始
それでは早速作業に取り掛かります!
まずはバラして分からなくなったとき用に写真を撮っておきます。
このBacchus BFV-Miniにはミニサイズのポットが付いていますのでピックガードの穴を大きく加工します。
配線は(今回は)面倒くさいののでそのまま流用し、ポットとコンデンサーを置き換えるだけなので簡単です。。。
と思ったら、オイルコンデンサでは大きすぎて、ボディーの薄いVには収まらなかったので、仕方なく小さなフィルムコンデンサー(0.022μF)を使いました(ハンダは相変わらず下手くそです😅)。
右端に見えるのは純正のミニサイズのポット。
組み上げ完了!ストラトキャスターのノブも悪くない
ボリュームとトーンのノブはそのまま流用と思ったのですが、外すときに割ってしまったので、手持ちのストラトキャスター用を使用。
本来ならノブとピックガードの隙間をなくすように調整したかったのですが、ボディーが薄く、ポットを下げようとするとピックガードが取り付けできなくなるので仕方なくこんな感じで我慢。
でも組み上げてみるとなかなか男前な風貌😍
ストラトキャスターのノブも悪くないよね👍
まとめ:やはりミニギターにもCTS!
ポットとコンデンサの交換だけなので簡単な作業かと思ったのですが、小さなギターは何かと大変でした。
まずピックガードの加工が必要だったのと、大きなオイルコンデンサが取り付けできなかったのでやり直したり、また大きなCTSポットは幅と高さがありすぎて収納に苦労したことなどがありましたが何とか無事に取り付けできました。
Bacchus BFV-Miniは今までも悪くはなかったのですが、替えてみるとやはりCTSは良いです!音がより太くなりましたし、ボリュームを絞ったときの音もカッコよくなりました。
またコンデンサをハムバッキング用の0.022μFに替えたことでブーミーさが消え使えるサウンドになったというのも大きなポイントです(私はシングルコイルにもこの0.022μFを入れたりします)。
破損してしまったノブの代わりに付けたストラトキャスター用のノブですが、私の大好きなマイケル・シェンカーもストラトキャスター用のノブなので逆に良かったかなヽ(=´▽`=)ノ。
こんどはエスカッションマウントにしようかなってそこまではいいか(^^ゞ
近いうちにFENDER Player Duo-Sonicをいじります。
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Posted by Tsune
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