
ピッキングの練習に何故チューブアンプなのか??
チューブアンプで練習すると上達するのが早いと言われますが、どういう理由なのでしょうか。
チューブアンプの特徴
ギタリストの多くはチューブアンプが大好きです。何故でしょう?
私が想像するに、、、
- 暖かく心地よい音がする
- コンプレッション感(丸っこい音で)があり弾きやすい
- チューブ交換などで音色変化を楽しめる
と、いったところでしょうか?
実際、チューブアンプはトランジスタアンプに比べ、下手な人が弾いてもそこそこ上手に聞こえます。
しかしチューブアンプを使い続けていると、チューブならではのコンプレッション感による音ヌケの悪さを感じるようになってきます。
特にフェンダーのヴィンテージ系のアンプはそうですね。
ギタリストの成毛滋氏(Dr.シーゲル)が、練習にチューブアンプを奨めているのはまさにそこの部分で、「丸っこいコロコロした音を、ピッキングを工夫することでヌケる音を出しましょう」と、言うことなんです。
その成毛滋氏(Dr.シーゲル)が90年代初頭?に出していた『よい子のロックギター』というビデオがユーチューブにありましたので紹介します。
Dr Siegel Basic Picking Lesson 手首のスナップ:
エドワード・ヴァン・ヘイレンでおなじみのハミングバード・ピッキングなど様々なピッキングのコツが語られています。
ビデオを見てもらえば分かると思いますが、成毛氏のピッキングはホント綺麗なヌケる音ですよね、あの>高崎晃氏もピッキングの指南を受けていたそうです。
勘違いしてはいけないのは、こういう弾き方でないとダメということではなく、上達するための基礎練習ということです。
昔と違って、最近は良質のチューブアンプが安い値段で手に入るようになりましたので、迷いますが幸せなことですね。
さて、練習しようっとp(^^)q
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