ストラトキャスターのピックアップ交換~ハーフトーンがフェイズしてしまった時の対処法
ストラトキャスターのピックアップが断線したので急遽ピックアップ交換を実施!終わったと思ったら今度はブリッジピックアップとミドルピックアップのハーフトーンがフェイズしてしまいましたので、再度点検しました。
ピックアップの断線?
久しく弾いていなかった Crews Maniac Sound Bottom’s UP LPBを弾こうと、アンプにプラグインしたところ・・・・んんん?
センターピックアップの音がペランペランです。セレクターをガシガシやったり、接点をいじったりしてみたのですが症状は変わらず・・・。
めずらしく、真面目にエクササイズでも・・・と思っていたのに。
急遽ピックアップ交換をすることに。
現在のピックアップはブリッジ側にはディマジオのDP192(Air Zone)ハムバッキング、ミドルとネックピックアップ側にはVOODOOの ST60’S GREYシングルコイルが載っています。
ミドルだけ交換とも思ったのですが、ストックでVANZANDTがあったので2個交換することに。
ネックには大昔に買ったVANZANDT ROCKを、ミドルには元々このギターに付いていたCrewsがVanzandtにオーダーしたJimi’s(ポールピース高がレフティ用で左用のギターをひっくり返して弾いているのと同じになる)というジミ・ヘンドリックス仕様のピックアップ。
LINDY FRALINのWOOD STOCK 69と同じですね。
Jimi’sはハーフトーン時にハムキャンセルが可能なリバース・ワイヤリング仕様(RW/RP)だというのも好都合!
仕上がりはともかく、ピックアップ交換なんてたいしたことないのであっという間に組み上げ終了!
ブリッジピックアップとミドルピックアップのハーフトーンがフェイズ
と思ったら、今度はブリッジとミドルのハーフトーンがフェイズしちゃいました。
位相のチェックを忘れていたんですね😅
位相とはピックアップ単独で使う場合は問題ないのですが、ミックスしたときに磁力の方向性が合っていないとみょ~~んとした小さく枯れたような音になってしまうのです。
位相のチェック方法はこちらに詳しく書いています。
で、再度バラしてミドルの+-を逆に配線してようやく完了。
バラのピックアップ交換なんて久しくやっていなかったので、位相のチェックがあることをすっかり忘れていました😅
VANZANDTのピックアップの評価
今まであまり感じた事なかったのですが、VANZANDTのピックアップかなり良いです。
VOODOOのダークな感じとは対照的で、パワフルでガキーンとした低域とシャリシャリした高域のバランスが好感持てます。
さて、練習は・・・また今度・・・
VOODOO ST60’S GREYはどこかで断線でもしたのでしょうかね、勉強がてら今度バラしてみようかと思います。
ストラトキャスター用ピックアップはこちらでも紹介しています。
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