CTS~SGのトーンポットを交換

ヴィンテージタイプのへそ付きCTS製ポット

2019年7月10日SG,ポット・コンデンサー

突然SGのフロントピックアップのトーンが効かなくなってしまいました🤔。

調べてみると原因はコンデンサではなくポット。ポットの交換はレンチとハンダがあれば簡単に出来ますので早速作業開始!

ヴィンテージタイプのへそ付きCTS製ポット


CTS製トーンポット不良の原因は

先日SGに取り付けたHGCのオイルコンデンサの音が素晴らしく、ギターを弾くのが楽しかったのですが、急にトーンが効かなくなってしまいました。

SGにヒグチ電子/HGCのオイルコンデンサ0.022ΜFを取り付けてみた

 

原因を調べてみると🧐不良はコンデンサではなくCTSのトーンポット。

SGのトーンポット交換

端子にガタツキがあり、ここを触ると急にトーンが効いたり効かなかったり。

HGCのオイルコンデンサがデブってるので薄いSGのキャビティー内に収めるために端子を押したり曲げたりしたのがいけなかったのでしょうか、CTSのポットを長年使っていますがこんな事はじめてです。

ということでサウンドハウスで早速注文。

 

ハムバッキング・ピックアップの載ったギターには500kΩのポットを付けるのが普通です。

トーンはAカーブが好きですね。

詳しくは
 

ポットのおすすめは高音質&操作感抜群のCTS製

選ぶのはもちろん高音質&操作感抜群のCTS製。

 

CTS製のポットを例えばボリュームに使用すると、ボリューム10では太い音が、ボリュームを少し絞ることで(音ヤセとは違う)低域が少し抜けた非常に魅力的な音が出せるようになります。

CTS製のポットをボリュームに使用すると、ボリューム10では太い音が、ボリュームを少し絞ることで(音ヤセとは違う)低域が少し抜けた非常に魅力的な音が出せるようになります

同じCTSでも私が特に好きなのはヴィンテージタイプのへそ付き

へそ付きポットはトルクが軽い物が多く、頻繁にボリュームやトーンを操作する方にはおすすめ。

はんだごて、はんだせん線、はんだ吸い取り線(ソルダーウィック)、レンチを使用しての作業です。

はんだ線などギターの改造に必要な工具一覧
ギターの改造に必要な工具一覧

SGのポット交換1

ハンダ吸い取り線を使用すると、余分なハンダを除去できるので簡単かつキレイに仕上げることが出来ます。

SGのポット交換・完了!
完了!

無事、音も出るようになりました。

 

やはりHGCのオイルコンデンサCTSポットの組み合わせは完璧です👍

おすすめ記事

コンデンサー関連記事