Ernie Ball Musicman のおすすめエレキギター。

Ernie Ball Musicmanとは
(Ernie Ball)Musicmanは、フェンダーの創設者レオ・フェンダーが、フェンダー社を自身の健康上の理由でCBSに売却後、1972年に新たに設立したギターブランドです。
エリック・クラプトンが1970年代に使用したことで一躍有名になった、HD-130というギターアンプや、Stingray( スティングレイ )ベースでも有名です。

1984年にMusicman は、ギター弦/アクセサリーで有名なErnie Ball( アーニーボール )社に経営移行し、Ernie Ball Musicmanに名称変更。
1986年に Silhouetteを発表し、キース・リチャーズがツアーで使用し一躍有名になったSilhouette、90年代にはヴァン・ヘイレン・モデルのEVH(現AXIS)で人気を不動のものにしました。

Keith Richards – Something Else – Live ’93 Boston:
Ernie Ball Musicman おすすめモデル
Silhouette / Silhouette Special


Silhouetteは、24F、ピックアップ配列はHSH仕様でノントレモロ。Silhouette Specialは22F、ピックアップ配列はSSH、トレモロ搭載が基本仕様になっています。
4対2のコンパクトなヘッドとボディーで、発売当初は航空機内に手荷物として持ち込めるギターとして人気がありました。同じMusicmanのギターであるLUKEやSteve Morse Signatureの元になったデザインとしても有名です。
Ernie Ball Musicman Silhouette (動画)
Ernie Ball Music Man Silhouette:
Ernie Ball Music Man Silhouette Special Guitar:
Silhouetteというか、MUSICMANのギター全般に言えることですが、ネックのシェイプが素晴らしく、ロングスケールでありながらもとても弾きやすいのが特徴です。
Cutlass

Cutlass ( カトラス )は、ストラトキャスターなどのヴィンテージ・スペックを基本としながら、現代のミュージック・シーンにフィットできるようにアップデートされたギターです。
フレットは立ち上がりの良いステンレス・スティール・フレットを、ピックアップには、60’sサウンドを意識したカスタム・ワウンドのシングルコイル・ピックアップをマウント。
加えてシングルコイルの弱点であるノイズを除去するサイレント・サーキットと音痩せを防ぐバッファー・サーキットを備え、素晴らしいシングルコイル・サウンドを提供します。 要9V電池
Ernie Ball Musicman Cutlass (動画)
Ernie Ball Music Man Cutlass Guitar:

StingRay

StingRay Guitar ( スティングレイ・ギター )は、1970年代後期にレオ・フェンダーが開発したStingRayIIギターを基本デザインとし、現代のミュージック・シーンにフィットできるようにアップデートしたギターです。
フェンダーライクな6連配列のマシンヘッドを、小ぶりな4:2に変更し、3点止のボルト・オン・ネックを、アーニーボールミュージックマンでおなじみの5点止に変更。ヴィンテージなルックスと現代の技術を融合させたギターです。
Ernie Ball Musicman StingRay (動画)
Ernie Ball Music Man StingRay Guitar:
AXIS


AXISは、エドワード・ヴァン・ヘイレン・シグネチャーとして開発されたギターで、後に、Peavey、EVHから発売されるウルフギャングの原型となったのがこのモデルです。
シルエットのネックシェイプを更に進化させたともいえる、非対称ネックグリップと、レスポールを思わせるメイプル・トップ/バスウッド・バックのボディー、ダイレクトマウントされたピックアップなど、クリアなクリーンサウンドから、激しいディストーション・サウンドまで、ストレスなく出力します。
フロイドローズ・ライセンス・トレモロ搭載のAXISのほか、5wayセレクター、ヴィンテージ・トレモロ搭載でシンプルなAXIS SUPER SPORTがラインナップされています。
Ernie Ball Music Man Axis:
LUKE


LUKE ルーク は、TOTOのスティーヴ・ルカサー・モデルです。
Steve LukatherでおなじみのEMGアクティブ・ピックアップ搭載モデルのほか、自身のシグネチャーのピックアップであるディマジオ “Transition”+ミュージックマン・オリジナルのプリアンプ搭載のLUKE III がラインナップされています。
LUKEモデルは、スティーヴ・ルカサーのセッティングを元に、弦高は可能な限りロー・アクションにセッティングされています。
Steve Lukather demos his Ernie Ball Music Man LUKE Electric Guitar:
John Petrucci


John Petrucciモデルは、プレイアビリティを追及した薄いネックグリップが特徴のモデルです。Majestyと、JPシリーズの2機種がラインナップされています。
7弦ギターもラインナップ。
Ernie Ball Musicman John Petrucci (動画)
Ernie Ball Music Man: John Petrucci Presents the 2021:
John Petrucci Demos His Sterling by Music Man JP150:
Steve Morse


Steve Morseは、カントリーからハードロック/ヘヴィメタルまでこなす実力派ギタリスト「スティーヴ・モーズ・シグネチャー・モデル」です。
変幻自在なサウンド・バリエーションを生み出すH-S-S-Hのピックアップ・レイアウトはどんなジャンルにも対応します。
シンプルなH-S-Hのピックアップ・レイアウトのSteve Morse Y2D(SM-Y2D)も発売されました。
フロイドローズ搭載モデル、ノントレモロ仕様のバリエーションがあります。
Ernie Ball Musicman Steve Morse (動画)
Steve Morse demos his Ernie Ball Music Man Signature Model:
Albert Lee

Albert Leeは、カントリーからロックまで幅広い活躍で知られる英国のギタリスト アルバート・リー・モデルです。
角ばったストラトキャスター・ライクなボディ・デザインに、3シングルコイルモデル、2ハムバッキングモデルをラインナップ。
サイレントサーキット搭載
Ernie Ball Musicman Albert Lee (動画)
Ernie Ball Music Man Albert Lee Guitar:
Valentine

Valentineは、マルーン5のギタリスト、ジェームス・ヴァレンタインのシグネチュア・モデルです。
フィンガーボードとネックにはローステッド・メイプル、ボディ材にはアッシュを採用し、6弦側に向かって緩やかにテーパーしているボディを採用することで、演奏性を高めるデザインになっています。
ピックアップは、アーニーボール・ミュージックマン・オリジナル・ハムバッカーと、リア(ブリッジ)にはハムバッカー・サイズのシングルコイル・ピックアップを搭載。
3ウェイ・レバースイッチに加え、ゲイン・ブースト・スイッチ兼用のボリュームコントロール(プッシュ/プッシュ)、フロントハムバッカーのコイルタップ・スイッチ兼用のトーン・コントロール(プッシュ/プッシュ)で、非常に多彩なサウンド・メイキングが可能です。
Ernie Ball Musicman Valentine (動画)
James Valentine and the New Ernie Ball Music Man ‘Valentine’ Guitar:
テレキャスターのようなトーンも感じられます。
St.Vincent

St.Vincentは、アメリカの女性シンガー・ソング・ライター「セイント・ヴィンセント」のシグネチュア・モデルです。
性別に関わらず持てるレトロ&フューチャーのイメージと、身体の小さな彼女でも扱いやすい軽めの重量とローズウッド・ネックが特徴です。
ピックアップは、クローム・カバーのディマジオ・カスタム・ミニハムバッカーを3基と5ウェイ・セレクター・スイッチの組み合せによるサウンド・ヴァリエーションの幅広さも魅力です。
Ernie Ball Musicman St.Vincent (動画)
Ernie Ball Music Man Minute: Dustin Coon Demos the St. Vincent Goldie:



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