ストラトキャスターのペグ、ストリングガイド交換
ストラトキャスターのペグを、コンバージョン・ブッシングを使い、重いロトマチックタイプのペグから、軽くヴィンテージ・ライクなクルーソンタイプのペグに交換してみました 。
ペグ交換の手順を解説します。
ストラトキャスターのペグをロトマチックからクルーソンへ交換
Fender Japan ( フェンダージャパン ) のST62(現FENDER Made in Japan Stratocaster)のネックをMIGHTY MITE製の22フレット仕様のネックに交換してしばらく弾いていたのですが、他のストラトと比べハイが非常によく出ます。
フロントなどはメリハリがあってとっても良いのですが、リアPUに切り替えた時にキンキンしてちょっと不快。
トーンの設定で何とでもなるのだけど、もう少し落ち着かせたいと思いましたので、ペグを重いロトマチックタイプのペグから、軽いクルーソンタイプのペグに交換してみたらどうだろう🤔
※重量のあるペグを軽いものに替えると、カチッとした音が倍音の多い軽快なサウンドに変化します。
交換前のロトマチック・ペグ
ロトマチックとクルーソンでは、見た目の大きさも違うのですが、ペグの取り付け径も違うので、そのままでは取り付けできません。
しかし、モントルーから発売の コンバージョンブッシング ↓を使えば簡単です。
ロトマチックのデカイ径の穴に、このコンバージョンブッシングを入れると、径の小さなクルーソンペグを装着できるようになります。
MONTREUX Convertion Bushingを購入
内径6.35ミリ(通常はこちら)、6ミリ(アジア製クルーソン、ゴトー製MG/HAP/HAPMシャフトに)と種類があります
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手持ちにゴールドのクルーソン・タイプのペグしか無かったので、仕方なくコレを装着。
交換後のクルーソン・ペグ
う~ん、ゴージャス!!
音の方は予想通り、キンキンした嫌な音がなくなり落ち着いた音に変わりました。
見た目もこちらのほうが好きですね。
チューニングが安定しない方はロック式のペグがおすすめ
➡ おすすめのロック式ペグ 一覧
ストラトキャスターのストリングガイドにスペーサーを追加
次は、ストリングガイド・スペーサーの追加です。
音には直接関係ないのかな?と思いますが、ストリングガイド・スペーサーを入れてみました。
ストリングガイドの下の白いやつです。
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ストリングガイドが丸型から羽根型に変わるのが56年、59年後半から金属製のスペーサーが入り、61年からプラスチック製のスペーサーに変わるらしいので真似してみました(^_^;)。
フェンダージャパンのST62にはスペーサーが入っていないと思うので、入れてやることで、さらに見た目ヴィンテージ風に近づきます。
※スパゲティ・ロゴ下部にパテントNoが無いので、フェンダージャパンのST62は厳密にいうと60年モデルのコピーだと思うので、金属製のスペーサーがベストかな??
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