キース・リチャーズの5弦オープンG

キース・リチャーズでおなじみの オープンGを覚えよう

2010年8月18日How To Play,キースリチャーズ,オープンチューニング

キース・リチャーズといえばOpen G/オープンGチューニング。

オープンGチューニングってなに??オープンGのやり方、オープンGチューニングの代表曲を紹介します。

キース・リチャーズの5弦オープンG


オープンGチューニングとは

Open G/オープンGといえば、キース・リチャーズの必殺技として有名ですが、オープンチューニングとは文字通り開放をじゃら~~~んと弾くと、EなりGなりのコードになるチューニング方法。

 

何のためにオープンチューニングにするかというと、曲によっては人差し指だけで簡単に弾けたり、チューニングを下げる(上げる)ことでレギュラーチューニングとは違う独特な響きが得られるからなんですね。

 

人差し指だけで弾けるということは、金属やガラスのバーをはめて弾くボトルネック奏法にも最適です。


オープンGチューニングのやり方

オープンGはとっても簡単。

チューニングを6弦からD-G-D-G-B-Dに合わせます。

 

もっと簡単にいうと、レギュラーチューニングから、6、5、1弦を1音落とせば完了(キースの場合6弦は張りませんので5弦オープンGと呼ばれます) 。

 

キース・リチャーズのコードの基本はこの2つの形。

キース・リチャーズの5弦オープンG

1~5弦ををバレーするコードと、2弦、4弦をこのように押さえる形でかなりの曲が弾けちゃいます👍

 

 

オープンGチューニングの代表曲

オープンGチューニングでまず挙げたいのがストーンズの名曲STICKY FINGERS収録の『ブラウンシュガー』。

 

もちろんレギュラーチューニングでも弾けるのですが、響きがオープンGで弾くとカッコイイんですね!

 

しかもオープンチューニングにすることで簡単に弾けるようになります!!

Brown Sugar – The Rolling Stones:

TABはこちら:
The Rolling Stones - Brown Sugar Guitar Tab

TAB譜サイトSongsterrより~ 

ほぼ人差し指1本をスライドするだけで1曲弾けちゃいます。

 

 

次に、アルバムTATTOO YOU収録の『スタートミーアップ』などもオープンGの代表曲です。

Rolling Stones-start me up:

TABはこちら:
Rolling Stones-Start Me Up TAB

TAB譜サイトSongsterrより~ 

Brown Sugarと同じで2つの形を横移動するだけで弾けちゃいます。

 

 

ストーンズ以外で好きなのは、ブラッククロウズの名曲『Jealous Again』なども同じオープンGチューニングです。

The Black Crowes – Jealous Again:

TABはこちら:
The Black Crowes – Jealous Again Guitar Tab Songsterr

Songsterrには、6弦からC#、F#、C#、F#、A#、C#という風に載ってますが、各弦半音づつ上げたオープンG(D-G-D-G-B-D)が正解だと思います。

 

簡単なのに響きがカッコイイ、オープンGはとっても魅力的です!

 

 

最後に押尾コータロー氏によるオープンチューニングの解説動画を。

私が説明するより分かりやすいですね😅

 

おすすめ記事