Zakk Wylde(ザック・ワイルド)が実際に使用していた機材を元に、彼の音を忠実に再現できるおすすめのギター、アンプ、エフェクター、アクセサリー等を詳しく紹介しています。


音作り
ザック・ワイルドのメインギターは、EMGピックアップが搭載されたレスポールです。そのレスポールをBOSS SD-1などのオーバードライブでブーストし、MARSHALL JCM800に送ります。

このページでは、ザック・ワイルドサウンドを再現するためのギター、アンプ、エフェクターなどの機材を紹介しています。
NAILING Zakk Wylde’s Guitar Tone!:
ギター
GIBSON Les Paul Custom

サークル・ペイント(Bull’s-eye)でおなじみのザック・ワイルド・レスポールは、レスポール・カスタムを基本にしており、リアにはEMG-81、フロントにはEMG-85というアクティブのEMGピックアップを搭載しているのが特徴です。


▼また、ザック・ワイルドはテールピースの反対側から弦を張る(ラップアラウンドとも呼ばれます)のも特徴です。このラップアラウンドで弦を張ることで柔らかな音色が得られますが、ザック・ワイルドの音楽ジャンルにしては少し意外かもしれません。
昔、雑誌で弦が切れにくいと読んだ記憶がありますが、ゴリゴリに歪ませたアンプとの相性は逆に良いのかもしれません。


EMG Zakk Wylde Set(81/85)

EMG Zakk Wylde Setは、EMGの81/85のセットです。
81:
歪みサウンドにおすすめのEMG-81。FATなトーンと素早いアタックは、大音量のオーバードライブに最適で、メタリカのカーク・ハメットや、スレイヤーのケリー・キング、ザック・ワイルド等多くのメタル系ギタリストに支持されています。
85:
EMG-85はアルニコマグネットを使用した2つのコイルに微妙なすき間をとり、 力強いローエンドとファットなトップエンドを獲得します。
リズムポジションでもミッドレンジは鮮明で、音がこもったり、にごったりすることはありません。EMG-85のナチュラルトーンはR&Bのピックアップとしても最高の働きを約束します。
※Zakk Wyldeは、ネック側にEMG-85を、ブリッジ側にEMG-81をセットするコンビネーションで、 EMG-85の素晴らしい能力を120%引出しています。
※Steve Lukatherは、彼のErnie Ballシグネーチャー「Luke」モデルのブリッジポジションにリードピックアップとしてEMG-85を使用しています。
※Zakk Wylde Setセットには、レスポール用のロングシャフトポットが附属します。
※EMGなどのアクティブピックアップは、プリアンプ用に9V電池が必要なため、ボディをザグって別途電池ボックスを取り付けるか、コントロールキャビティ内に電池を収める必要があります。電池のON/OFFは、コンパクトエフェクターと同様にジャックの抜き差しで行います。
Zakk Wylde rips amazing guitar solo over Andy James track, EMGtv:
ゴリゴリに歪ませたサウンドもEMGピックアップならノイズレスで再生可能です。

アンプ
MARSHALL JCM800 ( 100W )

ザック・ワイルドのアンプはJCM800です。
JCM800は、1959などのアンプとは異なり、マスターボリュームが搭載されており、ハイゲインな特性を持っていますので、80年代のハードロックやヘヴィメタル系ギタリストがこぞって愛用したアンプとして有名です。
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Spec;
- 真空管:
3×ECC83(12AX7)、4×EL34 - サイズ・重量:
740×290×210mm、21kg
最近はマーシャル・サウンドの出るエフェクターも多数発売されているので、それを利用しても良いでしょう。
MARSHALL SC20 ( 20W / 5W )


SC20(Studio Classic)は、80年代の名機「JCM800 2203」を元に開発された、20W/5W切り替え可能な小型アンプです。マスターボリュームを搭載し、さらに5Wモードもあるため、オリジナルのJCM800よりも扱いやすくおすすめです。

背面にはエフェクトループ、DIアウトが搭載されています。

コンボとヘッドがラインナップされています。
Spec;
- スピーカー:
1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ) - インピーダンス:
5 (1×16Ω、2×8Ω、2×4Ω) - 真空管:
3×ECC83(12AX7) / 2×EL34 - サイズ・重量:
510×460×255mm、14.55kg(コンボ)
510×240×240mm、9.4kg(ヘッド)
Studio Classic | Official Demo | Marshall:

MARSHALL Origin シリーズ


Marshall ORIGINシリーズは、ヴィンテージマーシャルのデザインを踏襲しつつ、モダンな機能を搭載したモデルです。
特に、ゲインブースト機能とサウンドキャラクターを変化させられるTILTコントロールが特徴で、これによりモダンなオーバードライブサウンドを得ることも可能です。
TILTコントロールは、THE AMP SHOP西田製作所さんの動画によると、ヴィンテージの4インプット仕様のマーシャルアンプのチャンネルリンクのサウンドを再現したものだそうです。

ラインナップには、5WのORIGIN 5、20WのORIGIN 20、50WのORIGIN 50があり、いずれも出力を落とすことができるパワーリダクションスイッチが搭載されていますので、小音量での使用にも対応できます。
ORIGIN 5を除き、アンプヘッドとコンボの両方がラインナップされており、さらに、付属の2Wayフットスイッチを使用することで、ゲインブースト機能とエフェクトループ機能のON/OFFが可能です。
Marshall: ORIGIN 20C Combo:
動画を見ると、決してハイゲインサウンドが得られるアンプではないですが、AC/DC風のクランチサウンドが非常に美しいアンプです。


EV EVM12L

EVM12Lは、エレクトロボイスから発売されているザック・ワイルドモデルのスピーカーです。口径は12インチで、インピーダンスは8Ωと16Ωの2種類がラインナップされています。
Spec;
- 許容入力:200W
- マグネット:
- ユニット重量:8.6kg

エフェクター
MARSHALL DRIVEMASTER

長らく廃盤であったマーシャルのドライブペダルが復刻されました!!
DRIVEMASTERは、同じくマーシャルのTHE GUV‘NORとBLUESBREAKERの良いとこ取りしたようなペダルで、ヴィンテージなオーバードライブサウンドからモダンでハードなディストーションまで対応しますので、ザック・ワイルドの歪みにはピッタリです!!
Marshall DriveMaster Pedal Demo:

MARSHALL Overdrive Pedal

MARSHALL Overdrive Pedalとは、マーシャルアンプの歴代の名機 1959、JCM800、JCM900、DSL、JVM を再現したアンプインアボックス(AIAB)ペダルです。

ザック・ワイルド愛用のアンプはJCM800です。MARSHALL Overdrive Pedalにももちろんラインナップされています。
- JCM800:
80年代以降のHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)の定番アンプ「JCM800」を再現したペダルです。1959よりもゲインが高く、ミッドレンジが強化されており、よりアグレッシブな歪みを持ったサウンドが特徴です。Senstivityコントロールにより、JCM800のHiインプットとLoインプットのサウンドがシームレスにコントロール出来るようになっています。
まずはそのリアルなサウンドを聴いてみましょう!
マーシャルOverdrive:名機をペダルで再現! feat.大渡 亮:
JCM800は近年のモダンなアンプほど歪みませんが、ミッドの効いたクランチサウンドが素晴らしいアンプです。ザック同様BOSS SD-1などでブーストするとあのサウンドが再現できると思います。


BOSS SD-1

ザック・ワイルドは、愛用のアンプJCM800のゲインブースターとして、昔からボスのスーパーオーバードライブ(SD-1)を使用しています。中域にピークのある歪みはマーシャルとの相性が抜群で、愛用者も多いですね。
SD-1は、OD-1 OverDriveの革新的な非対称クリッピング回路を継承し、また新たにトーンコントロールが搭載されたために、音作りの幅が広く、表情豊かな歪みを得ることが出来ます。
※非対称クリッピング回路とは、信号の正負の波形を異なる方法でクリッピング(波形を切り取ること)する回路のことで、より自然な倍音成分が含まれ、真空管アンプのようなサウンドが得やすくなるのが特徴です。
※SD-1を特別にカスタマイズし、スタンダード/カスタム2つのモードを持つ技WAZA CRAFT SD-1Wも発売されました。

- スタンダード:
オリジナルSD-1の音色を新設計のディスクリート回路で再現。 - カスタム:
パワフルかつピッキング・ニュアンスを忠実に反映するワイドレンジサウンド。

MXR WA44 WYLDE AUDIO OVERDRIVE

MXR WA44 WYLDE AUDIO OVERDRIVEは、ザック・ワイルドとMXRのコラボレーション20周年を記念して発売された BOSS SD-1ベースのシグネチャーオーバードライブです。
MXR Wylde Audio Overdrive WA44 | Playthrough Demo :
アンプのゲインブースターとして使いたいペダルです。

Jim Dunlop WA45 WYLDE AUDIO CRY BABY

WA45 WYLDE AUDIO CRY BABYは、ダンロップとザック・ワイルドのコラボレーション20周年を記念したシグネチャーワウです。
彼の激しいパフォーマンスにも耐えられるタフなボディのCRY BABYを採用し、サウンドはザックの好みに合わせ妥協のない調整を繰り返し、地鳴りのように分厚く、突き刺すような鋭い究極のCRY BABYサウンドを生み出します。

Comparison #6: Cry Baby 95Q vs. Cry Baby Zakk Wylde ZW45 Wah:

BOSS CH-1

オジー時代のザック・ワイルド愛用のコーラスはBOSS CH-1スーパーコーラス。EQ搭載で細かな音質調整が可能です。
BOSS CH-1 SUPER Chorus [BOSS サウンドチェック]:

MXR WA38 WYLDE AUDIO CHORUS

MXR WA38 WYLDE AUDIO CHORUSは、ザック・ワイルドとMXRのコラボレーション20周年を記念して発売されたシグネチャーコーラスです。
2バンドEQ搭載でより細かな調整が可能なコーラスとなっています。
ノブの配列から、同じMXRのM234 Analog Chorus系コーラスペダルだと思われます。

MXR WA90 WYLDE AUDIO PHASE

MXR WA90 WYLDE AUDIO PHASEは、ザック・ワイルドとMXRのコラボレーション20周年を記念して発売されたシグネチャーフェイザーです。
1ノブですので、MXRのPhase 90系フェイザーだと思われます。

JIM DUNLOP JD-4S ROTOVIBE

ザック・ワイルドが愛用するロトバイブ。Rotovibe/ロトバイブとは、60~70年代にかけてJimi Hendrixをはじめとする多くのミュージシャンが愛用したユニバイブのサウンドを再現したコーラス/ビブラートペダルです。
JD-4S ROTOVIVEはビブラートとコーラスのモードを搭載し、ペダルでモジュレーションスピードをコントロール、サイドツマミで深さを調節します。
ビブラートとコーラスは踵側の赤いボタンを押す(キック)することで切り替えます。

▼MXRとザック・ワイルドのコラボ20周年を記念して発売された”WYLDE AUDIO ROTOVIBE CHORUS/VIBRATO – WA357”が発売されました。


Jim Dunlop JD4S Rotovibe Pedal – Play through:
足ですべて操作できるのは素晴らしいです。

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