同じ素材でも音は全く違う!アルミテールピース比較 – レスポールをとことんいじる
アルミテールピースの音
レスポールの弦交換のついでにテールピースも交換してみましょう。
ヴィンテージのレスポールに使われているテールピースはアルミニウム製で、亜鉛ダイキャスト製の現行のレスポールとはサウンドはまるで違います(カスタムショップ製/ヒストリックコレクションはアルミテールピースを採用しています)。
60s~70sのロックが好きな私は当然アルミテールピースに交換しているのですが、同じアルミテールピースでも音が全く違うのに驚きました。
アルミテールピースは現在2つ持っていて、1つはGotoh製のGE101A。
もう一つは大昔に東京のマニアックなギターショップ(名前は忘れた😅)で購入したショップオリジナルのアルミテールピース。
重さを測ってみると、GOTOH製アルミテールピース GE101Aが27.7g、某ショップ製アルミテールピースが30.2gで、実際載せ替えてみると音が全く違いました。
ちなみに純正のテールピースは約83g。
当然純正とは音はまるで違います。
アルミテールピース比較
純正のテールピースからアルミテールピースへ交換すると、ガツンとしたパワフルな音がシャリ~ンとした艷やかな音に変わるのでとても好きなのですが、同じアルミテールピースでもGotohのGE101Aと、ショップオリジナルのアルミテールピースとではまるで違い、驚きました。
見た目の比較
カチッとした仕上げのGOTOH製アルミテールピースに対し、ショップオリジナルのアルミテールピースはヴィンテージらしく丸く仕上げてあります。
音の比較
どちらも同じように艷やかな音なのですが、Gotoh GE101Aはややハイがキツく、低域成分は少ないように感じます。
対してショップオリジナルのアルミテールピースはシャリ~ンとしていながらも、ハイからローまでのバランスが良くてとても素敵な音がします。ギターとの相性もあるのでしょうが、これは素晴らしすぎる!
アルミテールピースならどれも同じだと思っていましたが、これはいろいろ試してみたくなってきた((o(´∀`)o))ワクワク
参考
以下の写真はリットーミュージックから発売の『The Beauty of the Burst』より、50sのオリジナルバーストレスポールのテールピース。
見た目にもこだわるなら丸く仕上げてあるほうがカッコいいですね👍
✅The Beauty of the Burst:
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