ブライアン・メイの音を再現するならこの機材!
メロディアスなギター・オーケストレーションでギタリストを虜にするQUEENのギタリストBrian May ブライアン・メイ のギターサウンドを出すために必要な機材(ギター、エフェクター、ギターアンプ)を紹介。
▼Brian May’s Gear
ギター
ブライアン・メイが愛用したギター、もしくはブライアン・メイになりきるためのギターの紹介。
BRIAN MAY GUITARS RED Special
ブライアン・メイのメインギター「レッドスペシャル」がBRIAN MAY GUITARSから。
The BMG Specialは一般的に流通しているモデルで、ボディーはチェンバードボディー構造のマホガニー、ネックはセットネック方式のマホガニーネック、エボニー指板、スケールは24インチとなっています。
トレモロはWilkinson製ナイフエッジトレモロを採用。
The BMG SUPERは本人愛用のレッドスペシャルに限りなく近い少量生産モデルでトレモロユニットが違います(日本の工房 Kz Guitar Works製)。
Red Specialのレプリカモデル『Kz RS Replica』詳細:
レッドスペシャル以外でブライアン・メイ・サウンドを再現するには、シングルコイルPU搭載で、24インチスケール+フェイズサウンドの出せるムスタングなんかでも面白そうですね。
BRIAN MAY GUITARS Red Special:
サウンドハウスで見る
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YouTube – BRIAN MAY GUITARS Red Special (動画)
Kz Guitar Works Red Special:
※Kz Guitar WorksのRed Speciaでは3つのモデルをラインナップ。
- ブライアン・メイ本人のモデルを完全再現したレプリカモデル。Kz RS Replica
- KZ 製レッド・スペシャルの進化系 Kz RS Hybrid
- Kahlerトレモロを採用したジュニアモデル Kz RS Hybrid Junior
詳しくはこちらの動画から。
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YouTube – Kz Guitar Works Red Special (動画)
アンプ
ブライアン・メイのメインアンプはVOX AC30。
現行モデルでは現代の音楽シーンにもマッチするマスターボリューム搭載のAC30やハンドワイヤリング仕様のAC30をラインナップ。
小出力のAC15、AC10もおすすめ。
VOX AC30 ( 30w )
ブライアン・メイ愛用のアンプというと、VOX AC30。
現行モデルのAC30はヴィンテージのリイシューではなく、マスターボリュームを搭載するなど、現代の音楽シーンにもマッチする仕様で扱いやすくなっています。
AC30C2 / AC30C2X:
AC30C2はスピーカーはセレッション・グリーンバック×2搭載。AC30C2XはAC-30伝統のCelestion Blue Alnicoスピーカー搭載モデルです。
ノーマル、トップブーストの2チャンネル仕様。
Spec;
スピーカー:12インチ×2
真空管:12AX7×3、EL84×4
重量:32.2kg(AC30C2)
AC30HW:
こだわりのハンドワイヤリングモデル。
Spec;
スピーカー:12インチ x 2(Celestion G12M Green Back)
真空管:ECC83/12AX7 x 3、EL84 x 4、GZ34 (rectifier) x 1
重量:30.8 kg
AC30S1:
12インチ・スピーカー1機搭載のおてがるタイプ。
Spec;
スピーカー:Celestion製12インチ・スピーカー×1
真空管:12AX7×2、EL84×4
重量:24.5kg
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YouTube – VOX AC30 (動画)
Brian May on Vox AC30s:
VOX AC15 ( 15w )
こちらは15w出力のAC15。個人で使うにはこのAC15で十分です。
現行モデルのAC15はAC30同様、ヴィンテージのリイシューではなく、マスターボリュームを搭載するなど、現代の音楽シーンにもマッチする仕様で扱いやすくなっています。
AC15C1 / AC15C1X / AC15HW:
スピーカーは伝統のアルニコブルースピーカー搭載のAC15C1X、セレッション・グリーンバック搭載のAC15C1、こだわりのハンドワイヤリングモデル AC15HWもラインナップ。
ノーマル、トップブーストの2チャンネル仕様。
Spec;
AC15C1:
スピーカー:12インチ×1(Celestion 製G12M Greenback)
真空管:12AX7×3、EL84×2
重量:22kg
AC15HW1;
スピーカー:12インチ x 1(Celestion G12M Green Back)
真空管:ECC83/12AX7 x 3、EL84 x 2、EZ81 (rectifier) x 1
重量:22.2kg など
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YouTube – VOX AC15 (動画)
VOX AC10 ( 10w )
ACシリーズに10W出力モデルのAC10が登場。
VOX伝統のトップブースト・サウンドが気軽に楽しめるチューブアンプ。
リバーブ及びマスターボリュームも搭載し、サウンド・メイクも自由自在。
AC15よりはポータブル、AC4よりはパワフルなサウンドを実現し、ステージから自宅にとさらに活躍の場を広げることでしょう。
Spec;
スピーカー: 1x 10インチCelestion VX10
真空管:2×12AX7、2×EL84
重量:サイズ 520(W)× 210(D)× 410(H)mm
質量 12.3kg
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YouTube – VOX AC10 (動画)
VOX MV50 ( 50w )
VOX / MV50は手のひらサイズの小さなアンプヘッドで、出力最大は50w(4Ω)を誇ります。
MV50はKORGとノリタケ伊勢電子により開発された新しい真空管(Nutube)を採用しているので本物の真空管アンプです。
そんなMV50にブライアン・メイ・シグネチャーモデル MV50 BRIAN MAYが発売されました。
MV50 Brian Mayは、MV50の回路とVOX AC30のトーンをベースに、KAT(Knight Audio Technologies)トレブルブースターを新たに搭載し、オン/オフを切り替えることで、誰もが瞬時に認識できるブライアン・メイのトーンを再現することができます。
フロント・パネルに配したゲイン、トーン、ボリュームという洗練されたコントロールに加え、フラット(大型のキャビネットに最適)とディープ(小型キャビネットでもディープなトーンを得るのに最適)を切り替え可能なEQスイッチを搭載しています。
Spec;
スピーカー:
パワーアンプ出力:最大50W RMS4Ω、25W RMS8Ω、12.5W RMS16Ω
真空管:Nutube 6P1
重量:サイズ 135(W) x 75(D) x 100(H)mm ■ 540g
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Introducing the Vox MV50 Brian May:
ブライアン・メイ・ファンならずとも手に入れたい1台です。
ライン・レコーディングや自宅練習にありがたいキャビネット・シミュレータ/ヘッドフォン端子も搭載されています。
エフェクター
ブライアン・メイが愛用したギターエフェクター、もしくはブライアン・メイになりきるためのギターエフェクターの紹介。
TC Electronic DC 30
TC Electronic Ampworx Vintage Series:
DC 30は、1965年のVOX AC30 Top Boostのサウンドを再現したギター用デュアルチャンネルプリアンプペダル。
フットスイッチモード:
AMPWORXは、デュアルチャンネルモードとバイパスモードの2種類のフットスイッチモードが備わっており、用途に応じてCHANNELフットスイッチの機能を変更することができます。
両方のフットスイッチを同時に押すことで、フットスイッチモードが切り替わります。
- デュアルチャンネルモード:
デュアルチャンネルモードでは、AMPWORXペダルは常にONの状態になっていて、CHANNELスイッチを踏むたびにGREEN/RED 2つのアンプチャンネルを切り替えることができます。
- バイパスモード:
バイパスモードは、CHANNELスイッチでペダルのON/OFFを行うモードで、GREEN/REDのチャンネルはデュアルチャンネルモードで最後に選択したチャンネルが適用されます。
- それぞれのチャンネルはVOX AC30のNormalチャンネルとBrilliantチャンネルの組み合わせがモデル化されています。
主な特長:
- 1965 VOX AC30 Top Boostのサウンドを完全に再現
- リアルなサウンドとディティールを提供する革新的なTC AMPWORXモデリングテクノロジー
- Normal ChannelとBrilliant Channelの組み合わせでモデリングされ、それぞれ異なるボイシングが施された2chを切り替え可能
- PRE/POST切り替えが可能なブーストを搭載
- ブーストは好みのGAIN調整が可能
- Celestion公式 2 x 12” Alnico Blue IRキャビネットシミュレータを搭載
- 自宅での練習に最適なヘッドフォンアウト
- ホームレコーディングに使用可能なDIアウトプット
- 9V センターマイナス 300mA (電源アダプター別売り、電池駆動不可)
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YouTube – TC Electronic DC30 (動画)
Ampworx DC30 – TC Electronic (Product video):
BSM RM
BSM RMは、英国ダラス社の1965年のレンジマスターを忠実に再現したペダルです。
レンジマスターはブライアン・メイの他、エリック・クラプトンやロリー・ギャラガー、トニー・アイオミ等、英国ミュージシャンが多数愛用していました。
ファズ/トレブルブースターはクリーンなアンプに使うと音が硬いので、アンプ側で少し歪ませるか、ローゲインのオーバードライブを使用し、軽く歪ませた状態で使用するとブライアン・メイのような柔らかなサウンドが得られると思います。
歪みはギターのボリュームでコントロールしましょう。
BSM RMシリーズ・ラインナップ:
RM:
Range Masterのサウンドを再現。ゲルマニウム・トランジスタOC44採用。
RM Recording:
John Mayall&the Bluesbreakersでエリック・クラプトンが使用した、1965年から1969年の間に製造されたブリティッシュレンジマスターユニットに基づき制作。
これは、すべてのスタジオおよびレコーディングを目的としたBSMの最高級のトレブルブースターモデルです。
RM Majestic:
OC44トランジスタを厳選し、RMよりヘッドルームが大きく、ゲインが約4dB高いRM Majestic
RM Early Days:
最初期のRMを再現。
RM metal:
69年にトニー・アイオミがBLACK SABBATHのPARANOIDを録音したときに使用したときのものを再現。
ゲルマニウム・トランジスタOC44採用
RM Velvet:
OC44を使ったRMよりスムーズでシルキーなトーンが特徴でブルースに最適。
OC76トランジスタ採用モデル。
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YouTube – BSM RM (動画)
BSM BM-Q
ブライアン・メイは初期Queenでは1965年から1969年に製造された英国レンジマスターのゲルマニウム・トレブルブースター(BSMラインナップならRM)を、クイーン中期にはシリコン・トランジスタ採用モデルに変更します。
BM-Qはそのシリコン・トランジスタ・モデルを忠実に再現したものです。
BSM RPAラインナップ:
BM-Q:
ブライアン・メイがクイーン中期に使用したシリコン・トランジスタのレンジマスターを再現
BM-QV:
BM-Qにボリュームを追加
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YouTube – BSM BM-Q (動画)
Brian May Red Special + BSM BM-Q Treble Booster + Vox AC30 VR:
CATALINBREAD Galileo
CATALINBREAD Galileoは、ブライアン・メイのギターサウンド(VOX AC30アンプ+レンジマスター)を再現したエフェクターです。
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YouTube – Catalinbread Galileo (動画)
ファズ~タイプ別おすすめ
ファズを「定番」「ファズフェイス系」「ビッグマフ系」「トーンベンダー系」「トレブルブースター系」 ...
https://guitar-kaizou.net/fuzz.html
BOSS PH-3
ブライアン・メイのプレイに欠かせないフェイザー。
メイは、ギターのピックアップの組み合わせによるフェイズサウンドの他、ペダルでスピードコントロール可能なフェイザーも使っていたようです。
BOSS PH-3は、4段階のフェイズサウンドに加え、段階的に変化するステップ・フェイザーも装備。
外部ペダルによるレイトのテンポ入力も可能になっています。
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YouTube – BOSS PH-3 (動画)
BOSS CE-5
BOSS CE-5は、名器CE-1の後継機種です。
二台のアンプを使いステレオでアウトプットするとらしくなるでしょう。
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YouTube – BOSS CE-5 (動画)
VOX V847-A
ブライアン・メイの場合、ワウワウさせる以外にもワウをある位置で固定し、マイケル・シェンカーのようなイコライザー的に使う場合もあります。
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YouTube – V847-A (動画)
VOX V846-HW
VOXのワウV846がハンドワイヤリング、トゥルーバイパスで蘇りました。
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YouTube – V846-HW (動画)
JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delay
EP103 Echoplex Delayは、ブライアン・メイも愛用したマエストロのエコープレックス(テープエコー)のサウンドを再現したディレイペダルです。
テープエコーは現在主流のデジタルディレイと比べると柔らかなサウンドが特徴で、またテープエコーのプリアンプはつなぐだけで音が太くなると言われ、当時のギタリストの多くが愛用していました。
JIM DUNLOP EP103 Echoplex Delayは、ディレイ(タイムを設定)、サステイン(リピート回数を設定)、ボリューム(エフェクト・レベルを調整)に加え、テープエコー独特のテープ・サチュレーション(歪み)がアップする AGEモードを搭載したテープエコーのサウンドをリアルに再現した定番モデルです。
ディレイタイムは65~750msですが、外部タップテンポ・スイッチを接続することにより、最大4000msのディレイタイムを実現。
プリアンプ部は再現されていませんが、下記のEchoplex Preampと組み合わせればEchoplex EP-3の完成です。
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YouTube | Jim Dunlop EP103 Echoplex Delay (動画)
Queen – Brighton Rock (Official Lyric Video):
有名なBrighton Rock後半のソロ(3分24秒~)もEP103 Echoplex Delayがあれば再現可能です。
ディレイレベルは原音と同じで、ディレイタイムは上限の750msまで上げる感じですかね(手持ちのBOSS DD-2は最大800mcのデジタルディレイですが、最大からちょっと戻したあたりのディレイタイムで再現出来ましたので大丈夫なはずです)。
JIM DUNLOP Echoplex Preamp
JIM DUNLOP Echoplex Preampは、Maestro(マエストロ)エコープレックスEP-3のプリアンプ(バッファ)部分を独立させたエフェクター。
マエストロのエコープレックスは、繋ぐだけで音が太くなると特に70年代~80年代のギタリストに愛用されたテープエコーの名機で、FETを使用したそのオリジナル回路レイアウトをそのまま再現し、ゲインを+11dBまでアップしています。
エコー機能はありません。
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YouTube – JIM DUNLOP Echoplex Preamp (動画)
MXR M293 Booster Mini
MXR M293 Booster Mini、人気の JIM Dunlop Echoplex Preamp の唯一の欠点であったBoost幅+11dBを、MXRのテクノロジーにより+25dBまでアップし、さらにトーンコントロールを追加したモデルです。
内部のトリムポットでEchoplex Preampサーキットのアウトプットをコントロールすることが出来ます。
小さくエフェクトボードに収めやすくなったのも良いですね。
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YouTube – MXR M293 Booster Mini(動画)
BOSS PS-6
ブライアン・メイ本人は使用していないと思いますが、一人クイーンには欠かせないハーモナイザー。
BOSS PS-6のハーモニー機能を使用すればクイーンのような重厚なハーモニーも一人で再現可能です。
ハーモニー機能:
PS-6は、キーを設定することで、最大3声のハーモニーを自由に生成できます。
これは、ギターやヴォーカルなどの楽器と一緒に演奏する際に、ハーモニーを自動的に追加するのに役立ちます。
ハーモニーはオクターブ単位で設定でき、和声の幅を広げたり、独創的なサウンドを作成したりするのに役立ちます。
スーパーベンド・モード:
スーパーベンド・モードは、-3オクターブから+4オクターブまで設定可能で、ペダルを踏み込むことで、超高域音からファットな重低音を創出することも可能です。
また、ペダルを踏んでから効果がかかりきるまでの時間「RISE TIME」と元のピッチに戻るまでの時間「FALL TIME」を調整することもできるので、より音楽的なピッチ操作が可能です。
3ボイスのデチューンモード:
PS-6は、サウンドに独特な厚みを持たせるデチューン・モードを搭載。
わずかにピッチをずらした2声を加えることにより、ギターに特有の厚みをもたらすことが可能です。
コーラスとはひと味違った温かみのあるサウンドを得ることができます。
エクスプレッションペダル対応:
BOSS PS-6は、別売りのエクスプレッションペダル(EV-5など)を接続可能です。
エクスプレッションペダルを使用することで、アームアップやダウンのようなピッチベンドエフェクト(-3オクターブから+4オクターブまでのピッチシフト)が可能になります。
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YouTube – BOSS PS-6 (動画)
BOSS PS-6 Harmonist [BOSS Sound Check]:
ギターピック
6ペンス コイン
ブライアン・メイがピックとして使っているのは6ペンスコイン。
一般的に金属製のピックはアタックがきついのですが、先端が丸いのでオーボエのような独自のトーンを生みだします。
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