Paul Reed Smith のエレキギターまとめ
PRS / Paul Reed Smithのおすすめエレキギター。
Paul Reed Smith（ポールリードスミス）とは
Paul Reed Smith（PRS）は、1985年に設立されたアメリカの高級ギターブランドです。創業者のポール・リード・スミスは大学時代にギター製作を始め、1975年にテッド・ニュージェント・バンドのデレク・セントホームズ（Derek St. Holmes）に自作ギターを試奏してもらったことをきっかけに注目を集めました。その後、カルロス・サンタナにも愛用され、PRSは世界的な名声を確立しました。
PRSは、革新的なデザインと多彩なモデルで知られています。代表的なラインナップには、最上級モデルのPrivate Stock、多機能かつ人気の高いCustom、レスポールにインスパイアされたMcCarty、ボルトオン仕様のCE、そしてエントリーモデルのSE（Student Edition）などがあります。それぞれのモデルはプロから初心者まで幅広い層に支持されています。
PRSのスケール：
PRSのスケール（弦長）は、多くのモデルで25インチ（635mm）を採用しており、フェンダー（648mm）とギブソン（628mm）の中間に位置します。この独自のスケールにより、両ブランドの特長を併せ持つ弾き心地となっています。
使用ギタリスト：
カルロス・サンタナ、テッド・ニュージェント、トム・ジョンストン、ジョン・メイヤー、オリアンティ、デイブ・ナヴァロ、マーク・トレモンティー など
Paul Reed Smith おすすめモデル
Santana シリーズ
PRSといえばカルロス・サンタナ・モデルが有名です。1980年代初頭にGibson SGやYAMAHA SGから乗り換え、現在まで愛用しているモデルです。
スケール（弦長）はギブソンスケールに近い24.5インチが採用されています。
カルロス・サンタナ・モデルは低価格なSEモデルにもラインナップされています。
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PRS Santana – YouTube （動画）
The SE Santana | Demo | PRS Guitars：
Silver Sky シリーズ
Silver Skyは、ジョン・メイヤー・シグネチャー・モデルです。1963/1964年製のヴィンテージのストラトキャスターをベースとしながらも、各所にPRSとジョン・メイヤーらしいこだわりの仕様になっています。
コントロールはマスターボリューム、トーン（フロント＆センタートーン）、トーン（リアトーン）と通常のストラトキャスターと異なる点もポイントです（通常のストラトキャスターはリアにトーンは効きません）。
Silver Sky シリーズは低価格なSEモデルにもラインナップされています。
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PRS Silver Sky – YouTube （動画）
Paul Reed Smith / ジョン・メイヤー・シグネチャー【デジマート・マガジン製品レビュー】：
Custom シリーズ
Customシリーズは、PRSを代表するシリーズです。24フレット仕様のCustom24、22フレットのCustom22がラインナップされ、24（22）フレットのネックに、カーブドフィギュアド・メイプル・トップを採用。
Custom24はトレモロのみ、Custom22はトレモロとストップテール・モデルがラインナップされています。
Customシリーズは低価格なSE、S2モデルにもラインナップされています。
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PRS Custom – YouTube （動画）
No Talking…Just Tones | PRS Custom 24 Charcoal Burst Pattern Thin 85/15：
McCarty シリーズ
McCartyシリーズは、ギブソンの元社長テッド・マッカーティーのアドバイスを基に開発されたPRSの人気モデルです。ボディの厚みを増すなど、1950年代のヴィンテージ・レスポールを彷彿とさせるサウンドを目指して設計されています。
特徴：
- トレモロレス設計：
ストップテールのみを採用し、安定したサスティンとヴィンテージライクなトーンを実現。 - 多彩なラインナップ：
レスポール同様のシングルカッタウェイに加え、ダブルカッタウェイやES-335のようなホロウボディ仕様も用意されています。 - McCarty 594：
レスポールに近い24.594インチ（約624mm）のスケールを採用し、クラシックなサウンドが得られるモデルです。また、各ピックアップにコイルタップ機能を搭載し、2ボリューム・2トーン構成で多彩な音作りに対応します。 - スケール（弦長）：
McCarty：25インチ（約635mm）、McCarty 594：24.594インチ（約624mm）
McCartyシリーズは低価格なS2モデルにもラインナップされています。
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PRS McCarty – YouTube （動画）
Paul Reed Smith / McCarty 594【デジマート製品レビュー】：
CE シリーズ
CE（CLASSIC ELECTRIC）は、フェンダーギターのようなボルトオンネックを採用したモデルです。
PRSはCEが良いという方もいますね。
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PRS CE – YouTube （動画）
Paul Reed Smith / CE 24【デジマート製品レビュー】：
S2 シリーズ
S2は、パーツをOEM生産することやボディートップの削りだしを簡略化することでコストダウンを図ったシリーズで、SEの上位モデルです。
Made in USA。
人気のCustom 22/ 24シリーズや、ピックガードマウンド、マホガニーボディーのStandard、McCartyシリーズなどがラインナップされています。
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PRS S2 – YouTube （動画）
The 35th Anniversary S2 Custom 24 | PRS Guitars：
SE シリーズ
SE（Student Edition）は、PRSのエントリーモデルです。韓国で生産することや、ボディートップの削りだしを簡略化することなどでコストダウンを実現しています。
Custom 22/ Custom 24など人気のモデルがラインナップされています。
※ジョンメイヤーモデル Silver SkyもSEシリーズで登場です（ボディーはポプラ材を採用）。
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PRS SE – YouTube （動画）
Paul Reed Smith / SE Paul’s Guitar【デジマート・マガジン製品レビュー】：
https://tgr-guitar.com/tube/prs.html
https://tgr-guitar.com/hizumikei/prs.html