ストラトキャスターのトレモロスプリングの数と音の関係に注目してみました
ストラトキャスターのトレモロスプリングの本数を減らすと音がどのように変化するのでしょうか、実験してみます。
トレモロスプリングの本数を減らしてみた
Ernie Ball Musicman Silhouette Special を久しぶりに弾いています。
ここのところSGやフェルナンデスのストラトモデルばかり弾いていましたが、小ぶりなボディーとSSH配列のピックアップはやはり便利。
特に80sのメタルを弾くにはね👍
暇だったのでトレモロをフローティングからダウンオンリーのセッティングにして、トレモロスプリングの本数を替えて音の違いを調べてみました。
3本のトレモロスプリングを、2本のハの字掛けにしてみると、
スプリングのリバーブ感が減り、よりソリッド音になりました。
最近、よくSGを弾いているせいで、ストラトのスプリングの音が少々うざく感じていたのでこれは良いぞ😀
スプリングを減らすと、トレモロのアクションが柔らかくなるので、特にフローティングさせていると、強く弾いた時にプルプルと音が揺れる(クリケットする)のですが、ダウンオンリーなのでその心配はありません。
音が気に入ったので、他のストラトも3本から、2本に変えてみると・・・。
↓
やはり余計なスプリングの音が減り、良くなったぞ。
このストラトキャスターはフローティングさせているのですが、6点止めのシンクロナイズドトレモロは2点支持のトレモロに比べ、クリケットしにくいので特に問題なさそうです。
ストラトは奥が深いですな~。
バネを減らすと、トレモロのスプリングアンカーの調整が必要になりますので、分からない方は以下を参考にして下さい。
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