ナット交換をプロにお願いしました
ここのところ失敗続きのナット交換ですが、自分でやるのをあきらめてプロにお願いしました。
ナット交換の失敗
いつもは自分でやるナット交換ですが、今回、、、というかここ数回ことごとく失敗(^^ゞ
理由はナットの溝を削るヤスリがもう寿命なのでしょうね。
今まで問題なく出来ていた作業、特に3弦の溝が何度やっても広がり過ぎてしまいチョーキングするとピキピキ鳴るし、開放で弾くとでコンコン共振?してしまいます。
※ストラトキャスターなどヘッドに角度のついてないギターの特に3弦はストリングガイドがないのでナットからペグまでの角度が不足するので共振しやすいのです(弦を押さえつけるストリングガイドを付ければ解消するのですが)。
▼こんなストリングガイドも売ってます。
ナット用ヤスリ / TL-NF10 / TL-NF11
✅ナット用ヤスリ10本セット。010、013、016、024、028、032、036、042、046、056に対応。ナット交換時や、チューニングに問題があるときなどのナットの調整に。
ブリッジの溝切りにも使えます。
✅11本セットのTL-NF11もラインナップ(010、013、016、024、028、032、036、042、046、050、056)
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▼TL-NF11:
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そろそろ買い替えだな。
さらに今回は、ナットだけでなくナットをはめ込む溝の形成にも失敗(^_^;)。
本来コの字であるべきナット溝を削りすぎてしまい、○の壁の部分を斜めに削ってしまったのです(写真は撮り忘れたので以前ナットを外したときのものを流用)。
これはやればやるほどダメになるな??と思いプロに依頼。
お願いしたのは過去に何度かお世話になっているエム・プレッドさん。
やはり餅は餅屋、さすがです。
作業前に写真を送ってくれたのですが、やはり素人の私がやるのとは全く違ってナットがピタッとはまっています。
自分でやった時は、ヘッド側の壁の部分とナット両端の下側に明らかな隙間が出来ていたのですが見事修正してくれました。
最悪ナット周りを大きく削って埋木をして削り直す作業も必要なのかな?と思っていたのですがそこまでは必要なかったようですε-(´∀`*)ホッ。
戻ってきたので早速試奏したところ(あたりまえですが)ピキピキもコンコン共振もしないし、弾き心地もサウンドも私がやった時よりも確実に良くなっています。
まとめ:ナット交換は素人が手を出してはだめ!
ナット交換はもちろん、ネック側の溝の修正にめっちゃお金かかるかな??と覚悟して送ったのですが、そんなこともなく無事に帰ってまいりましたヽ(=´▽`=)ノ
やはりナット交換は素人が手を出してはだめですね(^^ゞ。
今回は大きな修復をしないで済みましたが直近は失敗することが多く、おそらくナットの溝を削るヤスリがもう寿命だったというのもありますが、ナットは音に影響する部分なのでここを適当にやってしまうとギターとしては致命的😖。
さらにナットをはめるネック側の溝の形成にも失敗するという大失態で、あやうく大切なギターをダメにしてしまうところでした。
そもそも私がこのようにギターの改造や調整を自分でやろうと思ったのは、地元の(個人でやってる)楽器屋の作業が適当で、しかも法外な料金を請求されたためなのですが、やはり餅は餅屋です。
信頼できるお店を見つけることも大切ですよね。
ナット交換は自分では二度とやらん!!いや工具を買い揃えてまたやっちゃうかな、、、、下手ですが好きなんですよねこういうの😅
今回は良い勉強になりました。
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