重さは同じでも音は全く違う!アルミテールピース比較

同じ素材でも音は全く違う!アルミテールピース比較 – レスポールをとことんいじる

2019年8月1日改造,レビュー,ブリッジ/テールピース,レスポール

テールピースをアルミ製のものに交換するのはレスポールの改造の定番ですが、同じアルミテールピースでも音が全く違うのに気づいてしまいました。
 
気になるアルミテールピースを紹介します。
 
重さは同じでも音は全く違う!アルミテールピース比較


アルミテールピースの音

レスポールの弦交換のついでにテールピースも交換してみましょう。

 

ヴィンテージのレスポールに使われているテールピースはアルミニウム製で、亜鉛ダイキャスト製の現行のレスポールとはサウンドはまるで違います(カスタムショップ製/ヒストリックコレクションはアルミテールピースを採用しています)。

 

60s~70sのロックが好きな私は当然アルミテールピースに交換しているのですが、同じアルミテールピースでも音が全く違うのに驚きました。

私のレスポールは1988年製のレスポールリイシュー

 

 

アルミテールピースは現在2つ持っていて、1つはGotoh製のGE101A。

もう一つは大昔に東京のマニアックなギターショップ(名前は忘れた😅)で購入したショップオリジナルのアルミテールピース。

GOTOH製アルミテールピース
GOTOH製アルミテールピース GE101A
某ショップオリジナル・アルミテールピース
某ショップオリジナル・アルミテールピース


テールピースの重さを測ってみた:Gotoh製アルミテールピース テールピースの重さを測ってみた:ショップオリジナル・アルミテールピース

重さを測ってみると、GOTOH製アルミテールピース GE101Aが27.7g、某ショップ製アルミテールピースが30.2gで、実際載せ替えてみると音が全く違いました。

 

ちなみに純正のテールピースは約83g。

テールピースの重さを測ってみた:純正

当然純正とは音はまるで違います。

 

 

アルミテールピース比較

純正のテールピースからアルミテールピースへ交換すると、ガツンとしたパワフルな音がシャリ~ンとした艷やかな音に変わるのでとても好きなのですが、同じアルミテールピースでもGotohのGE101Aと、ショップオリジナルのアルミテールピースとではまるで違い、驚きました。

見た目の比較

アルミテールピース比較01
Gotohのアルミテールピース(上)とショップオリジナルアルミテールピース(下)
アルミテールピース比較02
Gotohのアルミテールピース(上)とショップオリジナルアルミテールピース(下)

カチッとした仕上げのGOTOH製アルミテールピースに対し、ショップオリジナルのアルミテールピースはヴィンテージらしく丸く仕上げてあります。

 

音の比較

どちらも同じように艷やかな音なのですが、Gotoh GE101Aはややハイがキツく、低域成分は少ないように感じます。

 

対してショップオリジナルのアルミテールピースはシャリ~ンとしていながらも、ハイからローまでのバランスが良くてとても素敵な音がします。ギターとの相性もあるのでしょうが、これは素晴らしすぎる!

 

アルミテールピースならどれも同じだと思っていましたが、これはいろいろ試してみたくなってきた((o(´∀`)o))ワクワク


参考

以下の写真はリットーミュージックから発売の『The Beauty of the Burst』より、50sのオリジナルバーストレスポールのテールピース。

50sレスポールのテールピース01 50sレスポールのテールピース02 50sレスポールのテールピース03

見た目にもこだわるなら丸く仕上げてあるほうがカッコいいですね👍

 

✅The Beauty of the Burst:
The Beauty of the Burst

 

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