ストラトキャスターでレスポールのサウンドを出したい方におすすめのピックアップ
ストラトキャスターにマウントできる"レスポールの音が出るストラトキャスター用ピックアップ“を紹介します。
ヴィンテージPAFサウンドの出るシングルコイル・ピックアップ
ストラトキャスターでレスポールのサウンドを出したいという人は昔から当然いて、当時はストラトキャスターのPUキャビティーを大きくザグってハムバッキング・ピックアップを無理やり載せるのが当たり前の時代。
ハムバッキング・ピックアップ:
現在は(といってもかなり前だけど)シングルコイルサイズのハムバッキング・ピックアップが数多く発売されているのでボディーを大きくザグらなくても簡単にポン付け出来るんですね。
もちろんレスポールとストラトキャスターではネックの長さ(スケール)もテンション感も違うので全く同じ音というわけではないですが、このシングルコイルサイズのPUがあれば、3シングルコイルのストラトキャスターのボディーを大きくザグってハムバッキング・ピックアップを付ける必要はなくなります。
ということで、ストラトキャスターでレスポールサウンドを出したい方におすすめのピックアップの紹介です。
動画へのリンクも貼っておきますのでPAFに似ているのか?似ていないのか??是非聴いてみてください。
PAFとは
レスポール=PAFと言っても良いくらい有名なピックアップです。
もちろんストラトキャスターの音の細さに悩んでる方にもPAF系ピックアップはおすすめです。
PAFとは1955年にギブソン社のセスラバー氏が開発したPUで、レスポールなど当時のギブソンギターに搭載されました。
PUにPatent Applied For ( 特許出願中 )のシールが貼ってあったことからこうと呼ばれています。
PAF系シングルコイルサイズPU
Seymour Duncan RED DEVIL ( Neck / Middle / Bridge )
RED DEVILは、ZZ TOPのギタリスト ビリーギボンズの愛機1959 レスポール 通称"Pearly Gates"に載っているPAFサウンドをシングルコイルサイズハムバッカーに落とし込んだピックアップ。
ネック用、ミドル用、ブリッジ用をラインナップ。
PAFピックアップのサウンドを再現する為、シングルコイルサイズハムバッカーとしては初のALNICO 5マグネットを採用。
ブリッジポジションは、従来のPearly Gatesサウンドを引き継ぎながらもよりファットなサウンドになり、ネックとミドルは出力を若干抑え、甘くブルージーなリズムギターやリードギターに最適なトーンになりました。
4コンダクターケーブル
直流抵抗値:Neck: 11.29k、Middle: 11.7k、Bridge: 13.95k
マグネット:アルニコ5
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SEYMOUR DUNCAN RED DEVIL – YouTube (動画)
Seymour Duncan Little ’59 ( SL59-1n / SL59-1b )
ストラトでヴィンテージPAFの持つ、ウォームでスムースなトーン特性を再現。
全てのポールピースが調整可能なため、お望みのレベルでバランスの取れたアウトプットが得られます。
直流抵抗値:Neck: 9.8k、Bridge: 11.7k
マグネット:セラミック
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これらのPUはシングルサイズのハムバッキング・ピックアップなので、ポットをシングルコイル用の250kΩから500kΩのものに替えるのも、よりキラキラ感が増して良いかもしれません。
その他シングルサイズハムバッカーはこちらから。
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