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ストラトキャスターを改造するならここをチェック!~Fender Japan STM-55編

ストラトキャスター,Fender,My Guitar

フェンダー・ジャパンのミディアムスケールのストラトキャスター、FENDER STM-55の紹介と、改造のポイント。

Fender Japan STM-55


Fender Japan STM-55

ミディアム・スケール、ナロー・ネックのストラトです。

このギターの存在を知ったのは80年代後半に良く聴いていたラジオ番組、成毛滋のパープル・エクスプレスで。ほとんど衝動的に新宿の○井で買ってしまいました。

見た目は通常のストラトとほとんど変わらないのですが、ミディアムであるという事以外に、ツバ出し22F仕様であること、弦間ピッチ(ブリッジの駒と駒の間)が10.5ミリであること、アームのエッジ処理が鋭く、アームの効きが良いこと、エンドロックスというサステインブロック上で弦をロックする機構が搭載されている点などが特徴です。

ミディアム・スケールということで、流石に本物のストラトの音はしませんが、手の小さな人にはお勧めですね。

 


ストラトをカッコよくするためのパワーアップ・パーツ

ピックアップ

音を変える一番の近道はPU交換。注目のピックアップを集めてみました。

DiMarzio / FS-1 ( DP110 )

DiMarzio / FS-1 ( DP110 )

イングヴェイ・マルムスティーンがアルカトラス時代からソロ2作目マーチング・アウト辺りまで愛用していたPUがFS-1。初期のイングヴェイが好きな方にはおすすめ。

特徴:
FS-1(ファットストラト)のネーミングの通り、他のシングルコイルより大きく、太く、スムーズなサウンド(25%パワーアップ)がします。ブリッジポジションに最適ですが、よりアグレッシヴな音にするためには、フロント、センター、リアすべてにFS-1をマウントすることもお勧めです。

直流抵抗 14.23k
マグネット:アルニコ 5

DiMarzio FS-1 – YouTube (動画)


DiMarzio / SDS-1 ( DP111 )

DiMarzio / SDS-1 ( DP111 )

オールド・ソープバー・ピックアップのようなウォームなサウンドとゲインを得られるというDP111。ジェイクEリーが愛用しているPUで有名ですね。

直流抵抗 8.68k
マグネット:セラミック

DiMarzio SDS-1 – YouTube (動画)


DiMarzio / HS-3 ( DP117 )

DiMarzio / HS-3 ( DP117 )

イングヴェイ・マルムスティーンが愛用していたことで有名なHS-3。ブーストして使うとまさにあの音!

HS-2のバリエーションとして、よりウォームな音がするブリッジ・ピックアップとして開発。

直流抵抗 23.72k
マグネット:アルニコ 5

DiMarzio HS-3 – YouTube (動画)


ペグ

ペグでロック出来ればチューニングが安定します。ペグには径の異なるクルーソンタイプとロトマチックタイプがあり、互換性はありませんが、コンバージョン・ブッシングを使用すれば、ロトマチック→クルーソンへは交換可能です。


コンデンサ/キャパシタ

コンデンサをちょっと良いものに変えてみましょう。トーンの効きやヌケの改善はもちろん、音の細いシングルコイルPUであってもトーンを絞ると太いハムバッキングPUのような音を出すことも可能になります。

ストラト等シングルコイルには0.047uFが一般的


ボリュームポット

安価なポットだと、ボリュームを絞ると音が痩せてしまうのですが、CTS製トーンポットは太いままクリーンになってくれるので非常に使いやすいんです。もちろん耐久性もGood。

ストラトキャスターなどパッシブタイプのシングルコイルには通常250KΩのポットを使用します。


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2018年4月15日レビュー,エレキギター,ギターパーツ

Posted by Tsune