SGにTONE PROSのABR-1ブリッジを取り付け
ギブソンの純正パーツとしても採用されるTONE PROSのABR-1ブリッジをGibson SGに取り付けてみましたのでレビューします。
TONE PROS ABR-1ブリッジの特徴
Gibson ( ギブソン )SGに、TONE PROS ( トーンプロス )のABR-1ブリッジを取り付けてみました。
TONE PROS ( トーンプロス )は本家ギブソンの純正パーツとしても採用される信頼のメーカー。
純正のABR-1と比較すると、キッチリと作られている印象で、音もかなりタイトになるんだろうな?と想像できます。
純正のABR-1ブリッジ:
音の比較をしたかったので、弦を緩めてそのまま交換しました。
TONE PROS ABR-1 ブリッジ・レビュー
田舎臭い?いなたい音であった(悪い音ではありません)純正のABR-1にくらべ、音が太くなりました。
SGは良くも悪くもペラペラな音なので、これは大歓迎(^^)。
以前付けていた、CALLAHAM ( カラハム )/ ABR-1と比べると、きらびやかな高域成分は少なめですが、音のバランスはこちらのほうが良い気がします。
私が購入したのは、艶やかなクロームメッキ仕様で、見た目がピカピカすぎてちょっと違和感ありますが、そのうち馴染むでしょう。
※TONE PROS ( トーンプロス )のABR-1ブリッジには、クロームメッキの他、ヴィンテージライクなニッケルメッキ仕様やゴールドやブラックカラーもあります。
あとは経年変化(エージング)でどう変わるかですね。
イモネジでスタッドに固定できるので弦交換が楽になる
TONE PROS ( トーンプロス )のABR-1ブリッジは、CALLAHAM ( カラハム )同様、イモネジでスタッドに固定できる機能があります。固定しておけば弦交換時に、弦高が変わってしまうなどのイライラもなくなるのでこれは嬉しいですね。
イモネジの固定で音質が変わる
使っていて分かったことですが、イモネジで固定するか、しないかで、音かなり変わることが分かりました。
イモネジで固定すると、カチッとしたタイトでブライトな音色になります。
対して、イモネジ固定を解除すると、柔らかな純正のABR-1に近い音色になります。
これは好みによると思いますが、私はイモネジで固定しないほうの音色が好きでした。
お手持ちのギブソン系ギターのグレードアップに、TONE PROS ( トーンプロス )のブリッジはおすすめですよ。
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ABR-1タイプ、ナッシュビル・タイプ、バダスタイプブリッジはもちろん、セミアコや60s中期SGにも使われたナイロンサドル仕様もラインナップ。
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ローラーブリッジ仕様もおすすめ
TONE PROS ( トーンプロス )のブリッジには、Bigsby / ビグスビーなどのトレモロユニットを装着した際のチューニングの狂いの軽減に期待がもてる、ローラーサドル仕様もラインナップ。
スモールポストタイプ、ラージポストタイプをラインナップ。
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駒の溝切りはされていません。
溝切りにはナットファイルがおすすめです。
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ナット用ヤスリ10本セット。
010、013、016、024、028、032、036、042、046、056に対応。ナット交換時や、チューニングに問題があるときなどのナットの調整に。
ブリッジの溝切りにも使えます。
削りすぎないように注意しましょう。
11本セットのTL-NF11もラインナップ(010、013、016、024、028、032、036、042、046、050、056)
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