ギブソンレスポールのボリュームポットをCTSに交換
Gibson Les Paul 59 ReissueのボリュームポットをCTS製の純正に戻しました。やはりCTSのポットは音が良いのだと実感!
ボリューム/トーンポットはCTS一択!
ギブソンのレスポール・リイシューが再びメインの座に昇格しつつあります。
昔は歪み大好きだった私も、年齢とともに艷やかなクリーン/クランチ系の音を好むようになってきて、特にレスポールの色気のあるジャズトーンに魅力を感じます。
が、このレスポールにも、ただ一つ気に入らない点があって、それはボリュームを絞ったときにしょぼい音になってしまうこと。
このレスポールには元々CTS製Bカーブのポットが付いていて、操作性が今ひとつだったのでGibsonのロゴ入りAカーブのポットに交換していたんです。
※A/Bカーブとは、ポットの特性の事で、ボリュームで説明しますと、聴感上VOL10から0に向かって絞っていくと、徐々に小さくなるのがAカーブ。10~6位まであまり変わらなくて5以降、急に小さくなるのがBカーブ
今付いているGibsonのロゴ入りAカーブのポットは、ボリュームを絞った時の音が音痩せまではいかないけど、ややしょぼくて何処かしっくり来ない。
私の好みは、例えばアンプはクランチの設定にしておいて、ボリュームを絞ると音量(音の太さ)はあまり落ちず、歪みが減ってクリーンが出つつ、徐々に音量も小さくなって行くというのが理想なんです>うるせ~野郎だ😅
でも60~70年代、80年代のギタリストはそうやって音量と歪みのコントロールをしていたんですよね。
詳しくは:
で、純正のCTSポットに戻してみると・・・・ まさに理想のサウンド!!というか、むしろ気持ちボリュームを絞ったときの音の方がパンチのある良い音します👍
Bカーブの方が好みなのか、いや手持ちのストラトは全てAカーブ(CTS製)にしていますが全く問題ないし。
やはりポットの質でしょうね?
オリジナルのポットはCTS製ですが、(くすんでしまって見えませんが)Gibsonのロゴ入りなのにどこかの安いポット(OEM)なのでしょうか。
VOL全開ならあまり変わらないですが、ボリュームを絞ったときの音にもこだわりたい方は、CTS製のポットをおすすめします>そんなに高いものでもないし。
ポットは通常ストラトやテレキャスなどの シングル・コイルは250kΩ 、レスポールなど ハムバッキングピックアップには500kΩ を使用するのが一般的なのでお間違えのないように。
ポットを交換したらコンデンサも交換してみてください。
ハイゲインなギターだとあまり効果は感じないかもしれませんが、クリーン~やや歪みが乗る程度のクランチ系のギタリストの方にはおすすめです。
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