SGのブリッジサドルをナイロンに交換してみた
エリック・クラプトンのSGも、ディッキー・ベッツのSGも、アンガス・ヤングのSGも、ブリッジ(ABR-1)サドルはナイロン製です。
交換してみました。
SGにナイロン製サドルで音は良くなるのか
SGは軽くて弾きやすくてとても好きなギターですが、巻き弦とプレーン弦の鳴りのバランスはあまり良いとはいえません。
特に、1、2、3弦のコ~ンという抜けない金属的な独特な響きが良くないです。
で、SGを調べていて気づいたのですが、私の好きなSG使いは結構ナイロンサドル愛好者が多い。
例えば、エリック・クラプトンの1964年製Fool SGもナイロンサドルですし、
Eric Clapton Gives Guitar Lesson On Psychedelic Gibson SG – YouTube (動画)
※SGをはじめ1963年頃から1970年頃まで(かな?)のギブソンのサドルの素材はナイロンやフォルマイカと呼ばれる樹脂製サドルが標準になります。
オールマン・ブラザーズ・バンドのディッキー・ベッツも、
アンガス・ヤングもメインギターのブリッジはナイロンサドルが載っているようです。
画像はGibson.comより~
特にクラプトンのSGは私の理想とするとても色気のあるサウンド😍
Cream – Eric Clapton/Steppin’ Out (Farewell Concert – Extended Edition) :
My SGのサドルをナイロンに交換してみた
じゃ、私のSGもナイロンにしてみようじゃないの??ということで早速購入し、交換してみました。
どうなったかといいますと、想像通り?ブラスのサドルよりはマイルドな音になります。
しかし1~6弦のバランスはブラスのサドルよりもナイロンサドルの方が良いかな??
あまり好きではなかった1、2、3弦のコ~ンという耳につく金属的な響きもマイルドになり、色気があるというのかなぁ~こちらの方が良いかもですね。
レスポールや335など他のギブソン系はどうだか分かりませんが、SGに限っては悪くない選択です。
ちなみにレスポールなど数多くのヴィンテージギターを所有するジョー・ボナマッサは、1~3弦のみナイロンサドルに替えているそうで、そのような特殊な仕様のブリッジも発売されています。
MONTREUX ABR-1 style Bridge relic Bonamassa Inspired:
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SGのブリッジはブラスかナイロンか、もしくは混ぜるのか??どれをにするかかはじっくり決めようと思います。
ABR-1用ナイロンサドルはこちらで購入できます
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※昔はABR-1用のナイロンサドルのみの販売もしていたのですが、現在はブリッジのみのようですね。
※同じギブソン系でもABR-1やナッシュビルなどブリッジには種類がありますので、詳しくは以下のリンクで。
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