メトロノームの選び方と練習方法:おすすめモデルも徹底解説!

メトロノームは、リズム感を鍛え、練習効率を高めるために欠かせないアイテムです。価格帯も幅広く、どのメトロノームを選べば良いのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。この記事では、 メトロノームの選び方、使い方、設定方法 を初心者にもわかりやすく詳しく解説します。
メトロノームの使い方/設定
メトロノームは通常4回に1回などアクセントが付くように設定されていますが、まずはじめにやることはアクセントを無しにします。
そうすることで、例えばテンポ120の曲ではテンポの頭の1、2、3、4拍で鳴らすことも、テンポを半分の60にすればスネアと同じ2拍目、4拍目で鳴らすなど自在になりますので便利です。
メトロノームと言えばトモ藤田氏の動画が非常に参考になりますので参考にしてみて下さい。
機械的にテンポを刻んでいるだけのメトロノームがグルーヴしてます。
メトロノームをグルーヴさせましょう!
こんな感じで必要なものは:1)メトロノーム
2)想像力(無料!) pic.twitter.com/kf5TyFDn06— Tomo Fujita (@TomoJustFunky) December 6, 2020
このレベルになるのは大変だと思いますので、はじめのうちは4拍全てを鳴らすのが良いでしょう。また、極力遅いテンポで練習することが大切です。遅いテンポで弾くことで、苦手な箇所が明確になり、克服しやすくなります。
メトロノームを使った練習は、苦手な部分を克服するだけでなく、リズム感を鍛える上でも非常に重要です。演奏の上達に役立つので、ぜひ活用してみてください。
メトロノームの選び方
メトロノーム選びで大切なのは、テンポ調整が簡単にできることです。ダイヤル式でテンポを直感的に変更できる専用機がおすすめです。一方で、←・→ボタンタイプの機種は、操作に手間がかかる場合があるためあまり推奨しません。
さらに便利なのが、タップテンポ機能付きのメトロノームです。この機能を使えば、ボタンをテンポに合わせて叩くだけで、瞬時に設定が完了します。練習中にテンポを変更したい場合でもスムーズに対応できます。

おすすめのメトロノームはこちらから。
おすすめメトロノーム
BOSS DB-90
Dr.Beat DB-90は、さまざまなリズムトレーニングからライブ・ステージまで幅広い用途で活用できるメトロノームです。LCDによるスムーズな振り子表示やノート・ミキシング機能、リズム・コーチ機能、さらにMIDI IN端子の装備など、多彩な機能を搭載しています。
リズムコーチ機能を搭載:
DB-90には効果的なリズムトレーニングが行えるリズムコーチ機能を搭載しています。ローランドV-Padなどのトリガーパッドを接続するか、本体内蔵のマイクを使用して、リズムのずれを自分でチェック可能です。また、Time Checkモードでは、基準ビートとのずれを目で確認することができます。また、Gradual Up/Downモードでは、徐々にスピードが変化するビートに合わせた練習が可能。正確なリズム・キープ力を養ったり、豊かな表現力を身につけるために役に立ちます。
メトロノーム音色4音色:
メトロノーム音色は、好評のヒューマンボイスをはじめとする4音色が内蔵されています。さらにドラムサウンドによる幅広い音楽ジャンルのリズム・パターンを30種類搭載しているので実践的なトレーニングが行えます。
ノート・ミキシング機能:
DB-90のノート・ミキシング機能は、ディスプレイの下のスライダー・ボリュームで4種類のリズムとアクセントの音量を自在に組み合わせることが出来ます。
ループ・プレイ機能:
パターンの指定や繰り返し回数をメモリーできるループ・プレイ機能を搭載。さまざまなリズムを組み合わせてトレーニング用のガイドを作成したり、変則リズムの練習にも便利です。
基準音発音機能:
DB-90は、楽器のチューニングやボイストレーニングに便利な基準音発音機能も搭載しています。さらに、50種類のメトロノームの設定と10種類の基準音の設定をメモリーでき、即座に呼び出すことが可能です。
フット操作によるコントロール:
DB-90は、FS-5UやFS-6などのフット・スイッチを接続することにより、スタート/ストップとメモリーのアップ/ダウンを行うことができます。
インプット端子を装備:
インプット端子にギターやベースなどを接続し、接続した楽器のサウンドはアンプ・シミュレーター搭載のヘッドホン端子やDB-90本体のスピーカーで再生が可能です。
MIDI IN端子:
DB-90はMIDI IN端子を装備し、外部MIDI機器との同期が可能です。
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YouTube – BOSS DB-90 (動画)

KORG KDM-3
名機KDM-2がモデルチェンジ。KDM-3は、機械式メトロノームのミニチュアのような可愛らしいルックスに、豊富なビート・パターンとメトロノーム音を収録。デジタルならではの便利な機能を搭載し、あらゆるジャンル・楽器の演奏に対応します。
スタイリッシュなデザイン:
アコースティックな機械式のメトロノームをそのままミニチュアサイズにしたようなデザイン。机上、ピアノの上など、あらゆる練習風景にもしっくりとなじみます。
8種類のメトロノーム音:
KDM-3には心地よい機械式メトロノームの音や、クラベスやドラムのリムショット、ボイス等、8種類のメトロノーム音が収録されています。
19種類のビートパターンを収録:
KDM-3には19種類のビートパターンを収録し、あらゆるジャンルの楽曲に対応します。0~9拍子から2連符、3連符、3連符中抜き、4連符、4連符中抜きに加え、ソン・クラーベ、ルンバ・クラーベなどのバリエーションも追加した、合計19種類のビート・パターンを内蔵しています。
見やすいディスプレイ:
本体上に配置されたSTART/STOPボタンが赤と緑の2色で点滅し、目でも確実にテンポ表示の認識が可能。ボリュームを0にした状態でのトレーニングもできます。トップ・パネルのTEMPO/CALIBダイヤルは、設定したい数値にすばやくアクセスできます。設定の内容は、大型ディスプレイで一目で確認可能です。
サウンドアウトモード:
サウンドアウトモードとは、本体スピーカーまたは接続したヘッドホンから基準音を発振することで、耳でのチューニングを行えるモードです。C4(261.63Hz)~ B4(493.88Hz)の12音の基準音を発振します。A4のキャリブレーションも410Hz~480Hzの幅広い範囲で設定可能です。
タップテンポ搭載:
テンポの設定方法は3種類。スタンダードな機械式メトロノームの数値と同様にテンポを増減させるペンデュラムステップと、30~252までの範囲を1ステップ刻みで設定できるフルステップ、さらに、演奏する楽曲に合わせてTAPボタンを押すことで好みのテンポを設定できるタップ・テンポ入力の3タイプから選択可能です。
メモリーバックアップ機能/オートパワーオフ機能:
電源をオフにしても、設定したテンポやビート、キャリブレーション、基準音が記憶されるメモリー・バックアップ機能を搭載しています(電池を交換すると設定は初期化されます)。
またメトロノームの動作が停止した状態で20分経過すると、自動的に電源をオフにするオートパワーオフ機能も搭載されています。
ロングライフ設計:
KDM-3は、テンポ120回/分・最大音量で使用した場合、約120時間もの使用が可能です。毎日の練習でも、電池残量を気にする必要はありません。
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KORG KDM-3:

TAMA RW30
Rhythm Watch RW30は、上位機種であるRW200の主要な機能を凝縮したコンパクトなモデルです。さらに、テンポダイヤルやスタートボタンといったコントロール・スイッチを大きくしたことによる、シンプルな操作性も魅力です。
主な特徴:
- 2種類のクリック音が選択可能
- LED点灯でテンポを目で測定可能
- ビートは9拍子までカウント可能
- 液晶画面にバックライトを装備、ステージなどの暗い場所での操作が可能
- オート電源オフ機能付き
- ♩=30-250/分の範囲のテンポを測定するタップ機能搭載
- 発音タイミングは6種類の音符を選択可能
- 電源:1.5V単4形乾電池 x 2pcs
- 連続使用時の電池寿命(アルカリ電池の場合):約50時間 (仕様条件により異なります)
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SEIKO SQ60
手のひらサイズのコンパクトメトロノームSQ60。
- テンポはダイヤルでカンタン設定!
- 機械式メトロノームの音を再現した心地よい音
- 便利なビート機能付き
- 目で感じられるLEDテンポ表示
- 基準音のピッチ設定が可能
- 持ち運びに便利なコンパクトボディ
- カラーはブラックとホワイト

タップテンポには未対応ですが、この小ささとテンポ設定の容易さはナイス👍
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YouTube – SEIKO SQ60 (動画)
その他スマートフォンのアプリにも優秀なメトロノームがありますので色々試してみて下さい。
Googleで"メトロノーム“もしくは"Metronome“と検索してみると、こんなメトロノームがはじめに出てきます😊
緊急時はこれでも良いでしょう👍
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