シカゴのギタリスト テリー・キャスの音を再現するならこの機材!

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2022年1月14日ギタリスト,テレキャスター,テリーキャス

Chicagoの初代ギタリスト"テリー・キャス/Terry Kath"のサウンド出すために必要な機材を紹介。

FENDER Terry Kath Telecaster


テリー・キャスの音作り

テリー・キャスの機材はあまり知られていないのですが、海外のサイトを覗いてみると、ちょっと変わった方法でギターの音を歪ませていたようです。

TK’s Gear — The Terry Kath Experience

Chicagoの1stに収録されているFree Form GuitarListenの強烈なサステインはStratocasterをBogen PAアンプに接続し入力ゲインを上げ、FENDER Dual Showmanアンプに接続したサウンドという変わった方法で歪ませていたようです😮

*FENDER Dual ShowmanとはFENDER Twin Reverbのヘッド仕様

Chicago Listen (2002 Remaster):

ちなみにファズはジミ・ヘンドリックスでおなじみのFuzz Faceも使用していたようで、この曲はFuzz Faceとのミックスでしょうか??

Chicago Free Form Guitar (2002 Remaster):

1970年代には、メサブギーなど多くのギターアンプメーカーがギターの入力ゲインを上げる「マスターボリューム」付きのギターアンプを開発しましたが、テリー・キャス(1967年デビュー)は時代を先取りしていたんですね😍

電池式のミニアンプ、Pignose/ピグノーズの開発にも関わっていたようですし、本当にすごいギタリストです。

pignose ミニアンプ

エレキギター弦

テリー・キャス愛用のギター弦ですが、より細いものを好んでいたようです。

海外のサイトを覗いてみると、1弦にはより細いテナーギター用のA弦を張り、フェンダーの010のセットの1弦用(E弦)を2弦に、3弦には010のセットの用に2弦用(B弦)をという感じで張っていたとの記述がありました。

この張り方はノーキー・エドワーズなどが有名で、彼らは1弦にバンジョー用の細い弦を張り、テリー同様、2弦に1弦用の弦を、3弦に2弦用の弦を張っていたと聞いたことがあります(おそらく初期のエリック・クラプトンもこの方法だと思います)。

もしかしたらこの時代の一部のギタリストの間では流行っていたのかもしれませんね。

 


▼Terry Kath’s Gear:

ギター

テリー・キャスが愛用したギター、もしくはテリー・キャスになりきるためのギターの紹介。

柔らかなクリーンからファズをかけたジミ・ヘンドリックス・ライクなサウンドまで、素晴らしいトーンで魅了するテリー・キャスのメインギターはテレキャスター

以下の写真はレプリカですが、フロントにハムバッキングPUを搭載、ブリッジにはストラトキャスター用のシンクロナイズドトレモロが搭載されています。スイッチプレートを逆さまに付けて、PUセレクターを後方に下げているのも特徴です。

Terry Kath Telecasterレプリカ

ボディー裏側を見ると通常のテレキャスターと同じなので、テレキャスターのブリッジプレートのみを使用して取り付けているのが分かります。

Terry Kath Telecasterレプリカ(裏)

ストラトキャスターのシンクロナイズドトレモロはこのように、上側のブリッジ部分とサステインブロックがネジ止めされているだけなので外して取り付けることも可能なんですね。

シンクロナイズドトレモロをピカールで綺麗に4シンクロナイズドトレモロをピカールで綺麗に2シンクロナイズドトレモロをピカールで綺麗に3

と思ったら新事実!

2022年にFENDERのカスタムショップからテリー・キャスのテレキャスターが発売されますが、その動画を見るとボディ裏は大きくザクられ、通常のトレモロとしても使用出来るようになっていました。

FENDER Terry Kath Telecaster

▲カスタムショップ製FENDER Terry Kath Telecaster

▼Terry Kath’s Telecaster(こちらは本物)

FENDER Terry Kath Telecasterのボディートップ

ボディー裏側にはシンクロナイズドトレモロ用の素人っぽい?ザグリとガムテームで塞がれていますがスプリングを入れる部分もザグられているようにも見えます。

スプリングも装着されていてトレモロが使えるようにセットアップされています。

FENDER Terry Kath Telecasterの裏側 トレモロのザグリが見えます

※テリーはテレキャスターにはワーミーバーは取り付けていませんのでトレモロは使用していなかったようですが。

さらに別の動画をみると、3,4弦と5、6弦にもストリングガイドが追加されていて、ピックはHercoを使用していたというのが分かります(カラーはゴールドなので硬さはミディアム)。

テリー・キャスのヘッドには5,6弦側にもストリングガイドが追加されています

テリー・キャス愛用のピックはHerco?

Hercoピック

 

▼The Terry Kath Telecaster | Dream Factory | Fender:

 


FENDER Limited Edition Terry Kath Telecaster

FENDER Terry Kath Telecaster

ファン待望のテリー・キャス愛用のテレキャスターがフェンダー・カスタムショップから発売です。

シンクロナイズドトレモロやPignoseのステッカーなどテリー・キャス愛用のテレキャスターがそのまま再現されています。

FENDER Terry Kath Telecaster Back

FENDER Terry Kath Telecaster Head

FENDER Terry Kath Telecaster Peg

全世界で50本の限定品です。

 

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 Terry Kath Telecaster – YouTube (動画)


Hercoピック

 

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FENDER 50s Telecaster

FENDER American Original Telecaster

50s Telecasterはテリー愛用のテレキャスターと同じ年代の仕様です。

 

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 Fender 50s Telecaster – YouTube (動画)


FENDER American Performer Telecaster

FENDER American Performer Telecaster

フェンダーから新たに発売されたカAmerican Performer Telecasterにはテリー・キャス仕様でもあるフロントハムバッキングPU仕様もあります。

こちらは70sロゴ、モダンCシェイプネック、9.5インチラジアス指板、ジャンボフレット22フレットの採用とモダンな仕様のテレキャスター。

ピックアップはこのシリーズ用に新たに開発されたYosemite(ヨセミテ)シングルコイル・ピックアップを搭載。

トーン回路には音を濁らせることなくハイカットが行えるGREASEBUCKET TONE SYSTEMを採用。

ブリッジサドルは残念ながら3連ですのでこだわる方は交換してみても良いでしょう。

 

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 Fender American Performer Telecaster – YouTube (動画)


FENDER 60s Stratocaster

FENDER 60s Stratocaster

テリー・キャスの愛用するストラトキャスターはナチュラルフィニッシュ、ローズウッドフィンガーボードの60s仕様。

テリー・キャス愛用のストラトキャスター

 

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FENDER 60s Stratocaster – YouTube (動画)


GIBSON SG Custom

GIBSON / SG Custom

レスポール同様、SGにもカスタムがあります。テリー・キャスの愛用のSG Customは3ピックアップ、ラージピックガード仕様。

GIBSON SG Customを弾くテリー・キャス

 

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 YouTube – GIBSON SG Custom(動画)


その他、GIBSON Firebird、GIBSON LesPaul Recording等も愛用していました。

GIBSON Firebird リバースを弾くテリー・キャス

GIBSON LesPaul Recordingを弾くテリー・キャス


アンプ

テリー・キャスが愛用したギターアンプ、もしくはテリー・キャスになりきるためのギターアンプの紹介。

FENDER TWIN REVERB ( 85w )

FENDER / 65 TWIN REVERB

テリー愛用のアンプはFender Dual Showman-Amp/デュアルショーマン・アンプ。

デュアルショーマン・アンプは同じくフェンダーのツインリバーブのアンプヘッドという位置づけのアンプなので、使用するアンプはこのツインリバーブで問題ないでしょう。

小さなデラックスリバーブなら歪みを得やすくさらに良いかもしれません。

Spec;
スピーカー:12インチ×2(JENSEN C12K)
真空管:12AX7×4、12AT7×2、6L6×4
重量:29kg

※現行のツインリバーブにはブラックフェイスの65モデル、シルバーフェイスの68モデルがラインナップされています。Tone Masterシリーズは真空管未使用のデジタルアンプになります。

 

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 YouTube – FENDER TWIN REVERB(動画)


FENDER DELUXE REVERB ( 22w )

FENDER / 65 DELUXE REVERB

Spec;
スピーカー:12インチ×1(Jensen C-12K)
真空管:12AX7×4、12AT7×2、6V6×2、5AR4×1
重量:19.1kg

※現行のデラックスリバーブにはブラックフェイスの65、64、シルバーフェイスの68モデルがラインナップされていますが64 DELUXE REVERBはハンドワイヤード仕様、Tone Masterシリーズは真空管未使用のデジタルアンプになります。

 

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 YouTube – FENDER DELUXE REVERB (動画)


PIGNOSE 7-100R ( 5w )

PIGNOSE ( ピグノーズ ) 7-100R

レコーディングで使用したかは不明ですが、テリーはピグノーズ(ピッグノーズ)の開発にも関わっていたらしいです。

PIGNOSEとテリー・キャス

ピグノーズはモデリングなどの機能は一切無いミニアンプながら、クリーンはもちろんボリュームを上げるとフェンダー・チャンプ風のファズライクなオーバードライブも得られます。

エリック・クラプトンがアルバム『461オーシャン・ブールヴァード』のMotherless Childrenで使用したと言われている伝説のアンプです。

バッテリーにも対応し、野外での演奏などでも威力を発揮します。

 

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 YouTube – PIGNOSE 7-100R (動画)


エフェクター

テリー・キャスが愛用したエフェクター、もしくはテリー・キャスになりきるためのエフェクターの紹介。

JIM DUNLOP Fuzz Face

JIM DUNLOP / Fuzz Face Mini

ジミ・ヘンドリックスでおなじみのファズフェイス。

テリー・キャスも使用していたんですね。

おすすめはアダプター対応になったミニサイズのファズフェイス・ミニ。

ブリブリのファズサウンドから、オーバードライブ的歪みやカリンとしたクリーンはギターのボリュームでコントロールしましょう。

 

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 YouTube – Dunlop Fuzz Face (動画)


VOX V847-A

VOX V847-A

テリー・キャス愛用のワウはCryBaby。

現在ワウはメジャーなところではVOXとJim Dunlopから発売されていますが、VOXとJim Dunlopを比べるとややペチャっとした質感のVOXの方がテリーのサウンドには合ってるように感じますので、おすすめはVOX。

[ 定番ワウ ] VOXとJIM DUNLOPのワウ おすすめはどっち?[ 比較 ] 

 

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 YouTube – V847-A (動画)


FENDER POUR OVER ENV FILTER

FENDER POUR OVER ENV FILTER 

シカゴ中期から後期にかけて使い始めるのがエンベロープフィルター。

オートワウやタッチワウとも呼ばれるこの機器は、タイムやピッキングに応じてワウワウと音が変化するもので、例えばMama MamaのバッキングやYou Get It Upのソロ(バッキングもかな)などで使われているものはエンベロープフィルターだと思われます。

FENDERのPOUR OVER ENVELOPE FILTERは、従来のオートワウ機能に加え、ディストーション回路を搭載。

High-Pass、Low-Pass、Band-Passという3つのフィルターとsweep-upとsweep-downのオプションによりオートワウからシンセのようなサウンドを得ることも可能です。ベース・ギターにもおすすめ。

 

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 YouTube | FENDER POUR OVER ENV FILTER (動画)


シカゴ初期のスタジオ・アルバムがセットで発売

シカゴの初期のアルバム10枚がセットで発売です🎵テリー・キャスは1stからChicago XI(11)まで在籍していました。

Chicago Studio Albums 1969-78

Chicago Full Album – YouTube (動画)


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