ヒグチ電子/HGCのオイルコンデンサは名前の通り、数少ない日本製の現行オイルコンデンサで、そのトーンは柔らかでどんな音楽にもマッチします。
SGに取り付けてみました。

Gibson SGのコンデンサ交換
ヒグチ電子/HGCのオイルコンデンサというと、ギター業界ではSONICが販売していますが、その商品(0.022μF)をみてると丸っこくてなんとも不格好。

アスペクト比が狂ったまま表示してるのかと思いきや、、、

そのままだった。
で、なぜヒグチ電子/HGCのオイルコンデンサかというと、ヴィンテージのオイルコンデンサは高いし、手持ちのギターのトーンをいじって遊んでいたら、SONICのパーツを載せたギターのトーンが共通して良かったから。

▶ BLACK CAT コンデンサに匹敵?SONIC/HGCのオイルコンデンサ

元々このSGにもAll Parts製オイルコンデンサ(中身は東一製?)を載せていてそれなりに良い音を奏でていましたが、ジョー・ボナマッサがレスポールのボリュームやトーンの使い方を解説している動画を見てからというもの、どうしても現状のコンデンサでは満足できなくなってしまったのです。
Joe Bonamassa’s Gibson Les Paul tone tips guitar lesson:
レスポールに付いてるBlackCatコンデンサはやや鼻つまみ系の非常に使いやすく色気のあるトーンなのですが、このHGCのオイルコンデンサ(ハムバッキングピックアップ用)はどうなのでしょうね。

せっかく蓋を開けたので、ついでに導電塗料も塗りました。


このSGは元々導電塗料が塗ってあるっぽいんだけど、なぜかまだら、、、

きっと大雑把にザグった段階で導電塗料を塗って、仕上げの工程で研磨して終了みたいな感じ?>雑すぎますよねGibson(ピックアップキャビティーはまた次回)。
オイルコンデンサの取り付けで使用したもの

傷がつかないように養生して作業開始!


ついでに普段、お掃除できない箇所をタートルワックス(コンパウンド&艶出し)でお掃除。

タートルワックスでキレイになりました✨

取り付け完了!

ゴツいコンデンサなので薄いボディーのSGのキャビティーに収めるのに苦労しましたが何とか取り付け完了!
ヒグチ電子HGCのコンデンサが素晴らしすぎる
ストラトキャスターやテレキャスターにもHGCのオイルコンデンサ(0.047μF)が載っていて素晴らしさは知っていましたけど、ハムバッキングピックアップ用の0.022μFコンデンサもまた素晴らしい。
今までのオイルコンデンサも良かったのですが、このHGCオイルコンデンサは上品で、さらに音に深みがあります。つまみを絞りきってもこもりすぎることもなく柔らかでアコースティックなウーマントーンを奏でてくれます。
コンデンサはヴィンテージから現行モデルまで沢山あり、HGCのオイルコンデンサよりも良いものはたくさんあるのでしょうが、1つずつ付けて試すのは面倒だし、そこまで音にこだわるマニアでもないので今のところはこれで満足です。
良いコンデンサをお探しの方、ヒグチ電子/HGCのオイルコンデンサを候補に入れてみてはいかがでしょう。
HGCのオイルコンデンサはどこで買える?
HGCのオイルコンデンサは、国産の現行品なので電子パーツ屋さんでも買えると思いますが、SONICのギターでおなじみのラムトリックカンパニーさんがパッケージングしているコンデンサは、入荷したキャパシタの容量を全数測定し、誤差2%以内のものだけを選んでいるとのこと。
電子パーツに詳しくない方はこちらのほうが安心かもしれません(通常、コンデンサの誤差は10%程度です)。

シングルコイル用(0.047MFD)
ハムバッキング用(0.022MFD)
SCUD オイルコンデンサ
※SCUDブランドからも発売されています。
※ストラトキャスターなどシングルコイルのギターには0.047MFD(マイクロファラッド μF)、レスポールやSGなどハムバッキング・ピックアップのギターには0.022MFD(μF)を選ぶのが普通ですが、シングルコイルに0.022MFD(μF)を取り付けてもこもりが少なく中域の立ち上がりが良いので意外と合いますよ。色々試してみて下さい。

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