ギターのボリュームやトーンをいじって多彩なサウンド出す昔のギタリストはカッコいい

2019年5月13日調整,コンデンサ,ポット,レスポール

ジョー・ボナマッサがギターのボリュームやトーンの使い方を解説。

トーンを絞ったウーマントーンから、さらにボリュームを絞って歪みを減らしたジャジーなトーン。そこからピックアップをリアにチェンジしてトーンを絞ってジェフ・ベック・グループの1stのLet Me Love Youの音まで、レスポールは素晴らしすぎる😍。


ジョー・ボナマッサがレスポールの使い方を解説

レスポールの音は素晴らしいですね。ジョー・ボナマッサの動画を見てあらためて思いました。

Joe Bonamassa’s Gibson Les Paul tone tips guitar lesson:

今はエフェクターだったりアンプのチャンネルセレクターで簡単にいろいろな音が出せますが、昔のギタリストはギターのボリュームやトーンだけで本当に多彩で魅力的な音を出していました。

 

動画冒頭のウーマントーンはフロントピックアップでトーンを絞って出す代表的な音でエリック・クラプトンやジミーペイジなんかも多用していました。

 

ウーマントーンとはこんな音

Cream – Sunshine Of Your Love:

Led Zeppelin – You Shook Me:

そこからボリュームを絞ってクリーンなジャズトーン、そこからトーンを上げてクリーンサウンド。

ピックアップをリアにチェンジしてトーンを絞ってジェフ・ベック・グループの1stのLet Me Love Youの音を再現。

Jeff Beck – Let Me Love You:

う~ん、いい音だ。

この頃のジェフはサンバーストのレスポール・スタンダードを弾いてたと思いますが良い音ですね(^_^)。

 

そこからトーンを上げてボリュームを絞ってテレキャスターっぽいカントリーミュージック風サウンドまでも出しちゃいます。

 

横に見えるアンプはフェンダーのツイードデラックスあたりでしょうか?

 

もちろんレスポールだけではなく、ストラトキャスターやテレキャスターなどでもOKなので、もっと積極的にボリュームやトーンをいじって気持ちの良い音で弾きまくれば日々のストレスなんてどっか行っちゃいます📈

 

 

ボリュームポットはCTS、コンデンサはSONICの OIL CAPACITORがお気に入り

ボリュームやトーンをいじりだすと気になるのが、ボリュームポットやコンデンサの質

 

ボリュームポットやコンデンサがしょぼいと良い音しないんですよ。

個人的な感想を言わせてもらえれば、高いギターを使う/買うよりも(ギターの作りが問題なければ)ギターのボリュームポットやコンデンサを良いものに交換したほうが絶対音は良くなります🙆‍♂️

CTSのボリュームポットとオイルコンデンサ
CTSのボリュームポットとオイルコンデンサ

安いボリュームポットだと音が痩せてショボくなってしまうのですが、定番のCTSのポットに交換し、ボリュームを絞ると、いい感じに低域が抜けた(音ヤセとは違う)とても魅力的な音になるんですよね。

おすすめのCTS製コントロールポット セレクター

 

コンデンサは最近はSONICの OIL CAPACITORがお気に入りです。

SONICの OIL CAPACITOR
SONICの OIL CAPACITOR

BLACK CAT コンデンサに匹敵?SONIC/HGCのオイルコンデンサ

 

ということで私もレスポールを引っ張り出してきて早速、ジョーの真似して弾きます😊。

自宅で大きな音は出せないので、マスターボリューム搭載のZinkyアンプにプラグイン!

Zinkyアンプは先日、真空管を甘い音の出るチャイナ管に替えたら60s~70sな、めっちゃ良い音になってしまったので使用頻度も上がってます👍

それにしてもレスポールの音は素晴らしすぎますね😍

 

生音に限って言えばストラトキャスターなんですけど、レスポールはアンプ通すと極上ですなぁ(ほんのちょっとボリュームを絞るのがポイントかな)。

 

特に今回ジョー・ボナマッサの動画で見た、リアPUでトーンを絞ったときのジェフ・ベックトーンが気に入りました、幸せ😊

 

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