テレキャスターのスイッチプレートを前後入れ替えてみた

テレキャスターのスイッチプレートの向きを変更して(入れ替えて)ボリュームとトーンを前にしてみました。
操作感はむしろこちらのほうが良いかも。
スイッチプレートが逆さまに付いているテリー・キャスのテレキャスター
シカゴのギタリスト テリー・キャスの愛用していたテレキャスターがフェンダー・カスタムショップから発売されますが、そのギターを見ていたらテレキャスターをプチ改造したくなってしまいました。
テリー・キャスのテレキャスターはフロントにハムバッキング・ピックアップ、ブリッジプレートを切断し、ストラトキャスター用のシンクロナイズドトレモロを搭載という改造が施されていますが、ボリュームやトーン、ピックアップセレクターが付いているスイッチプレートが逆さまに付いているのも特徴です。
テレキャスターはストラトキャスターほどではないですが、セレクターが前側についているので、弾いてるとまれにセレクターに触れてしまって切り替わってしまうことがあります。
特に私の場合、セレクターが斜めになったプレートGoldo CPT4Cを付けているのでなおさらです。
今回はここをいじってみようかとp(^^)q
Goldo CPT4Cは非常に使いやすいスイッチプレートですが、手元にボリュームがあるほうが音量のコントロールが出来て便利そうですし、当然ピックアップが切り替わってしまう心配はありませんよね(ボリュームに触れて音量が小さくなってしまうことはあるかも)。
とりあえず一度やってみよう!!
内容は、まずスイッチプレートを外して、ボリュームとトーンポットの位置を入れ替えて、セレクターの向きを変えて、プレートをひっくり返す作業です。
スイッチプレートの蓋を開けてみると、逆さまにすると配線が足りなくなりそうなのは、フロントピックアップからのセレクターに接続されている白い配線と、セレクターからボリュームポットに伸びている白い配線の2本。
※トーンを引っ張るとFRピックアップが 直列( ハムバッキング )で接続できるSONICのターボスイッチが付いていますので少し特殊な配線になっています。
まずはボリュームポットとトーンポットの位置の入れ替えと、セレクターの前後の入れ替えを行います。
配線を延長し、熱収縮チューブで絶縁してから組み込みます。
プレートの向きを変えて取り付けて完了。
ピックガードが外れているのはピックアップの高さ調整を行ったから。
今度は白にしようか、黒にしようかどっちにしようかな?
このテレキャスターのボディーは自分で塗ったものですが、こうしてみるとかなり塗装が痩せちゃってますね。
またクリア吹こうかな。
プレートの向きを変えたテレキャスターを弾いてみて
こっちのほうが使いやすいかも!ボリュームノブに触れてしまうことはあっても、音量が小さくなる事もなさそうです。
また、Goldo CPT4Cというセレクターが斜めになったプレートのおかげでセレクターの操作感もまずまず👍
ちょっとだけテリー・キャスのテレキャスターに寄せてみましたというお話でした😊
しばらくこれで弾いてみます。
今回は黒いピックガードをチョイス。
う~んカッコいい👍
今回使用したもの
~おすすめのギター用配線材
作業時間:約30分
Goldo CPT4C TL用角度付きプレートはこちらで購入できます
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Goldo CPT2C TL用スペース確保タイプはこちらで購入できます
Goldo CPT2Cは、ピックアップ・セレクターとボリュームポットが離れているタイプで、これによりピックアップセレクト時に指が挟まったりというイライラが解消されます。
※内部の配線類に余裕がないと再配線が必要になる可能性がありますので購入前に確認しましょう。
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