小さなJAZZピックはなぜ速く弾けるのか
小さなJAZZピックを使うと上手くなったように感じるのは何故なのでしょうか?理由を考えてみました。
JAZZピックの種類
最近ピックをJIM DUNLOPのJAZZピックに戻しました。
JAZZピックの中でも私はJAZZ IIが特に好きです。
JAZZピックにも種類があって、先の丸いJAZZ I、先の尖ったJAZZ III、その中間のJAZZ IIとラインナップされていて、JAZZ IIは一般的なティアドロップピックとほぼ同じ形状なので違和感なく使えます。
で、久しぶりにJAZZピックを使ってみると、ほんとスムーズに弾けます。
「俺めっちゃ上手くね」と勘違いしてしまうほど(^^ゞ
そのためギターを弾くのが最近とても楽しい。
JAZZピックを使うと速く弾ける理由
以下は私の勝手な想像ですが、JAZZピックは普通のティアドロップピックと比べてもとても小さいですよね?小さいということはピックを持つ位置がある程度固定されるということです。
例えば普通のティアドロップの後ろの方を持ってソロを弾こうとするとピックが引っかかって上手く弾けませんが、先を少しだけ出して弾くとスムーズに弾けますよね、JAZZピックはその先を少し出す弾き方しか出来ないので速くスムーズに弾けるのだと思います。
JAZZピックを使うと下手になる?
よくJAZZピックを使うと上手くならないとか下手になると言う話も聞きますが本当にそうなのでしょうか?
おそらく、JAZZピックは小さく、しかも”しならない”のでコードをスムーズに弾けないというのもあるのでしょうか?
私は上手くないので大きなことは言えませんが、私に関して言うと、特に弾きにくいとかはないですね、逆にJAZZピックに慣れている分、普通の大きなティアドロップの方が弾きにくいです。
私はJAZZ以前から通常のピックも弾きやすさから小さくカットして使っているので(^^ゞ
ピックは慣れ
ピックは何使おうが要するに慣れじゃないかと思います。
ピックを使わずに指のみで弾くジェフベックやリッチー・コッツェンなどもいますし、弾きやすく、素敵なトーンが指で出せるのであればピックなんて使わなくても良いのですから。
弾きやすいピックを選べば良いと思います。
私はJAZZ IIピックが弾きやすいのでこれで行きます!
またすぐに変わるかもしれませんけどね(^^ゞ
JAZZピックの色による違い
JIM DUNLOPのJAZZピックのなかでも私は赤よりも黒が好きです。
赤は通常のナイロン、黒はスティッフォーナイロン(Stiffo Nylon)というやや硬めのナイロン素材を使っているそうで、僅かな違いですが黒は赤よりもスムーズに弾け、またピックがすり減って来たときのシャリシャリした音も気に入っています。
JAZZピック一度試してみてください。
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ピックが決まらないという方は、色々なピックを2~3枚すつでも購入し色々弾き比べてみるのをおすすめします。
合わないと思ったピックでも時間が経つと弾きやすく感じることもありますので捨てずに保管しておきましょう。
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