ペグ、トラスロッドカバーの交換 – レスポールをとことんいじる
ギブソンの多くのレギュラーモデルで採用されているペグはヘッドの表面からナットで止めるロトマチックペグが採用されています。
コンバージョンブッシングを使用してヴィンテージのレスポールの定番、クルーソンに交換してみましょう。
ペグ交換の手順を解説。
ブッシング交換
まずはペグ交換。
1988年製レスポール・リイシューのペグは、つまみの色がプラスチック製なのでクルーソンっぽいですけど、実は上からナットで止めるというグローバーペグでおなじみのロトマチック・ペグが採用されています。
クルーソンとロトマチックでは取り付け穴の径が異なるため、互換性は無いのですが、MONTREUX ( モントルー ) から発売のConvertion Bushing ( コンバージョンブッシング )を使えば交換可能です。
コンバージョン・ブッシング(左)と、通常のブッシング(右)
MONTREUX ( モントルー ) Convertion Bushing
コンバージョン・ブッシングにも種類があって、内径6.35mmのものは一般的に流通しているクルーソン・ペグ用、内径6mmのものはアジア製クルーソンや、ゴトー製マグナムロック用になります。
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ペグ交換
クルーソン・タイプのペグを選ぶ
ブッシングを交換したらペグの交換です。
クルーソン・タイプのペグは各社から発売されていますが、私が選んだのはこれ。
オリジナル同様、裏のカバーにはKLUSON DELUXEの文字入りで、ヴィンテージのレスポールとほぼ一緒。
交換しました。
見た目も気に入りましたが、ペグが若干軽くなったため、今までの金属的な鳴りから、バランスの良い鳴りに変化しました。
クルーソン・タイプにロック機構を搭載したゴトーのマグナムロックも人気でおすすめです。
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クルーソンペグ:
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トラスロッドカバーの交換
トラスロッドカバーは無地がベスト
レスポール・リイシューのトラスロッドカバーは、ヴィンテージ同様、黒一色なので交換はしませんが、現行のスタンダードなどは、スタンダードや、トラディショナル等の文字が入っていますので、ヴィンテージにこだわるのであれば交換しても良いかもしれません。
ジョージ・ハリスンのレスポールや、ジミー・ペイジのWネックSGなど、CUSTOMの文字の入ったカバーを再現したものも発売されています。
これに交換してもカッコいいですね。
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トラスロッドカバー:
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