ストラト のサドル交換
中高域のキツイ、ミュージックマンのシルエット・スペシャルをなんとかしたい、ということで音の微調整にサドルを交換してみました。
Silhouette Special のサドル交換
最近手に取ることの多い、MUSICMAN ( ミュージックマン ) Silhouette Specialですが、ボディーが小さい割にデカイ鉄製のサステイン・ブロックが付いているからなのでしょうか?高域がシャリシャリしていて良い音なんだけどもう少し抑えたいな?なんて思いました。
これがストラトキャスターならリプレイスメント・パーツが豊富なので、サステイン・ブロックを別のものに替えたり出来るんだけど、シルエットスペシャルにそういったパーツは皆無なので残念ながら無理(^_^;)。
PU交換も考えたのですが、生音自体がシャリシャリしているので交換したところで大した効果はないか?と。
サステイン・ブロック以外で音質改善に効果的なものというと、ペグ交換やブリッジ交換かな??
で、こんなサドルがあったので、交換してみました。
フェンダージャパンのストラトについていたサドルですね。
これがついていたストラトにはRaw Vintage ( ロウヴィンテージ )の Pure Steel Saddles がついていて、今のとこと外す予定は無いので、これに交換してみます。
➡ST62のサドル交換 – ストラトをとことんいじる(改造)
いい感じに高域成分が減ってくれれば良いんだけどな~。
交換前のサドル
サドル交換終了
サドル交換の結果
シャリシャリした高域が見事に抑えられ、結果的には大正解!
また、あまり上品ではないですが、ガツンとした低音も出るようになりました。
普通は高域特性を改善(増す)方向に改造するものだと思うのですが、今回は、あえてグレードダウン?というか、ショボい方向に持って行った感じなのですが、このギターに関しては良かったようです。
交換してみないと分からないですが、なかなかおもしろい実験でした。
ストラト用のサドルは沢山持っているので色々試してみたいと思います。
ストラトユーザーに人気の Raw Vintage ( ロウヴィンテージ )のPure Steel Saddles
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Raw Vintageのサドルはこちらで購入できます
ヴィンテージに近い素材を使い作られたサドル。
多くのプロ・ギタリストにも音が良いと評判です。
RVS-112 は弦間ピッチ11.2mmのフェンダーUSA用、RVS-108 は弦間ピッチ10.8mmフェンダージャパン用になります。
※オクターブ調整用のネジが中央にあるもの以外は装着出来ません。
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追記:
ストラトに付けていて非常に気に入っている Raw Vintage ( ロウヴィンテージ )のPure Steel Saddlesをこのギターに試しに取り付けて見ましたが、確かに綺麗な高域は出るものの、中域と低域の出ない変な音になってしまいました(^_^;)。
➡Raw VintageのPure Steel Saddle 取り付け
ストラトキャスターでは良い方向に変わりましたが、Raw Vintageのサドルはどんなギターにも合うというわけではないようですね。
ブリッジ/サドルは弦の乗る重要な部分ですから、交換すれば良くも悪くも音は確実に変わります。色々交換してみると面白いです。
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