レビュー~木魚のような音が心地良いKORGのメトロノーム

KORG ( コルグ ) のメトロノーム、KDM-2を購入しました。KDM-2はテンポ調整がダイヤル式なのでテンポ設定が簡単で、また木魚のようなポクポクとした音が心地よいおすすめのメトロノームです。もちろんタップテンポにも対応しています。
KORG KDM-2
メトロノームといえば、iPhoneアプリのGuitar Tool Kit付属のものが、テンポ調整のスライダーやタップテンポにも対応し、便利で使いやすいのですが、音が小さいのが欠点でした(フォンジャックを使えば別ですが)。
で、前から注目していたメトロノーム、KORG ( コルグ ) / KDM-2を購入したのですが、やはり専用機は色々と便利ですね。
もっと大きいと思っていたのだけど、弦のパッケージとほぼ同じサイズで、Guitar Tool Kitに付属のメトロノーム同様、テンポ設定がジョグダイヤルとタップテンポで出来るのでとても使いやすい。
※タップテンポとはダイヤルやスライダーでテンポを調整するのではなく、TAPボタンを等間隔で数度押すだけでテンポの変更が出来る機能のこと。
メトロノームの選び方でもっとも重要なのは、テンポをダイヤルやスライダーで簡単に変えられること。テンポ設定が「←・→」のようなものですと、テンポの変更が面倒で間違いなく使わなくなります。
KORG KDM-2は、フォンジャックも付いていますが、自宅での練習なら本体のスピーカーのみで十分使えます。
また木魚のような柔らかな音色も心地よくて、これなら長時間の使用でも疲れません👍
【メトロノームチェック!】KORG KDM-2 メトロノーム:
ACアダプターに対応していないことと、オートパワーオフでは無いことが残念かなと思ったのですが、メトロノームの消費電力はたいしたことないのでずっと点けっぱなしでも全く問題ないし、価格も安いのでこれはおすすめ。
メトロノームの設定と使い方
さて、メトロノームを使って、あらためて色々なテンポでチャレンジしてみると、本当に弾けなくて情けなくなります。普段は無意識に弾きやすいテンポで弾いてるのしょうね。
メトロノームに関してはトモ藤田氏(バークリーの練習法)がおすすめなので以下に動画を貼っておきますので参考にしてみてください。
まずメトロノームはアクセントなしの設定にします。
こうすることで例えばテンポ120では1、2、3、4拍で鳴らすことも、テンポを半分の60にすればスネアと同じ2拍目、4拍目で鳴らすことも自在になりますので便利です。
なんての?上達の敵 悪癖を完全排除!3 Levels:
トモ藤田氏のリズムトレーニングは非常に参考になります👍
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メトロノームはリズムトレーニングだけでなく、ギターソロの練習にもおすすめです。特にメトロノームを遅いテンポにして弾くことがとても大切で、ゆっくり弾くことでどこが弱点なのかが明確になるので、そこをさらに遅くして練習することもできます。
間違いなくギターが弾けるようになる練習法!超ゆっくり練習のすすめ:
ということで、メトロノームをまだ持っていないという方はぜひ手に入れましょう!
※KORG KDM-はすでに廃盤になり、KDM-3が後継モデルです。KDM-3は、タップテンポにも対応し、またテンポ変更ダイヤルがつまめるタイプになりより進化しています。
KORG KDM-3はこちらで購入できます
名機KDM-2がモデルチェンジ。KDM-3は、木魚のような耳に優しいサウンドはそのままに、女性の声など8種類のメトロノーム音、19種のビートパターン、チューニング指標となる12の基準音を発振します。
また、テンポ変更ノブがつまめるタイプに変更され、操作性が向上しています。もちろんタップテンポにも対応しています。
出力はスピーカー、ヘッドホンどちらにも対応。
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YouTube – KORG KDM3 (動画)
KORG KDM-3:
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