反省!エレキギターを生音で練習すると上達しません、今すぐ止めましょう
エレキギターはアンプから音を出してなんぼの楽器です。
生音で練習ばかりしていると変な癖がつくのですぐにアンプを使った練習に切り替えましょう。
生音で練習すると変な癖がつく
エレキギターはアンプから音を出してなんぼの楽器です。
アンプを通すと音が大きいので、家では生音で練習してるという方も多いと思います。
実は私もそうで、最近は仕事が忙しくギターを爪弾くのも生音のみ!そんな生活を続けていましたが、ある日アンプから音を出して弾いてみると、ただでさえヘタなギターがさらに弾けなくなっていることに気づきました。
生音で練習する弊害
生音で弾いていると、ノイズが目立たないのでミュートは適当になってるし、ピッキングもいつの間にかガシガシ強く弾く癖が付いていて、全くスムーズに弾けなくなっていました。
これはやばい!と、どんなに小さな音でもアンプから音を出して練習するようにしたところ、そんな悪い癖もいつの間にか修正されていました。
それからしばらくたったある日、生音で弾いて観察してみると、以前よりもピッキングも弱くスムーズで「エレキギターはアンプを通して弾かないと上達しない」というのはなるほどそういうことだったのか??と今更ながら思ったのでした(^^ゞ。
エレキギターがなかなか上達しないという方はそんなところも気をつけてみてはいかがでしょう。
自宅練習におすすめのギターアンプ
私が自宅練習でおすすめするのはギターアンプの中でも真空管を使ったチューブアンプですが、理由は音に奥行きがあっていつまでも弾いていたくなるほど気持ち良い音がすること。
チューブアンプの音を知ってしまうとトランジスタアンプは音が固くて平坦でちょっと遠慮したくなります(特に歪んだ音)。
チューブアンプの欠点としては、真空管(パワー管)が1~2年ほどでダメになることが多いのでお金がかかることですが、出力の小さなアンプはパワー管が1つだけなのでお財布にも優しくおすすめです(シングルエンド/クラスAアンプ)。
私が主に自宅で使用しているのは実売2万円ほどのこの小さなチューブアンプ(廃盤)ですが、
▶Greco GVA Customは最強のプラクティス・アンプ
パワー管(真ん中の大きなガラス管)は6V6真空管が1つなのでお金もあまりかかりません(出力の大きなアンプはパワー管を2つとか4つ使用します)。
さらに6V6互換のさらに安い玉も見つけたので言うこと無し!
今まで生音で弾いていた私が言うのも何ですが、アンプを鳴らして練習することの重要性を再認識したのでこれからはこのアンプでもっと練習したいと思いますp(^^)q。
それと練習にはアンプスタンドを使い(台の上に置くのも可)耳に向けて鳴らして間接音ではなく直接音を聞きながらの練習がおすすめです。
▶ギターの音は直接音が大切、ギターアンプスタンドを使ってみよう
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