22フレット仕様のテレキャスターのピックガードをカット
つば出し22フレットのテレキャスターはピックガードが簡単に外せないのでカットしてみました。
ピックガードが外せない理由
この改造しまくりのテレキャスターは、旧American Standard Telecaster(現行モデルではAmerican Ultra Telecasterがほぼ同じ仕様)のネックを流用しているのでフレットが22あります。
22フレットはとても便利なのですが、オリジナルのAmerican Standard Telecaster(現行モデルではAmerican Ultra Telecaster)は、この22フレットが原因でフロントピックアップがピックガードマウントになっています。
ピックガードマウントというのは、ストラトキャスターのようにピックアップがピックガードに吊られている仕様なので、ボディーに直付けのダイレクトマウントのテレキャスターと比較すると、空気感のある柔らかな音すぎてテレキャスターらしい音がしません(悪いという意味ではないです)。
ということでこのテレキャスターはそんな音が嫌で、ピックガードを交換したうえでピックガードマウントからダイレクトマウントに変更しているのですが、指板が1フレット分余計に伸びているのでネックを外さないとピックガードが外せないんですよね。
ピックアップ調整はそんなに頻繁にするものではないですが、やはりピックガードは簡単に外せたほうが良いよねということで、ちょっとピックガードを加工してみました✂。
ピックガードをカットしてみた
ピックガードを外し、つば出しの下の部分をプラスチックカッターでカット。
と思ったら、計測ミスでボディーが見えてしまった、、、、おっちょこちょい(^^ゞ。
あ、でもボディーが見えちゃう部分は黒く塗ればいいか。。。。
ということでマジックで黒塗って完成。目立ちませんよねε-(´∀`*)ホッ
これでネックを外さずにいつでもピックアップの調整ができるようになりました👍
まとめ
ピックガードのカットは余計でしたが、ピックガードマウントと、ダイレクトマウントでは音が全く違いますのでピックガードマウントのテレキャスターをお使いの方は機会があったらやってみてください。
※ピックアップの下に適当なスポンジを敷いて動かないように半固定してあげるだけでも音は変わりますよ>テレキャスターではやっていませんが、ハムバッキング・ピックアップで検証済み👍
ダイレクトマウントにしてみたいという方は、テレキャスター用のピックアップ・マウントスクリューというものが売っていますので(位置出しがやや大変ですが)やって見る価値はありますよ。
お店でやってもらったほうが確実です。
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テレキャスターではないですが、ダイレクトマウントの愛用者で最も有名なのはヴァン・ヘイレンです。
あのブラウンサウンドの秘密は実はこんなところにもあるのかもしれません。
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