備忘録~エレキギターの上達に欠かせない大切なこと
エレキギターがなかなか上達しないという方、弾き方、練習方法が間違っていませんか?気づいたことを備忘録としてまとめてみました。
エレキギターの上達に欠かせない2つのこと
最近ギターを弾くのが楽しいです。
理由は以前よりスムーズに弾けるようになったから。
どのようにしたらスムーズに弾けるようになったのか簡単にまとめみたいと思います。
エレキギターの上達に欠かせない2つのことを実践するだけでギターがさらに楽しくなりますよ。
それがこちら。
①練習のときも必ずアンプから音を出す
②座って弾くときも必ずストラップを付ける
この2点だけ。
練習のときも必ずアンプから音を出す
①は以前も書いたけど、自宅だと家族に迷惑だからと意外と生音で練習している方も多いと思いますが、生音は音が小さいのでピッキングが強くなりがちです。
ピッキングが強いとどんな弊害があるかというと、スムーズに弾けなくなる、ノイズ処理(ミュート)がいい加減になる、ダイナミクスが付けにくくなるなどたくさんあります。
具体的な例を上げると、例えばピッキングとフィンガリングのタイミングもアンプを使わないと気づきにくいので、いざアンプで音出しとなったときに全く弾けてないことにショックを受けます_| ̄|○
同じように音が小さいので弾くべき弦以外の弦を弾いてしまってノイズが出ても気づかないので、ミュートテクニックが上達しません😱
私はそれに気づいて以降、どんな小さな音でもアンプから音をだすようにしていたのですが、ある時忙しくてギターを弾く時間があまり取れず、しばらく生音で練習していて、いざアンプを通して弾いた時にめちゃくちゃピッキングが強くなっていることに気づいたのです。
こりゃヤバいということですぐに元に戻しました(^^ゞ。
おすすめのギターアンプ
ではどんなアンプを使えばよいのかというと、私はチューブアンプをおすすめしたい。
チューブアンプはトランジスタアンプと比べ高価なので初心者の方は敬遠しがちですが、弾いてみると安いトランジスタアンプと比較して、いつまでも弾いていたくなるような気持ち良い音がするのが特徴です(最新のデジタルアンプはわかりませんが、多くのトランジスタアンプは音が硬くて弾いても面白くない)。
しかしチューブアンプにも弊害があって、気持ちの良い音=コンプレッションのかかった音がするので音が抜けないという面もあります。
そこでどうするかというと、ピッキングに気をつけるようになります。
ピッキングで抜ける音を出せるようになれば鬼に金棒ですよね!!
チューブアンプは高いものである必要はないですが、自宅で使用するにはなるべくシンプルな回路のアンプをおすすめします。
特におすすめはコンプレッションしやすいフェンダー系のチューブアンプ。
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座って弾くときも必ずストラップを付ける
②も考えてみれば当然ですよね。まずストラップを付けて弾くと重みでギターが安定します。
ストラップを付けずに太ももに置いて弾いていると、意外とギターが安定せずに、無意識に右手や左手でギターを支えようとしてしまうので、それではスムーズに弾けません。
試しにストラップを付けて、両手に負荷がかからないようにして弾いてみてください。
意外とうまく弾けませんか。
だとしたらきっと両手のどこかに負荷がかかっていたのだと思います。
ストラップを付けるといっても長すぎては意味がありませんので、適切な長さにしてみましょう。
理想は左の太ももとストラップ両方でギターを支えるイメージで、体を反らすとギターが太ももから浮く程度。
椅子には浅めに腰掛け、右足は後ろに逃して邪魔にならないようにするのがポイントでしょうか。
おすすめのストラップ
ストラップは高いものである必要はないので、長さの調整が簡単にできるものをおすすめします。
以下のような長さが簡単に調整できないものは、ライブ等で使用するのは否定しませんが、練習ではおすすめしません。
ギターストラップはこちらで購入できます
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まとめ
下手くそな私が生意気なことを書いてきましたが、練習では必ずアンプから音を出し、またストラップを常時付けて弾くことで、よりスムーズに弾ける事に気づいたのでこのような形で備忘録として書き留めておくことにしました。
スムーズに弾ける=楽しい=ギターが上達するのは当然ですよね。私も頑張って練習します!
おすすめ書籍:耳と感性でギターが弾ける本~トモ藤田
この本は今回紹介したような、ギターを弾く上で大切な心得のようなものがたくさん書いてある本です。
特に初心者の方は自己流で練習してしまいがちなので、私のようにギター歴は長いのに下手くそということになってしまいますので、このような書籍で正しい知識を身に着けて練習しましょう。
✅目次:
1章 練習の環境を整える
2章 基礎的な運指を見直す
3章 リズムを身体で感じる
4章 スケールを音程で理解する
5章 トライアドのハーモニーを知る
6章 ブルース・フィーリングを身につける
7章 音楽の聴き方を改める
8章 上達する生活習慣を手に入れる
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