ストラトユーザーにおすすめ！ブレンダー回路比較

2018年5月15日2022年8月3日ストラトキャスター

ストラトキャスターのパワーアップにおすすめのブレンダー回路比較。

SONICはフロントとリアを直列/シリーズでブレンドするのに対し、EMERSON CUSTOMはフロントとリアを並列/パラレルでブレンド。

おすすめはどっち？

1. ブレンダー回路どっちがおすすめ？
- 1.1. SONIC ( ソニック ) / TURBO BLENDER
- 1.2. EMERSON CUSTOM / BLENDER 5-WAY STRAT PREWIRED KIT 250kΩ Pots
2. EMERSON CUSTOM 配線キットはこちらで購入できます
3. SONIC / TURBO BLENDER はこちらで購入できます
4. 追記

ブレンダー回路どっちがおすすめ？

ブレンダー回路とは、ストラトのリア、またはセンターポジション時にブレンダーツマミを回すとフロントの音がシリーズ（直列）でミックスされる回路のこと。

※ソニック・ターボブレンダーの場合

これを取り付ければ、細いと言われるストラトのリアピックアップに、フロントピックアップの音を任意の量混ぜることが出来るので、ストラトキャスターの操作性や弾きやすさは好きだけど、音が細くて、、、という方に最もおすすめできる方法です。

また、ブレンダー回路を使わなくても、コントロールがマスターボリューム、マスタートーン、ブレンダーとなり、リアピックアップにもトーンが効くようになるので、通常回路のストラトキャスターよりは使い勝手が良くなります。

※通常のストラトキャスターの回路はマスターボリューム、フロントトーン、センタートーンです。

スイッチで、フロントピックアップをブレンドする回路もありますが、それだと太くなりすぎてしまうので、任意の量をミックス出来るブレンダー回路が良いんですね。

ブレンダー回路で有名なキットがこちら。

SONIC ( ソニック ) / TURBO BLENDER

これは好きで、私のほとんどのストラトキャスターにつけていましたが、今はストラトキャスターのボリューム位置が邪魔で、1ボリューム、1トーンにしちゃってるので外してしまっています。

唯一載ってるのがこのストラトキャスターで、このギターは実家に置きっぱなしだったのですが、久しぶりに弾いてみるとものすごく良くて、さらに、いつの間にかボリュームを避けて弾くようになってて邪魔ではなくなってました(^^)。

➡Crews Maniac Sound Bottom’s UP

で、他のストラトキャスターもターボブレンダー付けようかな？なんて思っているのですが、SONIC ( ソニック )以外に、EMERSON CUSTOM GUITARS ( エマーソンカスタムギターズ )からもブレンダー回路が発売されているのを発見。

EMERSON CUSTOM / BLENDER 5-WAY STRAT PREWIRED KIT 250kΩ Pots

今度はこれにしようかしら。

というのも、現在のSONIC ( ソニック ) / TURBO BLENDERのバージョンは3 or 4で、以前のモデルとはブレンダーのポットが変わってしまっています。

私が気に入ってるのはこっちの、3つともCTSのポットを使っているモデルで、現在はちょっと変わったポットが付いています。

こちらが昔のタイプのターボブレンダーのポット

こちらが現在のターボブレンダーのポット

少し前になりますが、この新しいモデルの方をストラトキャスターに取り付けた所、ブレンドの感じが好みと違ったので、発売元のラムトリック・カンパニーさんに前のタイプのポットに付け替えてもらった経緯があります＞その節はありがとうございましたm(_ _)m。

で、EMERSON CUSTOM ( エマーソンカスタム )のブレンダーですが、こちらは私が気に入っている昔ながらのCTSポット使用なので、こちらの方が好みなのかななんて思ったりしています。

ただ、SONIC ( ソニック )の方は、フロントピックアップ使用時はブレンダーはバイパスされる仕組みになっていますが、EMERSON CUSTOM ( エマーソンカスタム )のほうは、フロントピックアップにもブレンダーが効く仕組みになっているようです（代わりにセンターピックアップ使用時にバイパスされる）。

どちらが好みかは、実際使ってみないと分かりませんが、機会があれば買って試してみようと思います。