
弦の張り方で音が変わる?ギブソン系ギターの音の微調整はテールピースで – レスポールをとことんいじる
レスポールなどのギブソン系のギターは、テールピースを上下させるだけで簡単に音の微調整が出来ます。
下げればハリのある音、上げれば柔らかな音になりますので面白いです。反対側から通す方法もありますね。
テールピースの上下で音が変わる
私はこんな感じで、テールピースを少しだけ上げます。
このようにテールピースを少し上げると音が柔らかくなってとても好みのサウンドが得られるようになります😍
テールピースを下げたベタ付け状態ですと私には音が少々硬すぎます(もちろん張る弦の種類にもよるのでしょうけど)。
逆に弦をテールピースの逆から通す張りかた(ラップアラウンドとも呼ばれます)だと、音が柔らかくなりすぎてしまう気がします(ブルースやジャズ系の甘い音が好きな方はおすすめ)。
メタル界の重鎮 ザック・ワイルドなどは意外にもこの逆通しをしていますよね🧐。
弦が切れにくいからと、昔雑誌で読んだことがある気がしますが、ゴリゴリに歪ませたアンプとの相性は逆に良いのかもしれません。
テールピースの調整は簡単
レスポールなど、ギブソン系のテールピースの上げ下げは弦を緩めれば簡単に出来ますからぜひお試しを(ドライバーをボディーに落として大切なギターに傷をつけないようにタオルを敷くなど注意して行って下さい)。
まずは生音で比較してみて下さい。
もちろんテールピースの素材によっても音は変わりますので、色々変えてみると面白いですよ。

現在はアルミ製の軽量なテールピースを載せています。
シャリ~ンとした艷やかな音がとても心地よいです😋
ロックの歪んだサウンドには重いテールピースが合うと思いますが、50年代のヴィンテージのレスポールにはアルミ製の軽いテールピースが搭載されていたので、交換してみると面白いですよ。
古いロックやブルース、ジャズなんかにはアルミテールピースの方が合うと思います。
アルミテールピースはこちらで購入できます
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