ストラトキャスターでレスポールのサウンドを出したい方におすすめのピックアップ

SEYMOUR DUNCAN Little 59 ( SL59-1n / SL59-1b )

2019年6月11日おすすめストラトキャスター,特集

ストラトキャスターにマウントできる"レスポールの音が出るストラトキャスター用ピックアップ“を紹介します。

ストラトキャスターでレスポールのサウンドを出したい方におすすめのピックアップ
 


ヴィンテージPAFサウンドの出るシングルコイル・ピックアップ

ストラトキャスターでレスポールのサウンドを出したいという人は昔から当然いて、当時はストラトキャスターのPUキャビティーを大きくザグってハムバッキング・ピックアップを無理やり載せるのが当たり前の時代。

 

ハムバッキング・ピックアップ:
ハムバッキング・ピックアップ

エドワード・ヴァン・ヘイレンの改造ストラトキャスター

現在は(といってもかなり前だけど)シングルコイルサイズのハムバッキング・ピックアップが数多く発売されているのでボディーを大きくザグらなくても簡単にポン付け出来るんですね。

 

もちろんレスポールとストラトキャスターではネックの長さ(スケール)もテンション感も違うので全く同じ音というわけではないですが、このシングルコイルサイズのPUがあれば、3シングルコイルのストラトキャスターのボディーを大きくザグってハムバッキング・ピックアップを付ける必要はなくなります。

 

ということで、ストラトキャスターでレスポールサウンドを出したい方におすすめのピックアップの紹介です。

 

動画へのリンクも貼っておきますのでPAFに似ているのか?似ていないのか??是非聴いてみてください。

 

PAFとは

レスポール=PAFと言っても良いくらい有名なピックアップです。

もちろんストラトキャスターの音の細さに悩んでる方にもPAF系ピックアップはおすすめです。

PAFとは1955年にギブソン社のセスラバー氏が開発したPUで、レスポールなど当時のギブソンギターに搭載されました。

PUにPatent Applied For ( 特許出願中 )のシールが貼ってあったことからこうと呼ばれています。

 
PAFピックアップはPatent Applied For(特許出願中)のシールが貼ってあったことからこう呼ばれます

PAF系シングルコイルサイズPU

Seymour Duncan RED DEVIL ( Neck / Middle / Bridge )

SEYMOUR DUNCAN RED DEVIL ( Neck / Middle / Bridge )

RED DEVILは、ZZ TOPのギタリスト ビリーギボンズの愛機1959 レスポール 通称"Pearly Gates"に載っているPAFサウンドをシングルコイルサイズハムバッカーに落とし込んだピックアップ。

ネック用、ミドル用、ブリッジ用をラインナップ。

PAFピックアップのサウンドを再現する為、シングルコイルサイズハムバッカーとしては初のALNICO 5マグネットを採用。

ブリッジポジションは、従来のPearly Gatesサウンドを引き継ぎながらもよりファットなサウンドになり、ネックとミドルは出力を若干抑え、甘くブルージーなリズムギターやリードギターに最適なトーンになりました。

4コンダクターケーブル

直流抵抗値:Neck: 11.29k、Middle: 11.7k、Bridge: 13.95k
マグネット:アルニコ5

 

詳細を見る

サウンドハウスで見る サウンドハウスで見る

posted with カエレバ

SEYMOUR DUNCAN RED DEVIL – YouTube (動画)


Seymour Duncan Little ’59 ( SL59-1n / SL59-1b )

SEYMOUR DUNCAN Little 59 ( SL59-1n / SL59-1b )

ストラトでヴィンテージPAFの持つ、ウォームでスムースなトーン特性を再現。

全てのポールピースが調整可能なため、お望みのレベルでバランスの取れたアウトプットが得られます。

直流抵抗値:Neck: 9.8k、Bridge: 11.7k
マグネット:セラミック

 

詳細を見る

サウンドハウスで見る サウンドハウスで見る

posted with カエレバ

 

おすすめ記事

これらのPUはシングルサイズのハムバッキング・ピックアップなので、ポットをシングルコイル用の250kΩから500kΩのものに替えるのも、よりキラキラ感が増して良いかもしれません。

その他シングルサイズハムバッカーはこちらから。