FENDERのエレキギター|代表的なモデルとおすすめ

FENDER JV Modified Stratocaster

FENDER社のおすすめエレキギター。

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FENDERとは

FENDER(フェンダー)は、アメリカの楽器およびアンプの製造販売メーカーです。創業者はレオ・フェンダー氏で、1938年にカリフォルニア州フラートンで「フェンダーズ ラジオ サービス」として設立されました。数多くの名機を生み出しましたが、代表的なおすすめモデルを紹介します。

主なモデル

  1. 1950年:Telecaster(テレキャスター):
    フェンダーの初のエレクトリックギターです。1949年にエスクワイヤー(Esquire)、後にブロードキャスター(Broadcaster)を経て、商標権問題により1950年に「Telecaster」に改名されました。
  2. 1954年:Stratocaster(ストラトキャスター):
    テレキャスターに続いて発売されたストラトキャスターは、より洗練されたデザインで、3つのピックアップによる多彩なサウンドを出せるのが特徴です。
  3. 1956年:Duo-Sonic(デュオソニック):
    デュオソニックは1956年に学生でも買える「スチューデントモデル」として発売されたギターです。ショートスケールのネックで、手の小さなお子様や女性用におすすめ。
  4. 1958年:Jazzmaster(ジャズマスター):
    テレキャスターやストラトキャスターと同様のロングスケールのネックを持ち、当初はジャズ用として発売されましたが、サーフミュージックなどのジャンルで使われました。
  5. 1962年:Jaguar(ジャガー):
    ジャズマスターと同様の機能を持つショートスケールモデルです。
  6. 1964年:Mustang(ムスタング):
    ムスタングは、コンパクトなサイズと手頃な価格で登場したギターです。ムスタングはデュオソニックの多機能版という位置づけで、トレモロが付いているのも特徴です。
  7. 1979年:Lead(リード):
    発売は遅く、1979年に登場しました。小さくシンプルなデザインが採用されていますが、スケール(弦長)はストラトキャスターやテレキャスターと同じロングスケールです。

長年にわたるフェンダーの伝統を受け継いだこれらのモデルは現在でも発売されていますので。以下で詳しく説明しています。

人気シリーズ

ストラトキャスターやテレキャスターなどの各モデルには、様々なシリーズがラインナップされています。これらのシリーズは、ギタリストの演奏スタイルや好み、予算に応じて選べるようになっています。

  • Fender Custom Shop
    フェンダー社に在籍するマスタービルダーの手によってヴィンテージギターやベースの仕様を手作業で完全再現したシリーズ。使い込まれたギターを再現したレリック仕様も人気です。
  • American Vintage II
    50年代、60年代、70年代の発売当時の仕様を再現したシリーズ。
  • Vintera II
    同じく50年代、60年代、70年代の発売当時の仕様を再現したシリーズですが、メキシコ製なのでお買い得です。
  • American Professional
    フェンダーギターの進化系!22フレット、プッシュ/プッシュ式スイッチを搭載するなど従来のフェンダーギターにはないサウンドバリエーションを持たせたシリーズです。
  • American Ultra
    ヴィンテージの良さと弾きやすくモダンな仕様を両立させた人気のシリーズです。
  • Made in Japan
    作りの良さが定評の日本製。JV Modified、Heritage、Traditional、Hybrid、Modernなど種類も充実しています。

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Telecaster テレキャスター

FENDER American Original Telecaster

Telecasterは、1950年発売されたギターで、特にクリーン~クランチサウンドにおける「トゥワンギー(Twangy)」と称されるシャープで明るく金属的なジャキジャキしたサウンドが特徴で、ロック系はもちろん、特にカントリー系のサウンドとよく合うギターです。

コントロール

テレキャスターのコントロールは、非常にシンプルでありながら多様なサウンドを提供する特徴的な設計になっています。2つのシングルコイルピックアップ(フロントとリア)を搭載し、これらのピックアップは単独、またはミックスさせることが出来ます。

テレキャスターのコントロール部

リアピックアップは、シャープで硬めの音が特徴です。フロントピックアップは、より柔らで温かみのある音です。リアとフロントのピックアップを同時に使用(ミックス)した音は、コンプレッションの効いた音で、ピックアップ単独では決して得ることが出来ない魅力的な音になります。

 

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Stratocaster ストラトキャスター

FENDER American Original シリーズ

1954年に発売されたStratocasterは、歯切れの良いシングルコイル・ピックアップを3基搭載し、ピックアップの組み合わせにより多彩なサウンドが出せるギターとして人気のギターです。

1弦側、6弦側両方がカットされたダブルカッタウェイ仕様でハイポジションの演奏性も高く、またギターとしてのバランスが良く、立っても座っても弾きやすいのが特徴です。

コントロール

ストラトキャスターは3つのピックアップからなる多彩なサウンドが特徴です。コントロールは「マスターボリューム」「フロントトーン」「センタートーン」となっています。ピックアップセレクターは3段階(3way)の場合は「①フロント」「②センター」「③リア」、5段階(5way)の場合は「フロント」「センター」「リア」の間にハーフトーンが入ります。

ストラトキャスターのコントロール部

ハーフトーンとは

ハーフトーンとは、隣合うピックアップをミックスしたサウンドで、ストラトキャスター独特のコロコロとしたインフェイズした音が特徴で、そのハーフトーンサウンドで最も有名なのはエリック・クラプトンです(最も早く取り入れたのはジミ・ヘンドリックスと言われています)。

音の細さを補う為にシングルコイル・ピックアップがパワフルなハムバッキングピックアップに交換されたモデルもラインナップされています。

FENDER PLAYER PLUS Stratocaster HSS

 

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JazzMaster ジャズマスター

FENDER JazzMaster ジャマスター

JazzMasterは、名前からも分かるように、ジャズ用ギターとして1958年に発売されたギターです。発売当初はさほど人気は出ませんでしたが、90年代のオルタナ~グランジ系ギタリストに愛用されブレイク!今では非常に人気のあるギターです。

JazzMasterは、左右非対称のオフセットボディーが採用されていて、立って弾くのはもちろん、座っても弾きやすいのもポイントです!

フローティングトレモロ

シンクロナイズドトレモロほど激しいアーミングはできませんが柔らかなタッチのトレモロには定評があります。構造が少し特殊なので動画を貼っておきます。

ジャズマスターのシンクロ・トレモロの特徴と調整方法:

ジャズマスターのトレモロ

コントロール

テレキャスター同様、サイズの大きなシングルコイル・ピックアップが2つ搭載されており、正面から見て下側にあるコントロールで、ボリュームとトーンのコントロール、トグルスイッチで、ピックアップをフロント/ミックス/リアと選択が出来ます。

プリセットスイッチ

ジャズギタリストは柔らかなトーンを使うことが多いので、JazzMasterにはプリセットスイッチという、1クリックでウォームなトーンが出せるスイッチが搭載されています。それが上側の3つのコントロールになります。

FENDER JazzMaster ジャズマスターのプリセットスイッチ

①のスイッチをONにすることで、下側のコントロールが全てバイパスされ、強制的にフロントピックアップのみがONになり、その際のコントロールは②がボリューム、③がトーンになります。

プリセットスイッチは無くても別に困りませんが、通常のトーンとは別に、例えばトーンを絞ったウーマントーンを使う方には便利な機能です。

 

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Jaguar ジャガー

FENDER JAGUAR

Jaguarは1962年に発売されたギターです。こちらもJazzMaster同様左右非対称のオフセットボディーにフローティングトレモロの搭載などJazzMasterと共通点も多いですが、Jaguarは弦長の短いショートスケール24インチ(609.6mm)が採用されています。

※ストラトキャスターやテレキャスターの弦長は25 1/2インチ(648mm)、ブランドは違いますがギブソン社のレスポールなどの24 3/4インチ(628mm)と比べてもとかなり短いので手の小さな女性などにもおすすめです。

Jaguarもストラトキャスターやテレキャスターほど人気は出ませんでしたが、90年代のニルバーナのカート・コバーンらの使用でブレイクしたギターです。

コントロール

こちらもJazzMaster同様、プリセット回路が搭載されています。プリセットをONにすると、フロントピックアップが強制的にONになり、下側のコントロールは無効になります。

FENDER Jaguar ジャガーのプリセットスイッチ

①プリセットON、②プリセット時のボリューム、③プリセット時のトーン。

下側ののスイッチ

ストラトキャスターやテレキャスターのようなセレクタースイッチではなく、各ピックアップに連動のON/OFFスイッチが搭載されているのがJaguarの特徴です。

スイッチは右からフロントピックアップのON/OFF、リアピックアップのON/OFF、ベースカット(ローカット)スイッチになりますが、アーティストモデルなど利便性を考えセレクターに変更されているモデルもあります。

FENDER JazzMaster ジャズマスター・アーティストモデル

 

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Mustang ムスタング

FENDER / Mustang

日本人ではCharが愛用するギターとして人気のMustangは、1964年に発売されたギターです。

Jaguar同様のショートスケールが採用され、またボディーも小さいので体の小さな女性が持ってもカッコいいギターです。

ダイナミックビブラート

Mustangに搭載されているトレモロユニットはダイナミックビブラート/ダイナミックトレモロといい、JazzMasterやJaguarに似ていますが、さらに柔らかいタッチで大きく揺らすことが出来るのが特徴です。

コントロール

Mustangもテレキャスターのような2ピックアップが搭載されたギターです。ピックアップの選択は上側の2つのスイッチで行いますが、①フロントピックアップのON/OFF/ONスイッチ、②リアピックアップのON/OFF/ONスイッチとなっています。

FENDER Mustang ムスタングのピックアップセレクター

ON/OFFでなくなぜON/OFF/ONなのかというと、2つのピックアップを鳴らした時の位相を変えることが出来るから(インフェイズ←・→アウトオブフェイズ)。

参考:Fender Mustang Guitar Controls Explained:

Fender Mustang Guitar Controls Explained

コメント
アウトオブフェイズの音はいわゆる低域の抜けたペラペラな音ですが、この音でコードカッティングなどを行うと独特なサウンドで面白いですよ。

 

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Duo Sonic デュオソニック

FENDER DUO-SONIC

Duo Sonicはスチューデントモデルとして1956年に発売されたショートスケールのギターです(1ピックアップでフロントピックアップ仕様のMusicmaster、リアピックアップ仕様のBroncoというモデルもありました)。

弦長(スケール)は1956年の発売から1964年までは22.5インチ(571.5mm)、1964年以降は24インチ(609.6mm)に変更されますが、現在のラインナップは24インチ(609.6mm)で統一されています。

後発のMustangの姉妹機種ですが、Duo Sonicはトレモロなど余計な機能を省いたさらにシンプルなギターです。

Mustangと異なり、ピックアップセレクターは3WAY(フロント/ミックス/リア)です。

 

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レビュー~現行Fender Player Duo-Sonicの特徴と詳細
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Lead リード

FENDER Lead II

FENDER Lead III

トレモロレスのハードテイルブリッジ採用のLeadは1979年に発売されたギターです。小さめのボディーを採用していますが、スケール(弦長)はストラトキャスターやテレキャスターと同じロングスケールで、ハリのあるサウンドが特徴です。

Lead I(廃盤)Iは1ピックアップ、Lead IIはシングルコイル2基、Lead IIIはハムバッキング・ピックアップが2基という構成で、コントロールは1ボリューム、1トーン、2つのスイッチのうち、上側がピックアップセレクターで、フロント/フロント・リア/リアと切り替えることが出来ます。

FENDER Leadのコントロール

下側にあるのはシングルコイル2基のLead IIは位相を変えるフェイズスイッチ(2WAY)、ハムバッキングピック2基のLead IIIの場合は、ハムバッキング・ピックアップの片側のみを鳴らすコイルスプリット/タップスイッチ(上=フロントタップ、中=ノーマル、下=リアタップ)となっていて、ピックアップセレクターと組み合わせることで多彩なトーンを出力可能です。

 

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