JAZZピック比較:赤と黒とウルテックス
JIM DUNLOPのJAZZ IIには赤と黒があります。
弾き心地に違いはあるのでしょうか、試してみました。
JIM DUNLOPのJAZZ II ピックレビュー
ピックをJIM DUNLOP ULTEX STANDARD から、再びJIM DUNLOPのJAZZ II に戻してみました。
今すぐ購入Jazzピックは一般的なティアドロップのピックと比べてかなり小さいので、ピックを持つ位置が安定し常にソロフレーズなどが弾きやすい位置をキープ出来るという利点があります(ピックを先ではなく後ろの方で持つと抵抗が増えて弾きにくいですよね、JAZZピックにはそれがありません)。
久しぶりに弾いてみると「俺ってめっちゃ上手くない?」と勘違いしてしまうほど😁。
JAZZピックは弾きやすさだけでなくトーンも最高で、特にちょっとピックが減った時の弦をこするシャリっとした音が素晴らしく良いです。
セルロイドほど弦に引っかかる感じもないですしね。
最近は今までの普通のオルタネイトから、こんなピッキングも練習中なのですが、JAZZピックは、このような弾き方との相性も抜群!
ギターのピッキングフォーム-親指の屈伸を利用した方法:
JAZZピック 赤と黒の比較
JAZZピックといえば赤ですが、黒もあるのをご存知でしょうか。
JAZZ II ピックは赤、黒共に素材はナイロンなのですが、黒はスティッフォーナイロン(Stiffo Nylon)というやや硬めのナイロンを使っているそうで、音は特に変わらないかなと思っていたのですが、ピックがすり減って来たときのトーンが微妙に違いました。
赤に比べ、黒は弦に引っかかる感じが少ないにも関わらず、シャリシャリ感がより強く出る感じ?
好みで言えば私は黒かな🤔
ウルテム素材のJAZZピックはどう?
JAZZ IIにはウルテム素材はないのですが、先の尖ったJAZZ IIIシリーズにはウルテムがラインナップされているので試しに買ってみました(右下)。
ウルテムとは、爪やべっ甲に似た素材のピックで、ジムダンロップではULTEXという名称でラインナップされていますが、このJAZZ IIIウルテックスは亡くなった藤岡幹大氏も愛用していた人気のピックです。
JAZZピックの厚みは1.2mmくらいですが、JAZZ IIIウルテックスは1.3mmと少しだけ厚めで、そのせいか、リアピックアップで弾くとコキコキ?キュピキュピ鳴っちゃって音はあまり好きじゃないかなと言う感じ。
ピックが減ってきたらまた印象が違うのでしょうが、そこまで試す気は起こりません。
先が尖っているので弦離れも良いし弾きやすさはダントツなんですけどね。
ということで、これからはJAZZ IIの黒で行くことにしますp(^^)q。
ジャズピックは、先の丸いJAZZ I、先の尖ったJAZZ III、その中間のJAZZ IIと、少し大きなJAZZ XLタイプがあります。
興味のある方は試してみてくださいね。
ジャズピックはこちらで購入できます
詳細を見る
posted with カエレバ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません